( 桓騎 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第700話扉絵)
原先生、キングダム連載700回到達!
おめでとうございます。
キングダムを愛する読者の皆様もおめでとうございます!
予期かな!良きかな!
こんなに長くキングダムが続くとは嬉しい限りです。
そして、今週も見どころたくさんでした。
那貴さんとリン玉、仲が良かったんですね。(笑)
そして砂鬼については…、
黒桜、全て知ったらショックだろうな。
神(作者)様は歴史モノの大河ドラマとしてキングダム作っているようで、かなりロマンスネタが好きですからね。
またまた『コイツ女だったのか~!』ってネタが出てきました。
桓騎の真意や出自、それらのホントのところをどうやって考えていくかについて、ここからは桓騎本人に注目するだけではなく、桓騎と砂鬼との関係性ついての点が重要になってきましたね。
冒頭から政と信がいろいろ話してましたが、砂鬼の正体のお陰で、もう話が頭の中に入ってきません。(笑)
あ、それはそうと李牧さん、ようやく復帰の兆しです。
ではでは、今週もキングダムの振り返りに入っていきましょう。
キングダムネタバレ-平陽戦の総括
政、どこをどう歩いてきたのか、最前線で独りぼっちです。
信『立てよ政、もっと見晴らしのいい場所にいこうぜ。』
馬はどこかと訊く信ですが、どうやら政は一人で歩いてきたようです。
そりゃ、信だって『えッ!?(汗)』ってなりますよ。
コラコラ、昌文君!?
ここ最前線だぞ?
それこそ大王様に何かあっては?とか考えなかったのか!?
セキュリティーどうなってんだ。(苦笑)
信の馬に二人乗り、タンデム走行しています。
信『落ちねーようしっかり掴まってろよ、気持ちわりーから、あんまり引っ付くな。』
…とか言っていますが。
いや? むしろそれ妻帯者の大王の方が言うべきセリフであって、後述するように、独身&高確率童貞のお前の方が、言われてもおかしくないセリフだよ。
そういう意味で、今週ラストの王賁はいい仕事をした。出番は少ないとはいえ。
俗にこれをブーメランと言います。
で、どっかしらの小高い丘の上。
信が、影丘からの戦の詳細と顛末を語ります。
もう、読者であれば知っていることなので、ここは割愛しますが…、
最終的に、政と信の認識でも桓騎SUGEEEEEE!と結論。
そして…、
嬴政『TENSAIですやん!』
信『でも、KUSOYAROUですよ!』
と、一応の総括。
信も実力上、桓騎を止められなかったし、嬴政もまた、せいぜい桓騎に釘を刺す程度のことしかできなかった。
今の秦には桓騎の力が必要。
そしてその上で、桓騎を擁するがために、より強固で激しいに趙人の怒りを示して、秦軍に跳ね返ってくることに、脅威を感じる二人です。
しかし、最前線にいる信は、それを受けてなお、覚悟の上であると語ります。
目下の標的の城、平陽と武城。
それを超えた先の邯鄲。
かつて幼少の頃に過ごした、敵国の王都。
そこを離れて16年。
闇商人 紫夏の手により、命を救われ逃亡してきてから相当の年月が経ち、嬴政はここに立っています。
貫くべき趙の心臓は目前。
信も嬴政も、ここからの覚悟を新たにします。
キングダムネタバレ-那貴とリン玉は仲良し
夜の更けた頃。
桓騎軍の首脳連中の下に、勝手知ったるが如く那貴がやってきました。
姿を見るなり激昂する黒桜。
ココ連日の彼女、よ~騒ぎますわな。(笑)
那貴を裏切りもの呼ばわりしてますが、平陽戦で、好き勝手に離脱しまくってた連中と比べたら全然マシじゃないですか。
桓騎に真向断りを入れて、あの雷土と殴り合いしながら離脱した那貴をネチネチ責めるのは、どうなんでしょう?
