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キングダムネタバレ最新第787話予想 カン・サロは今こそ冷静に、がんばれ王賁、飛信隊の遅い戻り。

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( 糸凌さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム786話)



はい、今回までのキングダム。

勝負を決めた糸凌さん。

痺れましたよ!

個人的には、合唱軍(合従軍)編の前半で、騰が臨武君の首元をブッスリやったときに匹敵するほど湧いた感じがします。

今まで秦軍サゲが続いていたことも、相まった感じも致しますね。

で―、

ココから秦軍の反転攻勢に移行していくのか?

それとも、歴史的には秦軍が大きな敗退をするのは確定している事実なので、糸凌さんの痛快な一撃が在ったのも束の間。。

秦軍の攻勢は一時的なモノにとどまり、ひきつづき王翦軍本軍の危機が強調されるのか?

戦の流がどのように変化するものなのか?

ある意味、合戦の転換点となるのか、大いに気になるトコロであります。

この点、予想を進める上で重要なのは、先ず…、

今回、ジ・アガもカン・サロも糸凌相手に『俺たちお前に気が引けるから“まだ本気だしてねー”。』の舐めプで辛酸を舐めたワケですが。。

逆に秦軍側にも、この戦場に、どう考えても戦っているフリをしているだけで、一番本気だしてねー連中がいます。

しかも、よりにもよって王翦本軍のスグ近くに。

はい、それは玉鳳軍の連中です。

例えば、後方からの襲撃で最も攻めやすいとは言え、直前までカン・サロ軍・ジ・アガ軍とボロボロになるまで戦っていた倉央&田里弥が、司馬尚本軍の勢いを明確に削ぐまで頑張ってんのに…、

なんで、出動直前まで無傷で待機していた玉鳳軍の攻撃が、全く司馬尚軍にダメージを与えられないのか??

ナンボ何でも王賁が居ないからと言っても、どう考えてもこのパワーバランスはオカシイです。

王賁の代わりに、彼らを率いているのは関常ですが、例えば、王賁が玉鳳主力のメンバーを飛信隊方面に連れて行ってしまったが為に、関常が率いているのは、途中補充の東北兵だから?とか、こうした脳内補完でもない限り、この玉鳳軍の弱体化は上手く説明がつかないように思えます。

しかし、ワザワザこうしてまでコソ、神(作者)様も、王翦パッパの前で、再び王賁が戦える機会を与えることが出来たワケです。

王賁は王賁で、『李牧に一杯喰わされた~。』とか思っているかもしれませんが、実は、李牧はじめ青歌軍だって、中途半端な作戦展開をしていて、けっこうやらかしてしまっています。

まだまだ秦軍の見せ場は作ろうと思えば余裕で作れるキングダム。

ではでは、今週もキングダム本編予想を進めさせていただきます。

キングダムネタバレ-カン・サロの進退

一週間お預けになってしまったキングダムですが…、

とりあえず来週の冒頭では、糸凌がジ・アガを討った直後から話は始まるでしょう。

今週のラスト、よくよくラスト場面読み込んでみると、ジ・アガ本人は自分の首に致命的斬撃が加えられていることに気付いていない。。

周囲で見て取ったカン・サロが『ジ・アガ!?』と声をあげている辺り、ジ・アガ本人は既に死に体で勝負がついた事にも、当然気が付いている様子でも無いです。

青歌軍の豪将が真向勝負で、しかも青歌軍の方が多数の状況下で、破られた事は、双方の軍にスグに伝わる事でしょう。

何より、それらの情報が他戦地に波及する前に、現場に居合わせたカン・サロには、早急な判断が求められます。

ジ・アガ軍は彼の配下に任せて、糸凌が今度は自分に立ち向かってくる前に、カン・サロとその側近を中心に、倉央の追撃を優先するか?

糸凌、申赫楽を討ち取って、少しでも五分の状態に戻すか?

それとも、あくまでもこれ以上、倉央軍が王翦本軍に戻らないようにすることに目的と変更して、戦線維持に努めるか?

