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キングダムネタバレ618話予想 淡が河了貂救う、金毛イイ的。

投稿日:10月 11, 2019 更新日:

(仁と淡  作画引用:原泰久先生 作 キングダム第617話 )



今回は10月10日のキングダム、そして、蒙恬の活躍と河了貂のピンチの回というワケで…、二人がそろって登場するTENTENの日!?というのを神(作者)が狙っていたのかどうかは分かりません。

しかしながら今週は見事にこの2人の動きが、今週のキングダムの前半部分と後半部分の盛り上がりを、一気に持って行ってくれたように思います。

蒙恬について思い返せば…、

第239話で介子坊に「なんじゃ小娘!!」と言われ、

第279話では項翼に「覚悟はいいかい?姉ちゃん♪」などともいわれました。

次いで今回では傅抵に「女野郎ォ!」と言われた蒙恬ですが…、

ここまで来ると、いよいよ次の敵には蒙恬のコトを“男の娘”などと言い出すようなバカ野郎が出てきてもおかしくありません。(笑)

そして、キングダム内では男色に狂っている設定の趙王様なんかには、絶対に蒙恬は出会わせたくないところですね。

完全にロックオンされること間違いないでしょう。

或いは何かの間違いで蒙恬の存在を知った趙王様が、李牧に向かって「あの蒙恬という美しい武将を生かして私の前に連れて来い。できなければ李牧、キサマを斬首だww」などという無茶振りが原因で趙が滅亡するという顛末なども嫌すぎます。

今回はその李牧も多少は焦りのモノローグを吐露しています。

「まだ、打ち取れていない……? 馬鹿な!?」というコトですが、そりゃ李牧自身も知らないところで紀彗さんが馬呈を中央軍に派遣しちまったものの結果、追跡してきた蒙恬の手勢が王翦のトコロまでフォローに来ちまったワケですから…、

李牧本人にしてみたら、紀彗の余計なお世話のお陰でもう訳が分からん状態になってしまっているようなもんです。

後で傍までノコノコと馬呈がやって来たのを見た李牧が…、「全部、紀彗とお前が悪いんじゃねーか!!」などと炎上して…、

紀彗が「あっ?大失敗しちまった。ヤベェ、もう趙軍に居場所ねェから明日から王翦の配下になろ。」とか言い出して、離眼軍全員がもう李牧軍を見限って離脱しやしないかなどと…、もう心配でたまりません。

さらに李牧陣営では、倉央に聞いてもいない他人の夜の生活事情を捻じこまれ、あの世に送られる共伯さん。半モブな武将として、今までよく健闘してくれました。

最後に共伯さんが倉央と糸凌を見て、「2人はどんな体位で最高の夜を過ごしているんだろう?」といった雑念に満たされて死んでいったのかと思うと…

もう、見送る側としては非常にいたたまれない気持ちでいっぱいになります。

最後は河了貂にピンチで煽られた今回のキングダムですが、結果的にはやっと弓矢兄弟の伏線回収がなされそうでホッとしてきました。

よく金毛の鎧を見てみると、ほとんど“ダーツの的“みたいなデザインなのが分かります。

もう弓矢兄弟にとって見れば『早く胴体狙ってくれ!』と言われているようなもんです。

神(作者)が「やっぱ、生かしておいても使い道無いかも??」と思っていたら金毛さんヤバいですね。

キングダムネタバレ-617話  飛信隊の止め方 考察



第617話の予想⇒【キングダムネタバレ最新617話予想 哀れな王親子、蒙恬がイイとこ総取り。】

キングダム考察-蒙恬だから仕切れた王翦軍

馬南慈、メチャクチャ右眼痛そうなのですが、あんまり痛がっていませんね。

アレでしょうか?戦闘の興奮かなんかで、アドレナリンやらなんやらが分泌していて痛くないとかでしょうか?

