(572話扉絵 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第572話から)
族長キタリの始まりはここから。
強かったカタリも忘れない。
メラ族と楊端和が戦っていたトキのエピソードもいつか読みたいものだ。
ブネンの敗報が、犬戎本軍にどう映るか気になるトコロ。
メラ族と楊端和の部隊も攻撃に移りたいトコロである。
遼陽城の陥落は近いが、落城の演出と効果をどうやって前線の楊端和達に伝えるのか?
舜水樹の動き方はこの先の、朱海平原と鄴城の両戦線に影響が出る。
壁、ダント対ロゾの打ち合い以上に吟味すべき要素はまだある。
遼陽戦は消化試合であっても、キングダム鄴攻め編はここからが楽しい。
9月20日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第573話についてネタバレ予想。
キタリが開いた次週以降のキングダム、ここからの戦闘の流れと、他戦線への連動に関するネタバレなど模索したいと思います。
今週もキングダムファンとしてみんなで考えましょう。
キングダムネタバレ第572話おさらい
9月13日ヤングジャンプ掲載キングダム。
詳しい考察⇒【キングダムネタバレ題572話 カタリの仇 考察】
前回の予想⇒【キングダムネタバレ572バジオウ生存確認で終わり】
ネタバレ考察-エンポ爺の戦闘
気になる攻城戦で始まるキングダム572話。
猿手族の侵攻はかなり順調な様子、
この点はネタバレでも考察が及んでいなかった。
攻撃の中心は猿手族ですが、他の山の民がどこまで合流できたかは不明。
てっきり猿手族は壁を登って、内部から扉を開いて、城前に結集した山の民軍を招き入れる役目かと思っていたが、
こいつら自分で戦っても十分強い。
というか、ほとんど猿手族ばっかりが戦ってないか?
他の山の民軍も遼陽城を落とすために集まって来てるんじゃないの?
カジン族とか集合してただろ。(キングダム569話)
コレで、ホントに他の山の民軍の皆さんが、
城の前で、単に集合して待っているだけ。
とかだったらそれはそれで笑えるんだが、
猿手族だけでも相当の人数を抱える大部隊だというコトだろうか。
キングダムのここら辺の人数構成はよく分からん。
猿手族は壁をそのまま上ってきた。
みたいなこと言ってるが、
今までキングダムに出てきた遼陽城、
普通に山の斜面が城壁を覆っていて、
どう見ても防壁として機能していない未整備な城壁ばかりだぞ。
そこには何も触れないのか?(キングダム527話、544話、566話)
一番上の部分だけは城壁だけで囲まれているみたいだが、
恐らく、キングダム572話の冒頭で、「壁を登ってスグの乱戦はキツイ」的なコトを言っているのは、流石に城壁最上部に関してのことだろう。
山の斜面で侵入しやすい下部の城壁では、
他の山の民軍も参戦していると脳内補完したい…。
そして、エンポ爺。
初登場のキングダム553話からこの期に及んでも、
「マンタンワ」呼ばわり。
勝負の先が見えた感動よりも、
原先生、
絶対にやる気半分でキングダム描いていたんじゃないのか?
という、邪推に心を奪われました。
犬と猿の戦い転じて「犬猿の仲」とか、暗に読者に感じてほしかったのだろう。
キングダム考察-ロゾの順番待ち。
今週は先に、ブネンの始末、
ロゾは適当に暴れさせておくぐらいしか表現する方法が無いでしょう。
とは言え、王などとは名乗ってても、ただのでかい的。
これまで、キングダム歴戦の大将軍が矛に宿らせていた、
大将軍の重みなどは持ち合わせているハズがありません。
正直、もうさっさと、
弓兵でバカ大将を、
ドスドス穴だらけにするでよくないですか?
ダントに矢が当たるかも?という危険性はあっても、
キングダム544話で壁さんが披露した短距離弓兵の攻撃、
彼らをここにキチンと連れてきていたら、カナリの強みになっていたと思います。
見せ場の為に、本来持ちあわせていたハズの強みまで、
まるで無かったコトにする手の込みよう、
さすがキングダム遼陽編。
最早、どうやって合戦に勝つかではなく。
どうやって弱キャラでキングダムを盛り上げるか?が、
主題になってしまったキングダム。
強いて例えるなら、
FF5をどこまで低レベルでクリアできるか?
