(楊端和 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第566話から)
ゴバが死んでよかったんだけど、
またまた腑に落ちない点が増えたぞ。
前回で壁さんの目線じゃないから少し面白くなったと思ったけど、
楊端和がいままで完全に趙軍9万をロストしていたコトは絶対におかしい。
本来の作戦目的を見落としているんだったら、彼女は一体なにしに来たんだ?
さらにそのロストしていた趙軍9万人がすっぽり、遼陽城の中に収納されていたとか、さらに設定がグチャグチャ!!
だいたいあの城、城壁があるだけで、
中に山林がそのまま残っているとか城郭としての機能なんかゼロだろ?
城壁すら山に埋もれていて意味ねえ。
犬戎軍で10万人近く、
その家族で数十数万、
さらに趙軍9万人だけでなく、、
両軍の軍馬数万匹のエサと給水の体制もどうなっていたんだ?
そんなスシ詰めの遼陽城で伝染病なんかが発生したら一発アウトだぞ。
キングダムネタバレ第566話 端和の選択 考察
ゴバを討ち果たしたのは良かったんですがね。
結局、ランカイは登場せず、
バジオウもなんか弱くなってないか?
来週は楊端和軍の退却戦が描かれるとか必要なのか?
これもう10日目に勝負持越しという話じゃないか。
実際、キングダム566話の冒頭、
楊端和自身は遼陽城からの増援をみて少なからず驚いています。
自分が攻撃されることなど、
まったく予想すらしていなかったのでしょうか?
そして、ロゾだけでなく、
舜水樹もここでキメに来たかのように、
「忘れてはおるまいな」と、
このタイミングでそれまで温存させていた趙軍を投入。
ここでは久しぶりに登場した公孫龍が実際の指揮を執ります。
一瞬で楊端和軍から見て、
背後ロゾ軍、左右翼に公孫龍軍、前方にゴバ軍が包囲した状況になりました。
まあ、公孫龍率いる趙軍はもともと9万人もいたので、
久しぶりにここで登場した彼らは、まだほんの一部に過ぎないのだと思います。
前面に弓で武装した趙軍は、犬戎軍に接近戦を任せ、助攻に徹する様子が見て取れます。
ネタバレ-楊端和までキャラ劣化?
ここで楊端和の側近の一人が、
サラリと重要なコトを口にします。
「あれは最初に戦っていた趙軍だ、奴らも城内に隠れていたのか」と、
あの、楊端和様?
貴女は一体何をしにココまでやって来たのでしょうか?
そして、
貴女は何故、
趙軍9万人もの巨大な軍隊の存在すら見失っていたのでしょうか?
間違いなく、全軍の早期撤退を発令したと思います。
ハッキリ言って、
楊端和がロゾ軍と公孫龍軍に囲まれているぐらいで済んで、
まだ100倍以上もラッキーな状況だと思います。
キングダムネタバレ-バジオウの見せ場が危うい
さて、壁さんの持場だけなく、
それなりにキャラが立っていたはずの楊端和本軍でも、
結局、楊端和の側近の一言で、
設定の練り込みの甘さが拡大し、
当初の目的すら見失い、戦闘のための戦争に堕ちてしまった遼陽戦になってしまいました。
ロゾの言葉を借りれば、
最低限の見せ場として描かれたのは、
楊端和がゴバの首を打ち取ったことでしょう。
ただ、この点は言い換えてしまうと、
ややもすれば、
せっかくのバジオウにふさわしい活躍の場所を奪ってしまった形にもなりかねません。
結局、ランカイの投入が温存されることにもつながったために、
バジオウの野獣モードというカードも温存ということであれば、
10日目以降の餌食であるロゾ、もしくは舜水樹を相手に野獣モードが発揮される機会が残っていると思いたいのですが、
その反面で、
結局のところキングダム48巻で、ゴバとバジオウが一時互角に戦い、勿体付けて因縁を残した意味は何だったのか消化不良の感想だけ残ります。
伏線の回収すらさせてもらえずに始末されたゴバも可哀そうなのですが、
期待されていたバジオウの存在感がカナリ小さくなっています。
まあ、もう夕暮れ時ではあったので、コレ以降は完全に10日目に持ち越しとみてよいでしょう。
夜にかけての壮絶な犬戎軍の追撃などが描かれるよりも、
ここらで再度、朱海平原もしくは桓騎軍方面の話を進めて頂いたほうが面白うように感じます。
エンポ爺の予想もやり直しします。
キングダムネタバレ第566話 端和の選択 考察 以上
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
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