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キングダムネタバレ最新701話予想 李牧一味のリバイバルプラン!

投稿日:11月 20, 2021 更新日:

(  青歌の伝令 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第700話)



ようやく李牧復活局面に入ったキングダム。

史実的には、ここで李牧が登場なんですけど、本作中の李牧の活躍は、実際のところ知将であったであろう龐煖の活躍をいいトコロ取りしていた部分が殆どであったり…。

でなんで、ココからが真の李牧の姿が描かれるわけですね。

李牧の真の姿ってことで、ホントに李牧の姿形も史実通りのオッサンの姿になって登場するかもしれません。

テキトーに言ってみたはいいけど、案外、ビジュアル変更もあり得るかもしれない。

武器とか装備品とか…。

これなら例えば、李牧一味が各自2年間別々に修業していたことになっている可能性もあるでしょう。

李牧『皆さん、いいですか? 今は力を蓄えるときです、二年後の今日、必ずシャ○ン○ィ諸島に集合するのです!』

フテイは女性(カイネ)を追うのを一旦止め、オカマの相手でパワーアップし、バナージ(馬南慈)も全身サイボーグ手術を完了し頭部がホントのモップになっている等の期待が持てます。

嘉太子まで、胸に傷跡を付けるくらいワイルドになって、李牧一味を盛り上げてくれるでしょう!

そして、期待といえば司馬尚の加入。

満を持して再投入される、李牧とその仲間たち。

彼らの陣営がどれだけ強化されたのか、非常に楽しみです。

今後の李牧の実権確率の為に、彼がどれだけの取り組みができたか、非常に考え深いトコロです。

ではでは、今回も来週のキングダム予想をしていきましょう。

キングダムネタバレ-実権奪還を図る李牧

近い将来、秦軍に迫られて朝廷も、自分を頼らざるをえない状況になるのは、李牧自身が予想していたことでした。

それゆえに政権脱落した際の王都脱出も、全く躊躇が無かった李牧。

そんな李牧の事ですから、青歌に逃れた後も、自軍の再起に向けての準備を怠ることなく進めていたことに間違いありません。

この点、李牧の再起準備という観点で、彼の水面下の動きを予想すれば、最低でも2点の面で手を打つ必要があったことが分かります。

先ず一つは、武力の面です。

来るべき秦軍との再戦に向けて、人材登用を含む実質的な直下軍の編成および錬成が成されていることは絶対です。

次に、カクカイからの政権奪取を目的とした政治工作が必要になってきます。

コレも、実権なくば趙国軍を動かせない訳ですから当然でしょう。

ついでに言うと、ギョウ攻め編で宰相でありながら、王都軍を動かせなかったという、同じ失敗を繰り返さないためにも、李牧は不利ながらも、朝廷内での地位を盤石に仕向けていく必要があります。

これまでのキングダム内の李牧に関しては、圧倒的に内政工作について、全く描かれてこなかった部分が非常に大きいために…、

その反面で、今回の趙の国難を上手く利用して、李牧が国内政局の面で、自分の地位をいかに確たるものに仕向けていくかについても興味が尽きないところです。

司馬尚以外の新キャラ、人材教育などの李牧軍強化プラン

司馬尚・青歌軍の加入はもちろん大きな要因です。

しかし、これは分かりきったことなので、ここでは割愛します。

まず、趙国は単純に桓騎によって大きくダメージを被った軍全体が、どうやって現実的に立て直されるかが気になるトコロです。

いや?

そこは、流石にフィクションであり、漫画のキングダムなので、シレっと、根拠なく次戦の謎の大量動員が実現されるのかもしれませんが…、

この点、李牧がもともと雁門なる北部地域を活動拠点としていた経緯から、その地元地方を含む北部軍閥から、新たな主力軍や人材を引き連れての再参戦も十分あり得る可能性があります。

つまり、本来は匈奴対策で雁門に留め置かれていた本来の李牧軍や子飼いの武将などが参戦してくるなど、新キャラ登場もあり得るのではないでしょうか?

李牧版の四天王!?とかです。

例えばバナージ(馬南慈)が実は4兄弟で、同じ顔と同じモップを掲げた連中が軍議に出てくるとかはどうでしょう?

神(作者)様もこれなら、新キャラ創作に頭を使う必要はありませんし、何より原稿を描くのがモノ凄くラクです!

それと同時に、何の手柄もないのにフテイがシレっと将軍に昇格しているかもしれません。

それこそ三千将のまんまだったら、もう羌礼あたりに斬られて終わりでいいんじゃないでしょうか?

今の飛信隊にエンカウントしたら、一瞬で狩られて終わりになりそうですよ。

この点は冗談ではなくて、司馬尚のように思いがけない強者をスカウトするだけでなく、若手をキチンと育てることも、今の李牧には必要な施策だからです。

今更ながらフテイに関しまして言えば、彼の性格の軽さといい、武将として背負っている内面とかも何も描かれずに『三大天になりたい!』とかほざいているわけですから、そりゃ読者も応援する気に全然なれません。

読者だけでなく、当事者の李牧や、それこそ廉頗本人なんかが聞いた日にゃ、マジでウザすぎてブッ殺してもおかしくないです。

李牧もフテイを育てるつもりがあるなら、隆国が五千将だった信を厳しく鍛え上げたみたいに、彼単独で、いち戦地の責任者として立たせるなど、厳しく上に立つ者への教育に時間を注ぐ必要があるでしょう。

それこそ例えばっスよ?

