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キングダムネタバレ最新713話予想 宜安は囮、肥下で秦軍死亡。

投稿日:3月 12, 2022 更新日:

(   桓騎 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第711話)



今週のキングダム予想はタイトルの通りです。

宜安は囮、肥下で秦軍死亡。

壁がこのまま無事に赤麗を落としても、占領するのに兵力を割いたらそれで秦軍は終わり。

さらに飛び地の宜安を占領できても、その後、どうやって維持するんだよ?

その為にこそ、陥落に必要な現状14万人以上を遥かに超える余剰戦力を計算していたんじゃないのか??

普通に考えて、計画動員の半数以上が動けないこと自体が、相当レベルで異常事態だし、それで作戦続行可能なら、そもそも最初の計画は一体何だったんだって話しじゃないか。(汗)

壁が赤麗を占領した後、桓騎本軍で宜安に侵攻。

秦軍は宜安を攻めようにも、落とした赤麗の拠点防衛に戦局を割かざるを得ず、守る壁が危機になる度に楽華やら飛信隊が助けに動かにゃならんって話しじゃないですかね?

宜安占領にもダラダラと時間をかけさせて、消耗しきったトコロに李牧さん登場とはならないでしょうか。

ではでは今回も、来週のキングダム予想を進めて参りましょう。

キングダムネタバレ-赤麗は空城

前回のラスト場面で壁が赤麗城を囲んだ時、城壁に守りの兵が誰も上がってすらいませんでした。

神(作者)様が描き忘れていただけではないのなら…、

もうこれは趙軍としては完全に赤麗を放棄したものではないかと予想できます。

流石に、秦軍が城を包囲し始めてまで、誰一人城壁に上がっていないなんてことは普通にあり得ないと思います。少なくとも城を防衛する心算があるのなら。

でなんで、李牧の意図としては、『赤麗はクレてやるので大切に扱うがいい、限られた14万人の戦力を割いてな。バーカww』という話ではないかと予想します。

城が空であれば、いっその事、もう一歩踏み込んでくれた仕込みがあっても面白いです。

夜になったら潜んでいた李牧兵が家屋に火をつけて回って秦軍は阿鼻叫喚ww なんてザマはどうでしょう?

それと同時に、赤麗の井戸や水場に動物の死体やら排便し尿を放り込んでおいて、水源として完全に機能しない様にしておくとかでもイイんじゃないでしょうか?

これまで何週も考察や予想を進めて来たように、王翦も桓騎も昌平君も…、

歴史的に負けると分かっている戦を描く局面というのが分かっていたとしても、余りにも内容がグダグダ過ぎて、全員がダメキャラに成り下がっているのを見ると、なかなかに堪えるものが溜まってきます。

でなんで、そこまでダメダメで負けるのであれば、もういっその事、思いっきり惨めで気持ちいいくらいの負けっぷりを示してくれ。

そっちの方がスッキリするじゃないか(笑)などと云った妙なベクトルで李牧を応援したくなってきました。

李牧的には少し意味合いが違っても、焦土作戦を展開していく流れなのではないでしょうか?

そもそも趙にとっての視点に立てば、首都である邯鄲の攻撃を回避してもらった上で、宜安如きを取られるデメリットって一体何が在るのでしょう?

寧ろ逆に…、

宜安を差し出す代わりに、邯鄲の攻撃を辞めてもらってメチャクチャ嬉しいというのが、趙軍にとっての実情になっていることは間違いないでしょう。

冒頭でも書いたとおり、王翦と昌平君が、当初の王翦率いる本軍と太原からの援軍を合わせて30万超規模の軍団で宜安攻めをするならば…、

例えば、宜安そのものを陥落させるのに14万規模の戦力を想定して、その他の軍で補給線やら、防衛線を構築するって意味だったならば、まだ少しは意味は分かるんですよ。

しかし、その戦線維持という課題を考えても、結果的に本編では田里弥をはじめ宜安を落とすことだけが目的となっており…、

“14万人で宜安を占領出来てても長大な北方方面の包囲網を維持できなかったら意味ないよね”ってことで、王翦も昌平君も無駄な宜安攻めを諦めるという話にはどうしてもなりませんでした。

また、忘れちゃいけないのは、カン・サロ率いる狼孟軍です。

太原軍急襲後から、一切、風ハンさんが率いる軍の背後、それこそ桓騎軍までもを追撃してこなかったのは、逆を言えばこれから再編成して太原軍が趙国に進入してきても、王翦軍が復活して閼与から出てこようとしても、それらの妨害に動くことが可能になっている点です。

仮に、王翦が桓騎軍に向かって後軍として出立しても、狼孟軍の抑えに半数近くの味方を抑えに派遣せねばならんでしょう。

今更、最強軍神の亜光さん向かわせても手遅れです。狼孟が邪魔なポジションにあるなんて見てわかる位置にいるのですから、それこそ先に叩いておかないとw

キングダムネタバレ-宜安も囮、河了貂も蒙恬も今回はピエロ

で、今更ながら壁が赤麗をどう陥落させるかなんてどうでもイイ話だと思います。

一つ残念なのはせっかく配備されたナジャラ族の皆さんの勇士をバトルで拝むことが出来なそうという点ぐらいでしょうか。

さらに逆に言うと、李牧の狙いとしても、今回、彼を宜安すら囮にして、その先の戦闘で秦将を狩っていくかのが目的なので、来週の赤麗戦およびその後の同城占領後の経過を予想しても彼が死ぬ確率は極めて低いでしょう。

