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キングダムネタバレ第777話 立はだかる敵 考察 安心、李信は狙われても死なないから大丈夫。

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( りぼさん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第777話)



巡り巡って、李牧の真の標的は飛信隊の李信でした。。

亜光でもなく、王賁でもなく、李信でした~~~。

以前からの、中華最速の雁門馬設定はどうしたのか?

ワザと、亜光兵に捕まる程度にチンタラ走っていたのでしょうか??

前回の最終予想の通りになってしまいましたが…、

しかし、これで安心です。

亜光を打ち漏らししてしまった李牧さん。

李信を狙ったところで、自分と同じく、史実バリアで存命が確定している李信と戦う結果、番吾戦は、モブ兵が大量に死ぬ以外は、人畜無害なバトルになりそうです。

とは言え、今から李信が誰と戦うかは見どころなのは間違いないでしょう。

李牧さんが、李信と打ち合うのか、司馬尚が出てくるのか??

いや、ここまで来たら司馬尚おねがいしますよ、神(作者)様。

尭雲退けてやホーケン倒した李信が、李牧と打ち合ったトコロで、読者的には不可解なバトルにしかならんでしょうから、

流石にココからは司馬尚っスよね?李牧師匠。

司馬尚が出て来るまで、フテイが粘るのかもしれませんが、、、うんうん前座バトルに、我呂VSフテイとか、けっこうアツそうかもしれません。

今回も、弓矢兄弟の出動はなく…、

流石に、あんなに巨体の司馬尚を前に、弓矢兄弟が出動したら、イイ的も同然なので、引き続き封印の運命をたどる弓矢兄弟。

逆に、強襲部隊に選出された干斗たち、歩兵団に李信が窮地になることで、試練が試されるのか??

ここからの飛信隊ターン、李信の戦闘以外にも見どころが多そうです。

しかし、あれ??

今回の通り、李牧的には、李信が狙いだってんなら。

シンプルに、趙軍7万VS秦軍3万で戦っていた、袁環さんと一緒に戦ったほうが、李信の誘き出しって簡単だったんじゃないですかね?

もともと兵力が、袁環軍の半分しかない李信の秦軍にとって、奇襲に賭ける期待値が一番高い状況になりやすいので。

李信の持ち場に近い戦地に、普通に李牧が援軍に出て来て、普通に攻めて、李信が対応に上ってきたタイミングで、司馬尚投入したら、むしろ奇策なく普通に勝てたのではないでしょうか??

これなら、例え、フテイが穴だらけになってでも、王賁・玉鳳だけを抑えれば済むだけの話なので。

ではでは、今週もキングダム本編について、振り返っていきたいと思います。

キングダムネタバレ-最速雁門馬なのに、チンタラ走る李牧たち

対袁環軍に善戦する飛信隊。

各所で、制圧が進む中、副長渕さんの歩兵団が苦戦しているようです。

応援に向おうとしていた李信の下に、河了貂が駆け付けます。

河了貂『信!!』

李信『うわァ!!』

火急の知らせの為に、直言することを選んだ河了貂。

李牧が近くにいる事を、彼に知らせます。

曰く―、

亜光将軍への奇襲を李牧が試みたが、失敗して、今は亜光兵に追われて秦右翼軍のスグ横を逃走中との事。

亜光からも伝令が来ていて、李牧追撃戦に力を貸せとの旨を、正確に伝えます。

李信『間に合うか??』

しかし―、李牧を討てば、秦軍が勝つこともまた事実。

河了貂は、ここで兵力1万による李牧急襲を提言します。

李信『ここでの戦いはどうする?ただでさえ、相手は7万だぞ。』

河了貂『右に居る羌瘣隊は動かさないから崩れない。こちらの半分は危うくなるが、斜め後ろにいる玉鳳軍が援軍にくるまで粘って見せる!!』

しかし―、

ここでどよめく、李信の側近達。

本当に玉鳳は動くのか?

王翦の指示が無くば、玉鳳とて動けないのではないか?

確かに、1万もの兵力が抜けて、玉鳳がこないままであれば、この右翼の戦場は大変なことになります。

 

李信『バカ野郎ォ!! 何年、アイツら(玉鳳)と付き合ってんだよ!!』

 