李牧『フテイ、表に出なさい。三大天になりたいのでしょう?今すぐ私と立ち会ってみましょうか。』…くらいのプレッシャーに耐える部下でないと、正直これからの秦軍とは戦えないと思います。

軽々しく三大天を口にするフテイが、李牧にボッコボコに修正されて、マジで泣かされて、気持ちも入れ替え、燕戦線などで実力を磨いてから復帰して来る。

これくらいの仕込みが無いと、李牧軍であっても、復活したところで今の秦軍に立ち向かうのは難しいと考えます。

対桓騎軍への調整

とは言え、復帰後に彼らが戦うのは強大なハズの秦軍といっても…、

実際には、その中の一部である桓騎軍だけなので、前回までの扈輒軍との戦闘データも考慮して、李牧はまず、対桓騎軍としての調整も加えて、戦地に復帰して来ることは間違いないと思います。

しつこいようですが、何故か、趙の王都圏を攻撃しているのは、桓騎軍だけで、王翦軍と楊端和軍は、何故か何も動かない設定みたくなっています…。

こう書いてみると、桓騎軍って設定上は悪者集団なんですが、敵である趙軍から見ると“悪党なのに桓騎軍だけが真面目に戦っている。”ように見えて仕方ないっすよね。(笑)

秦国にしたって、これじゃあ復活した李牧や王都圏に向って、桓騎軍だけを逐次投入したみたいになって、愚策を演じたみたいになりませんかね??

李牧『六大将軍といっても、何故か王翦と楊端和は攻めてきませんね。いいでしょう、それならそうと突出した桓騎を倒すことに集中できます。』

などと言って、李牧がこの欠点を見逃すとは思えません。

キングダムネタバレ-復活李牧の対朝廷工作

次に、李牧が復帰するにしても、前回まで宰相として活躍していたトキの改善として、より入念に朝廷権力をけん制するための工作が必要です。

これは、対秦軍と戦う上での物理的な意味での準備とは、異なる上での対策が必要になってきます。

この点、キングダムでは、史実以前から作品に李牧が登場していることもが厄介です。

何故なら、今後もカクカイや王の裏切りにあって、失脚させられたの経緯を描くとなると…、

それはもうどちらかというと、カクカイと遊牧王らの中枢側が悪いといううよりも、単に李牧が内政面で何も反省していないダケの話になってくるからです。

この点、趙の国は、秦国の様な強固な中央集権国家ではなく、氏族や地方貴族にまだ実権が散在している、封建的な政治構造である点を踏まえれば…、

外枠から朝廷を抑え込める可能性は極めて高いのではないかと考えられます。

また、嘉太子にしても、暗殺の危険が少ない地方を拠点に、少なくとも王族であることも間違いのない立場で、

神輿として李牧実権のバックボーンになるような活動でも展開すれば、王兄派とでも名乗る形でかなりカクカイ陣営をけん制できるのではないでしょうか??

そう思うと、秦国サイドでも王弟だった生協(成蟜)って、かなり後半は優秀なキャラだったワケですよね。。

李牧の嘉太子教育プラン

しかしまァ~、キングダムの嘉太子も…、

名君名君とかソレっぽく描かれているだけで、結局は不遇の時には何も出来ない状態が続いている以上、結局は実力の上でも、遊牧王に負けているという話ではないでしょうか?

嬴政にしたって、優秀な人間は不遇のトキこそ、その時点でできる工夫や施策を積み重ねて、反撃の機会が来たトキを最大限利用するものなのですが…、

趙の嘉太子は、まるで『チャンスや王位が巡ってきたら活躍出来るハズ』という感じで、実際は何もしないで泣いているだけですよね??

なので個人的には、キングダムの嘉太子は、名君っぽく描かれているだけのタダの人にしか思えません。

地位とチャンスが無いからと言って何も出来なかった普通の人の事を、過剰に評価してしまった点に、李牧の敗因があるように思えてなりません。

でなんで、李牧にしても、上記の対朝廷工作という点で、王族バックボーンというカードの運用としても…、

嘉太子を激励するだけでなく、帝王学の観点から一から教育していく必要があったハズです。

それこそ西郷さんや山岡鉄舟が明治天皇を鉄拳教育で仕上げていったみたいにです!(ホントかどうかは知らんけど。)

上記のフテイへの教育ではありませんが、これも落ち込む嘉太子に例えばですよ?

李牧『この国はもう終わりだ? よくもそんな事軽々しく言えますね? 私が朱海平原に出陣するトキ、蕞の秦王のように立ち上がると言ったのは嘘だったのですか? この程度の境遇で嘆いているあなた如きが、あの秦王を対に語るなど笑止も甚だしい! 立ちなさい! 貴方もフテイと一緒に鍛え直して差上げます!!』

とかなんとかという感じで…、戦国の王子なのですから、雌伏期間にこれくらいの教育の機会があっても良かったと思うのです。

まァ…、

ここまでいろいろ予想したけど、どうせ丁寧なことは何もやっとらんで、司馬尚・青歌軍の一要素で、李牧軍完全復活ってなるんだろうけど…。苦笑

― キングダムネタバレ最新701話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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