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キングダムネタバレ最新782話 考察 勿体ぶる田里弥で草ww

投稿日:12月 21, 2023 更新日:

( 田里弥さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム581話)



会戦。。

その決着の付け方は、最終的に少しでも有利な状況で、決戦戦力をぶつけると云うのは、田里弥も倉央も、分かり過ぎるほど分かっていた事でしょう、

開戦の前から、自軍であれ、超軍であれ、最終的にどちらかの本軍を、少しでも無傷な状態で、かつ、最も勢いの乗った状態で、敵の本軍にぶつけるには、どうしたらいいか??

十分すぎるほど、考えて、慎重に配慮を重ねて、本戦に臨んだことだと思います。

ただ、今回のお話…。

実は、田里弥が勿体ぶってないで、気づいた時点で『司馬尚は、王翦様の本軍を狙っている!!』って一言叫べばヨカッタだけの話の様にも思えてきます。

司馬尚本隊が、主攻で、それ以外の趙軍が全員が助攻であるということ自体は、別に何にも驚くような事でも無いからです。

勿論、今初めて、司馬尚なる武将を目の当たりにした、田里弥や倉央が、早めにそれを予測することが出来たか?と言えば無理があると思いますが…、

ただ、ソコを差し引いても…、

先に、中途半端に亜光を動かしてしまい、連携の余地のない状況で孤軍化させ、その結果、亜光による李牧さん追撃のイレギュラーに、何の対応も出来なかった王翦軍側の落ち度が大きかったのは事実です…。

更に、間の悪いことに、そこから倉央と田里弥までもが、勝手にテンデンバラバラと、その場その場の現場判断を重ねてしまった結果、王翦本軍がまんまと孤立してしまい、司馬尚本軍の全力突撃を受ける寸前まで、話が進んでしまいました。。

しまいにゃ、カン・サロも余剰戦力として、自在に駆けだす始末。

ジ・アガを仕留め損なった、倉央と糸凌も再び危機に陥ります。

いや?

それだったら、カン・サロ?

そのまま、司馬尚について行って、王翦本軍への攻撃を厚すればヨカッタんじゃないのか??

亜光は楽彰が抑えていて、怪我したとはいえ、ジ・アガも以前、倉央の抑えとしては十分に機能出来るのだから。

しかし、その反面で、読者の予想以上に亜光軍の削減が進み、ジ・アガと共に、倉央軍を沈黙させる方が、良しと判断したのかもしれない。

ただ、流石に王翦とて、このまま黙って何もせんわけではないかと思う。

ではでは、今年…、あれ??

今週は合併号??

え?? もぅキングダム今年コレで最後??

嘘?? 早すぎるやろ??

ではでは、今年ラストのキングダム考察を進めて行きます。

キングダムネタバレ-田里弥が冴える

司馬尚、登場しましたが…。

蛇輪公の身体が盾になって、命拾いした田里弥。

司馬尚のキャラ設定、個人武力は恐らく作中最強クラス設定で、ホーケンと同じくらい身体がデカくて強いというポジションは一緒だけれども、軍を統率できる点が付与されているだけでも、ワレ武に対する上位互換になっているという事だでしょうか??

身体能力はワレ武クラスだとして、指揮官として頭脳がどの程度なのかについては、全く情報が足りませんので、依然、どのような軍団運用を見せるのか気になるところです。

もしかしたら我々読者の期待に反して、『たった一つの青歌を守る、見た目はワレ武、頭脳は思春期、チンポは小さめ、その名は司馬尚!』で終わる可能性も無きにしも非ずです。

遠目に、明らかに気配の尋常ではない男が登場したことで、戦慄を覚える、倉央と糸凌。

モブ趙兵『司馬尚様!いくらなんでもお一人は危険です!!』

 

う~~~ん??

なんで、こんな風に敵地のど真ん中で、総大将の名と顔を明かしちゃうバカ兵士しかいない趙軍に、秦が負けているのか??

