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キングダムネタバレ第806話 三つの選択 考察 外交と戦略的降伏のカードを準備しない張宰相

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( まだ顔芸が完成しない寧公主 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム806話)




洛亜完将軍とヨコヨコの連携は、なかなか。。

で、王博谷将軍も、初見でこれは、なにやらモブ将軍にして置くにはもったいナイ気がします。

“知性的な蒙武”みたいなキャラデザインで、俺は結構好きです。

羌瘣が“戦わなければいい”と云っているあたり、不戦の結果、生き残ってくれたら、洛亜完将軍らと共に秦軍の属将として、従軍してくれる希望も残ってくるやもしれません。

とは言え秦軍としても、あくまで可能な限り戦わないとしましても、韓軍の行動しだいでは、どこかで会戦なり決定的な戦闘も辞さない上での、行軍でしょうから、いっそ、神(作者)様としても、前戦で描かれた田里弥三武将みたく、一戦限りだけど、物凄くカッコ良く散っていく武将として描かれるのかもしれません。

さて、実際に先手で行軍に取り掛かっている秦軍にたいして、未だ作戦フェーズの韓軍。。

張宰相様と洛亜完将軍…、

彼ら、作戦とか戦術の面で、粛々と議論が進んでいるのは良いのですが、もっと大きな範囲の戦略、それこそ韓の今までの命脈で在ったハズの、“外交政策”という一番大きなピースを欠いたまま、韓軍サイドのお話が進んでいるような状況に、私は危機感を覚えます。

いや?

最小国ながら、魏軍や趙軍の援軍を、アテにしていないかの如く、なんとな自軍の実力だけで秦軍に抵抗しようと試みる気概は、非常に立派な覚悟だと思います。

其処に対して、茶化す気持ちは一切ありません。

洛亜完将軍とヨコヨコ、そして今現在、最前線にある王博谷将軍も、自身の権能の範囲で、最善を尽くしておられるのは重々伝わってくるお話であったのですが、、。

韓の問題は、上記の通り、洛亜完将軍と同じ視線の高さで一緒になって、作戦規模を論じている張宰相の姿勢なんですよ。。

洛亜完将軍が『流石、元韓軍総司令にして名軍師…。』と感嘆しているのはイイんですが、今の張宰相の職域はもっと広いハズなのですから、のんびり戦闘に関しての作戦会議などしている場合などではなくて、実戦実務は洛亜完たちに任せて、もっと、上層領域で頑張ってくれって話だと思います。

あと、大王様も、コレはフリーズしている場合ではなくて、自ら魏だの、楚だのに、趙だのでもいいですよ、将軍規模の職権を超えた範囲で、国外に働きかけるでもいいですし、それこそ騰や嬴政に使者を送って時間稼ぎするとか出来る事を探さなきゃいけないのに、汗かいているだけとか、コレは流石に、洛亜完らの将軍の働きが活かせない流れなのではないかと、危惧してしまいます。

そして、大王がフリーズしている代わりに、今回もやたら寧公主の声がキーキーうるせぇうるせぇこと。。

ま、これは戦闘モード秦軍で云うところの、ポスト昌文君や李斯みたいなモノでしょう。

云わばリアクション要員なのですが、この点に関しては、彼らと違い顔芸が無いだけに、うーん惜しい。(笑)

ここは是非とも、昌文君、李斯の両師匠、そして、壁兄に蒙毅兄らの秦国リアクション一座に入門して頂き、正式に“キングダムリアクション芸”を身に着けてはいかがでしょうか?

李斯師匠『もっと顎を大きく開けと言ったのが何故分からない!』

寧公主『はい、李斯師匠スイマセン!(汗)』

昌文君師匠『まずは羞恥心をすてることじゃ。姫という事を忘れなされ。』

寧公主『ありがとうございます!昌文君師匠』

壁兄さん『んー、油汗もっとかかなきゃダメだな。』

蒙楽兄さん『手を上げてガニ股の恰好まで出来ればいんだけど、まだ、お姫様には無理かな?』

寧公主『ありがとうございます、壁兄さんに蒙毅兄さん!アドバイス、決して無駄には致しません。』

うんうん?