こうして712話にて蒙恬より壁が赤麗城攻略の指名を得ることで、ナジャラ族の魔除けは、即日に儀式の効果か生じたと評価することが出来ます。

スゲーぞ、ナジャラの長老たちww

で、話を肝心の秦軍が描く戦線に戻すと、そもそも彼らが致命的なのは、太原軍が壊滅に追い込まれているという惨劇を目の当たりにしながら、未だに趙軍の先手を打っているなどと勘違いしているトコロです。

桓騎と信はともかくとして、ここに河了貂はまだしも、蒙恬までもがピエロとして評価せざるを得なくなっているのが悲しいところです。

何度も当ブログで書いている通り、閼与で尋常ない反撃を食らって、しかもその先で太原軍が壊滅させられてるんだから、李牧率いる趙軍が、予め迎撃準備していたことくらいサッサと気づけよ!

ほとんどの読者さんが、そう思っていることでしょう。

しかも、秦軍的には亡命していた李牧がとっくに帰還しているという情報を既に得ているにも関わらずです。(参照:703話)

まだ趙軍が李牧の期間をひた隠しにしていて、秦軍的には『おかしい?李牧は新たな趙王からも命を追われているという話ではなかったのか?まさか、中枢に戻っているのか!?』みたいな揺さぶりの中で戦っているとかでもありません。

“李牧が戻っている”という、趙軍側の重大機密事項にすべき情報が駄々洩れなのに、王翦も昌平君も何故、この点をおざなりにしたまま作戦を作ったのか全く意味が分かりません。

この先の予想としても、赤麗を無事に陥落させた壁軍を見て、『自分たちの進軍があまりにも早かったので、赤麗のような小城など放棄せざると得なかったのだろう。』などと、愚にもつかない勘違いを河了貂あたりが言い出さないか非常に気になるところです。

で、その先は今の秦軍的に赤麗を宜安の陥落拠点にする気満々なので、そのまま14万人の中から一定数を存地させる事になります。

赤麗を守る壁軍が危機になれば、それこそ独立遊軍を特性とする楽華軍やら飛信隊が動き回って、宜安攻めにも時間が何倍も掛かりました~。というオチではないでしょうか??

そして李牧的には宜安は宜安でそれなりに秦軍を消耗させる算段があるハズです。

同時に何故か今の桓騎軍は“攻城戦にはそれほど強くないという設定”になっているので(参照:705話)。(笑)

例えば、宜安の城そのものには、それほど戦力を集めていなくても、宜安に秦軍を引き付けておいて、外周に配備した軍によって野戦で戦力を削るなどは可能です。

既に読者さまからコメントをいただいているのですが、史実的には桓騎は宜安そのものは陥落させていて、その先の肥下の戦にて敗北しているので、宜安はあくまでも秦軍を引き付けるための囮に過ぎない可能性は非常に高いです。

また、この点は712話で分かっているとおり、秦軍が徹底的斥候狩りの目に遭っており、これから攻めるにしても、趙軍の配備について何一つ明確な手がかりを得るに至っていない点に於いても同じ話です。

つまるところ、どこに敵の戦力が結集しているか何もわかっていない訳です。

有り体言えば、河了貂や摩論あたりの予想の上で、『多分、赤麗と宜安には敵が多く集まっているだろう。』という程度の認識なのだと思います。

でなんで例えば、今の時点で以下のような流れを予想することが可能です。

①秦軍がこのまま前のめりになって兵力不明の宜安を包囲して総攻撃を開始した後で、桓騎軍の背後に李牧本軍が登場。

②宜安を包囲した後で李牧の攻撃に向かおうにも、全軍で李牧への攻撃に動けば宜安からの追撃を食らうので対李牧には桓騎軍だけで向かう。

③宜安を攻撃する楽華軍と飛信隊、やけに抵抗が弱いと思いつつなんやかんやでに宜安城で戦闘継続。徐々に時間差で李牧の目的は宜安の防衛にあるわけではないというミスリードにようやく気が付く河了貂と蒙恬。※相手をしていたのは楽彰軍&上和龍軍

④桓騎軍 対 李牧本軍【李牧直下部隊バナージ軍、舜水樹軍&虎白隊 カイネ隊&フテイ率いる小姓隊(仕事内容:お茶汲、コピー、備品管理、その他多岐にわたる。)による構成を予想】で桓騎軍敗戦

宜安は北で寒いので下記のような準備がされているのを予想

舜水樹『ムムッ!?草履が暖かいぞ!?フテイ貴様、儂の草履を尻に敷いておったな!!(怒)』

フテイ『殿w とんでもございません。殿の足元が冷たかろうと、この通り懐に入れて温めておきましたww』

⑤飛信隊、楽華軍、壁軍は、初めてビビッてようやく逃避行を模索

今の時点でこんな敗戦の流れを予想してみました。

― キングダムネタバレ最新713話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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