などの企画に近いキングダムの楽しみ方がココにある。
先週のキングダムネタバレ記事から考えている通り、
この先まだ続くキングダム鄴攻め全体の長さから見ても、
今、ダントが死んでしまうと、山の民軍内でのキャラ関係の間が持たない。
以下、キングダムネタバレ予想として引き続き考えたい。
ネタバレ考察-「行け」しか言わないブネン。
キングダム初登場から、嫌われて殺される運命にあったブネン。
キングダム571話の中盤から前面にシュンメン、タジフ隊と、背後にキタリ軍に挟まれた時点で詰み。
部下の捨て身行動も二番煎じで、今さら自分一人の武力でどうにか出来ると考えたのでしょうか?
結局、戦況のマズさも、自分個人の実力も理解できておらず、
キタリに指と腕を斬り飛ばされても、
自分が何をされたかさえ気が付いていないブネン。
キタリの速さとブネンの愚劣さを引き立てるのにスゴク腑に落ちた描写です。
また、瞬時に解説役までこなす、
シュンメンの役者芸の細かさにも感服します。
キタリに迫られたときも、
指と腕を切り落とされたときも、
ブネンは「行け」としか言わないんですが、
まともな部下が居れば、
「はぁ!?」って感じだったでしょう。
ブネンは自分の持場を離れて、キタリ軍に背後取らせた時点で終わりでした。
まあ、まともな部下の犬戎達も居なかっただろう、いても注意出来なかったでしょうね。
結局、背中を向けたとたん、
キタリの剣が、ブネンの体を果物切るみたいに、ズバズバ多数切断。
なんとなく、このときは、
迫力の一刀両断だった、
キングダム合従軍編に出てきた韓軍大将の成カイの最後、
「大将が背を見せて逃げるなァ!!」という張唐の台詞を思い出してしまいました。(キングダム303話)
原先生的に、キングダムに於いての、
姑息で情けないキャラの始末の付け方が、やはりコレだったのかもしれません。
(※成カイは自分なりに矜持を持って戦ってたが。)
勝鬨を上げるメラ族一同。
乱戦の場から見える距離での敵将撃破。
ロゾ対ダント、壁の戦場にも影響が伝わるでしょう。
キングダムネタバレ573李牧絶望、舜水樹の後始末
ここからの舜水樹、
犬戎軍の戦略としてではなく、ストーリー上でまだもうひと働きしそうな気がする。
さっさと趙軍を温存するために逃げればいいものを、
このまま遼陽城の様子を見に行く可能性があるからだ。
1.キタリのブネン討伐が与える影響
2.犬戎王との一騎打ちの顛末
3.遼陽城陥落と舜水樹の動き
4.犬戎の人質設定と楊端和軍の回復
これらの仕込みが寄せ集めのようにネタバレが回収されるのか?
また実際に、ダントも壁もロゾにダメージ与える武力を持っていないように見える。
ネタバレ考察-キタリのブネン討伐が与える影響
前回時点までのキングダムネタバレ予想において、
判断しかねていた犬戎王との一騎打ちの結果であるが、
今回のキングダム572話の顛末を見て、
キタリによるブネン討伐の結果が、
犬戎王本軍との戦闘に与える影響について考察を広げる必要があると考えた。
まず、今の状況を犬戎軍側から見てみると、
何の連携も無く、左翼の持場を放棄した形で、
いきなり本軍の戦場に登場して死んでいったブネン。
犬戎本軍の兵士達から見たら唖然である。
しかも、
指揮官自ら、敵の包囲挟撃に飛び込んで、
部下たちの見ている前で絶命。
ロゾは気にしていないが、
メラ族という強軍を背後に誘導しての戦死。
ハッキリ言って、
これ以上ないほど舐め切った大将の顛末である。
結果、楊端和の部隊にはキタリ軍が合流し、体力では消耗しているが、
士気と勢いでは優位に戻りつつある。
ブネンがいくらアホでも、犬戎軍大将の一人であることを考えれば、
ここは少なからず、兵士達の士気に影響がないとは言えないだろう。
そして、
楊端和自身も、
負傷によって戦闘不能であっても、
将としての動きを見せるなら、
ココで何もせずダント軍と壁軍を眺めているだけ、というコトは流石にない。
メラ族を組み込んで攻めろよ、って話である。
たまにキングダムでは主要キャラが実況解説になってしまっている。という事態はあるにせよ、そこはシュンメンが上手く戦いながら役割を担ってくれるだろう。
ここで重要なのは、メラ族全員で犬戎王の首を取るというハナシではない。
どれだけ犬戎軍本隊に圧力をかけられるか?
