キングダムの感想、ネタバレ予想を楽しんで連載を待つブログ。

キングダムネタバレ予想考察オフィス

キングダム本編考察

キングダムネタバレ最新784話 赤麗・狼孟の有力城郭を見捨て穴と土塁を有難がたがる李牧さん

投稿日:

(王翦さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム584話)



悔しがり李信とその一味www

まあ、もうここまで来てしまったらどうしようもありません。

李信も河了貂も、これ以上は李牧を追跡せずに、チャチャっと切り替えて本陣に戻り、王翦本陣を守るための行動に取り掛かり始めました。

李牧一味はノンビリ地下道をあるいていましたが、ムキになって、地下道から李牧を追跡する李信の姿も、それはそれで見てみたかった思いもありますが、流石にそうはなりませんでしたね。

飛信隊を釘付け無戦力化に成功した李牧さん。

今回、無事に脱出を果たして、司馬尚本軍全力突撃のお膳立てに成功したわけですが、戦はまだまだ前半戦。。

この後もまだまだ、秦軍を確実に仕留める為に、李牧の仕込んだ作戦が残っているハズ。

しかし―、

この点、秦軍側に目線を移してみればどうでしょう?

ここから、進捗状況確認に戻る李牧にとって、計算が狂ってくる要因があるとすれば、河了貂も申しておりますように、李牧の予想以上に王翦本軍粘るかどうかにかかってきます。

李牧『おや?私がアレだけ危険を引き受けたのに、司馬尚はまだ王翦を討ててないんですか? 遅すぎますよ!!』(※余計な一言を放つ李牧)

青歌兵一同『(#カチィン!!)』

青歌兵A『オイ?お前、今、なんて言った?』

李牧一味『ファッ!?』

ドスッ!

王翦本軍はまだ健在なので、李牧のこうした余計な一言で、李牧軍本陣にて仲間割れが発生し、それが殺人事件に大・発・展♪

な~んてことにもなりかねません。

河了貂『ここで大した抵抗もせずに李牧が消えたってことは、もう間に合わないって事だとおもう。』

彼女がそう警戒する姿勢自体は賢明なのですが、李牧がどうやって砦からの撤退の頃合いを見測ることが出来たのかは不明なので、まだまだ秦軍に傾く要因は作れるものと予想は可能。

秦軍、今回も頑張れ泥仕合。

てゆうか、挟撃が完全に成功しているのに、王賁がいないだけで玉鳳弱すぎるだろ。(泣)

田里弥と山秀らは沈黙して、糸凌さんがそろそろヤバい。。

キングダムネタバレ-一年間、他にやることあっただろう。

飛信隊から、まんまと逃げおおせた李牧とその一味。

ここでフテイが読者の想いを率直に代弁してくれます。

フテイ『しかし、よくこんなの作ってましたね。相当時間かかったでしょう。』

李牧『およそ一年ですね。』

さらに、フテイの疑問は、そこだけにとどまりません。

砦と地下道を敷設したとして、それが何故、飛信隊を嵌める位置にドンピシャで作れたか?という点に、彼は言及します。

フテイ『さすがに出来過ぎてて気持ち悪いんですが?』

李牧『簡単なことですよ。作られた地下道と土塁は一つではないということです。飛信隊が、右翼、左翼、中央の何処に入ろうと同じ形になっていたのです。』

この様に語る李牧さん。

亡命した自分達を受け入れ、協力してくれた青歌軍に答える為にも、やれることは全部やる、大掛かりなどという話ではない。

宜安戦同様に、六将である王翦の首を取る為には、このくらいの意識の高さは当然とフテイに深く諭します。

うんうん、それは恐ろしい。

飛信隊がどこに入ってもこうなったと…。

いや、ホンマにソレなるか??

少なくとも、これまでの戦闘を振り却ってみると、別段、李信が李牧の挑発に乗って来るとかどうとか以前に、亜光と王翦が李牧の囮作戦で、奇跡的なミスを重ねた上で、ようやく砦に誘導できたという話なので、それ、李牧さん?

