( 王翦 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第607話 )
次週キングダムは休載。
李牧も返事は即答で“NO”と答えるしかないのですが、NOと答えたところで下手に王翦と接触を図ってしまったがために要らぬ疑いを趙軍内に発生させる余地が広がってきました。
ただ同時に王翦が一体何を考えているのか?さらに、秦の弱点として彼がどのような危険性を抱えた武将であるか?この対面は王翦という人間の情報を引き出すための数少ない好機であると捉えることが出来ます。
李牧に慎重な受け答えさせる為に、神(作者)は二週間の回答期限を与えてやったようなものでしょう。
まあ、ソレだけでなくてコミックス55巻の発売も今回は8月19日と、いつもより余分に持ち越してしまっているので、神(作者)の身辺としても4月の怒涛の映画発表からのスケジュールも相当の労力がかかったと考えれば、ここらあたりでの休載も致し方ないかもしれません。
さて、キングダム本編の内容ですが、大鶴の陣って趙軍の陣形じゃなかったの?っていう突っ込みがどうでもよくなる程の王センのラストのブチかまし。神(作者)、今回はキレッキレの神回でした。
そのうち王センも趙軍の誰かにスカウトの声掛けするんだろうなぁ。とかのんびり考えていたら、油断したころに神(作者)は王センスカウトをブッ込んできました。
しかも!それだけではありません。
いままでのスカウトとは明らかに違う文脈で、今回のスカウトはいままで疑念のレベルにとどまっていた『王様になりたい疑惑』が、ほぼ建国宣言レベルの明言で語られています。
え?大丈夫!?田里弥や亜光はその狙い知っているの?
軍属としての立場を危うくさせるという意味では、その会話って人に聞かれて大丈夫なの?と気になるところ、次回キングダムが休載でもある為に否が応でも想像が広がります。
『全く新しい最強の国』というパワーワードも飛び
出てきました。
そのうち自民党の若手議員が真似して語ってきそうなスレーズです。
7月25日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第608話について予想。
ここから発生可能なネタバレを検証します。
キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。
キングダムネタバレ第607話のおさらい
前回の予想⇒【キングダムネタバレ607李牧の始める新武将基準】
王セン直下軍が出陣後、一見すると兵の損耗の観点から見ると、依然、趙軍のほうが圧倒的優位な戦況にあるのではないか?先週のキングダム608話のラストの段階では、私自身はそのように見て取っていました。
事実、王センが残りの直下軍の全てを投入しても、相対している雷伯、共伯の軍勢二万とを打ち破ったとしても、趙軍にはまだ3万の兵力を保有しているのですから、そこは流石に兵力配分に気を使うはずだと考えていました。
そして戦局が流れ出した今回のキングダム本編では、雷伯がそのまま王翦の指揮に誘導されての包囲陣形完成の憂き目にあうという、趙軍にとっての災難への流れが描かれました。
というか原先生?
「大鶴の陣、完成!」とかって倉央が興奮してるけど、大鶴の陣って李牧側の戦術じゃあなかったの?
ネームの段階で、スタッフの誰もそこに突っ込みを入れなかったのでしょうか?
一応、倉央や田里弥の言うそれは赤大鶴の陣という呼称になっていますが、この点はちょっと謎です。
まあ、倉央が王センが鶴翼の陣が得意であるといったような趣旨の発言を前々回のキングダム本編で語っていたので、似たようなものと言えますが、結果的には李牧軍の前衛部隊である雷伯、共伯軍が危機に陥っています。
キングダム考察-李牧、作戦運用のミスマッチ
戦況に照らし合わせてみれば、王翦軍3万に対して、雷伯、共伯軍の2万が半包囲されていることが分かります。
陣形のネタバレを検証すると、彼ら前衛軍にとって残念なのは、趙軍の残り3万の本軍が後退もせずに彼らの退路を塞ぐ形で突っ立ているだけの状態になっているわけです。
で、原先生?対秦軍右翼軍の時もそうだったのですが、ここで更に趙中央軍の背後が森になっているのはどういうことでしょう?そんなに彼らをグッチャグチャに蹂躙させたいのですか?
