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キングダムネタバレ608-2予想 嘉太子、李牧のせいで失脚。

投稿日:7月 17, 2019 更新日:


( 李牧 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第607話 )



次回のキングダム608話で、李牧が王翦のスカウトに対して、YESで答えるかNOで答えるかというのは、別にそれ自体は重要な予想論点じゃないですよね。

そんなもん答えなんかNOに決まってんだろ!って話だからです。【それでも何か王翦から情報を引き出すための返しなどはあると思います。】

李牧も嘉太子に先の希望を見出しており、神(作者)も趙の政治的可能性を読者に提示してるのだからなおさらです。

そして本記事のキングダムネタバレについてはその先の話について、この李牧の普段の態度が、みんなの希望である嘉太子の立場をカナリ危うくしていないか?って話だったりします。

そしてここから先の根比べ、仮に彼の言う通り、国の歴史の重みが王翦の考えを凌駕するなら、確かに鄴は多少食料が無くなったところで三日ぐらい持ちこたえるのも可能でしょう。

それこそ、蕞攻防戦で頑張った民兵と比べたら、鄴の領民の苦労などイージーモードもいいトコロだと思います。

まあ、それでも本当に鄴に歴史の重みがあればの話ですがね。

当キングダムネタバレの読者様から頂いたコメントで気が付いたツッコミ所なのですが、前回のキングダム607話で李牧が口にした歴史の重みについての発言で、彼は図らずも重大な自国の弱点に触れていながら、全く気が付いていない素振りを見せているのが分かります。

事実、鄴という都市は趙の王都である邯鄲から近いのは確かですが、そもそも論からして、つい最近と言っていい紀元前239年に魏から趙に譲渡されたばかりの都市で、たった3年前までは敵国の領土だったことが分かっています。

その点から民度としての脆弱性から考察してみると、李牧は何やら城主の趙季伯さんの賢人っぷりに多くを求めすぎだろう!?という気もしてくるんですよね。(そうでなくても今の鄴城内の人間って、ほとんどが別の城の連中ですから…。)

この史実の縛りについては確かにキングダム本編において紹介されているワケではありませんが、そういった意味で考えると、同じ国都の喉元の城と言っても、キングダム内で民兵の死闘が描かれた蕞とは全く別の城であると断言できます。

振り返ってみるとキングダム490話において秦王である政に対して上奏を果たした李牧ですが、この時にも彼は政に向かって合従軍で戦った実績を交えて、秦国自身、国家の存亡の折には底力を発揮するだろう?といった趣旨の問い掛けをしていましたが、基本的には同じ趣旨のことを王翦にも投げかけていたのだと思われます。

仮に王翦が、「鄴など三年前まで魏の領土だったクセに、一体、何が歴史の重みだ?」などと歴史的事実をもってマジレスすれば、キングダム607話はどうなっていたか気になるところです。

李牧も「いや(汗)、私はずっと雁門という北方の台地で戦っていたので、同じ趙国でも南部の地方の歴史については詳しくないんですよ…。」とでも言い訳するつもりだったのでしょうか?(一応、紀元前239年の時点で彼はキングダム内では宰相になっている。)

この点、実際にキングダム607話本編では、王翦は李牧の歴史の重みという情緒に対してリーダー論で冷厳なる切り返しているわけなのですが、今さらながら結果的に、神(作者)としても、鄴という都市の歴史変遷について、キングダム本編で触れてなくてよかったでしょう。そして、これからもキングダム本編ではそこには触れないようにした方がいいと思います。

7月25日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第608話について予想。

休載期間による考察の追加、ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。

キングダムネタバレ-政治力に乏しいお人好し




判官贔屓と言えばそれまでなんですが、李牧を強かったけど政治力が弱かった源義経みたいに描きたかったというだけなら、その場合の李牧ってカナリ質が悪いように思えてきます。

今回のキングダム607話を読んで、彼が自国の希望として見出している嘉太子が出てきましたが、さも優秀そうに描かれているけれども、結局は国内の政治闘争で負けてしまっているような人物であることには違いがないわけなんですよね。

ネタバレ素材-キングダム517話の再読

まあ史実の部分とキングダムという作品の部分をごっちゃにしてマジレスするのも寒いのですが、それでもあくまでキングダムという漫画作品の予想という視点に即してこの事実を考えてみるとどうでしょう?

