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キングダムネタバレ610予想 王賁対業雲、勝負は明白

投稿日:8月 2, 2019 更新日:

(王賁  作画引用:原泰久先生 作 キングダム第609話 )

4月18日ヤングジャンプ掲載の第597話で、趙峩龍が回想から亡き主の二つの遺言について思いだし、その伏線が一体何だったのかという疑問が提示されてから、早くも3ヶ月と2週間が経ちました。

その間に伏線が回収されるどころか、さらに龐煖の登場や弓矢兄弟のピンチなどの課題が加味されてしまい、鄴業攻め編の着地点もさらに遠方に延ばされてしまった感があります。

さて、それでもとうとう最後の激突と思しき、一騎打ちの場面に突入した、堯雲と王賁の戦いが、609話のラストで描かれ始めました。

結論から言って王賁が快勝を果たすのですが、この点、神(作者)がどの様に構想を加えるのかも加味しながら、今回のネタバレ予想を進めます。

流石に、史実バリアに守られたキャラが敗北するハズもないのですが、この勝負、右腕が完全に機能しなくなったけど体力的には元気な堯雲と、身体欠損は無いけど心臓停止寸前でギリギリ体が動く王賁という、絶妙なダメージ調整による一騎打ちが展開されようとしています。

もはや戦術とか作戦面での考察や予測が役に立たない、非常に局地的なバトルとしての論考になってしまいますが…、

この点、王賁としても勝負の後に堯雲から藺相如の最後の遺言が何であったのかを読者に対して引き出させる役目も残しているため、どういった勝負が展開されるか予想するのも無駄ではないと考えました。

8月8日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第610話について予想。

ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。

キングダムネタバレ-第609話のおさらい

第609話の本編考察⇒【キングダムネタバレ最新第609話 中華のうねり 考察】

前回の予想⇒【キングダムネタバレ609 王賁と弓矢兄弟で堯雲十槍を始末。】

・秦軍全体は優勢

言葉は悪いですが、控えに言っても609話は引き延ばし的な要素も非常に強かった話だったと思います。

ざっくりと要約すると第609話の前半では、王賁を堯雲のもとに向かわせるために、関常、松琢と番陽らが十槍相手に奮戦し、十槍もまた王賁と堯雲を1対1で立ち会わせるために玉鳳隊の攻撃に専念します。

また、心停止寸前の体を押して進む王賁の姿が他の玉鳳隊の隊士の士気を上げることに繋がり、14日目の彼らよりも全体的にはやや精強さが増しているようにも描かれています。

飛信隊としても、607話から十槍のような強敵による苦戦が描かれながら、渕さんや河了貂の指揮を通して見れば、彼ら飛信隊のほうが全体的に優勢な形で戦闘が進んでいる様子が描かれています。

信としては、今回の608話でも、趙峩龍戦の消耗を引きずっているために、変わらず不調を見せていましたが、上記の玉鳳隊の隊士のように、ライバルの姿を見て再び奮い立ちます。

この点、ここから先の李牧軍への横檄戦、あるいは龐煖の出現に備える形で、徐々に信の本来の戦闘力にまで復調していく流れになるのかは気になるところです。

・堯雲 対 王賁の戦闘開始

さて、堯雲のもとに辿り着いた王賁ですが、スグに一騎打ちが始まったわけではありません。

堯雲としても、最初から王賁に話すことがあると部下に伝えていたため、武器を交える前の二人に若干の間が出来ています。

堯雲のほうから「中華について考えたことがあるか?」と聞かれ、彼が藺相如に仕えていた頃からの中華と、今の中華のあり方について、両方の視点から見て分かる違いがあることが告げられます。

王賁もまた、その問いかけに、自国の王である嬴政の存在こそがその答えであると返します。

正鵠を得た回答に堯雲は、藺相如が論じた“中華のうねり”が、この時代において再度出現にしたことによって、中華が統一されるかどうかの極致点を迎えつつあることが論じられます。

王賁の今の立ち位置がいかなるものか?新しい時代を担う者の覚悟を問いただす堯雲ですが、その答えの在り方は問答で得るものではなく戦って提示されるべきものになります。

それ故に王賁もまた、「敵を貫いて前に進むだけだ!」と宣言し、戦闘に突入していきます。

信と王賁が中華の統一を実質的に担う真の実力者として、自分たちを超えられる存在になるのか?

その先に、藺相如が次代に託した何かを伝えるべき存在なるのか?

もはや堯雲としては、朱海平原戦に於ける左翼の作戦など忘れたように、自身の秘めたる想いのためだけに行動しているように見えます。

キングダムネタバレ-王賁対堯雲の戦況予想

当然の話として 2人の勝負が終わり、藺相如の最後の遺言がどのようなものであったのかについて触れるに、先に王賁が堯雲との対戦をどうやって勝利に繋げるかが問題になってきます。

・武術の相性、カギは体力ではなく呼吸と技量

問題になっているのは神(作者)が王賁の体力に極限までの制限を与えている点です。

しかし、非常に体力の消耗が激しい王賁ですが、コト戦闘に関して言うならば、たとえ本調子でなかったとしても、彼は戦士として堯雲と対決する上で非常に相性が良いと考えられます。

理由は、単純に振り回して戦う矛と槍では取り回しのスピードが格段に違うからです。

お互いの従来の戦闘スタイルを考えたなら、むしろ信やかつて堯雲と矛を交えたであろう王騎軍の軍長たちと比べても、王賁などのような槍使いの方が、膂力で戦う堯雲に対してスピードの点で優位に立てるので、非常に組みしやすいと言えます。