( 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第607話 )
これじゃ趙軍としても後退して仕切り直す余地がありません。
いや?今回のキングダムで各武将の配置が判明したのですが、いまの状態で下手に森の際まで後退してしまったら、背後は森林地帯で、それこそ倉央軍に全面と右側面を包囲されてしまいます。
左翼側で待機するフテイ、カイネの騎馬隊を走らせる前に遊兵化させてしまっては、お前ら一体何しに連れて来られたの?って話になります。
さらに何故、そんな危険な場所に布陣しただけじゃなくて、“本能型”の戦法以前に、大鶴の陣を先に作って形質優位を図っていたハズなのになぜ先に包囲されてんだよ?って話です。
事実、キングダム603話の段階で、既に趙軍側で大鶴の陣の形成は終わっていました。
起こっている現象から確かに言えることは、作戦上、先に包囲に有利な陣立てが完成していながら、部隊単位の局地的な戦闘では“起こり”を掴む本能型指揮を中心に戦闘を進めたいた彼らだったわけですが、彼らにとって非常に残念なトコロは、局地的な戦闘方法のミソであった“本能型“の戦闘運用が破綻してしまったのはまだ仕方ないにせよ、先に保全していたハズの大鶴の陣が群体力学的に王翦軍に対して全く機能していなかった点です。
むしろ陣形って、本来は小部隊や兵個人が力を発揮しやすいように、あるいは逆に彼らの死角や鬼門が補完出来るように考案された代物であるハズです。
それが王翦に“李牧式本能型”という戦闘方法を見破られた瞬間に雷伯兵たちの安全を全く担保していなかった…。これが趙軍にとって、非常にマズかったのではないかと考えられます。
キングダム考察-李牧式本能型の脆さ
仮に倉央や糸凌たち発言したように、只事ではない陣立てであった李牧の大鶴の陣ですが、これをハードとして捉えた上で、“李牧式本能型”をソフトとして捉えてみれば、運用面において相互に馴染みにくい部分があったのではないかと分析できます。
実際に王翦が自ら背後を見せて雷伯を誘導したように、“李牧式本能型”は大きく現場の指揮官の裁量に判断を委ねてしまう戦術であるとおり、結果的に現場の指揮官が、全体の陣形を形成した総大将の戦略意図に全く沿わない判断を下してしまうという欠点が見て取れるからです。
この点で後述するとおり、李牧が何故、随時軌道修正を行うことができなかったのかも検証したいのですが、確かにこの戦況は田里弥の言う通り「その差は(異常に)大きい」と思われます。
キングダム考察-アクシデント(想定外)に弱い李牧
前回までのキングダム606話の単純衝突の局地戦とは違って、趙軍にとってみれば前衛の雷伯、共伯軍を小出しにして消耗した挙句、下手をすれば兵力が逆転する恐れがあるワケですから、なぜ秦軍の挙動を「布陣してる?」などと呑気に眺めていたのか分かりません。
上述のとおり、趙軍としては新開発の戦闘方法を、李牧自身が滅多に使いもしない大鶴の陣(参照:キングダム603話)で運用してしまったがために、今回の朱海平原での戦闘にいたるまでに運用上の問題点を抽出することが出来なかったのが残念な所です。
ただそれでも、実際の戦闘で思うように戦が進んでいかないコトや、想定外の事態が発生することなどは、歴戦の勇士である彼にとって初めての経験ではないとも思えます。
この点、何も考えないで敵の動きを見ているだけとか、今回の李牧は最後に「初めましてですね…」などとカッコつけていたワリには中身は壁さんと全く一緒のような気がしてなりません。
一応は神(作者)が王センの挙動を『場の人間が思考停止するほどの大奇襲だった。』とナレーションでフォローしてくれていますが、全体の指揮官のあなたがこれじゃまずいっしょ。
まあ、そうではなくて、途中で王センが布陣に出ていることが気が付いたにせよ、気が付いた時点では、李牧としてもどうしようもない戦況だったと捉えるのが読者として妥当な脳内補完になるかもしれません。
ネタバレ検証-本物の本能型武将がいたら?