黒桜も変なところでウェットといいますか? 悪党だったらそんな小さいこと拘んなよ。(笑)
で、摩論とにたしなめられる黒桜。
那貴も『怒るな黒桜、皺が増えるぞ』と、彼女の取扱に慣れたものです。
リン玉『で、何の用だ?』
端的に、雷土の事、その後の桓騎軍の捕虜虐殺。
それらの顛末から、お頭の様子を見に来たと那貴は要件を伝えます。
曰く―、
那貴『雷土の報復にしてはやり過ぎだ。』と。
この点、摩論もまた考てるトコロだったようで、『あれは雷土さんの死が理由ではありませんよ。さすがに、久々に首斬り桓騎の本性が外に出ただけですよ。』と答えます。
しかしながら、リン玉が言うには、関係はしているハズとも語られます。
少なくとも、桓騎にとって雷土の死は小事ではなかったハズであると。
読者的には、リン玉の考えに賛同したいところですが、ここから少しばかり、話題の方向性が変わってきます。
摩論『まー、小さくはないでしょうけど、最古参ですし…、』
那貴『?…、妙だな、最古参は砂鬼一家だと聞いたが?』
黒桜『は?砂鬼が?何言ってんだお前?んなわけねーだろ。』
リン玉『ん?あれ、何か俺も聞いた気が、お前から聞いたんだっけ?』
摩論『ん?そういえば、私が入ったときも既に砂鬼はいたような?黒桜は?』
黒桜『知るか!あいつら昔からいるかいねーのか、分かんねーだろーが!!』
那貴『…前から思ってたが、古株なのにどうして砂鬼は幹部に入ってないんだろうな?』
那貴がそういうと、摩論も黒桜もあんな気味が悪い連中幹部でなくて当然と騒ぎ立てます。
摩論からみれば、桓騎でさえ不気味な連中と距離を置いていると判断しているようです。
で―、
えっと?そこから次の場面なんですが…、
はあ?
なんか、桓騎の天幕でしょうか?
綺麗なお姉さんがの背中の姿が見て取れます。
茨のような背中入れ墨が印象的ですが…、それ以上に、その手元には素直のマスクが!?
これは全く予想していませんでした。
砂鬼は女性だったと。
この女性が、桓騎のどこまでを知っているのか?
もともと桓騎一家もこの二人からスタートしたのか?
摩論が言うように、外見上は距離をとっているように見せているこの二人。
いやいやまさか!?
李牧が言っている桓騎の弱点って、砂鬼が女性であること知ってて、桓騎の大切な人間ってことにも気が付いてたとか?
いや~、まさか流石にそんなワケがないですよね。
桓騎は何も語らんけど、いろいろ考えさせられますよ、ここからは。
それにしても、黒桜…。
いや、もう君は何も知らない方が幸せだろうよ。(泣)
キングダムネタバレ-李牧復活
そこから嬴政は、前線にいる皆を激励。
王賁のお見舞いにも参上します。
王賁『貴様はジャマだ!失せろ独身男!!』
いやいや、王賁と信の仲の良さは、いつもながらにホッコリされられますよね。(笑)
独身男てww
まだ王賁に、童貞って言われんかっただけ、めちゃくちゃ良かったやんけ信。
それはそうと、信を追い出した王賁が、嬴政と二人で何を話すのか気になります。全く新しい組み合わせですよ。
王賁『ハッ!ありがたく大王様。しかしながら、今の秦軍は非常に厳しい状況にあります! 何故なら我々二人と違って、童貞の奴が将軍をやっているので、どうしても苦戦してしまいます!!』
嬴政『いや?お前もギョウ攻め前まで童貞だっただろうがよ。』
王賁『ハッ!仰る通りで御座います!!』
で、嬴政もそのまま咸陽に帰還するかと思われましたが、ここで連れて来た3万の兵団をそのまま前線の増援軍として残置していきました。
あれ?
つまりこれで、激しく損耗していた玉鳳軍も飛信隊も、アッサリ回復ってことでしょうか??
うーん?しかもあの昌平君の直下兵団を?
これ、めちゃくちゃ美味しくないですか?
ってゆーか、後で昌平君めちゃくちゃ怒りそうですが大丈夫なんでしょうか?
前線派遣までが彼の指令として含まれてるならいいのですが、直下兵団とか言っていたので気になるトコロです。
昌平君『お連れ様です大王。して、我が直下兵団は何処に?』
嬴政『ん?ああ、前線に置いてきた。別にいいッショw』
昌平君『はあああああああ!?』
法治国家とか言っている割には、ホントに好き放題だな秦国大王!?(笑)
そして、そんなんよりもはるかに、秦国にはショックな事実が趙国内で動き出そうとしています。
扈輒軍敗戦にゆれる趙。
青歌に邯鄲から急報が入ります。
伝令はどうせこんなレベルの内容でしょう。
― 以下、手紙の内容 ―
カクカイで~すw
ブヒブヒ!!
お元気ですか? 李牧タン!
タトゥケテクダタイ!
ドーカ、タトゥケテクダタ~イ!!
ブヒブヒ♪
カクカイより
― キングダムネタバレ最新700話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。