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キングダムネタバレ最新719話予想 楽彰・上和龍がイキナリ戦死

投稿日:4月 30, 2022 更新日:

(  楽彰さん:原泰久先生 作 キングダム第718話)



前々回ぐらいから、なんども陣形なんっつっても、結局は“包む”か“突く”しか、動かし方無くない?

という観点で書いてきましたが、ようやく蒙恬に動きを託してからの攻撃反転。

何気に、信が自分で『火を起こす。』とか言い出したのに、途中で、蒙恬が乗り気になりだしたとは言え、信が蒙恬に作戦を丸投げしだしたのは、少し笑ってしまいました。

え?お前がどうにかするんじゃないの!?と思った読者もけっこういるんじゃないでしょうか。(笑)

とは言え、李牧も飛信隊が大きく移動してきて荒らしに掛かってきているのは先刻承知。

李牧の指示か?現場の判断かは不明ですが、早速、趙軍の強カードである楽彰さんと上和龍さんの前線投入。

一見、強敵が出てきたぞ~!?

って話なのですが、数で劣る秦軍がどう出るかを考えると、一点集中の穿攻突撃しかないのに…、

そのまま、通常にまんべんなく広げただけに横陣で接近して来たもんだから、いきなり趙軍が『ファッ!?』ってビックリする目に遭うかもしれません。

蒙恬の包囲突破及び分断は成るか!?

ではでは、次回からのキングダムネタバレを予想していきたいと思います。

キングダムネタバレ-並んで滞陣する楽彰さんと上和龍さん

楽彰さんと上和龍さん。

早々と登場していただきありがとうございます。

新キャラで、しかもあの狼孟軍で猛威を振るったカン・サロと同じ青歌軍の武将ということで、蒙恬も信も知らない未知数の戦力での登場ということで、自然、一読者としても非常に心が躍る思いです。

キングダム本編では、楽華軍と合流を果たした飛信隊が、ようやく反転攻勢を仕掛けるところで、新手の趙軍が登場ということで、再度、一転して秦軍ピンチと描かれることになってしまいました。

しかし、ですよ??

この点、考えようによっては、楽彰さんと上和龍さんほどの武将が、早々と前線に躍り出てくれたことによって…、

秦軍側としても、それなりの統率力を伴った中核部隊を攻撃目標として射程に捉えることが出来るようになったと言えます。

勿論、信と蒙恬目線で、目の前の後続軍が、楽彰さんと上和龍さんという、新しい強敵であることまでは知る由もないですが…、

しかし、それだけに逆を云えば、これからの蒙恬の錐型突撃が成功すれば、彼ら自身すら予想しなかった規模で、戦果が発生するかもしれません。

これは、何が言いたいかと云うとですよ?。

李牧も、楽彰さんと上和龍さんも、ちょっと油断し過ぎじゃないですかね?

彼ら、ダラダラと単純な横陣だけでしか行動できていないのが、弱点に切り替わりそうに見えます。

李牧はこのまま数の力で圧倒する作戦に出てはいますが…、

正直なところ、コレ作戦って言えるのか?というほど、戦闘の進め方が雑いです。

一見、正面と左右、ややもすれば後方からも趙軍が秦軍全体を包囲しているかの様に見せていますが、数を多く集め過ぎたせいなのか?

やたら歩兵ばかりで軍力の決定力になる騎馬隊を両端などに集中させる形で、投入してきているようにも見えません。

実際に、全体的に包囲していると云っても、鶴翼などとは違い、まんべんな~く横陣を連ねているだけなので、積極的に敵を誘い込んで行動不能にするほどの完成度のある陣形にはなっていません。

もしかしたら、これが数を多く集め過ぎたゆえの、限界なのかもしれません。

31万人もの動員兵に、徹底させることが出来る陣形といえば、横陣を足並みをそろえて行動させるくらいしか、無かったとも推察できます。

それこそ、楽彰さんと上和龍さんとて、青歌から自分達の直下兵を多く動員できたなら別ですが、恐らくカン・サロらの発言も推察すると、彼らが率いている兵の大半以上は、李牧が招集した、趙北部の一般住民がほとんどだと思われます。

ここで趙軍にとって問題になるのは、今の趙軍は、秦軍が戦力を集中して、錐型で突撃してきても、十分な対応がとることが出来ない点です。

李牧や楽彰さんと上和龍さんにとって見ても、数で劣る秦軍が、どうやって有利に攻撃を仕掛けてくるかを考えれば…、

攻撃目標を絞って錐型の陣形で突撃してくるくらいしか、方法が無いくらい、少し考えたら分かるハズです。

しかし、それに全く気が付いていないのか?

