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キングダムネタバレ最新687話予想 桓騎の景色と扈輒狩りの始まり

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(  雷土 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第678話 )



先々のことを考えれば、雷土亡き後の桓騎軍がどうなっていくのか心配です。

パワーダウンとかそんなレベルじゃなくて、屋台骨を失ってしまったと言っても過言ではないでしょう。

とは言え、まず予想すべきは、現状からの平陽戦ですね。

扈輒さんも、桓騎のコトをどの程度調べたのかは分かりませんが、桓騎の場合、“頭がキレる”とかそんな話じゃなくて、最初からマトモに戦うつもりが無いままに、戦果を挙げる武将である点を、完全に見落としているようなフシがあります。

雷土に拷問かまして、聞き出すとかじゃなくて、三倍以上の余剰兵力とホームグラウンドである有利さがあるんだから、桓騎の対応が不審ならば、サッサと索敵と周辺兵力との連携網を確認し直すとかした方が、対策としては優先して取り組むべきなんじゃないかと思います。

そう、痛い目にあいたくなければ、雷土虐めてる場合じゃないんだよ扈輒さん。

ではでは、来週のキングダム予想を進めてまいります。

キングダムネタバレ-扈輒さんはどこ見ているの?

今までは桓騎目線で彼の真意や狙いが何処にあるのかについて論及してきましたが、一転して扈輒さん目線で考えると、実に趙軍の対応が穴だらけであるコトが分かります。

これだと、桓騎の攻撃ポイントが何処であれ、やりたい放題です。

扈輒サン、人物としては一廉の男なのかもしれませんが、多分、細かいこと考えるのが苦手な人のようです。

でなんで、話は逸れますが、本陣前を担当している中央軍の虎白公なんかは、そこら辺のコトを補えるようなマメな男なのかもしれません。

私が扈輒サンのこのように評するのは、前回においての雷土との会話を見てからのことです。

扈輒『桓騎は何を狙っている?』

って、オイオイオイ扈輒さんよ~?

“桓騎の狙いが何であるかくらい、仮説立てて自分で検証しろよ。”とでも言いたくなります。(笑)

なんでもイチイチ人に聞かなきゃ分からないオッサンなのでしょうか?

雷土も思い切って扈輒さん相手に、尋問に対して大ウソで切り返すとかはやりませんでしたが、もしかして今の扈輒さんなら、自分の頭で大して考えずに、雷土のいうコトに従ったかもしれません。

雷土から何か聞いたところで、証言の裏取りや検証をする準備をしているとも思えないです。

最初から、雷土に対して直球で聞かなくても、桓騎軍の最大戦力であるゼノウ軍の動向が全く見えない点からの追跡や、脱走し始めている、桓騎軍の散兵がどのような動きをしているのか、逐次情報を取るなどしていれば、自ずと、桓騎の狙いが何であるか、ある程度は、問題が浮き彫りになってくるのではないでしょうか?

そして、雷土に質問をぶつけるにしても、上記のような状況証拠を揃えているコトを明に暗に示しながら…、

『こっちは殆ど気付いているんだぞ~♪』みたいな、情報戦上の優越を示しながら、揺さぶりをかけて接したほうが、遥かに効果的な尋問であったのではないかと思うワケですよ。

この点、平陽戦が始まって、8日が経過していますが、問題は扈輒さんが、どの時点で桓騎の動きに不自然さを感じたかが重要です。

開戦の初手、例えば1日から3日、4日の前半の時点で、扈輒さんが『おかしい?兵力が三倍とは言え、手ごたえが無さすぎる。何も対策らしい動きも見せてこない。』と気がついたなら武将としは普通ですが…、

今回、雷土に会う、つい最近になって、桓騎軍の動きの不自然さに気が付いたというならタダのアホです。

ややもすれば、雷土と面会する直前に思い至ったのかもしれません。(笑)

で、問題なのは、例え扈輒さんが、桓騎軍の劣勢すぎる劣勢状態の不自然さに、戦の初手で気が付いていたとしても、趙軍にとって一番重要なのは、そこから扈輒サンなりに、どのような対策を講じたかです。

