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キングダムネタバレ最新第703話予想 李牧の描く戦略構想

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(  李牧 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第701話)



宜安という戦地が早々と確定した以上、李牧と桓騎の激突は思いのほか早く進展するかもしれません。

秦軍が“趙帰還”の情報を掴んでいないなら猶更です。

理由は、王翦にしろ桓騎にしろ、“李牧が不在の間に邯鄲と決着”を付けたいという動機が発生するからです。

もちろん、この二人なら、李牧が居たら居たで、それなりに対抗心を燃やすとは思いますが…、

李牧自身が巧妙な情報操作で、本当に未だ王都圏に居ない状態を作出できているなら、この点だけでも、秦軍に揺さぶりを掛けれることが分かります。

秦軍から見て、確実に李牧が居ないと判断できるなら、その分、思い切った侵攻が出来る反面で、秦軍は李牧の罠にかかるリスクが跳ね上がります。

逆に王翦らが、“李牧が復帰している可能性”を加味しながら侵攻したとしても、その分だけ、時間とリソースの配分設計で王翦達は慎重にならざるを得ず、李牧に反撃準備の時間を与える結果に繋がりかねません。

しかも、李牧は、そうして自分に相手の注意を向けさせておきながら、最も効果的なタイミングで、司馬尚を投入するという戦略を採用することも可能なので、この点で、いかに開戦前の“化かし合い”が進んでいくか非常に見物です。

“戦は始まる前から勝負が決まっている”

このような視座で“肥下の戦い”を吟味していくと、今のこの開戦前の“静けさ”こそ、戦記物としてのキングダムについて、最も読み応えのある局面であると言えます。

李牧がどうやって桓騎を宜安に誘導していくの?

同時に宜安の重要性に気づいた王翦の行動展開は?

桓騎のこれからの反応は?

次週は休載ですが、その分、李牧、王翦、桓騎の三者の腹の探り合いをジックリ予想するのも大いに一興です。

って、何故か楊端和軍が未だに完全にカヤの外やないかい!?

いや?マジで何に引っかかってんだ?

山の民軍がいたら、長城なんて真横からガリガリと無力化出来るんじゃないだろうか?

ではでは、次回の予想論点に進んでいきましょう。

キングダムネタバレ-李牧の戦略と作戦

李牧が現在の秦軍を見て何を思ったか?

いろいろ観点はあるものの、端的に考えれば、王翦軍、桓騎軍、楊端和軍それぞれの分断と各個撃破ではないでしょうか。

咸陽に上奏に来た、第 話を振り返れば、『秦将全員がまとめてかかってきても、この李牧には敵わない!』と豪語した彼ですが、さすがに今はそんなことに拘っている場合じゃありません。

実際問題、詰みかけの王都圏戦線であっても、急場をしのぎつつ同時に、先ずは秦軍の攻め手を削ることに主眼を置いた作戦を展開する必要があります。

史実の秦軍と大きく違って、鄴攻めを完遂した後の秦は、それまでの趙の国土の北西方面領土をゴッソリと大きく削り取ったワケではなく、楔のように、深く趙の王都圏に鄴と遼陽のみを占領しただけになっています。

でなんで、列尾での補給線は繋がっているものも、依然、秦本国から先端の王翦軍、桓騎軍、楊端和軍などの三軍への兵站支援は時間がかかり、地理にも有利な趙王都軍に囲まれた地域での作戦展開になってしまいます。

この追い込まれた状況の上で、李牧としては史実部分や鄴攻め編とは違って、3つの大きな好転した条件で、実力を発揮することが出来る点が見て取れます。

一つは、使用することが出来なかった王都軍の使用が実現した状態であること。

二つ目は、戦闘場所を北方方面の地理を利用して展開出来ること。

三つ目は、李牧更迭、扈輒死亡による総大将不在の外観で秦軍の迎撃に臨めるコト。

三つ目については、後述しますが、ここでは、特に二つ目の北方方面の地理を利用する戦闘という点について予想してみます。

これは、キングダムでは史実と大きく違う点で、秦軍の侵攻ルートが非常に限定化されている点で、依然、李牧に有利さが残っています。

キングダムの秦軍は、列尾を通る太行山脈迂回ルートで王都圏に進行していて、閼与や上党などの趙王都圏北西部は未だ、侵攻ルートとして確保できていません。

そのために、李牧としても、秦軍の侵攻ルートとしては、南西方面だけに注意すればいいことになり、迎撃も単一方向に気を配ればいいだけの状態になっているのは、利点としても大きいです。