雷伯たちが現場で活躍しただけでなく、もしも、李牧自身までが本当の意味で本能型武将の特性を身に着けたのであれば、今回の王翦の動きにも何かしらの対応挙動を見せることができたのではないか?と考えざるを得ません。
それこそ、仮にヒョウ公などが今の王翦と戦えば、雷伯軍を誘導する局面などの時点で「臭くてかなわんわw」などと言って敵の思うように動かないなどの厄介さを発揮したことでしょう。
所詮、秀才は天才に適わない、といった一面が垣間見られた瞬間であったとも考えます。
さて、話を戦術に戻すと、結果的に敵に“軍の起こり”を掴ませないために王センも後の先をとる応対を続けた王センですが、一気にカタをつけるために、田里弥と倉央を巻き込んで単純消耗戦に見せかけてからの得意陣形への誘導が完成しました。
李牧の仕掛けを見抜くだけでなく即座に本能型戦術の応用をトレースした戦い方は、どう考えても王センだけにしかできないので、キングダム606話の戦闘方法の延長で田里弥と倉央を活躍させるのは難しいところだった問題も一気に解決してしまった点も非常に鮮やかです。
これらの点でも、今回の王センと神(作者)の仕込みは見事でした。
キングダム考察-トップ同士の会談
今回のパワーワードである、『全く新しい強い国』発言に関して言えば、王翦が趙国の内情を突き付けたのと同時に、李牧に対して自らという秦国にとっての国家分裂にあたる危険因子を、これから先の外交材料として明確に伝えてしまった側面があります。
また、二人の総大将の会話だけに、非常に端的に今回の鄴攻めについての根幹に触れた会話がなされているのでこの点だけでも興味深いです。
「ギョウの食糧が尽きたことは察している、間もなくギョウは落ちる。」という王翦の断言。
配下の趙兵がそれを全く知らないのは当然ですが、鄴の危機はあくまでもこの戦場では一部の首脳だけに押しとどめらていた中で、真実がその他大勢の人間に明かされるのは地味に李牧にとっても嫌な揺さぶりだと思います。
表情こそ表に出さないですが、李牧はそれでも歴史の重みにかけて鄴が落ちることがないと反論しますがどうでしょう?
事実、秦国側にとってみれば蕞攻防戦において、民兵の士気の高まりにおいて国の歴史に触れた演説をおこなった政を知るキングダム読者にとってみればある程度は説得的な反論に聞こえたかもしれません。
それだけに彼の返事は非常にリアリスティックで李牧や、ややもすれば秦国の現国王の功績すら否定するようにも取れる王翦の返事が非常に際立って冷厳に聞こえてくるようでした。
曰く―、「下らんな、歴史の重みで国が救われるものではない、上に立つ人間が馬鹿の集団であればそれだけで国は亡ぶ…。」とバッサリです。
ネタバレ分析-国家とは?