砦と地下道に対する期待値、いくらなんでも高すぎやしませんかね?(笑)

利用するにしても、普通に計算要因に変数が多すぎて、全く使い物にならんと思います。

飛信隊が全て行動パターンで、砦に行きつき、そのまま戦う状況になると結論するには、秦軍側に、余りに多くの李牧都合の奇跡的選択を要求しないと絶対に無理だからです。

例えば、飛信隊が山の民軍と連合して配置されていたら、知多族みてーな、嗅覚で城門の開閉装置を割り出せるような奴が居て、冒頭で書いたように、問答無用で地下道でも追跡してくる連中もいるでしょう。

これなら最早、出口を李牧軍が塞いだとしても関係ない。

知多族の地下追跡部隊と、その地下部隊を音波と嗅覚で捕捉する地上部隊が組んで、地上、地下の両面から楊バジオウ対&飛信隊精鋭を誘導することが可能です。

李牧『ふうッ。皆さんッ、ようやく地上に出ましたねッ♪』

趙軍出迎え隊一同『李牧様!ご無事で何よりです! そしてッ、早速我々に指示をお願いいたしますッ!』

李牧『ん? どうかしたんですか?』

趙軍出迎え隊一同『李牧様を待っている間!我々はバジオウ隊と飛信隊に包囲されました!

李牧『……。』

また、仮に中央に飛信隊が配置されていたとしても、王翦の直下で動くことになるので、囮で出てきた李牧の対処など、精々、遊撃軍の玉鳳隊に任せて終わりで、『目の前の敵に集中せんかい!』と指示を出せば、それで済む話ではないのか?

 

とにかく、李牧の発想が自分中心過ぎて、めちゃクチャ草ですww

 

その反面で―、

 

こんな適当に作った砦と地下道を有難がるクセに、局地防衛拠点としてめちゃクチャ優秀であった狼孟城とその住民全てを、アッサリと見捨てるとか、どう考えて暴挙に等しい行為をするんですよね、キングダム李牧さん。

彼の戦略資源についての優先順位は、絶対バクっているとしか言いようがありません。

そして―、

こんなにも空振りの可能性が極めて高い穴掘り計画に、一年て。。

いくらなんでも、李牧さん?

あなたの計画した一年が、めちゃクチャ軽く過ごしてしまったように感じるのは私だけでしょうか?

穴掘り以外にも、絶対にもっと他にやることがあったハズだ。

斉との外交関係の修復とか、中央政界とのパイプを再構築するだの、青歌の呼応に併せて他の主要領主に協力を要請するだの、せめて最高武官なら、他にもそれらしい仕事ってあったでしょうに。

秦軍を撃滅するのに、穴掘り以外に手段は無かったんかい??

繰り返すようだけど…、

赤麗や狼孟みたいな有力城郭とその民を見捨てて、“穴と土塁を一年かけて有難がってる李牧“って、やっぱり規格外の武将だ思う。

 

あ、話が考察で長くなってしまったけど、飛信隊が急いで、右翼に戻りますね。

李信も河了貂も、王賁が自分達の右翼に入ってくれたことで、玉鳳遊撃軍の戦力が半減しているのを顧みています。

河了貂『ここで大した抵抗もせずに李牧が消えたってことは、もう間に合わないって事だと思う。』

一杯食わされた側の、彼女がそう警戒するのは当然です。

しかし、冷静に考えてみれば、李牧がどうやって砦からの撤退の頃合いを見測ることが出来たのかは不明なので、まだまだ秦軍に傾く要因は作れるものと予想することは可能ではないでしょうか?

河了貂と李信も、王翦軍奮戦による戦局意地の可能性を見失っておらず、切り替えて行動しているのは、流石です。

河了貂『李牧の予想以上に王翦軍が奮戦すれば間に合うかもしれない!』

李信『だよな!』

右翼の王賁も、今は動けぬ状況が続き、苦肉の策としてアカキンだけを、王翦軍支援に差し向けます。

ちな、飛信隊が戻る時間差で王賁も王翦軍へ同じく時間差で到着して、王翦本人の危機に介入する予想展開に期待!

司馬尚の矛で、王翦の仮面が割られて王賁&王翦、親子で全く顔一緒!

