( 楽彰:原泰久先生 作 キングダム第722話)
あいや、すいやっせん。
実質、先週の予想とホトンド同じなんですが、飛信隊頑張ったしそろそろ桓騎軍動くでしょという話です。
あ、もちろん今現在頑張っている最中の愛閃の奮闘にどう一区切りが着くかも大切なので、それはそれで予想するの大事ですね。
な~んか楽彰が呑気に、フーオンに愛閃の相手を任せていたようなので、この点、振り返ったらいつの間にかフーオンが復帰した陸仙と愛閃に狩られていて…、
楽彰『ファッ!?』
ザシュ!!
とはなりませんかね?
青果軍のやはり李牧のお仲間ということもあって、割と油断しがちといいますが、自分たちの強さに自身があるのはいいのですが、余裕ブッこきまくって、信たちの努力の積み重ねを軽視してるうちにガツンと痛い目みるという流れなのは間違いなさろうな気がします。
弓矢兄弟がでてきて、飛信隊の持ち場もひと段落して、愛閃に手こずっている間に動き出すのは桓騎軍。
隠し玉みたいな存在だったハズの青果軍が先に損耗しだしたなら、案外、この宜安戦も早々と決着つくのか?
ではでは来週のキングダム予想を進めて参りましょう!
キングダムネタバレ予想-愛戦のフーオン撃破
先ずは愛閃の奮闘がどうなるか気になる所です。
前回のキングダムは飛信隊ターンでしたが、少しだけ楽彰さんが出て来て、上和龍サイドの戦況について語ってくれていました。
何呑気に他所の解説してんだろ?
コイツ、前々回の721話のラストから愛閃の相手どってバトルしてんじゃなかったのか??
と思っていたのですが…、
どうやら愛閃、、フーオン一人に足止めを喰らっているように描かれていることが分かります…。
うーん?
陸仙が手こずっていたこともそうですが、楽彰さんの用心棒みたいな立ち位置にいる、このフーオンなる武将、こと一対一で相手の武将の力を封じることに非常に強みを発揮する敵であるように思えます。
キャラクター的に、比較的陰キャなのでしょうが、以前からどこか冷たくて、残忍な表情がしっくりきています。
獲物が剣で、陸仙の槍を躱し、浅くて軽い斬撃を多数放ちつつ、徐々に敵の体力を奪いながら、弱らせていく戦法を得意とすることが分かります。
同じようなスピード勝負なら、羌瘣・羌礼などを一発投入したら、即時撃沈できる武将なのでしょうが、そういう意味で剛将タイプの愛閃とは、戦闘の相性が悪い相手なのかもしれません。
陸仙が戦闘していたトキも、彼の戦闘スキルと、獲物が槍である点のリーチとスピードを以ってしても、フーオンの方が優勢な展開を示していたのを改め振り返ってみると、やはり恐ろしい敵であることがよく分ります。
ぶっちゃけ上和龍とか楽彰さんとかは、敵としてどーでもいいのですが、フーオンだけは純粋に強い敵と認定していいのではないかと考えています。
つまり、ここからの問題は、愛閃がどうやってフーオンを撃破できるかにかかっているでしょう。
陸仙が右手の応急処置を早く済ませ合力してくれたら、かなり有利に戦闘が進められるでしょうが、ここは戦場なので、必ずしもそのように有利な展開は望めません。
とは言え、愛閃も一騎討に拘っているわけではないので、来週の序盤で劣勢の愛閃の援護に、陸仙が復帰して参戦して呉れる望みがないわけでもありません。
望みがあるとしたら、今週の様子のまま楽彰さんが、呑気に飛信隊サイドの様子を気にかけている場合に、いつの間にか、戦闘を任せておいた、フーオン愛閃と陸仙に押されている、もしくは狩られているといったオチが、一番現実的で一番彼らに似合う顛末ではないかと思われます。