カナリの痛手であるにもかかわらず、さらに矛の返して蒙恬を仕留めようと追撃まで仕掛けてきます。

しかし、流石は俊敏さでは信や王賁に引けを取らない蒙恬です。

おそらく馬南慈の右眼に増えた死角も活かしたのか?同時に巧みに騎馬の制御も見事に落馬寸前の体制から、バランスを取り戻して、馬南慈の矛の間合いから一気にすり抜けるまでの挙動を我らに見せてくれます。

もう、秦兵も趙兵の区別も無く、彼の活躍にはビックリです。

さらに蒙恬はここから矢継早の檄を仲間に飛ばすことも忘れません。

王翦軍近衛兵に、馬南慈のトドメと敵軍の弱体化を、傅抵隊の抑止と総大将王翦の左側面離脱を指示して、尚且つ同時に敵である李牧軍もカナリ危機的状況にまで追い込んでいるとの勝機も伝えます。

臨時とは言え、既に王賁本人から既に将軍の地位を与えられていた事実もあり、この数日間戦い抜いてきた裏付けもあるだけに、

王翦を差し置いたこの土壇場で、強い説得力と指示力を感じさせることが出来るのは蒙恬こそ成しうる業と言えるでしょう。

馬南慈も傅抵もされて嫌なコト、全部、蒙恬一人にされてしまった感があるのですが、ここから二人がどの様に粘れるか気になる所です。

特に馬南慈がこのままで終わるとも思えません。

右眼を真っ二つにされて普通に暴れているのは流石です。

傅抵が「女野郎ォ!」と言って激昂していますが、王賁の残りの体力で彼を抑止できるかも心配です。

キングダム考察-打ち止めに気づかない李牧

まだ、打ち取れない…?馬鹿な?」じゃありません。

李牧が気が付かないのも仕方ないですが、正確に言うと「もう、打ち取れない…?馬鹿な?」ってくらいの厳しい状況なのでしょう。

しかしながら、615話のラストで「ん?」などと言って、王賁と玉鳳隊の豆粒ほどの小部隊に気が付いた李牧が…、

あんなに開けた平地の王翦本陣に突入してきた蒙恬の部隊の存在に全く気が付いていないのはどういう訳でしょうか?

「バカな?」じゃなくて、蒙恬たちの手勢が李牧から見て右方向から見事に突入してきたワケなのですが、そこには何も触れないのが謎です。

いくら何でも、例え突入してきたのが蒙恬と気が付かなくても、秦軍の左翼が王翦本陣に突入してきたのを見ていたとしたら、李牧も「まだ、打ち取れない…?馬鹿な?」などとは言ってられんでしょう。

もしかしてアレだけ派手な蒙恬勢の突撃を見落としていたのでしょうか? どんだけ呑気なんでしょう。

脳内補完とするとしたら、単純な注意不足でしょうか?たまたま飛信隊の方を向ている間に蒙恬が駆け抜けていったか…、

それとも、まだ龐煖が居ることが原因で、「俺たちは安心」という、巨大災害のトキような一種の正常性バイアスみたいなものが働いて、李牧の判断を鈍らせた疑いが強いです。

李牧の側では、目下、糸凌たちを留めていた共伯がやられてしまったのが分かります。

現場と本陣ともに自軍の左方面で戦っている雷伯を共伯の代わりに倉央軍に向かわせるように指示を急ぎますが、ここから彼が間に合うかどうかは、カナリ難しいのではないでしょうか?

先ず、左方面に居たのなら田里弥が雷伯を補足している可能性もあるので、簡単に彼の行動を許すかどうか分かりません。

カイネが刺し違いを覚悟で糸凌に向かっていきますが。正直、糸凌に共伯と戦っていた疲労が残っていたとしても、カイネでは阻止力としてチカラ不足なのではないかと考えられます。

キングダム考察-今度は秦軍に軍師狙い

李牧本陣から左に向かってみると金毛軍ももう長く飛信隊を抑止しておくことがカナリ難しい様子です。

しかし、現場で飛信隊を注意深く見ていた金毛が、ここから問題解決の糸口になる攻略点を見つけだした様子が伺えます。

「今さらながら飛信隊の止め方が分かった。」

金毛の狙いとしては、飛信隊の軍師である河了貂を先に仕留めてしまうという作戦なのですが、まあ、キングダムでは割と初期の頃から軍師を先に狙いましょう発想は実際にありました。それでフウキやら趙峩龍が狩られてきたワケです。