或いは、今度は逆に、カン・サロが糸凌達を足止めする事として、カン・サロ軍の強力部隊(モブ脇役・急造ネームド)を、倉央の背後に送る事なども判断可能です。

いずれにしても、カン・サロが、今一番、大きな判断を迫られることになってしまった事には変わりがありません。

しかし、間違っても…、

虎白公のように、『扈輒が打ち取られたかどうかよく分からんから、とりあえず本国に帰る。』などといったような事は流石に無いと思います。(笑)

この点、カン・サロは青歌の第一将と言われる程の人物ですから…、

実質、青歌軍のナンバー2なワケです。

ジ・アガが討たれた緊急事態なればこそ、彼のナンバー2としての手腕が問われる時が来たと言っていいでしょう。

で、あれば。。

カン・サロのやることは明白だと思われます。

カン・サロは司馬尚と一緒になって、王翦本軍を打ち破ることを考えるのではなく、万が一司馬尚が王翦討ちに失敗してしまった際の事を考えて、ジ・アガを喪失したなりに、司馬尚が取って引き返してくる退路を確保しておくことが、最重要課題として捉えるべきかと考えられます。

でなんで、今この場を、責任者不在にするも同然に、カン・サロまでもが中心になって、倉央の下に駆けだすことは却って危険になります。

ジ・アガを失い、自分まで倉央を追う形にして、前衛軍の全てを楽彰一人に任せて、司馬尚の下に走ってしまっても、これはカナリの無理があるでしょう。

楽彰一人がそこまでの範囲の軍を管理出来るのも、流石に無理があるでしょうし、何より彼は、あそこまで圧倒的有利な状況にありながら、亜光を王翦の下に走らせてしまっているなど、彼も追撃で手一杯の状態ですからね。。

また、カン・サロ本人も、このまま前線を中途半端にしたまま、倉央の背を狙い行動しても、今度は、糸凌、申赫楽らに、自分が追撃を喰らってしまい、死ぬ確率が上がってしまいます。

こうなると、誰も司馬尚をフォローするヤツがいなくなります。

うーーーん?

この点、もう少し踏み込んで考えても、例えば趙真さんとか?

前回で新キャラ登場した、司馬尚の側近である趙真爺ちゃんが、司馬尚がピンチになってもどうにかしてくれる等もやはり難しいと思います。

彼自身も司馬尚と一緒に、秦軍(王翦本軍、玉鳳軍、倉央・田里弥軍)に包囲されているからです。

何度も書くようですが、一見、青歌軍が有利な様に今のキングダムは見えていますが、実は、青歌軍は、だれ一人として秦将のカードを削れていないばかりか、倉央・亜光を足止めする事も出来てなくて…

更に、自軍大将の司馬尚の方が、敵に包囲されている状態なのが分かります。

戦況で云えば、どう考えても司馬尚の方が不利なのに、これで、カン・サロまでもが、リスク配分考えるのを放棄したら、司馬尚が王翦を討ち漏らしてしまった際の青歌本軍の退却はカナリ難しくなってしまうでしょう。

ま、この作戦を仕組んだ李牧からしてみれば、今回は自分が戦わない他人事なので、どーでもイイのかもしれませんが。(笑)

いっそ、司馬尚たちの状況をヤバいと思ってやるドコロか…、

李牧『私が命を賭けて飛信隊を引き付けてやったというのに、アナタ達が王翦を討ち漏らすとは一体何事ですか!』などと…、

先輩三大天として、盛大なマウントを仕掛けてくるやも知れません。(笑)

 

話をカン・サロに戻すと…、

 

流石に、本軍以外に指揮官を不在にして、司馬尚の下に行ってしまい、糸凌、申赫楽らに、前線を守る自軍を損壊させられるわけにもいかないのと、かといって、今から戦況を五分に戻すべく、糸凌を狩りにいって自分が倒されるリスクを負うわけにもいかんでしょうし、先ずは慎重な行動を選択する事になるでしょう。

もちろん同時に―、

ジ・アガを討った糸凌と言っても、彼女が相当消耗しているのも事実ですし、申赫楽と山秀らだけでは、やがてカン・サロに討たれるリスクは在るので…、

ヤハリ、カン・サロとしてはここで確りと足を止めて、目の前の課題を一つづつクリアにして、今の自分の持ち場の問題を少なくしてから、倉央を追撃するかどうかを判断したほうが良いのではないかと予想します。

