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キングダムネタバレ第675話 前へ 考察 扈輒、血祭前の休載

投稿日:4月 1, 2021 更新日:

(  桓騎 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第675話 )



考察の前ですが、来週のキングダムは休載です。

また休みかよ~。と少し思いましたが、今回は別にいいです。

平陽戦が動き出して、いよいよお頭の差配が描かれ出し、考察と予想に重ねて、期待と妄想が膨らみまくる楽しみがありからです。

いや~、絶妙なタイミングで休載に入りましたよ。(笑)

最強の勇者であるオギコが出てきていませんでしたが、それは次回のお楽しみ、いっそのコト、新キャラの扈輒三将軍のウチのだれがか、オギコに打ち取られるとか拝めませんかね。

神(作者)にとっても、今までで一番イイ形の休載の入り方だったんじゃないでしょうか?

よっ!ナイス休載w

うん。今週は内容から休載も含めてメッチャクチャ面白かった675話。早速、本編の内容を振り返っていきましょう!

目次【本記事の内容】

1.キングダムネタバレ-紳士摩論

やはり、玉鳳サイドと桓騎サイドの命令の是非をめぐるシーンがでてきましたね。

先週から、しっかり影丘が危険地帯である示唆が含まれていましたから、当然でしょう。

しかし、飛信隊のトキみたく、信と桓騎が直接面会したみたいに、王賁と桓騎の相性がどう表現されるか期待してみましたが、そうはなりませんでした。

やはり、直接、王賁が桓騎の下に足を運ぶなどは、タイムロスでしかないでしょうし、ここは桓騎軍から、作戦将校が送られて来た形になります。

そうして、玉鳳に接触を図ってきたのは、摩論でした。

影丘前線。

大量の負傷兵が後退していく様を天幕から眺める玉鳳首脳一行。

王賁、番陽、関常、亜花錦が居ます。

関常と番陽は、明に影丘攻略が無理な作戦であると吐露していますが、亜花錦だけは『ワシらもこれからせめるのじゃろ、その影丘を。』と言って、飄々とした態度でいます。

ギャギャギャw

そこに現れた摩論。

摩論『おやおや、もうお着きでしたか、ご苦労様です、玉鳳の皆さん。』

そしてここで、ややキメ顔で…、

『六大将軍桓騎の大参謀にして“紳士”摩論でございます、宜しく。』

二ィw

王賁、番陽、関常、亜花錦『……。』

ナイス無反応の玉鳳一同。

摩論も一人ツッコミするしかありません。(笑)「何かツッコミ的なものを期待してましたが…無反応。」

ではでは、僭越ながら当ブログが…。

えっと、さりげなく、桓騎が大将軍だからって、自分も“大参謀”とか言ってましたよね?

しかし、本人が協調しているのは“紳士”のほうだったりですが。(笑)

あと、せっかく亜花錦が居るのですから、彼の前にオギコを連れてきてほしかったです。

絶対に何か化学反応が起きますよ、絶対。

オギコ『王賁はどこ~?オギコもいるよ~♪』

亜花錦『ギッ!?オギオギ?、オギギギギギギー!?』

オギコ『オギオギ、オギギ~? オギャッオギャッ!』

亜花錦&オギコ『オギャァ~~~~ッ!』

関常&摩論『生まれたんかいッ!?』

みたいな感じで。

まあ、それはイイや。

2.キングダムネタバレ-王賁と摩論のビジネス会話術

で、話を戻したところで、摩論が作戦の趣旨を、ってゆうか、単に影丘突破の要求を申し伝えたところ、即座に関常が作戦の練り直しを要求してきました。

理由は単純で、死地である影丘を攻める合理性に欠けるからです。

しかし、関常のこの反応に、摩論は動じないで答えます。

摩論『そうやって軍部が理解できない戦い方で勝ち続けてきたのが桓騎という男です。』

そして、玉鳳の連中の理解など不要とばかりに、桓騎が六大将軍の命令であると明示して、命令の服従を求めます。

とは言え、ここは関常が勝手に喋りだした部分なので、玉鳳の大将である王賁はどうでしょう?

関常の議論を土台に、一旦は影丘攻撃を是として、ここから議論を進めます。

王賁『影丘を抜くことの戦略的意味を考えると、突破した左翼はは敵の裏に回り中央・右翼の戦場の援軍に行ける、そうすれば一気に全軍勝利に繋がるだろう。』

これを聞いた摩論は、それが、そのまま平陽の攻略に連動していくことを説明しますが、関常がそれを踏まえた上で、影丘突破が現実的でないと、再び摩論に反論します。

そして、ここで関常のここでの反論を利用して、王賁は少し上手の議論を展開していきます。

関常と同じように作戦そのものの是非を問うのではなく、影丘を抜けないのは自軍だけでは兵力が足りないと捕捉し、中央の桓騎軍から部隊を回すよう、違った要求を発しました。

部下である関常に作戦そのものを否定させておいて、上司である自分は桓騎の作戦内容を敢えて否定せず、折衷案を引き出す形です。

しかも、何よりも上下共に危機をシェアするために、桓騎軍本軍を差し出させる要求も添えて。

王賁『お前たち桓騎兵をだ、摩論。』

これには摩論も笑みが消えます。

番陽も意見を重ねてきて、現地に集合している部隊兵がほぼ他部隊が集合してきた将兵である証左を示します。

亜花錦だけはマイペースですが…。(笑)

