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キングダムネタバレ最新774話予想 緒戦で袁環どころか李牧まで再度死にかける。

投稿日:10月 7, 2023 更新日:

( 李信の持ち場 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第773話)



最近の李牧さん。

列尾、閼与、赤麗、狼孟など揃ってそうなんですが…、

割と自軍の城が取られる前提で作戦を組み立てている事が多いです。

ただ、その反面で、敵が占領地を活用できないように、焦土作戦として徹底しているワケでも無いです。

赤麗の住人はお気の毒でしたが、宜安戦での顛末を見ている限り、然して趙国民には、誰も気にしていないので、何故か李牧に対してだけ極めて寛容な国民性だなと思います。

さて、今回の戦闘に関しては、その目的の城となっているのが番吾なのですが…、

今までの攻城戦で少し違うのが、攻撃目標の城の中に仲間がいる点です。

王弟反乱編の屯留戦以来でしょうか?

防衛に回った際の戦闘では、ロウアイ反乱戦時の王都咸陽戦とも、ある程度の、状況の類似性を持って予想を進めることもできるかもしれません。

この点、神(作者)様としても李牧としても、一旦は、王翦軍、楊端和軍に番吾を落とさせてしまうまでも、作戦の中に組み込まれているのではないかと考えられます。

何故なら、李牧の作戦の目的は、番吾や宜安などの王族にとっての亡命拠点を守るというのもそうですが、どちらかというと、誘い込んだ秦軍に再起不能レベルの打撃を与えることの方が、今現在の彼にとっての重要な目標になっているからです。

宜安もそうですが、一度、番吾が取られたところで、王翦軍、楊端和軍に占領を維持できないほどの打撃、さらに言うと、軍と共に主だった秦将も討ち果たしてしまえば、後で取り返すことなど造作もないということでしょうか。

実際、桓騎に宜安を落とされたところで、そのあと李牧自身が殺されかけたこと(笑)以外は、普通に城を取り返しているので、今度もきっと、番吾が落とされたところで、国境を塞いで番吾城ごと秦軍をボコすつもりなのかもしれません。

なので、李牧さん。

歴史的にも漫画的にも、今戦で勝利はしますが、結果的に、趙軍も無傷では終わらんです。

大勝利の体で、幕引きは飾られますでしょうが、宜安戦の僅か数分の間の無駄なお喋りで、虎白公や上和龍の将軍級を二名もロストしたように、今回も、犠牲覚悟の引込作戦を展開している李牧さんは、複数の急造将軍ズをロストします。

ではでは、ここからのキングダムネタバレ予想を進めてまいります。

キングダムネタバレー袁環どころか李牧も死にかける。

全開のキングダムでは、王賁と亜光が会話している中で、王賁が『中央軍は不明の部隊だから気をつけろ。亜光』、亜光『有難く。』などと会話していました。

この点を逆説的に読み込んでみると、秦軍的には確かに司馬尚のコトはしらないけど、趙両翼の雁門軍団と袁環軍団の両者については、相対して、見て取って理解しているということでしょうか?

舜水樹、馬南慈軍はともかく、袁環軍と秦軍はほぼ戦ったことがないも同然のハズなのですが、何についてどの程度まで情報把握が進んでいるのか些か心もとない気がします。

ぶっちゃけ、王賁や亜光も『敵の中央軍ダケが不明』と言ったニュアンスでは無しに…、

王賁『気を付けろ、我々は敵軍について殆ど知らない。』

亜光『ええ、そうですね。ロクに調べもせずにここまでやってきましたからね。』…と言うように、正直、今回も事前調査を疎かにしてきたことを正直に白状したほうがよさそうです。

とは言えです…。

今更、神(作者)様が、明らか急造将軍の域をでなさそうな袁環さんに、司馬尚軍団を差し置いて活躍させるワケも無く…。

更には、フテイやカイネにも、それなりに見せ場を作ってやらねばならん背景も考えると…、

それなりに数だけ持たされた袁環軍が、早々にダメージを喰らって、李牧遊撃軍と飛信隊&玉鳳軍の若手武将バトルにもつれ込むことになるでしょう。

恐らく、李牧遊撃軍が番陽から離れて、袁環軍の側に配置されているのは、李牧が全体を俯瞰できる位置にたちつつ、明らか外側部隊で、決定打に賭ける袁環軍をサポートする目的も組み込まれているハズです。

飛信隊や王翦軍には、李牧の位置こそ判別つく状況にはありませんが、敵の中央軍と両翼軍のウチ、際翼端たる敵が最も、脆弱性ある敵と判断できるなら、各個撃破して、挟撃に持ち込むほうが有利展開に繋がります。

この点、重ねて申します通り、李信の側には趙軍の軍容が然して、多く情報が握られているわけではないようですが、結果的に、秦軍から先行する形で、李信が口火を切り開戦に至りました。