 

兎に角、秦側は、田里弥や倉央から、側近の兵士まで…、司馬尚の名に反応して、目の前に現れた大男が、もう一人の趙軍総大将の、司馬尚である事に気が付きます。

 

当然…、

田里弥『趙将司馬尚だ!今すぐ討ち取れ!その男の首は、李牧の首と同等だ!!』

って、なりますよね。(笑)

 

一斉に、襲い掛かる田里弥兵。

 

しかし―、

モブ兵しかいない状況なら、幾らか頭が多くても、司馬尚には傷一つ付けられないのが、キングダム。。

 

田里弥の号令により、山秀さん、申赫楽らも急襲を試みますが、それでも足りません。

田里弥『倉央!お前の精兵もここに流し込め!!』

倉央『よし、精兵をそちらに…、』

 

田里弥は司馬尚への攻撃を厚くしますが、当然、司馬尚の後方からは、更に彼の追従部隊が陸続と押し寄せてきます。

 

モブ倉央兵『お待ちを、倉央様。奥から司馬尚の兵が、、先頭はもうすぐソコに来ています。』

その数、2万以上。。

ひょっとしたら、本軍全軍を引き連れてきた規模かもしれません。

倉央『田里弥!恐らく司馬尚の本軍だ!今すぐソコを離れろ、逆にお前が飲み込まれるぞ!!』

 

急遽、防衛体制に切り替える倉央ですが、田里弥は一人、冷静に司馬尚本軍の動きを観察しています。

同時期—、

カン・サロでも司馬尚とその本軍の動きを確認。

カン・サロ『…早くも始まるぞ、秦軍の惨劇が。』

 

田里弥と同様に、秦軍では亜光もこの敵の動きに中止を注ぎます。

田里弥『そういう事か…。まだだ!まだ敵歩兵大隊がくるまで時間がある!今のうちに司馬尚の首を取れ!周囲の全兵を司馬尚に突撃させろ!!』

山秀『田里弥様!?』

防御に反転する倉央と違い…、再度、司馬尚への攻撃を厚くすべきと指揮を執る田里弥ですが…、

コレに、倉央が反応しきれていません。

倉央『お前、何を言っている?そんな暇はない!敵本軍はスグに着くぞ。そこは危ない、とにかく離れろ!!』

田里弥『着くまでに司馬尚を討てばそれでいい!行くぞ、申赫楽、山秀!!』

 

攻守で足並みの揃わない二将…。

申赫楽『待て田里弥様、もうこの場でも敵兵の方が多い!悔しいが司馬尚まで届かぬぞ!!』

配下の申赫楽まで、田里弥の意図を汲みかねている状況となり、現場は混乱を極めます。。

 

 

田里弥『今やらねば、立て直しの利かぬ状況になると居ておるのだ!!』

 

こうして友軍を叱咤する田里弥ですが…、

申赫楽『え?』

倉央『!?』

 

アカン…、意思疎通がとにかく成立しない、混乱した現場。。

 

田里弥『倉央!糸凌をこちらに回せ!お前も…、』

攻撃に転じたい田里弥ですが…、

ここで残念ながら、数で勝りつつある司馬尚兵もまた、田里弥に襲い掛かります。

 

倉央『田里弥!!』

 

この、様子をみた倉央は、田里弥の希望に反して、ジ・アガとの乱戦を解除。

隊列を防御体制へと組み立て直します。。

 

田里弥『倉央!守りを固める前にここに兵を送れ!司馬尚の軍は、お前の軍に興味などない!!』

倉央『何ィ?』

モブ倉央兵『あ、確かに。。司馬尚本軍は我々の乱戦に入ってこない。。かすめて前進を!?』

倉央から見れば、コレは一体どういうことなのか??

 

そして―、

おもむろに口を開く司馬尚。

司馬尚『ジ・アガ?』

 

ジ・アガ『…何か?』

 

司馬尚『大丈夫か?』

ジ・アガ『大丈夫です。』

 

田里弥・倉央『...。』

 

司馬尚『そうか、ならば行くぞ。』

 

 

どうやら、ホントにジ・アガを単騎で様子を見に来ただけだった様子の司馬尚。

 

歩兵団の追従を確認して、再び進軍を始める司馬尚。

 

とうとう、増える司馬尚兵によって、田里弥も敵の刃を受けるほどの目に遭ってしまいます。

敵兵に飲まれ、このまま、どうなってしまったのか?田里弥。。

 

田里弥が飲み込まれたかに見えた倉央ですが…、

 

そのまま、自軍とジ・アガ軍との乱戦をスルーし続ける、司馬尚本軍。。

 