同時に先行する壁軍の勢いに拍車がかかるか?である。
キングダムネタバレ-犬戎王との一騎打ちの顛末
現状、ロゾと矛を交えていたのはダントただ一人であるが、残念ながら有効打撃を与えた様子は見られない。
単純な戦闘力では、カナリの劣勢を見せている。
壁に至っては、側近に阻まれ近づくことすらできていない。
つまり、ここから何か外的要因が働かなければ、このままダントが消耗するだけの状況になっている。
そして、
ここで変化をもたらす要因が上述の、【1.キタリのブネン討伐が与える影響】である。
キングダム戦闘展開①-先に面で攻撃
さらに詳しく状況を整理すると、
まず、数千単位の規模で進軍してきた犬戎軍本隊だが、ロクな隊列も陣形も組んでいない。
現に、大将首がバカ正直に正面切って大暴れしている。
両サイドは崖で、数の優位性が展開できる地形でもない。
この状況で勢いで勝るメラ族が、
正面から攻撃に掛かれば、あわよくばロゾ単体を包囲する形に近づけることができる。
キングダム572話で後方から接近する壁がモブの敵に阻まれている状況もコレで緩和できるだろう。
キングダム戦闘展開②-蒙恬乱入方式の是非
ここで、初めて壁が物理的に勝負可能な距離まで進むことが出来るはずだが、問題はここで終わらない。
ダントとの勝負においてほぼノーダメージのロゾ。
今さら壁が出てきたところで、両者のダメージ差を埋めるとも思えない。
ましてや、後方からとは言え壁の直接攻撃でいきなり勝負がつくこともない。
前回のキングダムネタバレで引き合いに出した、
キングダム合従軍編での蒙武VS肝明(キングダム29巻) の蒙恬と同様に、壁が勝負の切っ掛けになり得るか考えてみたが、
このケースに関して言えるコトは、あくまでも蒙武と肝明の実力が伯仲していたからこそ、一瞬の切っ掛けが勝負を分けたと見ることが出来る。
コレは信VS輪虎(キングダム22巻)で輪虎の隙を作った楚水さんの乱入の場合も同様である。
つまり、実力が伯仲すらしていない、
ダントとロゾの勝負に於いては、
上述の『蒙恬乱入方式』の適用はカナリ無理があると言わざるをえない。
キングダム戦闘展開③-同時攻撃で初ダメージ
運よく転がり込んだ壁によって犬戎王、ノーダメージから一転して致命傷。
まるでラッキーマン(ガモウひろし作 少年ジャンプ連載1993-97年)みたいな勝ち方だと、本当にキングダムに汚点が残るコトになる。
なので、まずは、
せめてロゾがどうやってダメージを負っていくか?
その段階から考えることにした。
少なくとも、背後を取った壁が参入したことにより、ダントとの同時攻撃で、嗤っているほどの余裕が無くなる程度の状況なら作れるのではないか?
そこにメラ族の攻撃も加わって、側近の防御も削がれれば、バカ大将も状況の変化に気が付くかもしれない。
ロゾが少しずつ手傷を追う中で、
ブネンの死亡の報告も聞かされるだろう。
(ブネンが現れたコトすら気が付いていなさそうであるが)
そして、ここからが重要な点であるが、
ロゾは舜水樹が離脱したことを、
知っているのだろうか?
恐らくキングダム571話、572話を見直す限り、
何も知らずにはしゃいでいるようにしか見えません。
また、山の民軍の別動隊によって、
遼陽城が陥落した。
という衝撃を、
このバカ大将が味わうことなく、
ただ単にジワジワと押されて死んでいくだけのか?
