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キングダムネタバレ597信に伝う藺相如の遺言

投稿日:4月 13, 2019 更新日:

(藺相如 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第596話 )



そもそも論として、この時代ってまだ中華思想そのものが成立していなかったんじゃないのか?ってのが疑問なのですが、多分、そこに触れてしまうと野暮になってしまうのがキングダムなのでしょう。

そして、“中華について”と語りだした藺相如ですが、同じくそもそも論といえば、これまでのキングダムでも同じ前三大天であった廉頗も“中華の統一”という発想などはすでに抱いていたことが、山陽戦の終幕であった241話で分かっています。

まあ、信たちが登場する以前の照王時代に、照王と王騎将軍たち六将を中心として、秦はガチで列国統一を目指して戦っていたわけなので、彼らと対峙する三大天が同等のスケールと視野で当時の国際社会の展望を見定めていても何ら不思議ではありません。

身も蓋もないといえばそれまでですが、実は史実での鄴攻めなんかはあっさり決着がつけられた戦闘であって、さらに言うと信達が戦っている時代も、秦が形勢をカナリ優位な状態にまで勢力拡大を果たした時代であったことが分かっています。

ネタバレで神(作者)がここで急に史実ベースに寄せてくるかどうかは分かりませんが、少なくとも列国の軍のトップクラスから見れば、戦国時代が始まって長い月日がたち、結局、大国の7つにまで淘汰されてしまった現状から、それがやがて統一に向かう流れになりつつあるということが、わかっていないはずがありません。

まあ、藺相如が次回の597話で何を言い出すかにしろ、前提として歴史認識の根幹となる部分はコレです。

って、ゆうかこれ…。

ほぼ上述の趣旨の発言をもう既に、王賁が馬南慈を相手に「他人の王を嘲る前に少しは史を学べ。」などと言って何でもないような戦闘の中で、優等生の模範解答みたいな回答をしてしまっていますよね。(525話参照)

すでに半分答えが見えてるような内容のセリフを、何故かサブキャラでしかない王賁が思いがけず答えてしまっているのが笑えます。

いまさら、もうすでにキングダムの読者であれば分かり切ったような歴史観などを藺相如が語りだすのでしょうか?

この点は、この先さらに踏み込んで考えてみたいところです。

また、セリフの内容もさることながら、そろそろ生前の彼がどんな顔していたのか見てみたいです。(※541話で臨終の際のお顔だけは拝見したのですがね)

これまでの戦闘を振り返ってみても、作戦らしい作戦が効力を発揮せず、このまま信に接近を許してしまっているだけに、ホント飛信隊も勢いだけで勝ててしまった感が否めないです。

その分、松左が守ってくれたので損害が抑えられたということが、596話で神(作者)が描きたかった戦術的なネタバレだったわけですが、ここ1年の間活躍したに過ぎない趙峩龍と、2008年の113話から付き合ってきた松左を引き換えにすると考えたら、やはり神(作者)も苦渋の決断だったのではないかと思われます。

松左が死の間際で命を振り絞って応援してくれていた583話を思い出してほしい。

4月18日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第596話について予想。

ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。

キンググダムネタバレ-596話のおさらい



本編の考察⇒【キングダムネタバレ最新第596話 趙峩龍本陣 考察】

前回の予想⇒【キングダムネタバレ第596藺相如の意図信の追撃】

「趙峩龍本陣」って、なんで前出の593話と同じ副題つけてるんでしょう?

ってゆうかコレは本陣と呼べるのでしょうか?

まず仲間がだれも追てこれてなく、成り行きで森の中に逃げ込んだだけだと思います。

まあ、そこは分かっていて、何かの考えがあってあえて同じ副題をつけていた…、とかだったらすいません。

今回のキングダム、個人的には信が泣くところがなくて、その点はよかったのかなぁ。と考えてしまいます。

本人は、「お前たちの分まで泣いてきた…。」とは言っていはいたもののキングダムは戦争の話。

いくら松左が死んでしまったとしても、それが“お涙頂戴モノ”の領域まで話を引っ張ってしまってはかえって松左を冒涜するに等しい行為になってしまうので、この惜別の線は引き敷きつつ信の戦線復帰を描くのは神(作者)も難しい局面であったことでしょう。

ただ、河了貂?