結趙左翼は、軍力こそ7万ですが、将軍の数は袁環さん一人なので、複数並列的な複数の将軍判断規模に任せてた大軍単位の動きが取りにくいです。

また、袁環さんが打ち取られたら、それこそキングダム敵には左翼軍終了になる危険性が非常に高い軍隊です。

なので、読者目線で袁環さんの軍を見て取れば、明らかに守備に重きをおいて、敵の攻めを待つタイプの軍に見えます。

ただ、秦軍は秦軍で、袁環さんの持ち場こそ、攻め口であることには変わりがないので、王翦の口火に至るまでの下知は、これで間違いないのでしょう。

問題は、袁環軍が押された際に、李牧遊撃軍がどの様にフォローに動くか?ココからが見ものになると思われます。

李牧遊撃軍の動きが機敏で、早期に飛信隊を足止めしてしまい、王翦軍を司馬尚の射程まで誘い出すとも取れますし…、

そこから、まだ、王翦軍が動いて来ないなら、李牧自身が動いてでも、飛信隊への打撃を深めることも可能です。

※ここで重要なのは、一部中央軍のフーオンやカン・サロなどの強部隊を動員せずに飛信隊を留めることが重要です。

李牧的は王翦本軍は慎重で動いて来ない、しかし、その反面で飛信隊に関しては謎に“覚醒”という明らか博打要素的に期待して、戦力差が明らかな局地に突っ込んで来させる。…と言う最低限の筋書きは読み切っているでしょうから…、

李牧的には飛信隊が王翦の期待値ほど、袁環軍陣地に対して攻め切れなかった。…と言う状況まで持っていけたら、王翦は軌道修正の必要に迫られるでしょう。

李牧の作戦の要は、それほど緻密なものではなくて、“司馬尚軍が真っ向からぶつかれば王翦軍に必ず勝てる。”というモノだと考えられます。

申し少し言うと、李牧の仕事は、“司馬尚本軍を少しでもベストコンディションに近い状況で敵にぶつける”まで、と言い換えていいでしょう。

そこからは先は、司馬尚次第なのですが…、

逆に言うとそこに至るまでの李牧は、袁環、フテイ、カイネ、そして自分自身という、自分を含む、明らか趙軍の最弱部隊(笑)で、飛信隊と、ややもすれば玉鳳軍を止めねばならんわけです。

間違っても…、

李牧『ヤバい司馬尚、頼むからフーオン軍かカン・サロ軍をコッチに貸して~!』などと言ってはいけません。(笑)

司馬尚本軍の決戦打撃力を削ぐことになるからです。

また、李牧自身が身を晒すことで、玉鳳を王翦軍側に付かせないという誘導効果も派生することが可能です。

秦軍は今現在、李牧の所在を把握していなくても、李牧側は秦軍の配置を予測及び把握済みであるであろう様子からも、この流れはあり得ます。

なので…、予想する結果は、急造将軍の袁環は死亡し、司馬尚本軍の温存のために、フテイ、李牧、カイネが奮戦。

その間に、司馬尚本軍が動かない王翦軍を全力で猛攻する展開になるのではないでしょうか?

未来を誓い合っている李牧とカイネの犠牲に、フテイが王賁に刺されて退場…、とか、秦軍序盤の戦果と見せ場としては、ここらが限界ではないでしょうか。

毎度毎度、今回も足手纏いのカイネを庇いながら、李信に王賁にまたまた側近が狩られまくられ…、

李信『オラッ!李牧、今こそ勝負だ!俺は王騎将軍を超えるぞ! 王賁どけ!!』

バキッ!!

李牧『(痛ッだ~~~ッ!泣)』

王賁『うるさい邪魔だ!巻き添え喰らいたいのか!龍巣!!』

ドゴォ!!

李牧『(ヒィ、フテイは何処ですか?早く私の身代わりに…汗)』

李信・王賁『李牧!覚悟~~~!!!』

李牧『司馬尚!早よッ!早よう王翦軍倒してんか~~~!!(汗)』と狼狽するのが、今戦のオツなキングダムの楽しみ方になるであろうと予想します。

で、そんな李牧としては…

司馬尚本軍が全力でさえぶつかってくれれば、軍団の8割が東北軍という借り物で出来た急造再編成の王翦軍など、朱海平原戦の実力の半分も発揮できずに、瓦解すると成算しているのではないでしょうか。

いや、だって…、

何故なら、編成構成員の8割が東方軍の方々なんですよ、今の王翦軍。

全く前攻特化しない亜光兵。

それほど賢く動かない田離弥兵。

奔放な倉央の遊撃機動に着いて行けない倉央兵。

どう考えても、王翦軍が王翦軍の動きを再現出来るワケがないんですよ。

逆に、それが昨日今日合流した、東方軍の皆さんが実現できるほど優秀なら…、

何で宜安戦の初手で、そんな簡単にカン・サロ&ジ・アガ軍に蹴散らされてるぐらい弱いんだよ!?って話ですし…、

そんな優秀な兵指導育成できた東方軍指揮官であれば、狼孟を最初から警戒した行動を起こして、普通に桓騎本軍との合流に成功したハズです。

 

あー、もう王翦軍、負ける負ける。

 

別に、袁環さんが死んでも、読者的には、可哀想な急造将軍ってだけであって、別に、見せ場とまでは言えんのよな。

なので、飛信隊を釘付けにして、玉鳳軍を引き付けるために、もう一度、痛い目に遭うリスクを買って出る李牧の姿なら見せ場になると思われ。

そして、李牧が前に出ることで公私混同の絶頂に来たカイネが、『私は李牧様と雁門に帰って結ばれる~~!!』だの言い出して、幸福の行き場を失ったフテイが、リア充絶頂の王賁に刺される…。なども場面も派生するのではないでしょうか。

或いは…、

フテイ的には、もうすっかり浮足立ったカイネのことなどどうでも良くて、剣士としてもリン玉さんの戦闘で一皮むけたなら、王賁とも恥ずかしいバトルが出来るかもしれない。

フテイは、戦場で公私混同して『俺の嫁がァ~。』とか、対戦実績に見合わないのに『俺が未来の三大天!』とか、フワフワした軽口言わなかったら、そこそこの強キャラだと読者も認めると思うぞ。

― キングダムネタバレそれ最新774話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

 

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