二週間・・・・・・、待ってこれかい!?
はぁっ!?オォォオン!?
尭雲(ぎょううん)テメぇ、今なんつった!!?(# ゚Д゚;
キングダムのネタバレ最新!第547話の感想と考察です。
先々週、信が勢いよく飛び出して、敵陣営の本陣に向かっていった信。
そこへ、同じく本陣への強襲を敢行しつつあった、尭雲(ぎょううん)と正面から激突しつつあった幕引きから二週間。
そのまま、ガギン!!と矛をぶつけ合って、一気に打ち合いになるかと思いきや、馬を止めて、にらみ合っています。
趙軍から見れば、暁雲(ぎょううん)の本陣奇襲が読まれていたようにも見え、敵将である信の実力を推し量れずにいるようです。
しかし、全く動揺はありませんね。
でも、あれ? おい!?? 信の隣にいる、騎兵さん??
「ちょっ?いきなり大将同士が・・・」とかって、血相を変えないでくださいよ。💦
やはり大将自身だけでなく、一般の兵も端々で経験の面で引けを見せてしまいます。
そして暁雲(ぎょううん)の目つき・・・。
一度、信を見据えた後、信の手にしている王騎将軍の矛を凝視しています。
やっぱり蛇みたいな目です。
信「テメエが藺相如とかいう・・・」
と、信が話しきる前に動き出す暁雲(ぎょううん)、咄嗟に打ち返す信。
一撃目は、馬事弾き飛ばされる信ですが、赤幻と名付けた愛馬を御し、後方に流れます。
矛で受けきれずに、胴体に斬撃を喰らっており、カナリの強打撃。
信「この重さ、魏火龍 凱孟以来か」
と、まあ、この時点では、(´・ω・`)これぐらいはやってくれなきゃ、面白くないからね・・・。と思っていました、この時点までは。
さて、暁雲(ぎょううん)の一撃を受けたにしては、全く損傷しない秦の手にしている矛を見て驚く雷雲兵たちですが、
それに対し「`怪鳥'王騎の矛だ」とすぐに答える暁雲(ぎょううん)
李牧から、聞いていたことで信が王騎の矛を持つ男かと、半信半疑ながら、一刀たたき込むことで、試したつもだったようです。
そして、ここで王騎の矛であるコトを確かめた暁雲(ぎょううん)、勝手に自分語りをはじめます。(笑)
尭雲「これも我が主の誘いか」
信「?」
信も「?」ってなりますよね。
また始まりましたね・・・。
この人また、何、自分の世界に入っちゃてんの??
俺はそう感じました。
そして、そこから、
「俺はかつてその矛をたたき折るために戦っていた」
「秦六将全員の首を飛ばすために戦っていた」
と、かつての激戦を語ることによって威圧をかけてきます。
信もその仲間もかつての秦六将の武威を知っているだけに、やはりビビります。
でもやはり、ビビりすぎです。ココが悔やまれます。💦
だって、よく考えたらですよ??
もう少し、信や仲間も格が上であったら、
信「え?で?それが何??
敵将の首をとるって、俺たちそれが仕事じゃん??」(笑)
飛信隊の隊員「ぷぷぷ~、コイツ何当たり前のこと言ってんの??」
で済む話ですよね。
なんか、尭雲(ぎょううん)イラつくわ~。
なんかに似た感覚なんですよね、尭雲(ぎょううん)の台詞を聞くとザラつく感覚。
そうしている間に、どんどん尭雲(ぎょううん)の台詞が長くなってきます。
グチグチ・・グチグチ・・・グチグチ・・グチグチ・・・、
一体何なんでしょう??
本能型の武将!!
とか言っておきながら、もうすでに、話の相手である信たちが、子供の頃でしかなかったような時代の話を持ち出して、
やれ、お前らはラッキーだの、
藺相如が短命だったからだの、
藺相如が健在だったらだの、
藺相如が病気でなかったらだの、
あの、ちょっと?
いや、暁雲(ぎょううん)??
お前、なんか、たくさん話しているけど、言ってる意味は全部同じだよ!??
コイツおしゃべりだけど、話、詰まんねえな??
と思い立ったところで、俺の感じている、引っ掛かりがはっきりしました。
コイツ!?汗明と同じタイプだ!!?
