( 李牧：作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第753話）
気絶した李牧さん。。
その間に必死こいて逃げる蒙恬。
羌瘣の生存確認を果たした李信の激情はどう動くか？？
宜安戦が終盤になり、秦軍は撤退フェーズ、趙軍は如何に戦勝を活かすかが重要な局面なのですが…、
それはそうと、楚水さんに壁さんと、有力キャラクターの安否も予想をすすめる上で、重要な論点になってきます。。
那貴居らんくなって、楚水さんもロストしたら、、本当に飛信隊、しっかり者が居らんくなる。
李信とか羌瘣みたいな如何にも『漫画だな～。』的な出鱈目な強さを持ったキャラクターもいいのですが、少なからずキングダムは“戦争”という、ある種の"リアリティ部分“が重要になってくるコンテンツなのですから、楚水さんみたいな、『実践、訓練、経験の裏付けで強くなった普通の人』が居なくなると、もう主人公個人のバトル漫画と云ったほうが早くなってしまいます。
（※もうほとんどそうなっているけど…。）
あー、まじで楚水さん死んでしまったら、元気なくなる…。
捕虜になった壁さんに至っては、ロクに戦闘にも参加できず、最早、宜安に何しに来たの？ 『そーです、捕虜（奴隷）になりに来たんです。』ってだけの話になってしまいそうで、怖いです。(´;ω;｀)ブワッ
そして―、
秦軍のフェーズでもこれだけ気がかりな論点が多いのですが、ここから事態の主導権を握る李牧さんをはじめとする、趙国の動きも重要です。
軍略上も、政治上でも、宜安の戦勝をどれだけ有利に生かせるか李牧？
カクカイがアホで、一度勝ったら、再度、李牧もお払い箱になってしまうのか？？
それとも、遊牧王（幽繆王）は、嘉太子と違って、実は自分の立場をよく理解している側面があるので、カクカイと李牧の国内勢力が拮抗して趙国に良い意味での迎撃態勢が生まれるのか？？
いずれにせよ、いつまでも気絶している訳にはいかない李牧さん。
ではでは、来週のキングダム予想を進めさせていただきます。
キングダムネタバレ-羌瘣とのロマンスに隠れる、楚水さんと壁さん
神（作者）様とキングダム作中において、主人公李信と羌瘣のロマンスは、非常に重要な構成要素であることは理解できます。
しかし―、
個人的にはですよ？
僕はぶっちゃけ、キングダムという作品に恋愛要素は殆ど求めていない読者なので、ここら辺の予想や展開はどーでも良かったりします。
神（作者）様が、歴史事実をどうやって漫画で面白く再現してくれるか？
桓騎もそうですが、嬴政はじめ、王翦、李牧、李信という歴史上の存在や役割を、どういった解釈で、表現してくれのかが楽しみで読んでいたりの方が大きいです。
なんといいますか？
李信と羌瘣のロマンスに対しては、恋愛は自由でいいから、将軍としての仕事は確りしてね？ぐらいの感じです。
で―、
飛信隊がコレから先、軍隊としてやっていけるかどうか？？的な視点で、予想を進めるとしたら…、
李信と羌瘣のロマンス路線の陰に隠れてしまった、楚水さんの安否の方が滅茶苦茶気にかかります。
いや、もちろん羌瘣も重要な戦力ですから、彼女が生きのこったことはひと安心の事実です。
ヨカッタヨカッタ…。
寧ろ…、ロマンス要素という事なら、完全なオリキャラである昂クンと羌礼の方が見てて楽しいです。
逆に、皆さんにとってどーでもイイ予想ですが、多分、昂クンのアソコは滅茶苦茶デカいハズです。
見た目とのギャップは非常に重要です。
戦力では最強を担う一人の女性キャラ羌礼が…、
見た目は殆ど少年歩兵だけど、男根だけは何故か楽毅クラスの昂クンに、身も心も支配されて…、
蚩尤の世界でいち早く女性としての幸せを獲得する羌礼などを、早く見てみたいものです。
例えばこれは、今後、飛信隊の実戦を語る上でも重要な要素になります。
来るべく魏との決戦では、絶倫を誇りにしている魏火龍 凱孟将軍相手に、開戦と同時に、昂クンの巨大なアソコを見せつけ、凱孟の男性としての自信を粉砕してから、李信が一騎打ちで首を狩るなどしたら、非常に有効な作戦となるでしょう。
話は逸れました。
何故、私は昂クンのチ○ポの話など書いているのでしょう？
そうだ…、
ロマンスのせいだ。
神（作者）様がロマンス路線をキングダムで描いたから、話が脱線せずにはいられなかったんだ…。
なので、ロマンスはもういい。
ここから重要なのは楚水さんと壁さんです。
予想①楚水さんの安否
来週、シレっとでもイイから、楚水さん戻ってきて欲しい。
例えば、李信が感極まって、羌瘣だと思って抱き着いた相手が、楚水さんだったとかでもイイよ。
李信『羌瘣ッ！』
ガシィ！！
楚水『ンンン“？？ン“ン“…？？ し、信殿？？』
羌瘣『．．．。』
いや、まぁ冗談はさて置いて…、
マジで楚水さん居なかったら、軍としての体裁すら、飛信隊、保てないでしょう…。（汗）
岳雷さんも那貴も喪失して、騎馬部隊の監督は、今後は、我呂一人でやれって、流石に無理ゲーだと思います。
もう、軍を支える中核キャラが居なくなったことで、戦術戦闘が殆ど描かれないで、一騎打ちだけで戦争が描かれるとか、流石に酷すぎるので、これ以上はないと思います。
でなんで…、
楚水さんは生きているものと予想します。
予想②壁さんの安否