確かにおっしゃる通り、どの時代の人間が聞いても耳の痛い話です。
また、これを一段深く考えてみればどうでしょう?彼の言葉の根底には、自分が全く新しい国家の王になると目論むモノである以上、現秦国の主である政のコトさえも下に見ているのかどうかも気になる所であります。
あるいは、王として政の功績と若さ故のポテンシャルも正当に評価を下した結果として、今は野心を隠すつもりでいるのが妥当かもしれません。
国家の樹立を語る以上、そこには軍力の強さだけではなく、王権樹立の根拠たる権威性も必要になってきます。
諸子百家も乱立する言論の時代であった当時の雰囲気も考慮すれば一定の政治的プロパガンダ、それこそ秦国にとっての法家、旧晋国系列のバックボーンである儒家のような背景も、神(作者)は王翦の背後に設定しているのかも気になります。
そこから先の話は、趙にとって他国に知られたくない現実を語って聞かされることで、王が暗愚であるという内患が突き付けられていきます。
最後にスカウトで明言された、『私と一緒に来い李牧、二人で全く新しい最強の国を作ることができる』というセリフ…、個人的には最近のキングダムの中でも最強のパワーワードになってくると思われます、
王翦、ずっと前から李牧にコレを言いたかったのだとしか考えられません。
キングダムネタバレ608予想李牧と二人で最強国家
最強国家といっても、元首はあくまで王翦なんですよね。
その場合、李牧はNo2でいいとして、王翦が決めたのなら亜光やら田里弥やらはその決定にも忠実に従うのだろうと思います。
この先のネタバレを検討する為にも、ホントに王翦が普段どうやって領土運営をしてるのか気になります。また、いままでの登場人物のなかで誰が王翦軍の中の生え抜きで、誰がスカウト組なのかも明らかにされたい所です。
軍の中でも王翦の言う『新しい国』やら彼の野心がどのように認知されているのか?王賁やら番陽に至っては恐らく何も王翦の計画など知らされていないようにも見えます。
虞寧おじいちゃんも麻紘も何も語らず死んでしまうし、段茶さんはととも口が軽そうなので本当に何も知らされていない可能性が高いでしょう。それこそ蒙驁将軍!?あなたは何故、桓騎と王翦の過去の姿を語らずに逝ってしまわれたのですか!?(泣)
こうしてみるとキングダムの登場人物って、王翦の過去を知る人物などは機密保持のために先に死んでいる人けっこういますね。
冒頭のとおり、李牧としては王翦の問い掛けに答えるも拒否する以外に答えの出しようがありませんが、タダでさえ趙王に疎んじられている李牧なだけに、王翦からスカウトがあった事実だけで、より一層、趙国の上層部で李牧謀反の疑念が広がる効果が出てきます。
もちろんそれは、連載がさらに進んだ先の話ではあるのですが、いつから王翦が趙国上層部の内情に気が付いていたのか謎です。
昌文君の手の者であった姚賈さん(参照:369話)のような間者が登場していたことからも、この時点のキングダムの中では既に趙王とその周辺が愚鈍であることなどは、列国の間においては有名な設定になっているのかもしれません。
しかし、そうであったとしても、王翦の読みの凄いトコロは王都邯鄲からの出兵すら絶対に無いとまで読み切っていた点が凄まじいです。
楚の宰相になった禍燐も絶対に秦が敗北すると予想していたわけですが、彼女ですらどれだけ趙王が暗愚であったとしても、王都圏の兵が動員されることを前提で予想していたと思われます(参照:513話)
キングダムネタバレ-王翦の過去と未来
過去編である程度、漫画の連載期間が埋まってしまう作品と言えば、るろうに剣心あたりが有名でしょうか?
それでも一応、るろ剣の場合は過去編って言ってもあくまでも主人公の過去を描いていたわけなので、王翦でそれをやってしまうとどうでしょう?