酷なようですが、ここで泣くだけで終わってしまうと、チョットそれこそホントに松左に申し訳ないって話になりますよ。

神(作者)は松左のおかげで飛信隊の損耗が、当初の河了貂の想定よりもカナリ少ない状況になっているという戦況を作りだしたわけですが、この余剰化した戦力が結果が14日目の終局状況に、あるいは15日目の状況にどのように有利に働くか?。

まだ粘るんだろうな…?などと考えていたら、那貴の仕事が早すぎていきなり詰みの趙峩龍。

後から追いかけてきた彼に退路を遮断されているとか、もう逃走経路の選択もミスってしまったというのでしょうか?

さらに、言わんこっちゃない。

森なんかに逃げ込むもんだから、置いてきた仲間すら守備に呼び込むことすらできていません。

堯雲の顔の飾りといい、三大天の遺言とやらといい、スルーせずにはいられない多くの謎が満載のキングダム596話です。

キングダム考察1-悲報を受けて

神(作者)としても飛信隊に松左の死が伝わると同時に、次の行動に切り替えるための状況を描くのは難しかったと思います。

これまで幾多の試練を乗り越えてきた信の泣き姿を読者に見せるのは違う気がするし、かといって誰も松左の死に触れないのも不自然です。

□飛信隊後方

比較的、後方に配置されていた渕さん、尾平たちの一団にも松左の悲報が伝わります。ついさっき助けてもらったばかりなのに、いきなり、彼の死を突き付けられるショックは計り知れないことでしょう。

ほどなくして、同じ知らせが本陣の河了貂に伝わったとき、彼女は膝から崩れながらも、何とか感情に流されるのを耐えていました。

この状態で、松左のおかげで戦力的余剰が生まれていることを見落とさなかったのは流石だと思います。

ただ、健気に耐える彼女ですが、心配も残ります。

この直後に、森の中に潜入した敵大将の居場所を発見したとの報告が入ってくるのですが、ここでも基本、彼女は涙を流すのみでした。

ここから何か指示を発するでもなく、報告を聞いて後は信頼み。

たしかに、ここまでくれば、後は信が敵将を討てるかどうかが全てなのですが、この広い戦線の中で、他の視点に全く触れずに感情描写で終わってしまったのは残念かと思われます。

松左と河了貂の関わり合いについては、特に319話の函谷関での戦闘後のシーンなどは読み返したいところです。

また、河了貂が飛信隊に加入した直後(257話)などでも、河了貂に対して、モロの前出しで彼女を驚かすなどの場面もありましたね。

もうひと踏ん張りする彼女の姿があってもよかったのではと考えてしまいます。

信と松左を看取った崇原などは、歩兵部隊としての戦線をどのように進めているのか?

信とはじめとする、先行の騎馬隊との空間をどのようにコレから支配するのか?

次の有利さにつなげる為の、周辺部隊の展開をどうするべきか?

彼女の立場で描ける切り口は多数あるように思えるのですがね。

何気に、当初は全体攻撃の攻め重視とは言っていたものの、河了貂が管理する戦場の模擬盤の兵団に、意外にも後方待機している部隊が多いことなども気なります。

□飛信隊前方

朱海平原開戦の初期の段階である539話で、松左とガチ喧嘩になりそうだった田永を選んで泣かせます。

信が言葉の上で、「お前たちの分まで泣いてきた…。」と語って仲間に対しては泣くなと言い切ったのは流石です。

そして、田永ほどの男であれば信の言うことが分からないわけがありません。

羌瘣も復活し、言葉数は少なくとも松左のことを振り返る彼女が非常に頼もしく見えます。

激昂の中戦っていた先ほどまでの彼らよりも、静かに呼吸を整える今の飛信隊のほうが、はるかに恐ろしい部隊なのかもしれません。

改めて先頭に立って仲間に号令をかけたのは、趙峩龍の首を取るという宣言。

全員の松左への思いをモノローグに留めた信。

こういった様を見ると、信の精神的な深まりがよく描かれだしているように感じられます。

キングダム考察2-キングダムの謎!堯雲の謎の顔飾り

気が付いた堯雲が寝間着姿で現れます。

ただ、なんですかね?