いくらアホでも、
舜水樹が離脱したことを知ったロゾが、
このまま、ダントと壁が粘るだけの打ち合いを前線で続けるか?
それとも、孤立化に気が付いて、一旦引くか?
ここら辺が、展開の分かれ目になると思う。
キングダムネタバレ-遼陽城陥落と舜水樹の動き
遼陽城陥落。
しかし、
その事実も趙軍と犬戎軍に伝わらなければ、
いままで山の民軍を苦しめてきた敵が、
敗色濃厚というショックを受けるコトも無い。
このまま、前線で決着がつけば猿手族の戦いも、
ただ野戦で勝った仲間を、出迎える為に城を落しておいたというだけのハナシになってしまう。
遼陽城陥落の効果を描くためにも、
舜水樹の動きからキングダムの展開を予想できる。
キングダム戦闘展開④-舜水樹の動き
まず、結論からいって、
神(作者)の中の舜水樹は、
趙軍を伴って遼陽城へそのまま向かうコトになっているのだと思います。
全体の状況を俯瞰できる読者であれば、
趙軍の温存と早期遼陽離脱こそが、いま出来る最良の手なんですが、
舜水樹目線で言うと、完全に兵力で劣っていたハズの楊端和軍が、どの程度の規模と確度で城攻略に動いているかは不明。
そして、なまじ優勢であるだけでなく、
彼の目的が、鄴の開放そのものよりも秦軍の殲滅が主眼ある点です。
ですから、敗戦に向かっているという確度の高い状況が認識できなければ、舜水樹が遼陽そのものから撤退する可能性はまだ低いと考えます。
舜水樹は多少時間がかかっても、
趙軍を引き連れて城に戻るでしょう。
次週以降のキングダムで、
陥落した遼陽城を、
目の当たりにする舜水樹が描かれることになる。
また、原先生自身、
キングダム571話に於いてのダントと側近の会話をみても、
趙軍が遼陽城にもどるコトを前提に、エンポ爺たちに城攻略の時間制限による緊張感をもたらすことを想定されていたのだと思います。
実際に、翌週の572話では開始直後にエンポ爺の必ず城を取る宣言が描かれていたくらいなので。
ただし、
実際に遼陽城の奪還の為に行動を起こすか?と言えば、
流石に全く計画に無い戦闘にまでは踏み込めないでしょう。
それこそ厭戦ですから。
あくまで、舜水樹のここでストーリー上の役割は、敵サイドにダントの語った、『二重の意味ではめられた』の衝撃を伝えるためのもの。
キングダム戦闘展開⑤-落城を確認した舜水樹の判断
ココからの舜水樹は行動に悩むトコロです。
スグに遼陽を離脱するか?離脱したとしてどこに向かうか?
①.鄴の開放へ向かうか?
②.それとも李牧に伝令を発して合流するか?
それとも逆に、
③.見捨てる前にロゾ本軍の戦況を確かめるべきか?
④.③の結果も兼ねて、温存していた趙軍を率いて、再び楊端和を狙うか?