実際に、いままで断片的には話には出てきていたけれど、キャラクターとしてキチンと描かれてこなかった悼襄王がキングダム517話で“暗すぎる王”として急に描かれました。

また同時にその息子であるしっかり者の嘉太子まで同じ話で描かれる同話を振り返ってみると、多分に出来すぎた話のように感じてならないのが妙に引っ掛かってきます。

さらに、この点で嘉太子が李牧の希望となっているという作品の中の事実を深堀すると、神(作者)が史実の縛りとして、現趙王である悼襄王を事実通り紀元前236年の鄴攻めと同じ年にポックリ逝かせて代替わりさせるなら、この局面における李牧の進退【※この場合は鄴防衛の成功】は次代の趙王の選出について大きな影響があると考えられます。

ネタバレ検証①-政治家として再度失脚

現趙王である悼襄王に嫌われているとはいえキングダム作中での李牧は臣下の中で最も大きな権能を持つ現役の宰相です。

嘉太子を王に推戴するための後ろ盾として、対抗馬でもある後の幽繆王となる遷を擁立する政治的勢力を強く牽制するだけの政治的対抗力の筆頭であると考えるのが妥当だと思います。

そして、このまま李牧が鄴防衛に失敗し、政治的責任が問われることになってしまえば、合従軍以来の戦犯として再び彼の国内求心力が低下します。

その結果として嘉太子の推戴が頓挫して、佞臣たちにとって御しやすい遷太子の即位、幽繆王の成立(嘉太子の腹違いの王子)という流れに繋がっているように考えられます。

ネタバレ検証②-悼襄王のイベント補正

また、現趙王に視点を移して考察を深めてみるとどうでしょう?

何気に顔出しこそは517話こそが初めてだったわけですが、実はこの人、キングダムの連載で10年以上前の108話から登場している古参のキャラだったりします。

しかも、振り返って読んでみると、この108話では龐煖ともに閲兵される精鋭兵団の前に自ら出て、馬陽に向けて進軍の号令を下すなど、517話の現在の姿とは全く違い、かなりノリノリの姿で国事に従事しています。

確かに、賢君といった雰囲気は欠片も無いのは確かでもあり、国家や民のコトを思って執務していた様な描写ではありませんが、少なくとも一国の王としての権能を振るい、他国に向けて野心を尖らせるだけの乱世の君主らしさは保持していたのは見て取れるシーンです。

『全軍を率いて秦を蹂躙しろ!』(参照:キングダム108話)といっているワケですが、皆様としても最近この場面を再読されたでしょうか?

この当時の王の口から出た言葉ですが、紛れもなく全軍出撃の命令です。

今の王都軍完全待機命令を発している人間と、まったく同一人物なのですが、これでは逆に李牧と龐煖が三大天に就任してからの約8年の間、彼に一体何があったのかが非常に気になってくる勢いです。

この落差を鑑みるに、神(作者)としても当初は悼襄王のコトを517話ほどバカに描くつもりは無かったのは間違いありません。(※10年以上前の設定なのですが…。 )

当然まだキャラクターとして固めきっていなかったという単純な事実もあるでしょうが、それでも実際に、神(作者)としてもメチャクチャ強い敵である李牧と龐煖を採用したのも悼襄王自身であり、強敵の採用者という意味では必ずしもバカとも言い切れない側面を持った人物であるのも悼襄王です。

恐らく神(作者)としても、希望の王子 嘉太子を廃嫡に追いやると同時に李牧の国内地位も低下させた結果、幽繆王の成立を実現させさらにその先に彼の不在による桓騎VSコチョウ将軍による趙敗戦(紀元前243年)の静的期間を描き出すための下地として、悼襄王を大きくキャラ下げする必要があったことが考えられます。

ネタバレ検証③-結局、李牧をフォローしない口だけ王子?