まずは、そのお顔に張り付いている左右6っ本の飾りは一体何なのでしょう?

当初から特徴的ではあったので、兜の飾りの一部という程度に考えていなかったのですが、一体、どうやって装着するのでしょう?

耳にひっかけているのでしょうか?

そうでなければ、神経に電極を差し込むインターフェースだったりすのでしょう。

ってゆうか、休むべきトキにまでそんなん装着するとか、逆にかえってしんどくない?

この顔飾りがなかったら誰も堯雲だと読者が気が付かないから、神(作者)が親切心でこのように描いたのではないか?

もう、右腕が変色してるとか、常人なら切り落とすほどの深手とかの、本来気になるべき部分のほうがどうでもよくなるほどのレベルの謎です。

いろいろな視点があったキングダム第596話ですが、このネタ一つで全て持っていかれた感が残ります。

キングダム考察3-雑菌だらけの王賁の槍

ちなみに腕が槍に貫かれたといえば、玉鳳隊が登場した懐かしい182話、腐った死体と一緒に魏兵に左上腕を串刺しにされた昂くんを思い出さずにはいられません。

あの時こそ、破傷風やら重度の菌血症を心配したのですが、いたって昂くんは無事でした。

これを考えてみるに、当時の魏の雑兵が、死体を通して昂くんにぶっ刺した槍などよりも、

貴族である王賁の槍のほうが、遥かに不衛生で汚い穂先であったと考えてしまうと、どうにも複雑な気持ちになります。

それとも堯雲にへし折られた王賁の槍が、最後の力を振り絞って、堯雲の右腕に何か呪いでもかけていったということなのでしょうか?

いずれにせよ、戦の装束を脱ぎ14日目はホント完全に戦闘から離れていることが明確になりました。よもや堯雲本人まで王賁を完全に殺したと思っていると少しおめでたいですが、このまま14日目はおとなしくしていてほしいものです。

キングダム考察4-那貴の大手柄

趙峩龍の周辺を固めるモブの武将たちも、飛信隊の追跡が間近に迫り焦ります。

「急いで守りを固めろ!」

「くそっ!まだ守備隊が集まり切れていない…。」などと言ってますが、

側近の彼らにしたって、森林の中になど入ってしまえば、それこそ味方が簡単に追い付いてくることが出来なくなることくらい容易に想像がつくはずです。

予想以上だったのが、那貴一家の仕事の速さです。

趙峩龍一味を森の中での居場所を突き止めるだけでなく、信たち騎馬の一団が到達するころ合いには、すでに敵軍の退路遮断を施しているという心憎い真似までしてくれています。

ここで趙峩龍が何故かフッと藺相如との会話を思い出します。

曰くー、“中華についての話”とは?

この点は、まさしく次週に向けての予想課題です。

キングダムネタバレ597信に伝う藺相如の遺言




ヤングジャンプの最後の“煽り”の部分に、藺相如の遺言とあったのですが、実際に、藺相如が「お前たちに少し話しておくことがある…」と前置いて伝えた“中華について”の話が遺言だったったのかどうかは肝心のキングダム本編に描かれないことには分かりません。

また、趙峩龍も、堯雲とともにこんな状況にまで陥るまで、藺相如の話を思い出さなかった以上、そもそも彼らが主の言いつけをきちんと遺言として受け止めていたかどうかも疑問です。

臨終の際に言い残した「朱き地で、大いに敵を屠っておったわ…」の一言などはカナリ強く堯雲にとって深い印象として刻み込まれているハズなので、最悪、彼に至っては、主が“中華”について何を話したかすら覚えていないかもしれません。

何にせよ本記事の冒頭のとおり、すでに三大天と六将時代において、すでに列国の収束化がカナリ進んでおり、秦が突出して強大化していた背景がありました。

自身の病を知る藺相如が、これからの先の時代の展望を抱きながらも、それを確認するのは次世代の誰かになることまで予見してたとしても不思議ではないでしょう。

問題は、彼らがそれをどう受け止めたか?

