(李信:作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第757話)
前回は、いきなり韓非子が一般兵装して、登場。
事前に情報を得ていた騰が、その存在に気が付きましたが、果たして李信は、どのような反応を示すのでしょうか??
先々週のこの一コマが思い出されます…。
(李信:作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第576話)
そして―、
ヨコヨコ『ブフォフォ、心して答えたほうがイイ。此度のお前たちの任務の成否にかかわるかもしれぬぞ。』
いや?
このヨコヨコさんのプレッシャーwww
なんと結果的に、ホントに李信が外交活動をやらされている体になっているではありませんか!?(笑)
神(作者)様ったら、録嗚未に『誰がお前にさせるかボケッ!』とか安心させといて、主人公に対する、この抜き打ちテストみたいな所業。
戦が終わって一息ついた~。と思ったら、次々と試練を与えてくれますね。(笑)
しかし―、
これならば、直感的に、李信であれば、もう一人の主人公である大王嬴政と通じる、答えを出してくれるやもしれません。
城の分析をメインと思って、河了貂や蒙恬を連れて行くよりも、主目的である韓非子を秦に連れてくることが出来れば、主人公大手柄です。
連載初期の王都奪還編で、山の民を糾合した時以来の、見せ場になるやもです。
ぶっちゃけ、城の分析とか、見て取った情報を持ち帰るのは、騰一人が居れば、もう十分かと。
ではでは、来週のキングダムは休載ですが、ココから先の本編予想を進めて参りましょう。
キングダムネタバレ-使節団の団長は誰なのか??実質的に李信か?
前回では、突然として韓の公主様が出来て来て、護衛団の長である騰に槍を突き付けて、帰国を迫りましたが…、
これ、新鄭に入城してからも、護衛団である騰が先頭を担ってくれていたから、事なきを得たようなもんです。
騰はあくまでも護衛なので、公主が何を言っても、拒否も肯定もせず、『困りました』以外は黙っていたのが、両国にとって助けになりました。
もしも―、
この時点で、正式に入城したということで、騰たちが後方や側面に下がってしまい、メインの使節団の方が先頭に立っていたら、マジに外交問題に発展していたかもしれません。
この点、シュミレーションすると、どうなっていた事か…。
シュミレーション例1)
寧公主『お帰りください。』
使節団長『そうですか、ちなみに貴方は?』
寧公主『韓王の息女、公主 寧です。』
使節団長『なるほど。一応確認ですが、それはご名代として韓王様の御意志ということで宜しいですかな?』
寧公主『そうですッ!! とにかく、韓非先生は渡しません。(父上の名前使っちゃえ♪ 絶対に韓非様は渡さないんだモン♡)』
使節団長『なんと…、韓王の公式見解とは…。困りましたが仕方ありませんな…、承りました。』
(※騰はあくまで護衛なので、使節団長の発言等は口出し出来ない。)
⇒歴史改変!!
姫と十数人の騎士による壮大な舐めプで…、韓、滅亡!!(泣)
まあ、韓の滅亡まで行かなくても、秦の使節団が踵を返した後で到着した洛亜完将軍が、滅茶苦茶困ったでしょう。
シュミレーション例2)
洛亜完とヨコヨコ登場。
洛亜完『双方、そこま…!? あれ? あぁぁぁァッ!? 寧様(このバカ女)!? 私が来る前に、彼らに一体何を仰ったのですか!?』
寧公主『…。(ツーン!!)』
洛亜完『クッ!? 俺、ちょっと秦国の皆さん、追いかけてきます。(汗)』
ドガガガガガガガッ!!(急いで後を追う洛亜完)
洛亜完『(クッソクッソあのバカ女!! 秦を本気で怒らせたらどうなるかマジで舐めてんのか? どれだけ兵の命が掛かってると思ってんだよ!!)』
洛亜完『すいませーーーーん! 待って下さァーーーい!! 秦国の皆さん、帰らないで下さーい!!』
急いで使節団に追いつく洛亜完。』
使節団長『…はぁ、私共も不本意なのですが、そちらの公主様に武器を持ち出され、帰れといわれたので…。』
洛亜完『そ、っそそそそそッそッ、そ、それは、大変失礼いたしました!!』
