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キングダムネタバレ第787話 狼血の契り 考察 ジ・アガ、申赫楽、山秀が一気に退場。。

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( カン・サロさん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム787話)



前回で、ジ・アガが逝ったーーー!

っと思って休載に入ったら、、、。

少し、読者としては気が早くて、ジ・アガの回想&深堀の回になってて、、。

神(作者)様もチョット酷いよ。

ジ・アガが死んでから、中々面白い奴であった様に描くのだもの。。

“寂しがり屋の純粋なバカ”

最後の最後、悪くなかったぜ、ジ・アガ。

そして何より、読者である私自身が、大いに油断してしまった。

ジ・アガの死亡が確定する前に、糸凌が反撃を喰らう余地が残っていたことに、すっかり留意するのを忘れてしまっていた。

糸凌にとって致命打になりかねない二撃をジ・アガが放ち、結果、カン・サロを止められる奴が誰も居らんようになってしまったやないか。。

糸凌がジ・アガを討ったのはいいが、ここで彼女がほぼ相打ちになってしまった。

これは、剛に出た事が裏目になってしまったという事なのか?

思えば、糸凌や申赫楽らは、ジ・アガとカン・サロを討てずとも、のらりくらりと牽制を続け、王翦や司馬尚の下に行けないようにすることが最適解だったのかもしれない。。

勿論、いまさらそんなコト言っても仕方がないのですが、それはそうと、結局、カン・サロ、そのまま司馬尚の支援にむかっちゃったよ、どーすんだコレ!?

申赫楽と山秀もコレ…、

生死判定でてはいないが、多分、ほぼ死亡なのでは?

少なくとも、今から糸凌と共にダメージを回復して、倉央達の背後を突きに行ったであろうカン・サロ軍を、更に背後から急襲できる余力が残っているとは思えない。。

そして―、

カン・サロ軍だけでは無しに、同じく青歌軍では、楽彰とて、亜光の後を追って、司馬尚の下で、総戦力化すると思うので…、

後々、王賁と亜花錦が参戦してくることを踏まえたら、司馬尚と王翦の本軍同士の戦地では、相当ごちゃ混ぜの戦乱状態になるのであろう。

ではでは、ようやく休載明けの今週のキングダム、今回のその内容を振り返って参りたいと思います。

キングダムネタバレ-ジ・アガとカン・サロの来歴

まだ少年兵だったジ・アガとカン・サロ。

どうやら、その時期から、敵の千人将クラスの武将を単独討伐できるほどの実力を持っていたようです。

討ち取った千人将の首を銀貨1枚と交換しまくる、ジ・アガとカン・サロ。

ん? 千人将討ったのに、褒美がたったの銀貨1枚??

キングダムの世界での銀貨の価値が如何ほどかは分かりませんが、千人将討ち取って銀貨1枚って、なんか安すぎませんか??(笑)

というか、部隊にも所属せず、単独行動する一人の少年兵に千人将が打ち取られてしまう状況って、一体、どんな状況だったのでしょう?

カン・サロとジ・アガの二人がめちゃクチャ強かったのは分かるのですが、これは敵も物凄くテキトーな連中だったのでしょうか?

当時の青歌軍が、どんな相手と戦っていたのか、これはめちゃクチャ気になりますね。

基本、趙中央の邯鄲とは、足並みを揃えないことが分かっている青歌なので…、

単純に青歌という勢力単体で、外敵と戦っていたのか?

どのような属性の軍隊なのか?