ところが、コレを秦軍に対して仕掛けてきた武将はこれまでいなかったので、改めて考えてみると古い戦術ネタでも、これは上手く再利用する方法があったものかと驚きです。

飛信隊がこれまでよりも強くなったコトで、いままで気が付かなかった新しい弱点も発生させてしまったと言えるかもしれません。

むしろ、いままで河了貂を真っ先に狙ってくる敵が居なかっただけ幸運だったと言えるでしょう。

ここから金毛が一旦は部下の進竹の犠牲で生き永らえたコトを思い返し、いまから呂進小隊を率いて出陣する様が描かれています。

金毛自身が自らの強みと「俯瞰して戦場を捉えることが出来る。」と言っているのですが、何気にサラリと凄いコト言ってくれています。

対する飛信隊側では久しぶりに登場する弓矢兄弟の姿が見られます。

ヤッパリというか、未だに人に向かって矢を放てない淡が居ますが、それよりも深刻なのは仁の負傷です。

弓をつがえる右手がもうボロボロです。

「兄ちゃん、それ骨が見えてるよ?」とか淡が言ってきていますが、読者としては、『兄貴が心配なら早く君が敵兵を射殺せるようになれば済む話だろ!』と叱咤したくなる気持ちが湧いてきます。

そんな仁と淡ですが、ここから不意に味方をすり抜けて進軍する敵部隊を視認します。

そして、河了貂のいる場所では、後方から味方の戦団の支援を進めています。

ここから一気に距離を詰めながら矢を放つ騎射部隊が河了貂の側近を不意に射殺します。

接敵に気が付かなかった彼女たちですが、その分、彼女自身が友軍の陰に逃げ隠れる時間すら無くなっている状況が発生しています。

間髪入れず、後方から肩を射抜かれ落馬する河了貂。

右手も貫かれ、既に騎射だけでなく騎馬兵の槍の攻撃範囲にまで捉えられた彼女。

ここから次週に彼女の運命が託されます。

キングダムネタバレ-淡の目覚め




ネタバレ予想というか既に多くの読者様がここで河了貂を助けるのは淡であるコトを期待しているかと思います。

キングダムのイイところって、もう史実ネタの部分を含めて分かり切っているようなコトであったとしても、原先生が描くから面白いという部分が強いので、

そのまま王道の期待路線がネタバレ予想筋として順当に成立するケースも多々あるかと思います。

まあ、河了貂をねらって金毛の一団が侵入してきたことは仁と淡の二人が見ていた様子が描かれているので、河了貂を助けるのには仁が最初に矢を放っているかもしれません。

いよいよ仁の右手が限界にきたところで、射手として淡にバトンタッチできるといった流れで次週キングダムの冒頭が描かれるのでしょうか。

何気に仁と淡以外にも若干名ほど弓で戦っている飛信隊の太子が二人の近くで矢を放っている様が描かれていますが、これまでの戦闘描写を見ている限り、現段階の飛信隊としてはまだまだ部隊としての弓隊の運用は殆ど試験段階程度の規模でしかないように見受けられます。

もちろん、信や羌瘣の一騎打ちや無双場面がこれまでのキングダムの見せ場であったコトを考えると、弓隊が強くなり過ぎてしまうコトによって、主人公やメインキャラたちの活躍を描く場面が減ってしまうリスクも考慮されてのコトだと思うのですが、

このまま飛信隊が万単位の規模になって相対する敵の規模も大きくなってくると、活躍場所の配分で、この点を懸念する必要も無くなってきたように思えてきます。

キングダムネタバレ-最悪のケースは仁の死亡




この部分はなるべく想像したくなかったのですが、強力な弓矢の使い手が二人ってのがズット引っ掛かってきていました。

『原先生?もしかしたらこの先、どちらかを殺す気なの?(泣)』といった具合にです。

また、列尾城陥落後の510話で河了貂と仁が二人で弓矢兄弟の初陣後の心証を語り合う場面があって、今の飛信隊にあって仁の一番の理解者がほかの誰でもなく河了貂であるような関係が醸成されている点も考慮すれば、彼女の命の危険に際して真っ先に反応を見せるのは淡ではなく仁の方であるように思えてきます。