これなら韓が滅びても、このお姫様だけは生き残るでしょう!

キングダムネタバレ-無謀に戦わない点で方針一致する秦軍と韓軍

今回、最初に出来て来たのは尾平と昂クン。

昂クン『な、なんか息苦しいね。』と始まり、崇原に楚水さん、我呂らの面々の様子が描き出されます。

そこでは、皆口々に『六万。。。。』

流石にヤベエ規模になってきたと、後方味方からのプレッシャーすら感じ取り、戸惑いを隠せないでいる様子が伺えます。

ただ、一人。。

李信だけを除いては。(笑)

李信『流石に六万は気持ちがいいな!なー渕さんww』

渕さん『ええ!?』

 

しかし―、

 

道中、やたら行軍の速度が遅い事に気が付く昂クン。

昂クン『なんか、今回は秦軍が極端に遅くない??』

慶さん『あー、確かに。一機に軍を増やして練兵してないから早く進めないんじゃないか?』

昂クン『あー。』

とまあ、これは事実として読者も納得するトコロなのですが…、

それはそうとして、もう一つ気なる部分が。

本軍の騰の10万はどうしたのでしょう?

渕さんが李信に問いかけます。

李信『…まずは俺達だけだ。』

渕さん『?? どうしてですか?』

これはつまり、、“そういう作戦”だからのようです。

振り返れば、作戦実行前の軍議で、羌瘣が何か策を提案しようとしていたことが思い出されます。

羌瘣の態度に半ギレの隆国。(笑)

隆国『聞かせてもらおうか羌瘣将軍!!

羌瘣『よかろう。』

彼女の曰く―、

兵を失いたくなければ戦わなければいい。

この答えに!?

ブチ切れつかと思いきや、何故か吹き出しかける隆国と録嗚未。

録嗚未『女、お前、なかなか笑いの才があるじゃねェか!』

これには河了貂と李信も羌瘣の意図を組みかねている様子です。

河了貂『羌瘣、今は真面目な…、』

しかし―、

騰『私も同じことを考えていた。』

そして、具体的に彼らがどのように行軍するに至ったか?について、それが冒頭の状態へと至るワケですが…、

なるべく戦わないようにするために、行軍を遅くするのであれば、韓軍側に対策を練る為の相応の猶予を与えてしまう事になるため、秦軍側としては、その先を見据えた上での作戦段取りが必要となってきます。

事実、どうやら韓軍には、この秦軍の進軍速度は、どのように写っているのでしょうか?

韓王都、新鄭には、既に報告が入っているようです。

彼らの報告によれば、李信軍6万は現在、昧平原と呼ばれる一帯を東進中。

進路はそのまま南陽方面。

ヨコヨコ『随分と遅いですね。。』

洛亜完『ああ、そうだな。』

この情報は、新鄭だけでなく、最前線の韓軍武将である博王谷のほうでも把握しており、既に、南陽城を拠点として、秦軍に対する迎撃態勢を整えている様子が報告されます。

うーん、それにしても、この博王谷さんのビジュアル設定。。

急造モブ将にしては惜しいといいますか。。

それこそ悪いですが、上和龍だのジ・アガだのと比べてしまうと、なんか神(作者)様に好かれてて、“生き残りそうなヤツ”の顔に見えて仕方がないのですが、どうなんでしょう?

ま、まァ、、。

カッコよくても、田里弥三武将の申赫楽などはじめ、最後を迎えてしまった武将の例もあるので、なんとも言えない部分ではあるのですが、この点、ヤハリ、秦軍の作戦フェーズで羌瘣と騰が語っていた、“戦わなければいい”が、大きく大きく関係してきそうな気がしませんかね??