しかし、だからといって、単純に王都邯鄲の防衛のために、趙の北部軍を全て南下させれば良いという話でもありません。

当然、趙としては燕からの侵攻にも防衛する必要があるからです。

実際に、その証拠という話か分かりませんが、依然、李牧軍には司馬尚らしき人物までは同伴していません。

当然のこと、城主として今は青歌に残っている可能性のほうが高いです。

そのために、李牧としては、迂闊に主要北部軍を南下させることもできないために、逆に発想を変える必然があったのかもしれません。

つまり、この点で私は…、

李牧は思い切って邯鄲を囮にしつつ、逆に秦軍を王都圏北部に誘引して、秦軍の攻撃力を削いでいく構想を練るようになったのではないかと考えました。

では、問題になってくるのは、李牧はいかにして南西方面にいる秦軍を邯鄲の北方まで誘き出すのか?

この過程で、現在、三軍足並みを揃えて(全然揃ってないけど…、)侵攻してきている秦軍を分断していくのか?

両軍激突に至る合戦前の仕込みを、どうやって李牧が秦軍に仕掛けてくるか?

その具体的な作戦構築の中身が重要になってきます。

キングダムネタバレ-秦軍側のミスが必須

李牧が邯鄲を囮にしつつ、秦軍を王都圏北部に誘引して、秦軍を各個撃破していくには、李牧としても秦軍自身に、何か所か重要なポイントで判断ミスを重ねさせる必要があります。

それこそ作品的にも、『そんな低いレベルで、王翦や桓騎が判断を誤るか??』と、読者が疑問を抱くレベルで、判断ミスをさせるくらいの必要があります。

そして、その傾向は、すでに六大将軍制度が復活した直後の戦である、平陽戦から、非常に顕著な形で見て取れます。

以前から指摘している、存在しなくなった楊端和軍であったり、動かない王翦軍であったりする部分が、特にこの特徴を示していることが分かります。

特に、李牧の立場から見れば、いまの秦軍は、六大将軍制度で、各自が同じ戦争の自由の大権が与えられた結果、王翦も桓騎も鄴攻めと違い、それぞれ好き勝手に戦力を分散させたまま、バラバラに行動しているだけに見えているハズです。

旧六大将軍時代とは違い、今の六大将軍同士の間でどうにも序列が発生しないためか、せっかく連合軍で攻めてきている3つの秦軍が、少しも補完し合わないで攻めてきている状態を、あの李牧がまったく利用しないわけがありません。

そして、同時に、上記の三つの有利条件の中の一つで、総大将である自分の存在をひた隠しにして迎撃できる環境が整っていることが大きいです。

それこそ、かつて李牧が合従軍編での蕞攻撃で秦国大王政にしてやられたように。

まあ、それこそ本来の王翦や桓騎であれば、『李牧くらいの人物であれば、いつ邯鄲から頼りにされてもおかしくはない。』という、心構えを持っているハズだとは思うのですが…、

今後のキングダムの展開としては、そんな王翦たちの“本来の警戒心”も無しの方向で話が進む可能性は高いと考えられます。

う~ん? しかし、あの王翦などに…、

王翦『我らの知らぬ間に、李牧は戻ってきていたのか…。』とか語らせるのは、確かにモノ凄く間抜けで残念な話なのですが、最近の彼らの足並みの揃わない行軍などを見ていると、あながち有り得ない話でも無いような気がしてなりません。