使節団長『ともかく、口頭とは言え、韓王様の名代として、正式に会見が拒否されたので、このことは秦王様にお伝えさせて頂くしかありません。』
洛亜完『…ええッ!?あの人、そんな事言ってたんですか!?(あの、クッソ女~~~~!!)』
李信『(これが韓の第一将?…えらく慌てているな?)』
洛亜完『えッ、えーと、そのあの💦』
ヨコヨコ『💦…!?』(洛亜完と慌てつつ、閃く。)
ヨコヨコ『秦国の皆さん、これは大変失礼失礼いたしました。こちらは、王から直接皆様を王宮へとお通しする役目を承っております、韓国大将軍の洛亜完で、私は副官のヨコヨコと申します。お出迎えが遅くなり、大変、ご迷惑をおかけいたしました。実は、あの姫様には、虚言癖と妄想癖がございまして、我々もホトホト困っておりまして…、この度は、突然の、彼女の行動に我々も驚いている次第です。』
洛亜完『(よ、よし!いいぞヨコヨコ!!)そ、そうなんです!!我々の姫、寧公主は、虚言癖&妄想癖なんです、頭がオカシイのです! どうか、あの人の言う事は信じないで下さい!!』
ヨコヨコ『そうなんですよ。あの女の行動は、いつも我々の予想の斜め右上を行くんです。どうか許して下さいませんか?』
使節団長『なんとなんと…、それは韓王もお労しや…。ありがとう洛亜完将軍、私も騙されて帰るトコロでした。』
洛亜完『(よしッ!)ありがとうございますッ!! 皆さまも災難でございましたッ。 寧公主の虚言癖は韓の国で有名で、「王宮にチュパカブラが出た!」とか、「UFO見た!」とか、そんなんばっかりなんですよ~。ど~~か勘弁してやって下さいまし~~。』(※ヘコヘコしながら。)
騰『…。』
洛亜完『お!そこに居わすわ、もしや秦の六将騰将軍!? 戦以外であの騰将軍のお姿を拝めるなんて、案内役の役得ですなァ~~ww ささっ。護衛の皆さんもコチラにコチラに…』(※ヘコヘコしながら。)
李信『(これが韓の第一将?…騰に媚びまくってて気後れしてる??)』
洛亜完『(クッソアマ~~!何で俺がこんな役に!!(# ゚Д゚))』(※ヘコヘコしながら。)
…。
……。
とまあ、もしも騰が先頭を進んでいなかったら、この様に、苦労人である洛亜完将軍の第一印象に大きく歪みが生じた可能性があるでしょう。
で、肝心の秦国の外交使節は一体誰なんだろう?
主立ったキャラなら、騰と李信は知らされているだろうし、李斯は居なさそうです。
やはり、実質的に李信が韓非子と非公式会話を行う事で、結果的に外交を担う結果になることが予想されます。
キングダムネタバレ-韓非子の問う"本質"とは?
今は、これが一番の急所ですよね。
個人的には、李信が良い答えを返してくれる思うんですわ。
何故ならば、なんやかんやで、李信は大王嬴政の一番の理解者(?)と言えるハズなので。
そして、韓非子も韓非子で、別に李信に対して、細目手段である、“法律”とか“制度”等について、聞いているワケではないことが分かります。
恐らくですが、李斯が地下牢で昌文君に答えていたように、“法とは願い”国民の一人として、"どう在りたいか?”の根本部分について問いたいのだと予想します。
そして、その相手に、李信に目を付けた韓非子も凄いし、韓の公子である韓非子の目に留まるまで有名になってきた李信も凄いと思います。
もしかしたら、大王嬴政は、表面上、李信に対して、城を見に行けと騰や録嗚未に、李信を託した様に装っていただけで、真意は、こうした李信の意外性に、何か期待を抱いていたのかもしれません。
まあ、もちろん、大王嬴政とて、こうして韓非子が兵に化けて、コッソリと李信を選んで話しかけることまでは予想していなかったでしょうから、韓非子が秦に行くことになる功績そのものは、モブの外交の実績になるハズです。
で、李信は何を、どう答えるのか??
韓非子『き、キミは、人の“本質”は、なん、だと思う?』
李信『え?“天下の大将軍”だけど?』
韓非子『 ……? え?』
李信『え? ええっ??』
ごめん、李信が言いそうなことは、これしか思いつかなかった。
これじゃ、外交失敗する…。
― キングダムネタバレそれ最新758話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。