さて、次に重要なのは、壁さんとナジャラ族の皆さんです。
李牧の毒…、略して“李毒”によって、戦闘不能にされて、初日以降は合戦すらさせてもらえず、捕虜（奴隷）にされてしまった壁さん…。
この点、我々の神（作者）様は、どの様に収集つけるのでしょうか？
彼の最後の様子では、李牧の毒、略して“李毒”が薄かったばかりに、死ななかったワケですが、壁さんが“李毒”を経口摂取して、まだ、作品内時間では１日がようやく過ぎたばかりでしかありません。
また、李牧の毒…、略して“李毒”は赤麗城にあつまった壁軍、桓騎軍の成人男性、数千人を数分から数時間で死なせるほどの強力な毒なので、“李毒”が薄かったとしても壁さんが一日で立って歩けるほど回復しているとは思えません。
一つ直近の予想で考えられるのは…、
李牧軍の追撃を喰らう飛信隊と楽華軍を投降させておびき寄せる為に、壁さん達が人質に利用される等は無いでしょうか？
李牧は今現在気絶しているので、舜水樹たちの機転に掛かっているのですが、この点は、李信に有効な手かもしれません。
李信『壁のあんちゃん！？』
河了貂『クッ…、ダメだ信。』（泣）
李信『見捨てろってのかよ！？』
河了貂『違う！もう遅いんだ！ 俺だって壁を…』（泣）
コレ…、最悪の未来の一つなのですが、、楚水さんと違って、壁さんが居なくても、飛信隊の活動に全く影響がないという、部分も有ったりするのも事実です。
嬴政にとっても、キングダム初期からの功臣の壁さんなのですが…、
人質にされ、生き恥を晒してまでと考えた壁さんが、自決しようとする？？
また、李牧が宜安で桓騎を倒した後の行動をプランニング済みなら、赤麗城を再度抑えた、趙軍部隊が何かしらの準備をしていてもオカシクなです。
ただ、その反面で、特別な身体機能を持つ扱いで、山の民であるナジャラ族だけには、李牧の毒、略して“李毒”が全然効いていなくて、ワンチャン、壁さんが人質された瞬間、城内に潜伏していた彼らが壁さんをサルベージして救出…。
なんて未来もあって欲しいと願わんばかりです。
一番、秦軍にとって幸運な未来は、李牧の毒、略して“李毒”が強すぎて、赤麗城に入った趙軍まで、巻き添え喰らって死んでることです。
そうなれば、何らかの要因でナジャラ族が“李毒”を避けれた設定にして、壁さんの脱出が成功するなどして、趙軍の追撃も少なく、李信たちも赤麗を通過できるでしょう。
キングダムネタバレ-準備不足の李牧と敵からもポツーンの王翦
飛信隊と楽華軍の逃避行は、せめて李牧が気絶してくれたのは、幸運に働くでしょう。
普通に考えれば、もともと趙軍は３１万人もの友軍がいるので、未だ戦闘に参加していない、健在軍が沢山いるはずです。
なので、李牧の宜安まで桓騎軍を引き込んで戦って勝つ算段をしていたなら、戦勝のアト、効率的な追撃戦を進める準備をしていて当然です。
しかしながら―、
悲しいかな、そこは準備不足の趙軍。
せっかく桓騎に勝ったその後で、ここで初めて、ようやく残存秦軍の掃討作戦の重要性に気が付く始末。
李牧本人も、ここでようやく飛信隊と楽華軍の追撃を思い立ち…、
それ以外の趙将（フテイ、バフージ、その他モブ将）は誰も、追撃の事なんか気づいてすらいなかった様子が、753話で描かれています。
李牧『死体を弄んでいる場合ではないと言っている！』
フテイ『？』
李牧『飛信隊と楽華軍を活かしておいてはなりません！』
バフージ『！』
李牧『ガクッ！！』
でなんで…、
実質、飛信隊と楽華軍を追っているのは、舜水樹（＋骨珉伯）と楽華軍しかいない状態なので、なんやかんやで、飛信隊と楽華軍は生き残ります。
普通に考えたら、狼孟で待機しているカン・サロ軍と挟撃すれば詰みなのですが、それすらも準備している事が読み取れません。
うーん？？
実は、ここからの動きは非常に重要なのですが…、
頼むから『何でこんな奴らが桓騎を討てたの？』とか、今更ながら思わせないで欲しいです。
というか…、
李牧的には、飛信隊と楽華軍すらほっといて、ココからはカン・サロ軍を基軸にして、意味不明に閼与で単軍ポツーンしている、王翦軍を包囲すればいいダケの話では無いでしょうか？
同じく意味不明にいつまでも動かない楊端和軍とも分離しているのですから、一部王都軍とカン・サロ軍を王翦軍に寄せれば、それだけで、飛信隊と楽華軍は王翦軍の下に逃げることが出来なくなり、追々、李牧軍本隊が合流して来れば詰みます。
しかし、まぁ…、
実際は、李牧軍サイドが、このような事前準備も事後の動きもしておらず緩慢な動きをすることになると思われますので。
結果としては、飛信隊と楽華軍が逃げる途中で、王翦軍が北上を果たして来て、助かる結果になるのだと予想します。
勿論。
王翦軍が北上してきたらしてきたで、秦軍的には、これまた意味不明の戦力の逐次投入でしか無いので…、
李牧軍としては、閼与の北・狼孟・番吾周辺地域で、王翦軍ごとズタボロの飛信隊と楽華軍を包囲して、追撃すればよい事になります。
まぁ、しかし、これも趙軍はボヤボヤしてやらなそう…。
いくら何でも、それが作中次年の“番吾の戦い”として描かれたら、王翦軍が間抜け過ぎるって話になりますよね。
― キングダムネタバレそれ最新754話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。