で、再び新鄭での韓軍作戦会議に、目を移しますと、、。

侵攻してくる軍が、李信率いる飛信隊であることを確認した洛亜完。

前回で、南陽軍であれば、敵軍10万を相手でも撃退可能とは言ったものの…、

ここは万が一を考え、南陽のように新鄭に秦軍が迫る前に食い止めるのが望ましいと、韓王に前置きした上で、その反面で、韓軍単独では、秦軍が全軍を投入してきたとして、それを防ぐ軍力までは流石に無いと解説します。

洛亜完『よって…、防げぬトコロは無謀に戦わず、場合によっては城を捨てて、他に兵を結集させて対抗するのが上策です。』

これは、至極もっともな事を解説してくれた、洛亜完。

事実、秦軍とて、合唱軍(合従軍)に大挙して攻められた際には、その侵攻敵軍の大部分をやり過ごして、函谷関で迎撃を開始した事は、読者であれば忘れられません。

この点、自軍を温存するという意味以上に、より優位な迎撃ポイントまで、敵戦力を誘導するという意味でも、迎撃側の韓軍には、殊更、大きな意味をもつ意見であるため、流石、洛亜完と言ったトコロやもしれません。

 

しかし―、

 

ここで、洛亜完に咬みつく狂犬が出現します。

はい…、寧公主です。

寧公主『城によっては、捨てるとおっしゃるのですか?将軍!』

訳:(おう、ワレ? ケンカもせんと、城捨てろいうんか!)

張宰相『左様、城や土地は失っても、いつか取り戻せることもありますが、人間はそうではありません。』

宰相立場から、洛亜完の話を補足する張宰相。

不服を感じる寧公主ですが、重ねて韓王が諫めます。

韓王『寧、韓はお前が生まれる前からそうやって生きて来たのだ。力が劣る国は失う勇気と失ってはならぬ所に力を結集する知恵が必要なのだ。』と。

これは確かに重要な視点です。

しかし、ただ一点ですよ?

洛亜完や張宰相、韓王のおっしゃることは、重々、良い事なのは分かるのですが…、

その力の大小を補うために、韓はこれまで、諜報活動や、調略、謀略、それこそ外交努力で、秦の矛先を上手く躱してきたハズなので、これまで何度も秦軍の侵攻を体験してきた国であるにも関わらず、飛信隊の接近を知っただけで、イキナリ領土放棄の話に軍議が飛躍するのはどういうことなのか、いささか疑問に感じます。

最盛期の六大将軍軍が接近してきたなどは、彼ら、一体どうしてたんでしょうか?

国を守る方法というのであれば、軍力そのものが防衛の基礎となるのは当然ですが、直接、軍を交える事や、それこそ国土の放棄する等の手段は、もっとやるべき施策を施してから、議論しては良いのではないかと、かなり心配になってきます。

軍の指揮を任されている洛亜完はともかくとして、張宰相や韓王から、これまでの趙国・魏国と繋がりを匂わせる話が一切でてこないあたり。。

コイツ等、普段から、仕事サボってやがったのか??などと、どうしても邪推せざるを得ない展開になってきています。

それこそ、韓のような列国最小国であれば、秦軍が攻めて来てから作戦を練り始めるなど、どう考えても単なる手遅れでしかないのに、列国からの援軍を迎える働きかけもしていなければ、秦王嬴政や昌平君の判断を鈍らせるための懐柔オプションを何も準備していないとか、普通に考えてあり得ないんですわ。

この点、キングダム内では、韓が中華最強の諜報国家じゃなかったのか?

何故、こんな直前まで秦が攻めて來る情報が1つも上がって来なかったのか?

韓非子編って、そんなに前じゃなかったのに、多くの読者が期待したハズの、せっかく設定された韓という国の強みや底力が余り描かれていないのが残念な気もしてくるんですよ。

 

例えばですよ?

 

韓王『うーーーむ、どうするべきか? そうじゃ!秦王は韓非子の奴にゾッコンじゃったな!コレ寧よ! 韓非子が書いた“韓非子全巻セット”の初期限定版 が在ったじゃろ! アレを国宝進呈として、秦王殿を懐柔してくるのじゃ! 良いな分かったか!』

寧公主『わ、分かりました!韓非子様の事であれば、この寧が一番、秦王様にお伝えすることができるはずです。やって見ます!』

韓王『頼んだぞ。少しでもいいから話を伸ばして、使者が派遣されている期間として時間稼ぎをするのじゃ! そして張宰相!? その間に魏王から援軍の約束と時期を必ず明確に確認して来るのじゃぞ! 良いな? それが失敗したら、韓は秦軍側に下って魏の敵に回る事も考えねばならぬ。それにしても、何故、これまでの秦軍の情報が上がってこなかったのじゃ? これほどまでに後手になり、秦軍の攻撃を予想できなかった事など今まであるまい。張宰相、貴様、一体何していた? 秦国の動きには平時戦時を問わず、諜報を放っていたのではないのか?

張宰相『はッ!大変、申し訳ございません。韓非子様がお亡くなりになられて以降、情報部の統括掌握に、いささか難儀が生じていたことは事実です。秦の、あるいは更に他国の間諜(※ここで姚賈の影をチラつかせる)に、情報の流れを遮断され、操作されていたのかもしれません。すべてはこの張の不徳といたす処。せめてもの償い、魏王の説得は、この張めが老骨にムチ打ってでも果たして見せまする。姫様、そして、洛亜完将軍すまぬ! 魏軍は必ずワシが動かして見せる。どうかそれまで、若き其方らの力で、秦軍の歩みを止めておいてくれい。』

洛亜完将軍『ハッ、至急軍備を整え、援軍到来の時期に合わせて最大戦力で秦軍を迎撃致します!軍の動きは全てこの洛亜完にお任せを!!』

寧公主『はい!私も、少しでも時間を稼ぎます!』

韓王『ウム。かの真の六大将軍であった王騎ですら、この韓はおろか、彼奴らは南陽も新鄭も落とせなんだ。者共よ!後手には回ったが、此度も乗り越えてみせようぞ!!』

韓モブ大臣A『おお!やるぞ。』

韓モブ大臣B『秦軍め、来るなら来い!うおおおおお!!』

 

とまあ…。

 

これぐらいやってくれたら、韓とて相当手強い敵で、旧六将であった王騎達を以てしても韓を抜けなかったダケの説得力が出てくると思うんですけど…、

今の韓王と張宰相を見ている限り、どうやってこの人等が、旧六将軍の侵攻を食い止めてきたのか、全く想像できないんですよね。。

これも例えば…、

『当時は趙の廉頗や藺相如が現役で、適時に韓援軍を派遣していたから。』とか、趙軍側の理由で説明出来なくもないのですが、それだったら、『鄴を取られた上にノンビリ静観決め込んでいる李牧は一体なんなんだよ』という散々な顛末に繋がる上に、結局、当事国である韓自身は何もしていない事になるので、彼らは一体何が強みだったのか余計に分からなくなるんですよ。。

 

で―、

 

話が考察で相当逸れて仕舞いましたが、、、。

ここで、新鄭には更なる急報がもたらされます。

李信軍の背後に接近する別軍、ここで騰軍本隊10万の軍容が、韓にとっても明確になりました。

秦軍合計16万の軍容。

早々と、南陽が落ちる事が危険視される事となった新鄭王宮。

ここで、ようやく実務を担う武官、ヨコヨコから進言が為されます。

ヨコヨコ『南陽に行くならまだ間に合います。敵先鋒は六万、奴らの遅さは練度不足のため、急造の大軍でもその実は数ほどの力は無いかと。』

この意見は分かりますね。

敵が最大戦力で結集する前に、先に結集した韓軍で、飛信隊を各個撃破出来る余地が在るのと、敵練度の実際及び、何よりも、地の利に関して圧倒的に有利な場所で韓軍が展開できる可能性もあります。

しかし―、

ここでヨコヨコの意見に水を差す張宰相。

張宰相『結論を早まるな。南陽を救うのは簡単なことではないぞ。』

曰く未調練の軍であったとしても、彼は総大将騰の実力の方を高く評価しています。

迎撃するなら、新鄭から10万規模の援軍を出さねばならぬとも発言。

或いは必勝を期すなら、更なる規模であることも。

これには洛亜完も同意。

新鄭の本軍すら出し切って、南陽の迎撃に失敗したら韓の先がない。。

そう語る張宰相なのですが、それでも秦軍との接触まで、時間が限られているのも事実の故に、彼は、選択するのは“三択”しかないと、話をすすめます。

一つは、先ほど例に上がったように、新鄭を含む韓全軍で南陽で先制迎撃を果たす事。

二つは、南陽の戦闘を静観すること。

この利点は、南陽軍でどれだけ秦軍を削れるか?しかないと説く張宰相。

三つ目は、南陽の軍を新鄭まで下げて最大戦力化とする方策を、張宰相は語ります。

三つ目の策を聞いて、『南陽の民はどうなるのか?』と是非を問う寧公主ですが。。

これに、先ほどの大王の言を用いて、張宰相は寧公主をやり込めます。

しかし―、

ここで、洛亜完が寧公主とは違った意見で、張宰相に意見を呈します。

洛亜完『新鄭本軍の全ては出陣させぬ。が、南陽は見捨てぬ。直下兵団5万に他の各城から5千を出させ10万の軍で南陽へ向かう。南陽の軍と併せれば17万となり、向こうは16万、しかも実質の兵力は10万以下。勝利は固い。』

兵力について折衷案を出しながらも、基本的にヨコヨコ同様に先制迎撃を提案する洛亜完。

これは、深縦戦線としての後退余地を残し、敵地で且つ、秦軍側の戦闘を長期化させるという意味で、完全に洛亜完の方が正しい意見なのですが…。。。

しかしながら、この期に及んでも老害が意見を刺し挟みます。(笑)

張宰相『儂は反対だ。勝負に出るのは全軍で、そしてそれは急性過ぎる。』と。。

いや、これは流石に張宰相がバカ過ぎるでしょう?

急性すぎるとか言ってるけど、そもそも君達は秦軍の侵攻に後手になってて、魏軍が静観している中で、洛紫と南陽封鎖されたら、人流的にも物流的にも完全封鎖されるんだよ??

兵だけ最大戦力で新鄭に抱えてても、魏が援軍に動いたタイミングで、それでどうやって連携するの??

黄河の対岸に趙の舜水樹軍が到着したとして、それを本軍規模の支援なしでどうやって迎えに行くのでしょう??(※韓軍が迎えが来こない場合、黄河を前にしたままの舜水樹軍は、楽華軍と鄴軍と遼陽軍によって敵地内包囲を喰らい全滅します。)

 

そして―、

 

そもそも南陽って、新鄭を塞ぐ大道って言ってなかった??

其処って、絶対に捨てていい城じゃないでしょ。

南陽を秦に与えたら、先ず、他の韓の城から新鄭に向って援軍に行けなくなりますよね。

下手しゃあ南陽以西の韓の領土が、秦に丸ごと調略されるとか張宰相は考えないのですか??

しかも、秦が南陽を制圧したら、そのまま新鄭を最短距離で狙える補給拠点 兼 戦略基地化される上に、低かったハズの秦軍練度や経験値も底上げしてしまいますよね。

(※もちろん、李牧と呉鳳明自身の、秦軍に新鄭が迫ってから援軍に出ればよいという作戦方針自体が、お花畑過ぎるのだが…。)

というか、張宰相??

何度も言う通り、アンタのは仕事は、今現在、軍を統括している洛亜完の足を引っ張る事じゃなくて、国の顔である宰相という地位を活かして、外交という大枠から韓軍の動きを支援することなんだよ。

何で、彼が宰相の仕事を一切しないで、現役武官の作戦の邪魔をするのか、私には、全く意味が分かりません。

そうこうしているうちに、更なる続報が新鄭にもたらされます。

急報!!

なんと…!?

騰軍のさらに後ろに、新たに10万の大軍が現れ南陽に接近!

この10万一体どこから??

コレにはさすがい洛亜完まで驚きを隠せません。

韓軍首脳は一気に緊張感を高めます。

- キングダムネタバレ最新805話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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