でなんで、糸凌がジ・アガを討った反面…、

今度は、その場のカン・サロの反撃が申赫楽と山秀に向けられるものと予想します。

申赫楽は、今回で、カナリ漢を魅せたので、ここを何とか凌いでくれたら嬉しいトコロなのですが…、

カン・サロがジ・アガの死に驚かず、冷静を保ち、秦将を減らす事に徹してきたら、ヤバいと思います。

糸凌も相当体力の限界が来ているので。

ま、カン・サロがパニックになったらなったで、それはそれで面白いんですがね。(笑)

カン・サロ『あああ!クッソがー!! 言ったじゃねーかジ・アガのバカヤロー!!クッソ、オレどうしたらいいんだよ? 分かんねーよ!あ、そうだ楽彰に訊こう、俺知らね~~~!!』

キングダムネタバレ-ようやく持ち場に戻る飛信隊

で、冒頭で書きました通り、ここから王翦軍が本格的に反撃に転じるには、玉鳳軍が本気出さなきゃいけません。

すでに司馬尚軍の3面方位が終わっているので、実際は攻めるに十分な形は出来上がってて、本気出すもクソもないんですが、ここで王翦軍の皆さんや、関常、倉央らかがんばりすぎてしまって…、

王賁が助けにやってきた頃に、既に司馬尚の撃退完了となってしまっていては、今までの影丘での噛ませ扱いから始まった長期の出番なしの彼になってしまうので、今しばらく神(作者)様としても秦軍に本気出させずダラダラ戦わせておくしかないと思います。

いくらなんでも、飛信隊のケツ持ちに付き合ってやって、急いで自分の持ち場に戻ってきたのに…、

 

例えばですよ?

 

倉央『若!せっかくおいで下さいましたが、私の背面攻撃で撃退しました!』

田里弥『フン!俺の戦術があってこそ、あの寡兵で背面攻撃が成功したのだ。』

関常『いやいや何言ってやがるw 最初にしびれる横撃を決めてやったのは俺だぜ?』

亜光『楽彰に背骨斬られた俺だったけど、若より先に来て司馬尚軍を背後からボコボコにしてやったわ。』

王翦『遊撃軍として、独自判断する権限まで与えてやっていたのに、お前、一体、今更何しに来たのだ?』

 

王賁『……。』

 

とかなんとか…、

ここで秦軍の皆さんが頑張りすぎてしまっていたら、絶対に、今回も王賁の出番なくなると思うんですよ。

さすがにこれは彼が可哀そうです。

なので、じゃぁ…?

来週あたりからようやく、王賁が亜華錦らと一緒に右翼軍から合流してきて、活躍できるのか?ってのが気になるところなんですが…、

ちょっとそのように、そう考えるのは難しそうですね。

飛信隊が李牧砦から戻ってこねば、王賁も持ち場を離れられないからです。

まあ、これは当然ですよね。

うーむ?

この李牧砦、戦場の位置的に行ったどこら辺に存在していたのか?

途中で所々に、森や林が点在していて、なんとなく行って帰ってが難しそうな地形に設定されていて、飛信隊がどれくらいの時間で戻ってくるか読めないわからない…。

そうして、次に行程に移りたくてストレスを抱えている王賁からしたら、ようやく戻って来た李信の対応どういう風にリアクションするでしょう?

追撃の時点で李牧を何度も取り逃したばかりか、急造砦の件に関して言えば…、

王賁『明らか釣りってわかるだろ馬鹿。李牧に逃亡手段の確証があるとわかった時点で、作戦の切り替えもできんのか?』

などど、久々の毒舌王賁が見れるかもしれません。

いや?なんつーか、李信が右翼に戻った際に、王賁が李牧討伐の顛末を聞いて…、

『ハイハイ、失敗したら仕方ない。理由は後で聞くから、俺は先に中央軍にいった関常ら本隊と合流するわ。』みたいな大人対応で、スンナリ次工程いけるかどうか、私は非常に心配なんッスわ。

