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キングダムネタバレ 開戦の口火 考察 李牧は袁環軍をどこまでボコれるだろうか?

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( 李信 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第773話)



秦軍がどういった進路、方向で番吾に向かったのかは分かりません。

しかし、今回もいつの間にか、両軍ともいつも通りに横一列で展開。

結果的に、李牧さんの期待通りの待ち受け型の布陣に合わせる形で、王翦軍も陣形を展開していきました。

そして―、

王翦軍の方針はと言いますととどうなのでしょう?

王賁軍を除く、飛信隊、王翦軍、楊端和軍の各軍団が正面撃破した後に、各個で攻城戦に取り掛かるという、よく言えば、分かりやすくて大雑把な会戦方式なんですが、、、。

有り体に言えば、何か秦軍的には無計画なのとあんまり変わらないような気がしてきます。

一方、趙軍の皆さんはどうでしょう?

一番、番吾の城に近い拠点に信頼の厚い雁門軍団を配置して、青歌軍が最も大きい打撃力を持たされて中央配置されています。

李牧さん自身は全体を俯瞰すべく、遊撃軍配置となっていますが、一番左翼の袁環さんはやや放置プレイになりそうな危険性を残していませんかね?

勿論、袁環さんが危機に陥れば、李牧さんが助けに行ってやればいいダケの話なのですが、王翦軍サイドがどうも、これら趙軍側の偏重配置について何も察していないようにも見て取れます。

李牧側は逆に、見事に楊端和軍に雁門軍をマッチアップさせている辺り、秦軍側の配置と軍の運行を予想しつつ捕捉し続けていたのかもしれません。

ではでは、今回もキングダム本編について振り返っていきましょう。

キングダムネタバレ-各軍の配置発表

飛信隊、今回も翼軍に配置。

最右翼で正面撃破後に敵中央軍への横撃、及び敵本陣への攻撃、又は番吾への直接攻撃を担う事になります。

李信『兎に角この戦いでは、飛信隊が一番走る事になるぞ! いいな!!』

自軍が3万にまで増強された飛信隊一同ですが、相対する敵軍は約6万であることまでが分かっております。

挙式を終え、東美ちゃんに生還を誓った尾平はより緊張感を強めます。

現時点で、飛信隊の相手が誰なのか? どの様な敵軍なのか、情報の上で、他に何も言及が無いのが些か心配です。

敵の情報について、ほとんど見通しが立っていないのでしょうか?

王翦や河了貂が、事前に入手した情報がどの程度か分かりませんが…、

実際に、飛信隊とて宜安戦では楽彰軍としか相対していないので、飛信隊とて司馬尚以外の李牧軍の内容が全然分かっていない可能性が高いです…。

可能性は低くても、例えば、敵将の袁環さん…、

実際に戦闘してみたら、見た目も少し似ている通り、廉頗四天王の介子坊クラスの武人だったとか、読者的にはそれくらい警戒しておいた方がいいかもしれません。

 

同時に、今回参戦した玉鳳軍も配置も明確になってきました。

 

亜花錦『ギャギャギャ―、玉鳳は随分と後ろからの開始となりましたなー。』

と、そこに本軍から亜光さん登場。

亜光『焦る必要はない、玉鳳は中央軍と右翼の両方に介入できる中間後方に置かれた。必ず重要な局面で大きな役目が回ってくる。』と…、

うん、やはり若君王賁の事を今回もめちゃクチャ気にかけて下さっておられますね。

王賁『言われなくても分かっている、サッサと持ち場に行け亜光。』

亜花錦『ギャギャ、余計なお世話というヤツだ王翦第一将』

なんか、一緒に言い返しているあたり、亜花錦がもの凄く王賁軍に馴染んでいる印象を受けます。(笑)

しかし、いつもの辛辣なギスギス王賁と思いきや…、

王賁『亜光、敵中央は正体不明の軍だ、十分気を付けろ武運を祈る。』

亜光『…有難く、賁様もご武運を。』

と、まあ所帯持ちになった為か?

若干でも他人の武運に気遣いを見せられるようになった王賁が描き出されています。

これは、ようやく彼の思春期も終わりを見せ始めた兆候と捉えるべきでしょうか?(笑)

そして、一転して―、

王翦軍本軍の様子はどうでしょう?

倉央と糸凌が雑談中です。

倉央が語るのは、敵中央軍を撃破後に、さらに番吾城を陥落させて、そこで糸凌を抱くときはヘトヘトになっているかもな~。。って内容の話なのですが、、

この様子をみていると心配になります。

李信も倉央も、、。

正味、目前の大軍を正攻法で撃破するだけでも大変なワケですが、その後に控えているハズの攻城戦について、何か“ついで”の“消化試合”みたく、軽く考えているように見えませんかね? 

李牧としても、例えば、会戦で秦軍相手に後退する羽目になったとしても…、

余力を温存したまま段階的に撤収して、城郭の防御力やリソースを有効に活用しつつ、継続して秦軍に打撃を与え続けるくらいの事はやるでしょう。

この様子は、楊端和軍でも見て取れます。

キタリ『バジオウ軍の隙間を抜いて、メラ族は突破を目指す。ある程度崩したら番吾の城を狙うぞ。』

楊端和『判断は任す、番吾にこちらの手が伸びれば、趙軍全体が揺らぐだろう。』

うーーーーーん??

いくら何でも、メラ族の単独一派が攻城戦に着手するくらいで、全体が揺らぎますかね?

しかも…、

今回も30万人程度が居る趙軍相手に…?