楊端和軍が遼陽から身動きが取れないうちに、
①②の行動をとられれば、秦軍は全体的に後手に回ります。
キングダムで遼陽という場所での戦いは終わっても、楊端和軍の戦い自体は終わらなくなる。
(※実際に①②をやると閼与攻略が描けなくなるのでありえないと思う。)
しかし、その反面で、次週以降のキングダムで、
そのままロゾが敗北し、
城を手に入れた山の民軍が、スグに出撃出来る体制を整えられるなら、
舜水樹軍が①鄴の開放へ向かった場合に、山の民軍が朱海平原に合流する心配が出てくる。
同様に、李牧に合流したところで、ブネンと同様に、ただ単に山の民軍を朱海平原に誘導する結果にしかならず、遼陽から食料まで分配させる結果にもつながる。
また、どちらに向かおうと山の民軍に背中を見せることになる。
一度、拠点を与えてしまった結果として、
これまで自国内であるために、
想定する必要の無かった状況にまで、
配慮しなければならない結果になってしまいます。
結局のところ、
舜水樹は城の陥落を見届けた後でも、
③.見捨てる前にロゾ本軍の戦況を確かめるべき
の行動をとってからでなければ、
次の動きを決定することが出来ない状況といえるでしょう。
つまり、
一度は敵の大将である楊端和に迫った前線から、
城の陥落を確かめに戦線放棄してまで戻って来て、
そこからロゾの戦況を確かめるため再び前線に戻る。
という、
最悪の時間のムダになる可能性が高い。
また、もしも再び不可解な“ワープ“が見られるとしたらここでしょう。
さらに遼陽でモタモタしている内に趙軍が集中攻撃されて、壊滅打撃を被る。という可能性も高くなる。
犬戎軍の無力化に成功した楊端和軍が、
当初の計画の通りに、遼陽趙軍を鄴へ行かせないようにする、そのために攻撃を加えだすのはごく自然な流れだろう。
李牧が見たら、ホントに唖然とするだろう。
キングダムネタバレ-犬戎の人質設定と楊端和軍の回復
正直、いまのキングダム。
かなりテンポのよい話の進み方に戻って来た。
ココからは、前回の予想内容【キングダムネタバレ572バジオウ生存確認で終わり】と重複するので簡単に分類する。
どちらの結果になっても、まだ犬戎軍だけでなく楊端和軍は趙軍の行動を封じる、潰してしまう。鄴へ行くことが出来なくするという当初の課題は残る。
となれば犬戎軍に勝って、とりあえずは一段落で、他の戦線に移るでもいいが、
その間、楊端和軍に関してはキングダム鄴攻め編が終わり、秦に凱旋するまで、舜水樹の趙残軍と牽制し合う状態が続くというコトかもしれない。
❐キングダム573話でロゾ討伐完了。
このまま前線でロゾが壁かダントに打ち取られれば、その時点で勝利が確定。
楊端和軍は遼陽城で全軍合流。
残った犬戎を皆殺しにするなんて無駄な戦闘は意味が無いので単純に解放するか協力体制に置くかのどちらかだろう。
趙軍は速やかに戦線離脱する必要があるが、前線を離れた舜水樹がどの時点でそれを判断するかはカナリ微妙。
むしろ、集中して朱海平原に話を戻すなら、犬戎に比べたら遼陽の趙軍などは相手にならない程度の扱いで、ほぼ全滅、何とか舜水樹は生きて李牧への報告に向かうでいいんじゃないかと思う。
どんな結果になっても楊端和軍の最低限の戦果はあくまでも、趙軍を鄴へ行かせないコトなのだから。
流石に楊端和、そこは忘れていないよな。
❐キングダム573話でロゾ逃亡。
バカ大将が標的に残って、
ネタバレ予想の人質解放による犬戎軍崩壊が見れるのはコチラ。
キングダム本篇で勢いのまま追撃を重ねる山の民軍。
犬戎王が劣勢で、同時にもう人質が役に立たないことに気づいた犬戎達が逃亡し、もしくは一緒になって攻撃してくる。
人質設定の効果を戦闘の決め手として際立てたいのであれば、
コチラの状況のほうが連動しやすい結果になる。
欠点としてはキングダム遼陽戦の終わりが多少、伸びるぐらい。
また、この状況ならロゾにトドメを刺すのは、ダントでも壁でもなく、恨みを積もらせた名もなき犬戎達になる可能性もある。
正直、ブネンに関しては必ずキタリが倒さなければならなかったほど、ダントと壁がロゾの抹殺に拘らなければならない理由がないからだ。
壁自身の手で止めを刺せなくても、壁の采配の結果でロゾを仕留められたら、それでも手柄として十分ではないか。
舜水樹が率いる趙軍は、ロゾを仕留めそこなっている間に、逃げてしまう恐れもあるが、
遼陽城に結集しているの山の民軍の規模によっては攻撃可能であり、犬戎が仲間割れを起こしている間に、攻撃してしまうでもいい。
キングダムネタバレ573李牧絶望、舜水樹の後始末 以上
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
※皆さんのキングダムネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。(笑)
Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande)