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キングダムネタバレ最新第633話 十の二 考察

投稿日:2月 28, 2020 更新日:

(  桓騎 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第633話 )




今週は秦軍側の作戦フェーズでキングダム本編が再始動。

久しぶりに桓騎軍のメンツの姿も見ることができました。

一方で、李牧はじめ趙軍側については鄴の趙季伯も含めて、彼ら側の立場での作戦意図が表明される場面は無かったので、この点は秦軍側の視点から見える現状を積み重ねて考察を進めるしかありません。

断片的ですが、残りの鄴攻めの展開を分析する為の新しい場面情報が出てきたのでさっそく詳しく振り返ってみましょう。

キングダムネタバレ-桓騎軍から

オギコ…、ではないですが、なかなか味わい深い半モブが桓騎軍に登場。

『さん、はいっ♪』

『桓騎軍は一般人を殺さぬ、城を明け渡せ、桓騎軍は一般人を…』以下、桓騎軍精鋭?による詠唱。

揺さぶってますね~、このあたりは予想通りの展開です。

そして、鄴の住民たちですが、蕞攻防戦のトキの秦の住民と比べてなんというか…w

鄴の食い物を食べるだけ食い漁ったら漁ったで、『さっさと出せやコノヤロー!!』とか、『ふざけんな、もっと食い物出せ!!』とか、趙人ってどんだけ浅ましいのでしょう?(笑)

しかも、明らかに釣りの桓騎軍の一般人は殺さないコールにマジレスまでして、『殺さないって言ってくれているだろう!』などと言い出すだけでなく、制止する自国の兵士の方に向かって『テメエらが嘘つきだ!!』などと味方の人間に向かって嘘つき呼ばわりまでする連中も出てきています。

しかも、もう鄴の趙兵、暴動が爆発寸前である為に、実際に住民に槍を突きさしてまでの対応をするに至っています。

いかにもキレイゴト抜きの愚民wwって感じなのがイイです。

李牧が南道から攻めてきた際の、王都咸陽でもこんなんだったコトを振り返れば、ちょうどイイくらいの描写かもしれません。

城の外ではやっと再登場のお頭とオギコ。

彼らの目にも城内の暴動がカナリの圧力で巻き起こっていることが分かります。

遠目にみても、城の中では火の手があがり、火事が誘発されている状況まで分かってきました。

同じく、その状況を伺っていた摩論に桓騎が指示を出します。

そろそろゼノウ一家を攻撃の向けて待機させるようにとのコトです。

何気に、摩論がゼノウ一家を恐れるあまり、別の奴に呼びに行かせようとしているのがツボります。

恐らく、摩論から“ゼノウ一家”指示を受けたその別の奴とやらも、絶対にゼノウ一家と接触するのが怖いハズなので、摩論と同じく「べつの奴に行かせよう。」とするでしょう。

そして、その別の奴もまた別の奴に…、といったように巡り、最終的にはオギコと桓騎まで、ゼノウ一家召還伝言ゲームが戻って来る可能性も有りますよね。

まあ、そんなことより、こうしていよいよ桓騎軍も攻め手に移行かと思った矢先に、彼らが放っていた斥候部隊より、李牧軍南下の報告がもたらされます。

最速で仮定すると、半日で鄴に李牧軍が到着する恐れまで出てきています。

その報告は見事に摩論を焦らせます。

『バカな!朱海平原はどうなったんだ?まさか王翦軍は敗れたのか??』

摩論のいうコトはもっともで、鄴は今現在、桓騎軍が包囲しているとはいえ、中にはそれなりの軍勢がいて、李牧軍が到着すると、内外から桓騎軍が挟まれる形になります。

ってゆーか、以前から閼与と遼陽以外の王都圏の小、中規模編成の舞台からも外郭包囲されているので、桓騎軍、なおさら逃げ場がありません。

しかし、慌てる摩論を制する桓騎はただ、『落ちつけ』と語るだけです。

桓騎軍の撤退を進言しつつ、『ってゆうか私はもう逃げます。』とまで忌憚なく宣言する摩論に何処か好感が持てるいいシーンなのですが、ここに来て、さらに桓騎軍の斥候部隊から追報が入ってきます。

李牧軍の背後から、王翦軍が猛烈な勢いで追跡、南下をしてきているとの報告が入ります。

キングダムネタバレ-王翦軍の追撃展開

まぁ、もともと王翦軍よりも、鄴とは反対側にいた李牧軍が、あっさり王翦軍を迂回して、何故かほぼ全軍で南面側に移動できたのかについては触れないでおきましょう。

単純に、とりあえず巻きで李牧ターンになったのだから、仕方がない…。

あるいは?『もともと王翦軍の仕事が李牧軍が南下できないように食い止めるのが目的だったことなんて、三年前の話なので今の読者は忘れてるって絶対w』などと、神(作者)がタカを括っていると取るべきなのか?

この辺はもう読者様次第だったりするでしょう。

そして、何気にここから話を読み進めると判明するのですが、今現在、桓騎と摩論が話をしているのは、時系列上では既に朱海平原戦ベースにして、16日目に突入した時点での出来事であるコトが分かります。

ここから物語は、一旦、一日前にさかのぼって、信たちがいる朱海平原の15日目の夕刻あたりから描かれ始めます。

どうやら王翦軍が追撃を開始するまでに至るようになった経緯まで、遡って描かれています。

さて、この15日目夕刻、すなわち対趙軍との戦闘状況が解除された、秦軍の様態から描かれているのですが、この場を仕切っているのは田里弥のようです。

早速、追撃編成の概要が信たちに告げられていますが、ここで神(作者)は史実ネタでもあった、王翦軍が5分の1にまで再編成された、精鋭軍編成の事実を表現しに掛かってきました。

いまとなっては李牧軍が紀彗の勢力なども保持して、朱海平原軍のほぼ全軍の兵力で南下しているならば、カナリ兵力で劣る編成になってしまう状況になってしまうのですが、

一方で桓騎軍が駐屯する鄴方面にどの程度の趙兵が居るのかについては、作品上全く触れられていないので、このあたりで上手く余白として両軍のパワーバランスが調整されるのだと思われます。

また、ここで信に向かって兵力を分ける理由を解説する田里弥ですが、この点は、合理的な理由が伴っているので、個人的には田里弥の解説シーンとして好感が持てます。

曰く理由(全軍の二割だけで追撃する理由)は二つ。

①追撃の速さ

②兵糧

とのコトですが、特に①の軍の速さという点については、むしろ本来、李牧側こそが軍を分けてでも、優先するべきことなのに、後述する田里弥のセリフで分かるように、きっちり全軍で南下してるらしい辺りがなんかもう…。って感じです。

いまのトコロ、李牧軍側の移動方法や行軍方法が明らかではないにせよ、秦軍のような運ソフト的な用面抜きで、どんだけハードの雁門馬に頼ってるんだよ?と思わせてくれます。

とは言え、秦軍側も②で説明しているような兵糧面での対処施策という意味では、この点、田里弥の説明でもカナリ無理があるように感じます。

『もはや、皆を食わせる分は残っていない、残りをかき集め選抜隊(追撃の為の)に与え、体力と気力を回復させ追撃戦を遂行してもらう。』などと言っていますが…、

そもそも、かき集めるだけの食料ってまだ秦軍に残っていたの?という部分の無理ヤリ感がどうしても否めません。

まあ、この点は例えば最終日の15日目しか戦っていなかった王翦軍本軍などは、右翼軍と違って比較的、14日目までの食料を予定より制限して後半期に食料を持ち越していたなどと、読者側が脳内補完する他は無いように思えてきます。

ってゆうか、秦軍としては元々は李牧軍を朱海平原で撃破したら、趙軍側の宿営地や営巣などの食料を強奪するつもりだったハズなのですが、それら趙軍側の軍需物資も忽然と朱海平原一帯から姿を消してしまっている辺り、輜重部隊などの趙軍兵種も李牧とともに南下を果たしてしまったというのでしょうか??

この点で深堀すると、ホントに李牧は南下を急ぐ気でいるのかが分かりません。

そうでなくては、逆に王翦がものすごいノンビリ屋さんなのかどちらでしょう?

また、おそらくキングダム的には戦闘兵種の騎馬隊だけでなく荷駄部隊の馬も雁門馬で、その荷駄隊を構成する馬車も雁門製で、雁門馬への追従性に特化した高性能ベアリング実装の超高速リヤカーだったりするのでしょうか?

あるいはマトモに考察すると、南下を急ぐ李牧とは合流せず、別方向に遁走しているとも考えられそうです。

また、李牧の立場で考えれば、より秦軍に食料を強奪されないようにしつつ、自軍の南下を優先するとなれば、いっそ朱海平原の軍需物資は完全に焼却して局地的にも焦土作戦で秦軍に徒労感を与えるだけでも効果があったかもしれません。

キングダムネタバレ-精鋭軍選抜の史実ネタ投入

さて、秦軍の南下軍はそのほとんどが田里弥と倉央の兵団を中心に構成されます。

『やった!行かなくて済む!!』と喜ぶ尾平ですが、

間髪入れず『何でお前らだけイイとこ取りしようとしてんだ!!』と上級将校である田里弥たちに食ってかかる信。

尾平と慶さんの明らかに「余計なコト言いやがって」と言いたげな落胆の表情がなんとも言えません。

また、信の悪態に掌底を喰らわせている田里弥です。(笑)

話は最後まで聞けと倉央から説明が加えられて、対李牧軍への追撃には、連中との戦闘経歴の豊富な両翼軍、つまり飛信隊、玉鳳隊、楽華隊からの選抜兵が加えられることになりました。

信と王賁で、死にかけた奴と一回本当に死んだ奴同士で、『てめーは残ってろ。』と言わんばかりに応酬しあっているのが笑えます。

そして、追撃戦の概略についてはさておき、ここから蒙恬が田里弥に質問を返します。

秦軍の食料を精鋭編成側に全て託す以上、軍の8割で構成される残存軍の処遇について彼は田里弥に確認を進めます。

田里弥曰く、上述のように、李牧軍はほぼ全軍で南下しており、周囲に残存秦軍を襲撃する敵部隊が存在しないコトを理由に、差し迫った危機は食料確保のみであるコトを蒙恬に向かって説明します。

そして、この点に関しては田里弥は茶を濁しつつ、『何とかうまくやりながらゆっくり南下して鄴に向かう』としか説明はできません。

信が察して周辺の住民からの略奪を危惧します。

田里弥が流石なのは、信のようなマジレスに対して即座に『安心しろ』『いずれ秦の領土になる土地だ、考え無しの愚行はおかさぬ。』と理由を以って釘をさしています。

信も押し黙るしかないですが、一方で蒙恬は建前と現実の中庸がどの程度のモノなのか田里弥を推し量るような目つきで残軍指揮の概要を聞き出しているのが印象的です。

最終的に、残軍全体の士気は田里弥が率いることを確認して、多く残る楽華隊の面倒も丁寧に頼む蒙恬です。

そして…。

飛信隊からの残存側として、渕さんが信に語りかけます。

『信殿、気を付けて行ってください。』

『渕さん、なんかこういうの多いな、へへ。』

『ええ、だからきっと、今回もうまくいきます!』

『ああ、隊を頼む、鄴をきっちり落として、皆が来るのを…、』

おい?ちょっと二人とも??

だーかーらー…。

そーゆうのやめろやー…(汗)

そーゆうの、見ててめちゃくちゃ怖いやろが~!!(泣)

またアイツか?第13巻の137話の二の舞か!?

この嫌な予感は杞憂で済んで欲しいのですが…。

ここで、南下軍の体裁が整ったトコロで王翦が再登場です。

彼の号令で鄴へ向かう精鋭軍が動き出します。

そいて、次週は!!

きゅっ、休…載、だと!?

― キングダムネタバレ最新633話 考察 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

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