で、上述のとおり李牧が失脚したら自分も嘉太子にとってヤバいので、彼が敗戦したとしても、自分の自らの勢力保持として、李牧を一定のポストに留めておく必要があるワケです。

政も昌文君を丞相にするまでメチャクチャ頑張ったのですが(参照:キングダム256話)、悲しいかな、おそらく立場的にサブキャラでしかいない、嘉太子+李牧の政治的奮闘のような細かい部分が描かれる可能性は非常に乏しいでしょう、上述の517話で嘉太子は「必要とあれば兵の士気を上げに私も前線にでて矛を振るう心構えだ…、」といってるんですが、実際にコレを嘉太子によってある程度の動員力でやられたら、王都軍が来るほどじゃなくても秦軍は相当ヤバかったと思います。【※逆に太子が足手まといになるリスクもあるが】

李牧も遠慮しているのと同時に嘉太子も呼ばれなかったからか、この会話が実現する気配も有りませんが、あるいは悼襄王自身が生きている以上、ただ単にこの嘉太子も自ら行動を起こすことが出来ない程度でしか実権がないのかもしれません。

そして、多分に連載を見る限り、王翦としても嘉太子という趙にとっての将来の切り札の存在にまで気が付いているかと言えば難しい事も考えられるので、太子の実力と行動力次第で、李牧の有力支援に回ることも可能だったのですが、流石に同じ王族だと言っても彼にキングダム初期の政みたいな動きが伴うコトはありませんでした。

いや?むしろ太子のほうが普通の王族なのかもしれません。

キングダムネタバレ-李牧490話からのブーメラン

これから起こる朱海平原での敗戦、さらに戦闘の現場を中断して王翦自らスカウトを持ち掛けられたコト。

そして、キングダム読者の皆様にとって見れば、李牧にはさらに大きな政治的ダメージを与えかねない自らの政治的発言があったことをお覚えでしょうか?

コミックス45巻収録のキングダム490話で、政との上奏において「本当なら、あなたのような王にお仕えしたかった。」と語った場面のことです。

当然、周囲はザワついて、わざわざ政のほうから「今のは誤解を招く」とフォローしたぐらいなのですが、それすらもスルーしてしまう始末。

この時点では、中華統一を目指す政を前にして激昂した故の発言だったのかな?程度の印象でしたが、この場面以降に、現趙王の暗愚さにデフォルメ補正されたことと、王翦から直々スカウトされた事実が積み重ねって来れば、公的な場所での発言という事実も土台にある以上、李牧とその関係者にとって見ても、間違いなく政治家としては大きくマイナスにしか働かないよな?と思うわけです。

ネタバレ予想としても次回キングダム608話での彼の会話と挙動含めて、確実に趙国、秦国いずれの側からも現趙王に告げ口されるレベルに来ています。

李牧って将軍としては優秀かもしれんけど、政治家としてはカナリ隙があったとしか評価できないような側面がある以上、この点の現状の重なり合いを鑑みると、彼が政治的な後ろ立てになっていた嘉太子にとってどのように働くか気になってきます。

朱海平原での敗戦に加えて、公式外交の場での造反発言、嘉太子の擁立の最大勢力として自覚するべき李牧がこれって流石にマズいでしょう。上述のとおり李牧の求心力低下だけで済む話でもなく、嘉太子廃嫡の流れにも強く影響があるコトは間違いありません。

いきなり太子がブチ切れて「何、他所の国で軽はずみなコト発言してくれてんだよ!テメェ、自分の立場考えて喋れボケ!!」と言い出してもおかしくありません。

キングダムネタバレ608-2予想 嘉太子、李牧のせいで失脚。 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

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