主が予見したものを見届けるために、ここで信に降伏するのか?

それとも、あえて信たちの成長のために糧となるのか?

また、それらの結果によって、飛び地で待機する堯雲が、どの様に趙軍左翼に残されるかが大きく変わってきます。

また、ここまでくれば神(作者)としても、趙峩龍が放った飛信隊本陣への別動隊の動きはどうでもよくなってしまったのか?

全部カタが付いて終わったと思わせて、飛信隊に油断が生じた頃合いにでも飛びだしてくるのかもしれません。

ここからは下記の論点について、この先のキングダムの考察と予想についてまとめてみました。

左翼方面の各戦闘状況における顛末を回収していってもらいたいものですが、そうなるとまだ朱海平原14日目の終了もまだ先になるかもしれません。

ネタバレ予想①-藺相如の遺言

ネタバレ予想②-趙峩龍、意地を示すか降伏か?

ネタバレ予想③-玉鳳隊と亜光軍の戦果

キングダムネタバレ-藺相如の遺言



今回のネタバレ予想で一番重要な部分です。

上述のとおり、“刎頸の交わり”でつながる廉頗までもが、終局的に中華が統一される可能性もあることを考えていたとすれば、彼自身もこの先の中華の時代に何か期するものがあったのかもしれません。

また、神(作者)がどこまでこの史実要素をキングダム本編に取り入れるかまでは分かりませんが、久しく、政を中心とする文化、政治的背景をテーマとするエピソードが途切れてしまっている現状を鑑みると、鄴攻めの背景にある秦国の戦争目的が何であるのか?

それが敵将目線で再確認されるもいいかもしれません。

逆に、趙国が大国間の統合時代にどのように国家運営を進めるつもりであったのかも単純に気になります。

実際に、いままでのキングダム連載の中で宰相でもある李牧ですら、趙国として発信できる国家運営のビジョンと方針などは一切表明していません。

よくよく考えてみたら、趙国にとってもそれってカナリの大問題です。

【※正直、仮に現趙王がキングダム本編ほど暗愚でなくとも、実際には李牧が明確な国家ビジョンを整えていなければ、一緒だと思うんですよね。】

このように記述してしまうと、「中華統一反対!」と大見えを切り、秦国の政の発信する国是に対抗する李牧までが、まるで反対するだけで代替ビジョンがない野党テンプレートのように見えてきます。

まあ、逆にとらえれば、この一点からも、藺相如が伝えた国家感、中華感を李牧に伝達させるだけでも、趙国にとって利益が残る施策になるでしょう。

ただ、そうなってしまうと、趙峩龍がこの局面を生き延びて李牧のところまでたどり付かなくてはならないので、いまから思想を伝達するというネタバレ予想筋は薄いのかな?と思われます。

いままでの戦いからも、信が万極や廉頗、魏火龍編、さらには味方であるはずの桓騎などに向かって、秦軍のポリシーをぶつけ合う場面などは実際に多々あったわけですが、

ここで趙峩龍が代弁する藺相如の中華分析に対峙させ、信が統一ビジョンを答える情景などが描かれるといったところでしょうか?

ただそれもどうなんでしょう?

仮に藺相如が中華統一への時代の流れを見抜いていたとして、そこから先の平和な中華を待ち望んでいたとしても、統一後「どうやって治める?について、重要部分の構想をもっていたとは思えません。

政が王建王との会談で宣言した法治国家思想がキングダム、ひいては当時の戦国時代が残した「解」だったわけですが、これを今の戦闘現場での会話で成立させるのは無理がありますね。

ただ単に、藺相如も統一と平和を望んでいたことが分かったとして、信にそれを話りかけられて伝わったところで、それが一体なんだっていうのでしょう?

