はい、この週のヤンジャン。2017年最後のヤングジャンプということで、世間の皆さんよりはやく、信たちは仕事納めだった、って感じになりましたね。
信に政にたくさんのキャラクターと原先生、2017年の一年間も、ありがとうございました。お疲れさまです。(笑)
キングダム ネタバレ 最新 542話 感想と考察
前回の話で突撃を開始した尭雲の軍`雷雲'に続いて趙峩龍軍が出陣しました。彼の直下部隊`土雀'の登場です。
これは分かりやすくていいですね、
ロギア系でしょうか?自然属性の名前で統一感があるとか鉄板ですね(笑)
FF系、ポケモン、セーラームーンやプリキュアだってそうですもん。
ただし、尭雲さんに趙峩龍さん?だからと言って必殺技とかはいいので、君たちはこれ以上キャラ設定を作らないでくださいね。先週でもうお腹一杯なので君たちには(;´・ω・)
※秦と宿敵ってことはわかるんだけど、王騎将軍の死んだ馬陽戦みたいに、武将ネタで話が進まない、あるいは引っ張り過ぎって、趙国相手だと何故か多い・・。フウ騎とかフウ騎とか万極とか。
ついでに岳嬰軍までがすべて亜光軍に襲いかかります。ここで古兵にまけるなとか言ってますが、明らかに君が小物で一番弱いよ(笑)
その様子を丘の上から見ていた王賁。
亜光軍を側面から援護に向かいたいところですが、玉鳳隊の持ち場には馬南慈の軍が正面から襲いかかってきていました。
それを中央の戦場にいた王翦は察知しており・・、って?
どうやってリアルタイムでこの状況を判断したんだ?ここでは出てこなかったが合従軍編で見せたあの目線「ギョロ!」なのか!?(笑)
そして王翦はその状況を危ういと感じ、作戦を伝えるため伝者を呼ぶように部下に命じる。
ここでの部下、田里弥さん、正面、一コマの名前つきキャラであり再登もある方でしょうか?
何気に、今対戦、趙国において隠れた人材がこんなにいるんだ!!的な部分も楽しいのですが、それは秦の側も同じこと。
田里弥さんにだけにかかわらず、前回出てきたHIKAKIN(ヒカキン)ではなく亜花錦さんのような新キャラなどはまさしく新兵器としてカギになるのでしょう。(まあ、これ以上はないかな、話先に進めてほしいし💦)
まさに、中国戦国時代が人物で歴史を動かしてきたことが特徴の時代であることを理解してでの表現かとおもいます。(※中世や20世紀以降はまさしく科学技術で歴史が動いてきたといえますからね。)
そこに気づいた方にとって見れば、今、連載している銀河英雄伝説なんかこの部分が対照的で面白いですね。キルヒアイスをして「ハードから戦争を変えてしまうのがローエングラム伯」と言わしめた点など!
そういえば、主人公やライバル同士もどこか似てますね。
ヤン・ウェンリー≒李牧 性格 保守でのんびり型
VS
ラインハルト≒政+信 性格 改革派で激情型
なととこかね(笑)
話を現場に戻すと、左翼では昨日とは打って変わって趙軍に手も足も出ていない様子、、。尭雲`雷雲'方面を相手してる秦モブ兵は「こいつら昨日の軍とは別の軍のよう!」と強い衝撃を受けてます。
まあ、実際に違う部隊だしね。(;´・ω・)
そこは亜光もこの人らに知らせて覚悟高めさせてもよかったんじゃあないでしょうか?? 先週、援軍自体には気づいていたよね。
その中で退却の命令を出そうとした亜光軍の部隊長でしょうか?趙峩龍に矛で頭をスパッと、スイカみたいに切られます、、泣
そこだけなく、亜光軍全体がが趙軍にすごい勢いで押し込まれていきます。
様子を見ていた亜光ですが、冷静に相手の実力を把握し、軍を一度下げて横陣を整る必要が出てきました。
だがその方法も尭雲の軍が秦軍の奥深く入りすぎているため今のままでは処置すら許されません。
王賁はこの状況をすぐさま理解し、やはり今回の冒頭で感じたとおり、亜光軍の邪魔をしている尭雲の軍を取り除くと言う。
そして馬南慈の軍に備えるために王賁は主戦力をすべてその場に置き、関常に指揮をとらせて、副戦力だけで尭雲軍を取り除きに行こうとします。
その時の関常は王賁に勘ではあるが、あの軍は玉鳳隊が今まで戦って相手とは格が違うと一応忠告します。
その力は魏火龍である紫伯の軍よりも危険だと関常が言うと、王賁もまた、「俺もそんな気がしている」と答えます。
まあ、確かに、以前の対魏の著雍戦だと、ほとんど紫伯一人が無双状態で彼の軍が強かったという印象は少ないですね。というかやはり、魏の火龍七師ってやはり、六将とか三大天と比べるとどこか一枚下がるような気がしてなりません。
駆けつけていく王賁に、伝令なく状況判断してくれたことに対して「かたじけない」と感じる亜光ですが、ここではこの玉鳳隊の動きはすぐさま尭雲に気づかれてしまいます
尭雲はその様子を見て、「練っていた通り」だと言い張武という部下(後姿で顔はなし)を玉鳳隊の対応に行かせます。
玉鳳隊は亜光軍の妨げとなっている軍をどんどんと屠って行きますが、敵の歩兵部隊の後ろで騎馬隊が陣を動かしており、王賁は自分たちが突撃が読まれており、作られた狩場に誘いこまれたということに気きます。
王賁の槍すら弾いてしまうモブ趙兵に、「精鋭か」ということなので `雷雲'のメンバーのひとりなのでしょう。
龍指の3連撃で先端をこじ開けますが、ここで番陽副長が玉鳳隊隊員に指示を発した隙を突かれ、モブ騎兵の一撃で落馬。
「副長!!」
「番陽副長!!?」と仲間の声
しかしさすがに、番陽副長! 「かまうな行け!!」
「賁様を、お守りするのだっ」
「行けェ」
と!!