王賁が所帯持ちになって、精神的にも大人になってて、李信に対するライバル意識と、今やるべき事の区別がついていたら、何も心配ないんですが…、

実は、我々読者が安心するのはまだまだ早くて…、

依然の王賁みたいに、とにかく“李信の至らぬところを糾弾したくてしゃーない”みたいな、幼稚性がここで再発しないかとそれだけが心配です。

初登場時の第181話のトキみたく、ネチネチグチグチネチネチグチグチ…、

王賁『はぁ…、まったく。李牧の首を確実に取る為に、河了貂がお前の下いけるようにまで手配してやったのに。いいか?分かっているのか?自分が仕出かしたことの意味を。李牧を討てなっただけで話は済まないんだぞ? この右翼の歪を見ろ?今から我々、玉鳳が中央本陣の支援に行くために離れるわけだが、絶対に崩されんなよ? まさかお前、本陣に戻った李牧がそのまま何もしてこないなんて思っているんじゃないだろうな? ワザワザ何のために玉鳳を割ってまで、我々がお前らを…、、、』

で―、

李信も李信で流石に黙っちゃいないでしょう。

李信『あああああああ!?うるせぇーーー! だったらお前が李牧とやってみろっつーの! つーか、お前、遊撃軍なんだら、俺らよりも先に李牧が出て来たこと絶対に知ってたよな? お前がサッサと李牧獲りにいかねーから、気ィつかった亜光が俺たちに援軍要請してきた来て動いてやったんだろが。 えェッ? お前、遊撃軍なんだろ? 適宜機動するための遊撃軍なんだろ? 言われなきゃ亜光のフォローに動かけなかったとか、遊撃軍の意味あんのか!? このクソボンボンの…!』

王賁『黙れ童貞! もう許さん! この際、前から言おうと思っていたが…、』

李信『!?え、あ、あああ? こ、コイツ、一体何を訳の分かんねー事を言って?? お、おおおおお、俺が童貞な訳が絶対にある訳…、(ガクガク)そ、そんなこと言ったらお前だって、、。』

 

とまあ、ここまで酷くはないにしても、李信と王賁が顔合わせて、スンナリ持ち場の引継ぎが、滞りなく終わる場面の方が想像できないのが、次の予想の難点なんですわ。

 

せっかく糸凌さんが、形勢をどうにか転換してくれるやもしれないジ・アガ討ちを決めてくれたのに…、

ここから玉鳳軍本命が来るには、飛信隊と引継ぎをせねばならんという状況が挟まってしまって居るが為に…、

李信と王賁の再開シーンが、まるで、王翦と司馬尚の本軍同士の戦いに、水を差すような代物にならないかが、次の展開の大きなカギを握っていると言えます。

 

しかし、まあ、読者『お前ら、喧嘩してる場合かーーー!!(怒り)』という、展開もそれはそれで、キングダムらしくて面白いかも…、

 

いや、全然おもしろくねーや。

王賁の登場が遅かったら、倉央や田里弥、亜光が、既存ダメージだけで、かなりヤバいことにはなりますからね。。

最低限、王賁とて今更、李信を責めている場合では無いことは理解すると思うので…、

王賁『オイ、アホ李信。後でボロクソ言ってやるから、今日はもう右翼だけ守ってろ。余計なこともうなんもすんな、俺が言ったことだけやってろ。馬鹿なんだから自分で何か考えようとしたりすんなよ?右翼守ることだけやってろ。それぐらいできるな?』

間を取って、上記みたいな程度で、李信が戻ってきたとしても、最低限のイラつき対応で、飛信隊との再会を果たして、王翦軍への救援に向かうでしょう。

また、王賁も王賁で、李信のコトをボロカスに言う位だったら、最初から彼が遊撃軍としてさっさと李牧を追いかければよかっただけなので、あんまり李信を攻めることができるとも思えないので。

休載が終わったらどうなることやら。

ま、この点、振り出しに戻りますが、やはり糸凌さんがジ・アガを討ってくれた後に休載に入るので、ちょっと気易く待っていられるのは、本当にありがたい。

お疲れ様っした、糸凌の姐さん!!

― キングダムネタバレそれ最新786話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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