倉央兵『我々を通過していく?』

 

倉央『そ、そうか!そういうことか!!』

同時刻—、

司馬尚本軍の様子を同じく見てとる亜光もまた…、

亜光『…!乱戦を今すぐ解け!!』

楽彰『ここから動かすわけにはいかぬな、亜光。』

亜光『!!』

そして―、

漸く、亜光に続いて、倉央もまた、田里弥が得た視点に思考が追い付いた様子が描かれます。

 

倉央『全てが助攻ッ!! 楽彰軍もジ・アガ軍も…、第一将カン・サロさえも、助攻!! 全ては亜光とこの倉央の強烈な二軍の間を司馬尚本軍が無傷で抜けて行くためのモノ!! 司馬尚本軍こそが敵の主力なのだッ!!』

そして―、

司馬尚本軍で王翦本軍を叩き、戦を終わらせる心算であり、倉央はココから少しでも次善の策を取る為に、ジ・アガ軍に1万を残して、司馬尚本軍の追撃に向います。

しかし―、

ここで、亜光軍に絡んでいたカン・サロ軍が突如、倉央軍への急襲を仕掛けます。

で、これで、今年のキングダムはお終いお終い。。

はい、、。

倉央軍、結局、攻めたかったのか、守りたかったのか作戦方針の変更が多すぎて、今回は完全にピエロだよ。(泣)

ってゆうか田里弥??

アンタそりゃ、勿体ぶってないで、気づいた時点で『司馬尚は、王翦様の本軍を狙っている!!』って一言叫べばヨカッタだけの話じゃねーか。(´;ω;`)

そーすりゃ、ジ・アガを一旦、モブ兵に任せきりにして、糸凌、倉央、山秀、申赫楽のネームド武将4人で、ワンチャン、司馬尚を足止めして、彼を中心とした敵本軍がドゥンドゥン先に進んでいくという、最悪の事態は回避できたかもしれません。

いくらなんでも倉央が気づくまで、時間掛け過ぎ、勿体ぶり過ぎ。。

いや?

つーか、そもそも、兵力の一番デカい本軍が、そのまま主力軍を担うとか、別に策略でもなんでもなくて、普通の話だろ。

楽彰軍からが助攻だったとか、倉央さん驚いていますが、痺れを切らして、亜光だけで連携も無しに、先に動いだしたのは王翦軍の方であって、しかも一方的にやられて、勝手に亜光兵が統率なく李牧を追いかけて離れては、全く戻ってこないとか…。

全部、今回の秦軍、作戦方針とか関係ナシに、勝手にバラバラに動いて、自滅しとるだけなのがよく分かります、。。

司馬尚もカン・サロも、別に作戦とか大それたことで無しに、単に、正面の敵相手に普通に戦っとるだけやで??

あ、司馬尚はワープして来たけど。。

そして、新春早々、田里弥が犠牲になって、『王翦様、今のうちに退却を…、』ということになろうか?

とは言え、亜光にせよ田里弥にせよ、王翦軍の現場の皆さんは、今年の最後までよく頑張った。

色々意見が在っても、一つ確実に言えるのは、今年のキングダムは軍の総大将で有るハズの王翦が“何もセン”男で終わった事だ。

戦略の意図や作戦の方針の吟味も見られぬまま、とりあえず番吾に来てみただけ。。

いや、社員旅行じゃないんだから、王翦さん。

アナタ、鄴を陥落させて、既に燃え尽きているとかですか??

李牧はナンボ滑っても、最後までパシャパシャ滑稽に動き回ってくれたから見どころは在ったけど、それにしても王翦は本当に何もしない一年だった…。

神(作者)様も今年一年、本当お疲れ様でした。

今年は当ブログも、予想編を土曜日に書いて終わり。

あらゆる可能性を多角的に分析した結果、もう、だいだいの予想は済んでいる。

王翦さん、勢いのまま司馬尚さんにズバッ!!と切られて死んじゃったように見せかけて、実は、いつも被っている兜の方が王翦の本体で、司馬尚達が撤収して、ほとぼりが済んだ後に、生き残った雑兵の身体を再び乗っ取って、王・翦・復・活!! となるに違いない。

― キングダムネタバレそれ最新782話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

 

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