一瞬ここで、さらに王賁の覚醒フェーズかな??と思ったのですが、ここはすっかり話の流れに呑まれてましたね(笑)
気づいたところで、番陽の救出に向かう王賁。
そのことに喜々と従う仲間の玉鳳隊隊員たち、熱いです!!
王道です!(´;ω;`)
「御意ィ」ってもうあんたら麃公軍団の結束に負けていません。
ここを見て、ああ、岳牙副官・・。
これからも信たちや部隊`飛麃'を見守っていてね、と思い出した方も多いはずです。
しかしながら、今さらそんな救出劇を喜ぶような、ハンパな軍人ではない番陽副長
仕えている王賁にもはや必死に、敬語ではなく
「来るな!!賁様」と
鬼のかくらんでしょうか?玉鳳隊隊員たちにとってもきっと厳しい指導者であった番陽さんが泣いてます。嬉しいに決まってます。
しかし、どうしても一度包囲した、雷雲の猛者どもが落馬した敵兵を見逃すはずもなく、包囲から抜けつつあった、玉鳳隊も番陽の救出が困難であることを悟り始めます。
無慈悲な現実に、「副長!」と叫ぶしかない玉鳳隊隊員。
「これでいい、儂が死ねば賁様は脱出できる」と覚悟を決める番陽。
それまで隊長らしく、指揮以外で無用は声をあげなかった王賁ですら番陽の名を叫びます。
趙兵が一斉に槍を深め番陽に刺していくなかで、番陽は心中で副官としての不甲斐なさと王賁の天命を祈ります。
男です!! もはや王賁にこれ以上、とどまらせないために、自分でできることいえば、死を超越し、一切騒がずにいるという判断。
そういえば、長くキングダムが連載されていますが、戦場にあって、殺される瞬間の兵士の心情が描かれたシーンはそう多くないかもしれません。そういう意味でも今回は名シーンだったと思います。
そして、、
3週間ぶり
主人公 信しかも協会、、いや羌瘣とのツートップで!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(笑)
いや~キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ってもうだいぶ、表現古いけど、他にどう言ったらいいか分からんから久々に使ってしまったわ(笑)
いや、原先生、溜めましたねw 読者にも主人公にもいい意味で待ちを(笑)
つい忘れるほど、番陽のピンチに引っ張られました、
ここから、秦軍の攻撃ターンでしょうか。(笑)
しかしながら、ですよ??
ここでの信の「助けに来てやったぜ、王賁」というセリフ。
これに王賁が多少ムカつくのは分からんでもないですが、ここは自分の育ての親みたいな番陽が助かったんだから、もう少し、違う表情は無かったんでしょうか?(;´・ω・)
王賁「ギリッ!!」
って信をにらみ返すとか、もうこれは全然というか、全く番陽の助かったありがたみを感じていませんよね?微塵も??爆笑
すでに番陽のことも目に入っていないというか、ほんの一瞬前のピンチすら完全に忘れてます(笑)
どんだけ嫌いなんだよ・・・。(;^_^A
番陽にしても
「気を付ェェェい!」「そういうことだ分かったか!ワハハハハハ!」
とか、
「本軍であることぐらいで浮かれるとは。まあ、農民歩兵にとっては、このくらいでも自慢話になるのでしょうなぁ ワハハハハハ!」
とかさ? ワハハがー、って多すぎだろ。
今まであんなに笑いものにしてきて、さんざん、飛信隊のコトをバカにしてきたのに(;´・ω・)