依然、青歌軍の全体像がキングダム作中でよく分からんのが、面白いところです。

さて、そんな二人ですが、ある日同じ敵将をほぼ同時に、討ち取ってしまうという事態に遭遇します。

どちらが先に敵を討ったのか揉める二人。

ジ・アガが決闘でどちらが強いか決めようと言い出すのですが…、

この時は、カン・サロが引いてジ・アガに手柄を譲ります。

カン・サロ『やれば俺が勝つが、腕一本くらい失いそうだ。銀一枚とは割に合わない。』

しかし―、

何故か納得いかないジ・アガ。

討ち取った武将の首を真っ二つにして、、。

報奨金を二つに分けろと上官に報告。

上官『いや?わざわざ首を半分にせんでも、賞金だけ分けたらいいんじゃないの?大変だったでしょ、それ?』

ジ・アガ『…貴様(カン・サロ)気付いていたな!』

カン・サロ『ククククww』

一気に距離を縮める二人。

それからというモノ、戦地でもツルんで戦うことが増えたジ・アガとカン・サロ。

青歌兵『あの二人に、狙われたら最悪だな。。』

そして―、

ジ・アガ『カン・サロ、お前は友達がいない一匹狼だな。』

カン・サロ『うるさいよ、お前も同じだろ。』

ジ・アガ『俺は敢えて友をつくらんのだ。』

カン・サロ『まるで人気者みたいにいうなよww』

何気ない会話ですが、、、。

急に何かかしこまって、ジ・アガから―、

ジ・アガ『俺と同じくらい強いお前なら友になってやってもいい。』

カン・サロ『けっこう上からきたな?でもまーいいぜ。』

ジ・アガ『うむ、では"血の契約”だ』

カン・サロ『え?』

ジ・アガ『丁度、ここに狼の生き血がある。』

カン・サロ『いや、これは今さばいたヤギの血だろ。』

二人が狼と思えば、狼だと言い張るジ・アガ。

ジ・アガ『月と土が見届ける。』

カン・サロ『お前何言ってんの?』

ジ・アガ『病で全滅した俺の一族は北の深山で狼を神聖なものとしていた。』

カン・サロ『猿じゃなくて?』

ジ・アガ『本気で怒るぞ!?』

ジ・アガがカン・サロに語りかけるのは―、

どうやらジ・アガの一族伝わる“狼血の契り”と呼ばれる儀式であり、コレを交わせば互いの魂魄が混ざり合い、断てぬ絆で結ばれ互いに力が宿り合うとジ・アガは語ります。

ジ・アガ『この盃を交わす覚悟はあるか?』

カン・サロ『いいよ。』

ジ・アガ『軽い!』

自分がどれだけ真剣であるか訴えるジ・アガ。

しかし、それでも『望むトコロだ』と語るカン・サロ。

 

ジ・アガ『俺が死ぬときに一番うれしかったのは、、この契りをお前が受けてくれたことだ。盃を受ける戦士カン・サロに心から感謝する。』

 

カン・サロ『ああ、よろしくなわが友ジ・アガ』

 

これ等の回想を経て―、

 

ジ・アガと糸凌の決着に場面が戻ります。

 

左腕で受けつつも、首筋に剣戟を被るジ・アガ。

勝負がついたかに見えましたが、、。

ジ・アガ『ブオオオオ!!』

鉄棍で糸凌の胸部を突撃。

糸凌『!?』

さらに、二撃目を彼女に見舞います。

左腕を砕かれた糸凌。

ここですよ~~~。

すっかり前回のラストで描かれた糸凌の決定的一撃だけに釣られて、まだ、彼女が反撃を喰らう余地が残っていることにまで留意していませんでしたね。。

敵ながら見事だったぞ、ジ・アガ。

しかし―、

糸凌『いい加減に、、死ねよ大猿!!』

そのまま振り下ろした右腕。

ここで漸くけさ斬りに、ジ・アガにトドメを刺します。

カン・サロ『ジ・アガ!!』

その僅かなカン・サロの反応を突いた申赫楽。

しかし―、寸手のトコロで左腕でガードしたカン・サロ

申赫楽『チッ、しくじったか。』

真向から申赫楽を切り伏せるカン・サロ。

急造武将というのを忘れさせてくれる、なかなか味のある武将でしたが、、申赫楽はココで退場でしょうか?

同時に纏わりついていた、山秀も、カン・サロは切り倒してしまいます。

 

残るは、ジ・アガとの戦闘で疲弊した糸凌ですが、、。

これはそのままスルーするカン・サロ。

うーん?

敢えて女性は殺さない。

既に、彼女が戦力外とカン・サロが判断したのは理解できるのですが、、。

明確に死亡判定の出ていない、申赫楽と山秀と相まって、、、ここまで自分たちを追い詰めた敵にトドメを刺して行かないってのは、どうなんでしょう?

戦力としては最早、秦軍が糸凌に頼る訳にはいかんのは確かなのですが、ここは詰の甘さとして、カン・サロに不安要素残りませんかね??

で―、

ジ・アガの亡骸を見下ろして…、

共に司馬尚の下に就くことを決めた日の事を思い返します。

ジ・アガ『二人が尽くすべき主が見つかったと、二番目に嬉しいことだ。』

 

カン・サロ『体はココに置いていくが、お前の魂は俺と共にある。我らの主を助けに行くぞ。ジ・アガ。』

自分達を阻んでいた糸凌や申赫楽らはもう居ない。

このまま、司馬尚本軍の下に馳せるカン・サロ。

うーん?

今現在の状況だと、カン・サロだけでなしに、楽彰だて亜光の背を追いかけているだろうし、王翦軍による司馬尚包囲も、背面部分にカン・サロと楽彰が参戦したら、かなり局地的に拮抗した状態に戻ることになる。。

つーか、李牧の作戦お陰で有力武将二人をロストした司馬尚?

何で、そもそもこの戦に参戦したの??

漸くジ・アガにして、少しだけだけど青歌軍内情が描かれたのは有難かった。が、やはり一番気になるのは司馬尚が何を考えているかである。。

後で司馬尚が…、

『あれ?前から青歌の仲間ばっかりが死んでて、アイツ(李牧)なんもしてねーじゃん。なんかムカついてきた。(怒)』とか、多分そーなるかもしれん。

- キングダムネタバレ最新787話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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