亜花錦『俺は別に悪いことではないと思うが。』

関常『お前は黙ってろ!亜花錦』

まあ、亜花錦の言う通り、桓騎軍からしたら、本軍である自軍は温存しておいて、捨石には他部隊を当たらせるなんて当たり前なのでしょうがね。

しかし、王賁は王賁で、そんなことで黙っているようなタマではございません。

死地にたいする差別性を語り、統率性の観点から、桓騎軍にも平等にリスクに当たらせるべく、有利な条件を引き出そうと試みます。

しかし、ここでは幕下の中でも策士の摩論。

少し間をおくだけで、王賁の要求をスルリと躱してしまうのです。

摩論『差別とはあんまりですね、桓騎兵はまとめたほうが強いからそうしただけですよ。』と。

そして、同時に差別主義者はむしろ王賁のほうであるとさえ、反論を重ねてきたのです。

番陽『何じゃとォ!?』

摩論『だってそうでしょう? これが桓騎ではなく王翦の命令であったなら文句の一つも言わずに突っ込んでいくところでしょう。』

…桓騎ではありませんでしたが、やっぱり王翦との関係で、王賁を弄ってきましたね。

コレは、王賁に言うたらアカンやつですよ、摩論。(汗)

そのまま、押し黙った王賁に、摩論は『影丘をお抜きなさい。』と要求しました。

そしてさらに、桓騎軍が平陽に到達できるか否かの責任までを、玉鳳が影丘の突破成否に掛かっていると託けて。

2-1.ネタバレ考察-しばらく出番が無さそうな主人公

トコロは飛信隊野営地…。

王翦軍と桓騎軍の中間地点のようです。

どうやら、せっかく前線地帯に到達したのに、王翦軍からも桓騎軍からもお呼びがかからない様子です。

敵とて、王翦軍と桓騎軍が目前にせまっているので、その中間地である飛信隊の前までは、迫れない様子であるのが我呂から語られます。

逆に、一見、全面突破も可能な様子ですが、さすがに趙軍の防衛中枢が間近なことで、それも容易ではありません。

そして、実際にも、王翦からは、お呼びこそ掛かりませんが、この場で待機せよ、との命令がきてしまっているので、動くにうごけません。

どうやら結果として、待機とは言え、王翦の命令が先に伝達してるので、飛信隊は王翦軍支配下扱いなのでしょうか?

ココで、信たちのもとに急報が入ります。

玉鳳が進軍したさきで、桓騎軍左翼に入ったという報告です。

危険地帯の影丘…、信は暗に、王賁を心配してなのか?押し黙ってしまいます。

3.キングダムネタバレ-桓騎と扈輒

摩論に丸め込まれたのか?

王賁が腹を括ったのか?

よく分からんまま玉鳳軍の影丘攻めが開始しました。

一方、桓騎軍本営では、摩論が帰還。

玉鳳軍秦軍の報告を桓騎にとどける摩論ですが、少し前まで桓騎が抱いていたであろう、半裸の女性たちを一瞥します。

摩論としても、『いいなー。』という表情とは少し違うような気もします。

『コレがお頭なんだな…。』と値踏みするような表情でしょうか?

鄴攻め編で『一つだけ約束して頂けませんか?』と、桓騎への猜疑心を露わにしたような第555話の表情が思い出されます。

さて、そんな摩論さんすが、上手く玉鳳をけしかけたはいいものの、実際に彼らが影丘を攻略できるかは別。

桓騎には、いかに玉鳳と言えども攻略は不可能と言及します。

桓騎『かもな。』

そして、同時に自軍もまた、王翦軍、楊端和軍と比べて前進し過ぎている状態を示して、敵兵の偏重具合から見て、一旦の全軍後退も進言します。

桓騎『かもな。』

いやにあっさりし過ぎの桓騎ですが…、摩論の進言の直後に、自軍中央軍と右翼に命令を発します。

曰く―、

『もう少し前におしだせってなァ』

摩論が小声で『人の話きいてますかね…。』とぼやいていますが、99.99%聞いていなかったでしょうね。

何気に、自分で大参謀と語った直後にこの扱いです。(笑)

そして、現在よりも、左翼含めて全軍で前進することになった桓騎軍。

敵方の趙軍からみれば、これはやや桓騎軍が歩調を離れ、孤立しつつある傾向にあるとみたかもしれません。

その様子は、扈輒軍本営本陣にて、すでに扈輒将軍当人が見定めていました。

扈輒将軍『出るぞ。』

扈輒軍本軍15万、出陣。

そして、やっぱり出てきましたね。

扈輒の側近武将たちもまで。

龍白公

岳白公

虎白公のお三方です。

そのうち、三白公とでも言い出すのでしょうか?

三人とも、狩られるのは趙ではなく秦だと意気軒高です。

先々週、韓の国の描写で出てきた、ヨコヨコなる武将と違って、今のトコロ、それほど酷い急造感が出てはいないのが幸いです。

良かったな三白公。

扈輒軍の出陣は、スグに桓騎軍本陣も感知。

摩論さんが大騒ぎしています。

そして、恐れていた事態ということで、再び後退を進言しています。

扈輒軍が向かってくると同時に、桓騎軍が不利になった事実に重ねて、結果、王翦軍の前面が空いたことで、彼らが武城・平陽に向かいやすくなったとも。

寧ろ、摩論が慎重論を展開していたのは、この逆で、扈輒軍が王翦軍に寄ることで、桓騎軍が先に平陽に入ろうとしていたためであったと。

そして再び、ここに来て桓騎は、更なる前進を命令で下します。

摩論に一同、桓騎ファミリー全員ビックリ。

― キングダムネタバレ最新675話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

次回の予想⇒キングダムネタバレ最新676話予想 桓騎の狙い、王賁を救うオギコ

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