小屋にお金を置いてくる・・・・。
大王様の政もこんなことあるんですね(;^ω^)
まあ、この状況でお金なんかあっても何にも意味なんてないでしょうしね(笑)
貂ちゃん、案内の報酬貰えないで泣いてます。
急襲してきた、王宮からの兵士の蹂躙で黒卑村の連中も全滅。
「クズな奴らでも、連中がいたおかげで、喰って行けたんだぞ!!」
後年、桓騎軍の悪逆無動っぷりを糾弾する彼女自信に聞かせてやりたいセリフです。
キミも元々そうやって生活してたんじゃあないの??
って突っ込まれまいことを祈るばかりです。
さてさて、己の道への覚悟を決めた信。
「おい、政」(呼び捨てだよね苦笑)
「帰るっつてもどうやって王宮に帰るんだよ??」
政も、やっぱコイツ・・・・。みたいな顔してます。(笑)
しかし、信はかなり真面目。
信なりに考えてますね。
「向こうは軍隊持ってて、こっちは俺とお前の二人だけだ。」と。
この時点で、信もけっこう冷静です。
貂が、この王様についてくの??と問いただしたところ。
「ああ、ついて行く。」と。
次の台詞が結構好きなんですよね。
「だが勘違いするなよ。漂のことを忘れるわけじゃない。」
「王であるお前に跪くわけでもない。」
「俺と漂の`路'のためにお前を利用するだけだ」
就活の学生たちに聞かせてやりたいせりふです。(笑)
政も政で、今更遜られても気持ち悪い。と悪態には悪態で応酬。(笑)
「俺もお前を臣なんて思いはしない、難を避けるだけのただの剣だ。折れたら捨てていくぞ。」と言ってますが、これ一話内伏線でしたね。(笑)
とりあえず、ここからは、昌文君と合流するしかない。
そうゆうことで、彼らは合流地までを遮る森林地帯を突き進みます。
一方、政を捜索する、王宮からの追尾部隊から、ムタさんが投入されます。
うむ、懐かしい。(笑)
長期連載漫画だと、よくたまに、連載初期のトキの試行錯誤感が満載なデザインのキャラって出てきますね(笑)。物語が佳境になって来る後半では、出せない、出てこれない。
でも、37巻の太后様編で一コマだけ割り当てられて良かったですね。(笑)
その間、森を駆け抜ける、政たち。
貂・・・。山民族とか言ってるけど、明らかに山の中での動きに邪魔だよね??その服(笑)
「少し休憩しよう。」といった政はやはり根っからのリーダーなんでしょう。
さりげなく、仲間二人の様子を見てからの判断。
ここで、信倒れます。
まだ、体力も発展途上の信、キングダムは成長の物語でもあるので、この時期にしか見られない信の姿です。
政「無理もない、一晩のウチに友を失い、敵を討ち、休まずここまで来たのだ。」
ただ、これ以上休むワケにもいかないので・・・。
貂「手のかかる剣だね」
政「全くだ」
と、これからもキングダム名物の1つになっていくツンデレ描写。
名シーンである、政のおんぶが見れました。(笑)
そして、最後に場面は王宮へ。
大王である政を取り逃がし、逃走劇の主犯格である昌文君も見つからない、反乱の首謀者の竭氏が部下たちをなじっています。
そこに王騎将軍の初登場!!
いきなり気持ち悪かったのが印象的です。💦
イケメンキャラでなくても後々、あそこまで感動を与えて頂けるなどとは、連載当時には夢にも思いませんでしたよ。(;^ω^)