秦側からすれば「え?私たちそのためにもう具体的に行動してるんですけど?」って話だと思います。それが分かっているなら秦に試練を与えてくるとかじゃなくて、もう邪魔すんなよ。が最適解なのではないかと思えてきます。

ホントは敵に鍛えてもらわなくっても、余裕で秦の国力のほうが遥かに強いのですから。

というか、そうでもないと鄴攻めが終わらない…。

また、そう考えると中途半端に、この先の中華の展望を知っていたよりも、趙サイドの中華思想と展望などは、李牧のように現状維持に固執して躍起なって、自分たちよりはるかに年下である政と信にやたら突っかかってくる旧時代代表という設定ほうが自然に戦えるのではとも考えてしまいます。

さらに、藺相如が大軍略家であったと同時に、中華全体を捉える視野があったことが596話で判明するとして、彼が最終的に列国統合の中で趙が詰む可能性があるコトまで読んでいたなら、普通に藺相如のほうが李牧なんかよりも格上だったと思います。

今現在、李牧のことを歴代最強の三大天とか言っている堯雲達も、ほんと適当なこと言っている奴らになります。(550話参照)

ホントにこいつら忠臣だったのか?とさえ思えてきます。

何故、もっと早く主の遺言を思い出して、それを李牧に教えてやらなかったんだ?って話でしょう。

まあ、何にせよ信ほど器が大きな男になってくれば、輪虎みたいに敵の想いも背負いこんで、この先に進んでくれるのは間違いありません。

ここで敵が何を言い出そうが、それはそれで、ここは松左のためにもキッチリ仕事を完遂していくれるか見届けたいところです。

キングダムネタバレ-趙峩龍、意地を示すか降伏か?




ネタバレの顛末は主が待ち望んだ、未来の中華を見たいからといって降伏しだしたら笑えますね。

しかし実際に、前回の595話からの峩龍の態度を見る限りもうすでに戦う気があまりないというか、ここからさらに反撃策を残すのでなければ、ホントに戦意を喪失しているようにも見えます。

実際に、飛信隊に追い付かれてからも、現場の防衛指揮の担っているのは側近の連中ばかりです。

仮に馬南慈軍に合流できたとして、森林が隔てて両友軍を分断される状況下で、何か効果的な対策が打てたか?

逆に何とか善戦している馬南慈軍に中途半端に指揮官が合流することで、飛信隊の余剰戦力が追撃でなだれ込むことで、馬南慈軍まで危機にさらされる可能性があったと思います。

14日目の当初は、軍師家の属性が高い峩龍が、どこまで相手の戦力を分析しきっており、戦局を読んでいたのか期待していたのですが、蓋を開けてみれば行き当たりばったりの連続。

李牧も王翦の圧力が…、とか言ってないで、兵力は遥かに勝っているのですから、こんな状況になる前に、左翼に援軍送ってやればよかったのにと思えてきます。

そう、繰り返すようですが、中央軍同士に2万以上の余剰兵力を抱えていながら、王翦の圧力が凄すぎて左翼に援軍遅れない。隙を見せたら王翦怖すぎって時点で李牧は負けてますからね。

もちろん「悪いのは全部、李牧(汗明)のせいだ!」(318話)とばかりに峩龍が禍燐のように八つ当たりするとは思えません。

しかし、上述のとおり、李牧が歴代三大天最強とかほざいているのはあくまで堯雲が勝手に言い出したコトであって、「ワシ、あいつ(李牧)のコト、最初からアホだと思っていたからね。」などと言い出して、「いまから馬南慈を一緒に殺そ?」と信に持ち掛けても、峩龍の裏切などは、別段、同情の余地があるようにも思えてきます。

まあ、信にとっても、打ち取るでも捕縛するでも戦果としては一緒です。

いや、それどころか、捕縛して情報を引き出すことができたなら、そのまま戦って殺してしまうなどよりも、はるかに価値のある勝利になると言えます。

もちろん大多数の読者の期待のネタバレとしては、王騎将軍の矛の錆になる、羌瘣推し様などはスヒンの錆になるといった路線で期待されているかとは思います。

この点においても「堯雲と違い相手の刃触れること無く勝つ」と宣言していた趙峩龍がここまで敵に追い詰められた以上、このポリシー曲げてまで抵抗する趙峩龍でもいいのですが、