大物ぶっている割には、おしゃべりな奴・・・。
そして最近賢くなってきた、信にはっきり、やりこめられます。
信「藺相如は病で死ななくても王騎将軍に殺されてたぜ」
尭雲(ぎょううん)「貴様こそ寝言を・・・!」
信『ああ!寝言だ!!』
『死んだ奴が生きていたらこうなってたなんてのは戦場じゃ下らねえ寝言だ!!』
と尭雲(ぎょううん)より幾つも年下の信に、そもそも論からの反論。
しかも、「死んだ主人の影にしがみついていてえなら、ンなとこに出てこねえで、家ん中でそのまま朽ちてけ!」と言われます。
まあ、有体にいえば、「お前一体何しに来たの?」って話ですよ。
そして、結果、ムッとして急に黙る暁雲(ぎょううん)
だれが見ても・・・
はい、論破wwW
そして、このまま沈黙しては、面目もないので、
尭雲(ぎょううん)の部下たちが「貴様!!」と反論にならない抵抗を示します。
やっぱりあんたら何しにココ来たの??(笑)
で、ここからの暁雲(ぎょううん)はもう、やけくそですよね。
「フっ」とかカッコつけてみたものの。
言ってる意味は、
『俺も無様に朽ち果てると思ってた、』
(最近まで、俺自身は朽ち果ててしまってもしゃーないと思ってたけどね。ぶっちゃけ、ほぼ諦めてたからさ~。)
『お前達が`約束の地'に来てしまったからだ』
(でもお前らが、攻めてきたから悪いんだよね!!)
って、カッコつけているけど、コイツの言っている意味って全部、主体性ゼロじゃないですか。(苦笑)
主人であった藺相如の存在ですら、他人の所為にしないと行動できない暁雲(ぎょううん)の言い訳にしか聞こえないです。
そして何やら口で勝てないから、やっぱり、このまま乱戦になだれ込ませるとか、もう本能型とか以前の指揮の取り方ですよね。
そして、各部隊でも奮戦、信と尭雲(ぎょううん)も一騎打ちを続行。
しかしながら、王騎の矛を使いこなせていない信が徐々に劣勢を敷かれます。
列尾城からの伏線になっていたこの弱点ですが・・・!
もともと、王騎将軍と同じ矛を使うにしても、信と王騎将軍じゃ、体格が違いすぎます。
今の時点ではどうしようもないのでしょうか??
ドラクエVみたいに武器が主人公の息子の体のサイズに合わさってくれるような補正はないので、何かが、キッカケでこの矛を使いこなせるようになるのでしょうか??
ただ一つ言えるのは、それは単純な、筋力、膂力でないのは確かです。
そして・・・。
また、始まりました。
グチグチグチグチ・・・。
やれ、その程度か、とか、
やれ、その程度で我が主を侮辱して~、とか、
やれ、矛はいいのにもったいない、矛の嘆きが聞こえるわ~、とか、
しかし、最後の台詞がまずかった!
これが尭雲(ぎょううん)が二流どまりであるコトを示す、最大の残念なセリフです。
「その矛は多くのモノを宿すまさに名刀」
「だが、お前は違う、運よく王騎の死に居合わせ、ただ矛をもらっただけ」
「ただ運がよかっただけの男だ」
はい、尭雲(ぎょううん)さん、ここで終了~~~。
アナタは偉そうに三大天のコトを語っておきながら、彼らが何を見ていたのかが何も分かってない、ただの現場クラスのお山の大将です。
そもそも、
三大天の廉頗、藺相如自身が認めていた六将 王騎が、ただ近くにいるだけの人間に矛を譲るだけの男だと思っていたのですか??
本当に、ここが藺相如との約束の地であるなら、敵と無駄なおしゃべりなんかしないで、さっさと戦いをすすめればいいのに、言葉で相手の心をなじるなんて真似はしないでしょう。
現実にもこういう先輩や部活のOBいますよね。
お前らと違って「俺の時代は~」「俺らの世代だったら~」「俺の若いときは~」と語りだし、でも、そのあと大同小異に口をそろえて「でも、あの時はこうだったから~」と、何かの言い訳。
結局アナタは何がいいたいのか??
結果は出なかったけど、あんたらはハイスペックだったよ!
結果は出なかったけど、あんたらは頑張ったよ!
とでも誰かに言ってもらいたかったのですか??
お前は承認欲求丸出しの中年童貞と何が違うんだ?暁雲(ぎょううん)??
今週号で、最後、われわれ読者が救われたのは、あの王騎将軍の最後、志を託したあの優しいまなざしが、描かれたからだと思います。
そして・・・、
あれが・・・、
ただもらっただけだと!?(怒)
今週の信、キングダム、会って悪口言われただけやんけ・・・、
まあ、少しだけ言い返したけれど。
信!!来週は、尭雲(ぎょううん)の矛を叩き折ってくれ!!
頼むから殺す前にコイツをいっぺん泣かしてくれ!!!
キングダムのネタバレ最新!第547話の感想と考察 以上