駆け付けた亜光も『同じ顔しとる~~~!』とゲラゲラ笑いだすまでがセットで、そんな司馬尚の功績にも期待が予想できます。

キングダムネタバレ-豹苦の陣は、すりつぶせィ

迫る司馬尚軍にたいして、ようやく仕事に取り掛かる王翦。

戦略家としては、まったく何もしない王翦でしたが、戦術規模の局面になって漸く、動きを見せてくれた思いがします。

王翦『豹苦の陣、まずは周りを削ぎ落せ。司馬尚を孤立させよ。』

まあ、これは言い方変えてるだけで、呉親子の『すりつぶせィ。』ですね。

司馬尚が強すぎるので、他から勢いを削ぐ戦法であることは、キングダム読者なら、スグに理解されたものかと思われれます。

青歌兵『城主、先に戻っております、我らが青歌に。』

早々に、狩られだす司馬尚兵ですが、これで司馬尚軍の勢いが落ちていく…、

という域には至りません。

少し遠めに見ている玉鳳軍の関常。

関常『奴らウチの横撃にもビクともしなかった!武も勇も、おそらく心も強い。青歌軍、何者なのだ?お前たちは。

多分、アレでしょう。

紀彗と離眼兵の、上位互換的な話なのでしょうか?

上記の青歌兵の台詞然り、地元が好きなのは、どうやら司馬尚本人だけでは無しに、兵卒にとっても青歌は特別な地であるようです。

これは、神(作者)様も、今後、青歌の背景を描くに辺り、カナリ自分でハードル上げちゃった気がしますね。

青歌兵や青歌民にとって、地元、居住地である青歌は特別。

李牧は、ものっそい強い味方の司馬尚がいて、自分も亡命に協力してくれた青歌だった背景も加味するからこそ、今後、神(作者)様は、離眼城の様に、青歌の地を特別に描くことになるのですが…、、、

そんな事を言いだしたら、李牧がアッサリ見捨てた赤麗や狼孟の地だって、特別な想いを持った住民や兵卒もいたでしょうに。。

さらに、もしかしたら、紀彗と馬呈が戦死したわけでもないのに、アッサリとキングダムから退場したのも、司馬尚と青歌を今後描くのに邪魔だから消された?とかどうしても考えてしまいます。。

そして―、

戦闘に話を戻すと、挟撃しているのに、相変わらず青歌兵に打撃を与えられない関常と玉鳳軍。

冒頭でも書きました通り、司馬尚軍は全力でぶつかってきてはいるのですが、局地的に数的有利なのは、王翦本軍と玉鳳軍で、しかも挟撃も成功していて、まったく進軍の速度が落ちない司馬尚軍。

恐らく、今後アカキンが登場しても、最早、この状況は変わらないんじゃないでしょうか?

コレ、飛信隊が右翼に戻って、その後、王賁が玉鳳隊本体に来るまで、多分、他の誰がやっても同じ結果になると思われ。

危機的状況にある王翦軍ですが。。

最前線からは亜光が急行。

楽彰が背後から阿光を狙い、致命的な一撃!?

かと思いきや、亜光は振り向き様、楽彰の頭部に矛撃を加え、見事に楽彰の兜を粉砕。。

楽彰のダメージを確認することなく、そのまま王翦の下に馬を単騎で走らせます。

一方、その一撃で、同じく死んではいなかった楽彰。

楽彰『追うぞ。』

亜光に続く亜光兵含め、混戦を極めたまま、多くの兵士が亜光を追います。

楽彰は左目を失ったようですね。。

亜光は、今でこそ健在ですが、楽彰の一撃を背後から無防備に受けているので、実際の傷の深さがどの程度なのか心配です。

それにしても、秦軍と趙軍の、武器の切れ味が全然違う問題。。

そろそろどうにかならんのか?

王翦の下に急行する亜光を背後から見送る倉央。

カン・サロとジ・アガが目前に迫る状況下。

カン・サロは倉央の心理を見透かします。

カン・サロ『お前は行けぬぞ。』

ジ・アガ『というか、今すぐ殺す。』

其処に割って入るのは、糸凌。

糸凌『倉央様、ここは私が引き受けます。倉央様は王翦様の下へ!』

倉央『糸凌!』

糸凌『お早く!』

クッソ、また2対1か…。

山秀に申赫楽はどうしたい!?

まだ死んでねーだろ、糸凌さんを助けてやってくれや。

― キングダムネタバレそれ最新784話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

 

-キングダム本編考察

Copyright© キングダムネタバレ予想考察オフィス , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.