主人公なのに、信が全然登場しなくなるキングダムになってしまう恐れがあります。
しかし、そういったデメリットを引いても尚、桓騎や王翦クラスの人物を深堀する意味でも、神(作者)としてはこれまで断片的にしか明らかにして来なかった二人の経歴にスポットを充てる意味はさらに大きくなってきていると言えます。
信にとってみれば穏やかではいられません。
ヒョウ公に本能型のお墨付きをもらっていながら、その十八番であるハズの部分も王翦にあっさりと奪われるだけでなく、ややもすれば史記そのもののように、キングダムでも王翦の引き立て役に追い込まれてしまいそうなくらい王翦がグイグイ来てます。
ネタバレ予想-鄴攻め後の王翦の立場
また、逆にこれから先のネタバレ要因としては、史実バリアが完璧な彼だけに、王翦を殺せないのは神(作者)としも仕方がないワケですが、強制的に王翦の活躍が制限させる切っ掛けとして、この先、呂不韋という明確な政敵を失った政の新しい対立軸として、王翦が政治面で台頭してしてきてその結果として王翦が半ば引退ともいえる状態になるという局面も描かれるかもしれません。
かつて、王騎将軍が李牧をさして、「今後、乱世はその男を中心に回っていくでしょう」と言ったように、今後のキングダムは政治的局面においても王翦を中心に描かれていくと考えられます。
キングダムネタバレ-李牧の返しで知能戦
この点でネタバレを考えてみたら王翦の過去ネタ描くにしても、頼むから神(作者)!?鄴攻めが終わってからにしてください。と頼みたい気分になってきます。
何故なら、いままでの連載を振り返ってみても、彼は鄴攻めが終わらなくなるほどのボリュームのある過去ネタを持っているからです。
しかしながら、李牧としても王翦が一体何を考えているのか?
さらに言うと、秦の弱点として彼がどのような危険性を抱えた武将であるか?といった観点からも、今対面している王翦という存在は、軍師として非常に気になってくるハズであり、ここで朱海平原で彼を仕留めることが出来なかった場合を考慮すると、この対面は王翦という人間の情報を引き出すための数少ない好機であると捉えることが出来ます。
いや、そうでなかったら李牧としても素直に出て行った結果、仲間に鄴の食料がなくなったコトを暴露された上に、敵将に裏切りの相談を持ち掛けられた疑念材料をもたらされただけであったりと、どんだけお人好しなんだよ!?って結果になりかねません。
神(作者)としても、王翦があまりに強くなりすぎている点からも、この先で李牧が必要以上にバカにならないような補正が必要になってくるとも考えられます。
なので、次回キングダムでの返事において、李牧の描写としては敵の誘いを兵士に疑念を与えない形で明確に退ける必要があると同時に、王翦という男の存在を少しでも理解いて理解するための“眼力”と“逆の問い掛け”が描かれるのではないかと予想します。
ネタバレ予想-反応と探り
咸陽の王宮で名指しまでして、秦国のどの武将攻めてきても絶対に勝てない!宣言した李牧ですが、その割には正直なところこれまでの彼は戦国の世のリーダーとしては他の国の武将たちに対して関心が無さすぎた感が否めません。
なので李牧としてもこれは非常にいい機会です。
是非ここで秦国の武将を間近に見て、敵を観察するということを身に着けて帰ればいいでしょう。
まさしく彼にとっての成功体験(ゴールとエクスペリエンス)です。
この場合の問い返しは慎重に質問を選らばなくてはなりません。
もし、「王セン!?あなたは一体何者なのです?」などと、概念を質問されても王センとしても困ってしまうことでしょう。
いや?ただこの方ならば、「我こそが中華の待ち焦がれる“あの日”である…。」などと、勝手に藺相如の未来予想(598話)まで答えてしまいそうな気もします。
具体的には、それこそ彼の語る“くに”って一体何なのか?
それこそ、上述のように、王権樹立の根拠たる権威性もあって、政治的プロパガンダも伴ったガチ国家のことなのか?それとも、もっと限定的な都市国家レベルに発展した戦闘組織で済む話なのか?が明確になって欲しい所なのですが…、
それ以上に、秦王である政に明確な反逆の意図が見て取れるか?が一番重要な問いかけになってくると思われます。
なので、李牧としても、一旦は王翦のスカウトに乗るような流れで情報も引き出すもアリなのですが、彼の性格的にそれは向かない。
また、会話にそこまで余裕を持たせる心理的な優位性があるかという点でもカナリ難しいところです。
キングダムネタバレ608予想李牧と二人で最強国家 以上
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande)