(趙峩龍 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第593話 )
正直、新人歩兵団はここらでお役御免なんでしょうかね。戦力としては期待できないほど消耗している様子です。
今、これから彼らが急襲されないコトを願うばかりです。
詰められれば引く。
撤退を兼ねて孤立させた敵の先鋒を挟撃することで、ここで再び信の見せ場も作ってくれたように思えます。
久しく初期の朱海平原戦を読んでいない人が見れば、ここで徐肖と徐林の二人をみても、ここでまた急造新キャラかよ?って思われてしまいそうですが、
まあ、なんにしてもこの二人、一年以上の潜伏期間を経て、やっと再登場できてよかったと思います。
信の初陣で登場してきた朱鬼&麻鬼(キングダム69話参照)と似てるなー…、などと思っていましたが、徐林にいたっては殺され方完璧に朱鬼と一緒じゃないですか。(笑)
まあ、見方を変えれば、これはこれでいよいよ信の武力もヒョウ公クラスに及んできたと喜んでもいいシーンかもしれません。
そして趙峩龍…、今が人生の最高潮。
キンググダムネタバレ-松左バイタルセーフ
本編の考察⇒【キングダムネタバレ最新第592話 死に場所 考察】
前回の予想⇒【キングダムネタバレ593信と松左死地の先羌瘣潜行】
さて、泣きながら生死の境に漂う彼に生存を呼びかける新人歩兵たち。
干斗が肩で松左の身体を支えます。
眼前には崇原率いる主力歩兵団の奮戦が目に入り、耳には小さく松左の声が聞こえて来ます。
ほぼ部隊戦力としての力を出し尽くした新人歩兵団なので、もしも敵部隊と対面すれば今度はホントにおしまいです。
キングダムネタバレ-趙峩龍、人生の絶頂期
いままでの趙峩龍の人生がどうだったのかは知りません。
恐らく神(作者)でさえも知らないでしょう、何故なら、それほど深く背景など練られていないでしょうから。
でなんで、今回の活躍が彼にとって単独で目立つことのできる人生の最大の場面ということになります。
まあ、なんにせよ万事スロースタートの趙峩龍です。
ここまでくれば、もしかしたら藺相如が死んだときも、コイツだけは別の意味で他の藺家十傑と違ったのかもしれません。
恐らく今戦のように、ただ単に何かぼんやりしているうちに藺相如の後を追って死ぬを忘れたていただけなのでしょうか。
痴ほうなども進んでいたとしたら、最早、本当に王騎将軍たちを相手に戦っていたのかどうか?
その記憶すら曖昧なことだと思います。
キングダム考察-楚水さんの見せ場だったのに
敵の本陣を前に、防陣を貫いてきた飛信隊の先頭部隊の面々。
信を筆頭に楚水騎馬隊と我呂の率いる飛ヒョウが随伴します。
趙峩龍の随伴兵の見る目にも飛信隊の馬足は全く衰えておらず追従も振り切れない。
むしろここでは飛信隊から目視できて追撃しやすい距離を保持しているような素振りすら見せます。
ぶっちゃけ、飛信隊の主力と言っていい我呂と楚水さんがいるなら、
我呂「信!周囲の敵は俺達が倒す!趙峩龍の首を!」
とか、
楚水「あと少しだ、横撃は我らが引き受ける!」
などといったように、現在の彼らの実力と経験値なら、その程度のパフォーマンスを見せてくれてもおかしくありません。
キングダムネタバレ-徐林さよなら
徐林と書こうとしたら徐倫…、(空条)ジョリーンと出てきてしまいます。
さて、どれだけ二人かがりで信を苦しめたとしても一話分で退場。
まあ、ちょうどいい尺ではないかと思います。
ただ、生き残った徐肖は多少でも信の足止めに貢献していただく必要があります。
彼まであっさり死んでしまっては、さすがにこれ以上は趙峩龍を強める要素が無くなってしまうからです。
飛信隊が敵本陣の付近にいるだけに、モブの趙兵だけはいくらでも集めることが可能なので、勢いが弱められた我呂と楚水さん達の動きはこのまま封じ込めることができるでしょう。
キングダム考察-別の者が犠牲?
再び、信たちの騎馬隊の動きが見える地点まで、松左を担いて進んで干斗たち。
危険も顧みず、ここまで進んでこれたのは、相当数の中間地点の敵兵が削減できたからでしょうか?
羌瘣による趙峩龍のトドメのやっとここまで近づいたといえるでしょうか。
河了貂側の本陣向けの敵別動隊も、ここから弓矢兄弟発動でどうにでもできるでしょう。
キングダムネタバレ最新第593話趙ガ龍本陣 考察 以上
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
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