まァ、前回の戦闘で、桓騎に出し抜かれまくった李牧さんが、仮にですよ?

な~んにも反省せずに、今回も僅かばかりの敵戦力に翻弄され、メラ族だけを相手に、全軍で防御移動するをしでかしたなら、あるかもしれません。

しかし―、

もしホントにそうなったら、流石にアホ過ぎて失笑する読者が絶対出てくると思います。

 

予備兵力の配置も考えず、僅かな敵の予想外行動にイチイチ大パニックを起こして、またまた再現されるか?

李牧師匠の新芸…、“アッチ☆コッチ李牧”

いや~?

個人的には、楊端和が予想するように、李牧さんが度々発症させるピーキーな過剰反応劇について、非常に期待したいトコロではあるのは確かですが…、

いくら何でも、殺されかけた程の前年の反省すら活かさない李牧さんといった様子で…、今戦、二度目発症劇を起こす事は流石に無いでしょうね~。(汗)

この様に…、

やや、慎重な姿勢を残す玉鳳軍を除いて、基本、ほどほどに今回も舐めプ姿勢の様子である秦軍の皆さんなのですが、その反面で李牧さん陣営の様子が気になります。

キングダムネタバレ-李牧陣営の紹介と開戦

読者には見開きで、趙軍と秦軍の全体配置が公開されました。

趙軍の右翼は雁門軍団9万勢で、中央は司馬尚軍10万勢、李牧さんの遊軍が4万で中央側で待機しつつ、袁環さんの軍団7万勢が最左翼で待機しています。

また、番吾城の位置も、李牧の信頼於ける腹心一派である雁門軍が手堅く城の付近に配置されている事が分かります。

これは、城の防衛目的だけでなく、楊端和軍が秦の左翼を構成する故の相性も兼ねているようです。

秦軍は、中央に王翦軍、右翼に飛信隊、それらの中間に玉鳳が位置しているので、緒戦の破壊力はやはり両翼が頼りである事が読み取れます。

趙軍サイド、雁門軍団を仕切っているのは馬南慈ですが…、

舜水樹が何故か意味不明に、『俺はお前ら雁門勢と違う』などと、一人でキャラ作りに勤しんでいます。。

ここで優秀なバフージが李牧の意図を解説。

バフージ『楊端和率いる山の民軍、対する我らは騎馬民族匈奴を相手に戦い慣れた北方の民軍。相性は悪くないという事でしょう。』

骨珉伯『そうか?奴ら匈奴とはだいぶ違うように見えるぞ。』

骨珉伯のこの一言は、単に水を差しているだけなのか?

慎重論として、意外に有効に働くのか?

少し気にかかるトコロです。

舜水樹『裏切った犬戎もろとも全て骸にしてやる。』

舜水樹は雪辱戦として意気軒高ですが…、

これは、今回も舜水樹が空回り全開で、馬親子の足を引っ張りまくった挙句、アッサリと、メラ族に抜かれまくる前振りだと期待した読者は多いと思われます。

また、こちらの戦線は、フィゴ王ダントと馬南慈の剛の者対決を想起した読者も多いかもしれません。

あとヤッパリ、骨珉伯…、

ゴメン、キミ、どう見ても捨て石やろ…。

なんか、バフージの提案や意見の反対の行動を起こして、エンポ爺の軍団あたりに屠られるとかめちゃクチャに合いませんかね。。

馬親子『だから言わんこっちゃない…。』

普通にコレは起こりそうな気がします。

はい、で。

袁環さんと司馬尚軍団は普通に士気が高いです。

兵力こそ多いですが、袁環さんだけボッチなのが、趙軍側では心配な部分です。

飛信隊の猛攻の前に、袁環さんがピーンチ!

そこに、我らが童貞将軍フテイが登場!!

飛信隊の勢いが止められた!? と、思しきところに、今度は既婚者王賁が乱入、そこで、大人になった彼の新技が発動…!

その名も…、“双龍”がフテイを貫通ッ!!

ブルンッ(王賁が振るうの上下2本の槍)

上下2本の槍…、

大切な事なので、もう一度書きます。

大人になった王賁が振るう上下2本の槍が、フテイの胴体を貫通します。

ドシュ!!

フテイ『ギャーーー! …グハッ!?』

袁環さん『…フテイ?お前、何しに来てん?』

フテイ『カ、カイネは俺のモノ…、』 

ドサッ…。

例えば、上記のような様子あたりが、若手同士の緒戦模様となるではないしょうか??

で、そのカイネはカイネで、李牧に良い事言われたので、戦を終わらせて李牧と雁門に帰る事ばかり考えてて、何やら非常に力んでます。

ここら辺は、冗談抜きに、浮足立ったカイネを庇ってフテイ死ぬとかマジで起こりえないでしょうかね?

 

えー、はい。

で、両軍、そろったところで、開戦の口火が切られます。

飛信隊の李信が突撃開始ですッ!!

とりあえず、城の外側から攻めて、趙軍が全体が前のめりになって、中央軍の兵力も分散させるのはアリかなと。

李牧が上手く撤退して、引き込み戦略を張って来たら警戒して欲しい。

 

とりあえず、久々に復活した王賁の活躍、特に新必殺技が見たい。

だから神(作者)様、ここで“双龍“が必要です。

“双龍“双龍“双龍“!!

お願いしますから王賁伝説になる上下2本の槍!!

“双龍“を採用でオネシャス!!

― キングダムネタバレそれ最新773話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

 

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