それも、秦軍には反撃できる余地などないとタカを括っているのか?

少なくとも、秦軍の錐型突撃を予想して、横陣の厚みに強弱をつける事や、包囲運動を予定した部隊単位での準備が非常に乏しい様子です。

しかも―、

楽彰さんと上和龍さんがどうも危ういのは、二人とも上級武将なのに、最前線で一か所に並んで滞陣している点です。

仲良しか!?(笑)

恐らく、横陣の中央にいると仮定できそうですが…、

万が一、飛信隊と楽華軍がここに突撃してきたら、それ、二人揃って一巻の終わりですよ?

趙兵A『李牧様~!、突如、楽華軍、飛信隊が全軍突撃を仕掛けてきて、左翼軍の包囲を突破、その際、楽彰様と上和龍様が攻撃に巻き込まれ、安否不明に!!』

李牧  『ええ、見てました。まさか、あの状態から反撃に出るとは…。』

今回の戦闘でも、李牧、きっと何回も『まさか』を口にするのでしょうが、“まさか”かいせん早期に、楽彰さんと上和龍さんの陣が大きく損壊を受けるのは本当に予想していなかったと考えられます。

李牧としてもフテイや馬風慈が戦死しても、大した損害ではありませんが、楽彰さんと上和龍さんの損失は、武将の格としても、趙軍右翼の指揮系統に多きく影響がでる損失になると考えられます。

キングダムネタバレ-李牧の“籠”を出る前の勝負所。

王騎将軍にしても、ヒョウ公将軍にしてもです。

それこそ、彼らほどじゃなくても合従軍編での録嗚未なんかも、然して強敵武将が立ちはだかるでもない限り、“軍の正面圧力”を原理とした“ヒョウ公理論”による突撃で…、

実際問題、どれだけ敵の数が多くても、単純な横陣であれば、モブ兵の海をそのまま素通りするが如くに、蹴散らして行動出来ていました。

そりゃ、そうでしょう。

もともと錐陣で、雑兵の海など素通りできる実力を持った連中がキャラクターなんですから、飛信隊や楽華軍を相手に、機“すり潰せィ”を実践できる機動部隊でもない限り、本来、兵力の多寡なんぞ何も影響がないも同然です。

当然、蒙恬と信が揃って、先頭の突撃を仕掛けていくので、彼らもまた、二人揃って討ち死にするリスクもあります。

しかし、突撃を仕掛ける側であるだけに、上記の“軍の正面圧力”を原理とした“ヒョウ公理論”の補正効果が、守るより遥かに強く係るのは強みが残ります。

仮に、楽彰さんと上和龍さんが“すり潰せィ”を実戦しようとしても、もう手遅れです。

既に、羌瘣&愛閃、陸仙&那貴による助攻ユニットが形成されているので、対処できません。

なんなら、羌瘣&愛閃、陸仙&那貴のユニットがさらに分離して、楽彰さんと上和龍さんの退路を遮断するくらいまで、やってのける可能性すらあります。

じゃあ、え? 楽彰さんと上和龍さん、イキナリ作品から退場すんの!?という話になるやもしれませんがどうでしょう?

なんとなくですが、ジ・アガさんと競合して、豪将キャラとして被ってしまった上和龍さんの方は、楽彰さんよりも危ないかもしれません。

ジ・アガさんの方が、“大酒飲みの食いしん坊”というキャラ設定を残せているだけに、神(作者)様としても、同じような急造豪将キャラがそんなに必要か!?という可哀そうな予想が成り立ってしまいます。(泣)

体の大きな初老の将軍ってのも馬南慈と、立ち位置被るし、困ったものでしょう…。

これだけの条件が揃っているのですから、上和龍さんが戦死しても、『恨むなら、飛信隊と楽華軍ではなく神(作者)様のほうだよ』と諭してやりたくなります。

― キングダムネタバレ最新718話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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