ココは一喝して、味方の動揺を抑える李信。

李牧の首に反射的に飛びつかず、一度、河了貂に意見の補足を求めるあたり、武将として成長している李信ですが。

河了貂の意見を聞くなり、早々と意志を固める李信の判断力は、より頼もしいものと見えます。

行くのであれば、赤飛ヒョウと楚水さんを随伴して、李信も李信で必殺を期します。

河了貂『うん、干斗たち足の速い歩兵団も後を追わせる。』

この局面で、後から来る歩兵がどのような活躍をするのか、すこし想像するのが難しいですが。。

もしかしたら、李牧の罠に危機に見えた、李信を救出する、スゴイ干斗が見れる…、

な~んて訳も有るハズも有ったり無かったりするのかもしれません。

決まったら、騎馬だけでも先行を始める李信とその一団。

河了貂『信、相手は李牧だ、十分に気を付けて。』

『そして、去年の―、桓騎と、那貴、岳雷の仇を!!』

李信『んなコト言ったら、借りは王騎将軍のトキからある。』

『そうだ、ずっとアイツだ。ずっと立ちはだかる敵は李牧だ。』

李信『俺は…、李牧を討って天下の大将軍になる!行くぞ!!』

で―、

そんな、李牧さん達。。

なーぜーか、最速の雁門馬を有しているにも拘わらず、亜光兵に囲まれています。

まァ、これ。

ワザとチンタラ逃げるフリしているって事なんでしょうね。

この人たちが、馬速で逃げれないワケがないのですから…。

しかし―、

李牧や側近のフテイとは違い、恐らく何も知らされていない、兵卒や騎馬兵は、追撃してくる亜光兵が、自軍の救援兵よりも多い状況に、強い危機感を覚えています。

フテイが中心になって、李牧の護衛を務めつつ、応戦しながら後退を重ねる趙軍ですが、フテイの中隊が救援に駆け付けます。

亜光兵A『前方、敵の新手が来るぞ!』

亜光兵B『何!』

こうして外郭から包囲が崩れた亜光兵団。

李牧とフテイは、まんまと包囲の外に逃れます。

これ、何気に李牧が包囲されているのは、亜光兵が優秀なのもそうですが…、

李牧がワザとチンタラ逃げているだけで無しに、包囲されても、断続的にフテイの救援隊が包囲外から、挟撃してくれるのを利用して脱出を繰り返し、なるべく、被包囲がワザとらしくならないようにしているのは、上手い演出だと思います。

この点に関しては、本当に今回は、李牧の戦術家としての、良い側面が描かれているのではないでしょうか??

ハイ、非常に良いモノを見せていただきました。

フテイ『ま、とにかく脱出するだけなら何とか。』

李牧『!?』

キングダムネタバレ-司馬尚までワープして来るんやろ。。

はい、ここで飛信隊、李信が現着です。

李信は『間に合うのか?』と河了貂に問うていましたが、これは李牧が上手く時間調整したということなのでしょう。

ま、李牧の調整能力もそうですが、類稀なる強運要素もあった事だと思います。

李牧と李信が会敵するまでの、分岐要素を振りかえってみると。。

何故か、亜光軍だけが倉央軍と連動もせずに、単独のみで進軍してくる。

②その前衛軍の大将である亜光が、何故か、特攻隊長の身分で最前列に居て、更に何故か、李牧が視界に入る最右翼部隊で指揮を執っている。

③キチンと李牧が亜光個人の視界に入り、尚且つ、何故か、互いに面識も無い亜光が自分を李牧本人と識別してくれて、更に、誘いに乗って、更に、何故か亜光自らが、たったの300騎単軍だけで反射的に襲ってくる。

③2対1で、尭雲と馬南慈と戦い、防戦どころか有効打撃で反撃すらしていた亜光が、何故か、楽彰、フーオン、フテイを各個粉砕するでもなく、同時に、絶不調のまま死ぬでもなく、更に何故か、丁度いい塩梅で一定時間、拮抗してくれる。

命令もされていない亜光兵が、何故か以心伝心で動き出し、しかも、何故か、自分達を殺さない程度で追撃してくれる。

異変を察知している王翦軍や玉鳳軍、田里弥軍が、亜光軍の救援にも、李牧の追撃へも、何故か全く介入して来ない。

遊撃軍として持て余しているハズの玉鳳軍がいるのに、亜光が錯乱してしまったのか? 何故か、別の持ち場で既に少数寡兵んまま戦っている飛信隊の方に支援伝令を出してしまう。

⑦河了貂も河了貂で、亜光の伝令に、『え?それなら玉鳳が行けば…、』とはならずに、何故か、玉鳳が玉突式で、しかも以心伝心で動く援軍となる事を頼りに、主人公補正で軍を割ってしまう。

最低でも…、

上記の7個ないし10個の“何故か”が、連鎖発動しないと、今回の李牧と李信の運命の出会いは起こり得ませんでした。

この二人の出会いは、最早、-キセキ-と言っても過言ではありません。

しかし、この奇跡のような運命の出会いに水を差す、ヤボな女が現れます。

カイネです。

カイネ『李牧様に近ずくな!!』

迫真の演技で迫るカイネ。

しかし、『邪魔だ女ァ!!』と我呂に激しく撃たれます。

李信『途中に構うな!こいつらの思うツボだ!』

そう言った矢先―、

既に眼前に李牧の姿を捕らえた李信。

刹那、李牧の回想。

李牧『この戦で最も厄介な存在になる敵を最初に狙います。』

楽彰『それで、その最も厄介な存在とは?』

李牧『飛信隊の李信です。』

うん、うーん。。

いや?

ありがとうございます、李牧さん。

貴方が李信という、死ぬことのない史実キャラを狙ってくれている結果、有力ネームドキャラたちは助かってしまい…、

結局、番吾戦は、秦軍では誰も打ち取られずに終わる戦になるかもしれません。

なんて、平和な戦争なんだ( ^ω^)・・・・。

で、司馬尚どうやって出てくんだろう?

やっぱ、ワープかな。。

ここで後日、司馬尚にボコボコにされた李信が、二度目の死んだ死んだ詐欺を再度の展開、、となれば。。

『二度目は流石にチョットな~~~。』と思う読者も多いハズ。

あと、最後に水を差すようでゴメンな李牧さん。

冒頭でも書いたけど、今回の通り、李牧の狙いが李信だってんなら。

シンプルに、趙軍7万VS秦軍3万で戦っていた、袁環さんと一緒に戦ったほうが、李信討ちは簡単だったんじゃないですかね?

兵力が、袁環軍の半分しかない李信の秦軍にとって、奇襲に賭ける期待値が一番高い状況になりやすく、李牧としては、李牧軍4万、袁環軍7万の合計11万で、飛信隊3万を包囲すればよかっただけなので。

多分、玉鳳、王賁が動いても、手遅れですよ。

精々、フテイに2万も与えて、『貴方が王賁の槍で穴だらけにされてもかまいません。玉鳳軍さえ通さなければ十分です。』抑えを命じたらいいだけですからね。

李信の持ち場に近い戦地に、普通に李牧が援軍に出て来て、普通に攻めて、普通に勝てたとおもいますよ、、。

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