ましてやそれが1対1の戦闘ならなおのコト。

堯雲がその膂力をもって矛を一振りする間に、合わせて王賁が龍巣を放てば、何突き分の穂先が堯雲のドテッ腹にぶち込まれるか想像に難くありません。

心停止寸前とまで表現された王賁ですが、彼としても15日目である現在の戦況を見れば、もとより持久戦を戦うつもりではないハズです。

仮に両者がベストコンディションであった場合でも、身体の頑丈さは堯雲のほうが上です。しかしこの点でも、もともと達人レベルの武人である王賁が耐久力勝負の肉切骨断の戦い方をするとも思えません。

実際に、前回の対戦で堯雲と武器を交えた際にも、十槍の雷獄で消耗していた為に余計な打ち合いを避けて、たったの二突きで堯雲を仕留める動きに出ていることが分かります。(参照:第586話)

反省の意味も加えて検証すれば、このときの敗因は堯雲の耐久力が予想を上回った事に加え、その直後に神(作者)の補正効果が加味されたクリティカルの一撃を、回避せずに受けに回ってしまったのが原因です。

こうして考えると、今度も王賁が同じ動きをして、堯雲にとって都合のイイ同じ轍が何度も踏まれるとも思えません。

後述するように、堯雲の矛筋を見切った王賁が最小限の動きで対戦し、体力に頼った戦闘ではなく、お互いの呼吸の精度と技量に基づいた、極めて短期決戦の勝負が決め手になると考えられます。

ただ、あえて戦闘上の演出として、王賁が浅い斬撃を何度か喰らっているように描かれる程度のコトも想像できます。

しかし、それは逆に言えば、少なくなった体力を極限まで集中し、乾坤一擲の一撃を発するための、最小限の回避行動で対処していると捉えるコトもできるでしょう。

・既に見切られた堯雲の矛筋

恐らくこれが決定的な勝負の分かれ目になるでしょう。

十槍との決め技でもあった雷獄の戦法を潜り抜け、尚且つ、実際に堯雲の最高の一撃を受けて生存を果たした王賁が、ここから先のバトルに於いて、相手の矛筋を見誤ることが有ろうはずがありません。

ましてや堯雲としても、主に左腕しか使わない戦闘です。

恐らく多くの読者様としても、ここで対紫伯戦が描かれた396話を振り返られている方が多いと思います。

達人同士の戦闘であればこそ、お互いの攻撃の見切りが致命的な差に繋がります。

王賁とて、堯雲の右腕を奪った“合わせ”の一突きこそ堯雲に一度与えてしまいましたが、前回の戦闘では“決め”の一突きを放つ前に対戦が中断しています。

結果的にコレがお互いの紙一重の勝負を分ける要因になろうかと思います。

そして何気に、上記の第586話の戦闘では、王賁としても十槍に邪魔されながらも、実力を発揮する前に倒されてしまい、尚且つ敵に死んだ者扱いされたのは腹立たしい限りですが、ロクに止めも刺さずに無駄口を喋っていた十槍が徐々に全滅に向かっているあたりがなんともです。(参照:586話、587話)

また実際に、堯雲含め十槍や雷雲たちも、王賁のコトを死んだ者扱いしておきながら、彼が生きてたコト自体に全く驚いていないコトも謎です。

そもそも李牧にもどう報告していたのか? その当時のまま、死亡を伴った戦果として報告していたのなら、もはや背任とも考えられます。

人として常識を疑うレベルです。(笑)

前回の考察に引き続き、やはり堯雲軍全員で李牧のコト舐めているのは最早間違いありません。

・決着と余白

王賁の会心の一突きが決まったところで、堯雲即死…、とはならないでしょう。

この点で堯雲の類まれなる体格と異様なまでの耐久力が生かされることになります。

恐らく、ここから先に触れられるのが、一つ目の遺言であった『そいつ(中華を統一する剣)を殺せ。』の後に来る、最後に残された藺家十傑としての使命が果たされる描写であると思われます。

亡き主の藺相如の二つ目の遺言が何であったのか?

それが一体どのようにして王賁と信の中に紡がれていくのかが、明らかにされていくのだと思われます。

正直なところ私個人としては、藺相如の最後の遺言について、それが一体何っだのか?という点について明確に触れるのは、読者としてある意味で野暮な姿勢だとも思え、書くことについて非常に慎重にならざるを得ません。

戦術的なロジックを解き明かすでもなく、戦略的な意表に想像力を広げる楽しさだけでもない、藺相如と堯雲の心情にも重きを置いたセンシティブな問題も含むからです。

ここまで来れば例え当たらずとも、常識的な感性があれば、だいたいどういった内容のメッセージだったのか想像するのも難しくない部分も大きいので、ここではあえて止めて置きたいと思います。

尚、王賁との勝負の後に描かれる堯雲の最後は、これまで当ブログの予想にも記載してきた通り、この後に登場する龐煖への対処にも関連するのではないか?との仮説に関連させたネタバレ予想も立てています。

また、神(作者)による龐煖の投入についての予想は、それ自体が広範囲にわたる考察とネタバレ予想の論点を整理する必要があるので、この点でも別の記事に分けて記述を進めたいと思います。

― キングダムネタバレ610予想 王賁対業雲、勝負は明白 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

第609話の本編考察⇒【キングダムネタバレ最新第609話 中華のうねり 考察】

前回の予想⇒【キングダムネタバレ予想609話 王賁と弓矢兄弟で堯雲十槍を始末。】

第610話の本編考察⇒【キングダムネタバレ最新第610話 藺相如の伝言 考察】

次回、第611話の予想⇒【キングダムネタバレ最新611話予想 羌瘣、龐煖から信守る】

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