実際に、史実でも平陽を戦勝で飾った桓騎が、それ以降も快進撃を続ける中で、突如として歴史の表舞台に出てきた李牧が、不意に桓騎を打ち破った体になっています。

少なくとも李牧自身としては、作品中の王翦や桓騎側の警戒心がどの程度であっても、自分の存在を明らかにするメリットは何一つありません。

必ず自分自身の存在をひた隠しにした上で、秦軍の迎撃体制を整えていくでしょう。

その意味では、司馬尚の登場も今戦ではお預けの可能性も高いでしょう。

李牧が秦から領土を奪還する、番吾の戦い(前232年)まで司馬尚を温存させるほうが、今回、より李牧個人のキャラが際立つことになるでしょう。

また、次の項で詳しく深堀しますが、李牧の戦略が具現化するためには、秦軍側の足並みが揃わないという欠点以上に、さらなるミスを重ねてもらう必要があります。

キングダムネタバレ-長城を迂回するために北上する秦軍

キングダムの王翦。

対廉頗戦を描いた山陽攻略編や、対オルド戦で見せた合従軍編の築城技術を見てもらえば分かるように、王翦軍の誇る戦地土木技術は凄まじいものがありました。

それこそ、たとえ李牧が東西100kmに渡る長城を築いたとしても、既存の彼らの土木技術と、攻城兵器の組み合わせを以ってすれば、実際のところそれほど、これを抜くのはそれほど難しいものではないのではないかと考えられます。

それこそ、飛信隊にしても、あの自然の要害だった影丘を抜いた実績と比べれば、王翦軍の用意するハードに協力して、一点突破を図れば、後はそこから容易に、長城の取り壊しを進めてしまうことも可能ではないでしょうか?

秦軍としては、これも一種の城攻めと割り切れば、どうにかならんことではないでしょうか?

この点、長城という防衛構造物があくまでも北方異民族の侵入対策であることと、攻城兵器すら利用できる平地戦での、運用というミスマッチがやけに大きく不自然に感じます。

逆を言えば、李牧側にしたって、長城を築いたことで武城と平陽の二つの最終防衛ラインを孤立させてしまっているワケです。

王翦と桓騎にしても、武城と平陽の2城を抜いた後は、この二つの城を拠点に変えて、最短距離で邯鄲を攻略するプランを構築したほうが、話が早いのではないかと思えてきます。

仮にそうではなくても、単純に秦軍は3軍で構成されているのですから、桓騎軍と楊端和軍が、長城の端っこから、切り崩していけばイイだけではないでしょうか?

趙王都軍だって、ただでさえ限られている人員を、ダラダラと東西100kmに配置するなんて、真似出来ないでしょうし、それこそ三軍で揺さぶりを掛ければどうにでも出来そうな気がするのは私だけでしょうか?

しかし、これをシンプルに、王翦の築城技術を目の当たりにしてない李牧が見落としていた等の話であれば、単なる情報収集不足で話が済みますが…、

肝心の王翦軍の面々や王翦本人をはじめ、秦軍側が自分たちの強みを忘れてしまっていては、どうにもなりません。

飛信隊ですら、つい最近の激闘であった影丘や、今現在の平陽城攻略の攻城手順すら忘れて、桓騎軍と共に北方の迂回ルートを検証し始めるかもしれません。

いや、たぶんきっとそうなる。(汗)

王翦と李牧の両名が、邯鄲からカナリ北の宜安に注目しているのは、秦軍が平陽からスグに邯鄲の北回りをしても、その背後を北方から打たれる危険がある為に、より北方向の拠点確保が必要であると考えたからだと思われます。

そして、李牧の脳内では、おそらく3つの秦軍のうちの第1軍が、そのまま南西方面から邯鄲攻撃を担当し、次いで第2軍が宜安を抑えるために北上。

その後、第3軍が後顧の憂いなく邯鄲を北側から攻撃するために行動し始めるのを想定しているのではないかと考えます。

さらに、李牧の想定では、まずは、こうして三軍を分断して、先ずは宜安を占領しにきた秦軍の第2軍を用意した宜安近辺の野戦で、屠るのが目的なのではないでしょうか?

これからの展開。

知略を駆使した李牧にSUGEEEEEEEEEE!と喝采を送りたいところなのですが…、恐らくは、『何で秦軍はこんなバカな迂回作戦し始めちゃったんだ!?』的な落胆が感動を上回る可能性のほうが高いかもしれません。

― キングダムネタバレ最新703話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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