いずれにせよ見方のポイントとなるのは、趙峩龍が最後に武将としての意地を見せて果てるのではなく、軍師家として、素直に自分の実力が飛信隊の及ばなかった事を認めることができるかどうかだと思います。

そのうえで降伏するなり、最後まで飛信隊の弱体化を狙って、彼らの主要キャラを道ずれにできるなら、敵キャラなりにヤルことはやったと言える最後になるのではないでしょうか。

せめて、飛信隊の本陣を狙って別動隊を用意していたなら、信の目の届か居ないところで、本陣がボコられる。

弓矢兄弟を引きだすぐらいの活躍ほしいトコロです。

ヒョウ公の言葉を借りると、それこそ趙峩龍。もう既に戦にどうやって勝つか以前に、それ以外のコトに心囚われている状態なので。(72話参照)

キングダムネタバレ-玉鳳隊と亜光軍の戦果

馬南慈も亜花錦に打たれて趙軍左翼皆殺しってのは言い過ぎでしょうか?

しかしながら、一番兵力が残っていて、急造とはいえ段茶さんが本陣を守って、亜花錦が遊撃的に動ける状況で、攻守の役割分担がはっきりしている亜光軍などは、玉鳳隊などよりもむしろ、戦力的には描き方に余白があるのではないかと思えます。

亜花錦の戦隊規模は通常であれば千人隊ですが、いまは緊急時なので、この辺の設定が曖昧になっていてもおかしくはありません。

ただし、馬南慈などはキャラクターとして、まだまだ実力を出し切っていないというか、神(作者)としても李牧直属の部下としての立場を与えているために、この鄴攻めが明らかに彼にとっての本命…、命の捨て所として与えられているわけではないことからも、生存撤退で顛末を迎えるのではないかとの予想が立ちます。

恐らく、趙峩龍が現状において、馬南慈軍の陣営に近い位置で信と対峙していることからも、このさき趙峩龍の敗報が伝わるのも堯雲軍よりもむしろ馬南慈軍のほうが早いことが考えられます。

結果、対峙する亜花錦、段茶に対する措置に加え、対飛信隊の動きの処置にも軍力が割かれることになり、早い段階で亜花錦との戦闘を切りやめにしなければならない状況に追い込まれることが予想できます。

亜花錦、河了貂としては、背面を見せながら逃走する敵部隊に追撃を加えるのが最も、打撃を与え得る絶好の機会なのですが、キングダムではいままで、蒙武が合従軍編の最終局面で活躍した時ぐらいでしか、追撃戦が描かれたことがありません。

この点は、神(作者)がどのような戦術理解で臨んでいるか見ものになる局面ではないかと考えられます。

玉鳳隊の戦況は王賁が復活するでもなければ厳しいでしょうが。堯雲が具足を何もつけておらず、体を休めることに専念しているだけでもありがたいものです。

また、ここではなまじ王賁が復活するよりも、宮康の仇として雷雲を狙う松琢の動きが気になります。

関常が復活できているかにもよりますが、きっかけはここでも趙峩龍の敗報が伝わった瞬間の堯雲の指揮がどうなるか?

雷雲たちが優勢で逃走を図る前に、松琢が動けば彼まで犠牲になる可能性が高くなるのでこの点はかなり心配しいます。

このまま趙峩龍の別動隊による飛信隊の本陣攻撃が、飛中止されていた場合、それこそ弓矢兄弟は強大な余剰戦力として不発になります。

ならば河了貂としても王賁が復活できるかは賭けなので、いっそ、玉鳳隊の援軍に弓矢兄弟派遣するぐらい柔軟な運用があってもいいのではないかと思えてきます。

キングダムネタバレ597信に伝う藺相如の遺言 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

最新の予想⇒【キングダムネタバレ最新予想609話 王賁と弓矢兄弟で堯雲十槍を始末。】

 

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