もともと遠距離攻撃手なので、近接戦闘で身を挺して河了貂を守り抜くなどといった様は想像しにくいのですが、金毛にそれなりの数の騎射兵が随伴しているコトが分かっているので、先ずは仁が617話のラストで河了貂に迫った槍騎兵を打ち抜いた後、同時に河了貂から敵の注意が逸れる様に、自分の姿を見せて真っ向から金毛部隊に弓撃戦を挑むといった状況にならないか心配です。

最悪の状況としては河了貂に向かう騎馬兵を仁が狙うも、その仁を狙って金毛の配下の騎射兵が仁を狙って矢を放つ状態になるコトです。

この状態で淡の助けがなければ、河了貂を助けるために身を晒した結果、自分を犠牲にしてしまうという状態になる可能性が非常に高いです。

なので、前項のネタバレ予想から一歩踏み込んで、考えてみると河了貂を助けようとした仁の危険を目の当たりにした淡が、一気に吹っ切れて、仁を助けるために金毛兵を迎え撃つ。

あるいは、最悪の結果としては河了貂を助けた仁が犠牲になった結果、淡が悔恨とともに目覚めて金毛兵を皆ゴロス。といった結果になるんじゃないのかと考えます。

キングダムネタバレ-金毛もちませんでした。




李牧軍の中である意味で一番常識人的なキャラポジを獲得していた金毛さん。

それこそ慶舎亡き後は李牧の命令を一番忠実に守ってきたのも、彼なんじゃないのかと思えてきます。

また、指揮官としてはまだまだ未熟な傅抵やカイネとは違い実際に将軍という地位もあり、李牧直属の配下とは言っても、結果的には鄴攻めでも使い捨てキャラに過ぎなかった共伯と雷伯などのような急造武将でもないことからも金毛さん、鄴攻めで死んだら勿体ないな…。【※すいません、雷伯はまだ死んでませんよね💦】

などと考えていたのですが、ここに来ての小隊突入によって、しかも同時に突如覚醒して牙を剥いた淡の矢に攻撃されることになると考えたら、果たして本当に生き永らえることができるのかどうか心配になってきました。

仁と淡の攻撃意思は、おそらく河了貂を助け、その次に自分たちの身を守るために発動されるモノでしょうから、二人が真っ先に狙う敵は河了貂を狙う敵と自分たちに向かって矢を放ってくる敵を最優先で攻撃するハズなので、金毛が「あっ、コレじゃ河了貂殺せないわ。」とか言って撤収するとなれば助かるかもしれません。

しかしながら、自分が死んでもこの先の趙軍の為に、飛信隊の軍師である河了貂を殺せるチャンスは今しか無いと考えて、連れてきた呂森小隊が削られながら自らも突進していくなら、もう完全に矢だらけコース決定でしょう。

吹っ切れた淡が狙えばヘッドショットでコメカミをぶち抜かれて死亡なのでしょうが、

(金毛の鎧  作画引用:原泰久先生 作 キングダム第617話 )

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何故か金毛の鎧を見ていたら、殆どダーツや射的のマトに見えてきます。

真ん中10点、外輪が1点みたいな感じで、興奮した淡がオーバーキリング、金毛の胴体に矢の花が咲くキングダム618話。

最終的に「もちませんでしたか金毛…。」などと李牧が呟いて、やっと龐煖が出てこれる状況に繋がっていくのかもしれません。

― キングダムネタバレ最新618話予想  以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

第617話の予想⇒【キングダムネタバレ最新617話予想 哀れな王親子、蒙恬がイイとこ総取り。】

第619話の考察⇒【キングダムネタバレ最新619話予想 李牧、龐煖に全てを委ねる。】

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