ましてや楽彰さん、『上和龍軍はウチらより強いくらいだし、飛信隊の隊長が少しくらい奥に進んでも大丈夫っしょ。』とか、『なんか別動隊(羌瘣隊)が上和龍軍抜いたみたいだけど、少数だから大丈夫っしょ。』などと言っていたワケです。
この二つの『大丈夫っしょ。(油断)』が一つのハーモニーとなって…、
楽彰さん『…これはさすがにヤバいっしょ。』という風に、来週には早変わりしているハズです。
来週のキングダム723話―、
楽彰さん『先に、後方に抜けた部隊が挟撃だと!?』
モブ将校『副官の豪座公様討ち死に!』
楽彰さん『クッ、まずい!フーオン! そいつらをサッサと始末し… …ッ!?』
愛閃『ウォオオオオ!!』
といった感じで、飛信隊舐め過ぎていたのに加え、愛閃ら目の前のピンチまで舐め過ぎていたことに痛い目を見るのが大筋の予想になってきます。
李牧らの居た中央でも、楽彰さんらのいる青果でも、基本、趙がこれまで通りの油断大国である点は変わりがないんじゃないかと予想します。
キングダムネタバレ予想-桓騎軍が動き出す。
で、河了貂が何度も語っていたように、趙軍の包囲の外に出て、李牧の想定する範囲の動きをすることが必要ってことですが…、
正直、今のこのボロボロになった飛信隊と楽華軍だけでそれが出来ても、結果的に大したことにはならないかと思うんですわ。
正味、桓騎軍そのものが動かなきゃイカンでしょ。
楽華軍と飛信隊が丸々外に出て、桓騎軍が内から挟み込むとか…、
あるいは桓騎軍まで趙軍包囲の外に出て、そのまま逃げれる体制作り、さらに言うと、李牧の本陣狙えるポジション作りシフトするとか、ご都合展開でもイイから、とにかく一気に李牧軍の大半の部隊が対応に回ろうにも、後手になって、大軍がかえって裏目に出るような展開が必要です。
とは言え、この予想はそんなに難しい話でもなくて、冒頭に書いた通り、本来は、今の李牧軍にとっても奥の手とか隠し玉みたいな存在でいてもよさそうな青果軍が、早々と出て来て、岳雷さんという犠牲は払ったものの、それなりに上和龍が重傷を負い、副将格も死亡確実で横陣は抜かれ…、
楽彰さんも、楽華軍の猛将愛閃を目の前にして優劣が傾きかけている状態なので、その戦況の変化を桓騎が見逃すハズが無いからと予想できるからです。
気を見れば、一気にゼノウ一家や朱摩一家クラスの一団が強襲を加えて来て、青果軍の弱った部分から一気に桓騎軍が丸々通過するほどの傷口に広げることが可能でしょう。
特に、上和龍軍は、信や我路が抑えていた中央部分は上和龍本人が負傷しており、その後方も副官の豪座公もこのまま羌瘣に狩られることは間違いが無いので、損壊の度合いが強く、桓騎軍の急襲経路に選ばれる可能性が高いでしょう。
李牧としても、単に、楽華軍と飛信隊に加え、桓騎軍が包囲の外に出るだけでなく、青果軍が今戦で使い物にならないほどの損害を被る結果になることが大きな痛手になるハズです。
というか李牧もそんなに余裕丸出しの兵力を抱えているなら、さっさと青果軍の後方バックアップに予備軍送ってやればいいだけなのですが、これが絶対にやらないんですよね~。
まあ、兵数の割に将校が足りなかったとか、そんな実際の理由もありそうですが、必ずしも大軍であることがそのまま戦闘の全ての有利さに繋がるワケが在るはずもないので、楽華軍、飛信隊、桓騎軍が包囲の外のに逃れたら、右翼軍丸々が使えなくて邪魔…。
って状況になるはずです。
勿論-、
風ハンさん率いる、北東軍5万は、ほぼ全員が犠牲になるでしょうが…。
あとは壁さんが心配ですが…、まぁ、ナジャランジャーの皆さんがどうにかするっしょw
― キングダムネタバレ最新723話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。