上記のように、索敵を増やすなり、周辺部隊、外部部隊との連携を深めるなり…、

更には、ゼノウ軍の所在が掴めないことへの仮説を立てたり、逃散した桓騎軍兵が何処に向かったのか?など等…、

扈輒サン、アンタ、自分ら調べるべきことがいっぱい在るやん…。

これ、実際には雷土がたまたま強制イベントで捕まったから、人に聞く機会が出来ただけの話であって、大将軍が取るべき、リスク管理でもなんでもないでしょう。

つまり有体に言えば…、

キングダムの扈輒サンは、強くて人がイイ、愛すべき脳筋武将といえることができるでしょう。

逆に言えば、悼襄王のような君主に気に入られてしまうような人物でもあるというコトです。

悼襄王に気に入られているなら、李牧が困らされている時や、王都軍の動員を否決されたトキも、この人は一体何をやっていたのでしょう?

キングダム作中では、悼襄王に対して、諌言の一つや、政治的介入ができる余地はそれなりに在る立場の方であるハズなのですが、それらを何もやらないで、列尾で舜水樹と一緒になって『我らの王はクソだ!』(参照:第640話)などと言っていたのであれば、これだとホントに、ただの匹夫の域を出ない人物なのかもしれません。

もう少し踏み込んで言えば、“ヤル気のある無能”と言えばいいのでしょうか?

悼襄王からしてみれば、それだけ御しやすい人間であったから、手元に置いていたという意味のほうが強かったのだと分析できます。

或いは人物としては、落ち着いていて尊敬もできるけど、あんまり実務には向いていない社長さんって感じもしてきます。

会社経営で例えたら、社長がなんかやろうとしたら、専務とか常務が出てきて、『あ~~~もゥ!社長は何もせんで下さい!』とか言われてそうな感じでしょうか。

まあ、だからと言って、岳白公や龍白公が、もの凄いヤリ手ってワケでもないのが笑えてきます。

キングダムネタバレ-ゼノウ軍と逃散軍の再結集

桓騎がそろそろ本陣を抜けて、ゼノウ軍を中心した逃散兵を再編成にかければ、対扈輒さん強襲軍の近隣出現ってのは、キングダム的には割と簡単に再現できるネタではないかと考えます。

また、別に扈輒さんの強襲軍である必要も無いんですよね。

標的は、背後にある平陽城だったりで、一気に城まで陥落しましたというような、余裕の範囲で再現可能なネタです。

ただし、ストーリー的には桓騎が扈輒サンの首を叩き落とすほうが盛り上がるので、扈輒軍本陣急襲の方が、前線兵に対してもカナリ、衝撃的な最後になるのではないかと考えます。

桓騎的には、正直、両翼の戦果はどうでも良くて、全体的に見て見ると、趙軍としても、中央軍と両翼軍の連動がまったくありません。

特に、影丘戦線とは山岳地を挟むので、どうやら物理的に連携は無理っポイです。

でなんで、桓騎的には戦果としては多くは期待しないけど、一番信頼できる雷土の左翼軍が総崩れさえしなければ、それで良かったくらいなのではないでしょうか?

この点、前回、趙軍は竜布が新しい龍白公として就任し、趙軍左翼の指揮官となりましたが、最初の龍白公を欠いて以来、雷土亡き桓騎軍右翼と趙軍左翼が痛み分けで済む状態であった状態がこれでイッキに趙軍優勢に傾きました。

ここは桓騎が全く想定していなかった、局面になるので心配です。

最悪、桓騎がいる中央軍の本陣を背面包囲される恐れがあります。

しかし、もしも桓騎が上記の予想の通り、扈輒サンを狙うために、摩論も前線に出させ、自身もとっくに本陣を放棄しているなら、あまり竜布の中央軍急襲も心配する必要も無いかもしれません。

まあ、桓騎軍の右翼については、これでいっそ、そこらで女を抱きまくっていた雷土の落とし種である、ヤツの子供が右翼を率いるでも面白いのに。

普通に考えて、雷土が認知していないだけで、どこかで生まれ落ちている子供とか、たくさん存在してそうです。

仮に、雷土の子供を雷童とでも名付けると、ムチャクチャ育ちが悪くて、戦場で竜布と相見えたら、面白い展開になりそうです。

出会ってイキナリ、口汚く罵倒され、竜布としても『また、こんな奴と戦うのか!?』と辟易するに違いありません。

― キングダムネタバレ最新686話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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