( 羌瘣 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第665話 )
キングダム読者の皆様、今年一年もお疲れ様でした。
終わって見れば今年もあっという間だったキングダム。
神(作者)である原先生も色々あってホントに大変だったと思います。
てゆうか、ソコは弄ってやんなやという良心も働きますので、ここは見事な作家根性を我々に見せて頂いて、何事もより作品作りの糧としていただくことで昇華してもらう他ありませんね。
そして、当ブログといたしましても、なんやかんやで更新を続けて早3年の月日がながれ、これまでも読者の皆様による多彩な考察と敬明なる予想ネタを投稿いただき、まさしく皆様に支えて頂く形で運営を継続することができたコトに感謝の念が絶えません。
皆様、今年一年も応援をいただきまして誠にありがとうございます。
深くお礼申し上げます。
ではでは、今年最後のキングダムネタバレ予想、羌瘣と姜礼のバトルがどうなるのか?
早速、予想を進めて参りたいと思います。
キングダムネタバレ-羌瘣VS姜礼、勝負にならんやろ。
先日の665話考察編において、冒頭から書かせていただいたのですが…、やはり羌瘣的には勝負にならんのじゃないかと予想しました。
もしかしたら、羌瘣的には病み上がりみたいな状態なので、やや苦戦? それとも勝つには勝つけど、精々やっと辛勝するぐらいの勝負のもつれにまで追い込まれたりするのかな?などと心配する予想も練ってみたのですが…、
それでもやはり665話のラストページの羌瘣の出現の仕方を振り返れば返るほど、
羌瘣ってそれなりに絶好調なんじゃないか?と思ってしまうくらいの仕上がりを期待しまう感じになってしまいました。
先ず、これまで直近までの姜礼の戦いぶりを振り返ってみましょう。
この点は、先週の予想でも記述した通り、羌礼は羌瘣どころか幽蓮レベルの力量にも至ってはいないのではないか?という予想にも通じます。
先ず、羌礼の動きですが、蚩尤族の剣技は暗殺剣と表現されているワリには無駄な動きや攻撃が多すぎる点が気になります。
幽蓮のように、予備動作である唄&舞無しで、深い巫舞の呼吸を再現できていなかったりというのもそうなんですが、敵の手足を切り刻んでから殺すとか動きや表情に力が入り過ぎの描写が多いからです。
この観点は、技術面からの考察・予想になるのですが、同じ観点で他の場面を見てもよく分かるかと思います。
例えば、羌礼が戦闘するトキに全身ビキビキ神経やら血管が膨張しまくっている点も同じことかと思います。
それこそ羌瘣であれば対幽蓮戦であれば、同じようにここまでの体の限界に挑戦していましたが、あくまで羌礼が今戦で戦っていた相手はモブキャラ雑魚相手ですからね。
まぁ、登場した直後なので、それなりに見せ場の為の演出でこうなっているだけなのかもしれませんが…、
これが雑魚的相手の体調万全の羌瘣だったらと思うと、もっとクールにかつ楽に戦闘していると思うんですよね。
【※実際には指揮官も兼ねているので比較の前提条件が全く違うのはすいません。】
また、メンタルの面でも羌礼の未熟さが際立ちます。
つーか、そればっかです。
作中の表現でも、尾平や干斗、竜有がビビっているように羌礼は殺しを楽しんでいると表現されているのですが、この点でも、羌礼は暗殺剣の使い手としては二流以下なんじゃないかと思うのです。
ホントの暗殺技術の使い手がいて、それを業にしている人間がいたと考えたとしたら、そんな奴が人を殺す度に一喜一憂するでしょうか?
多分、そうはならないと思います。
まあ、私自身が暗殺剣の使い手ってわけでもないので、想像で書いているだけに過ぎないんですがね。
しかし、それでも最強クラスのキャラクターを名乗るにしては、明らかに大物感というか、ボスキャラらしい強靭さを全く感じないのは確かだと思うんですよね。
なんつーか、ヒビの入ったガラスのような脆さと言いますか。
マジで青春の1ページですよ、若かりし頃の羌瘣みたいに。(参照:93話)(笑)
羌識を失った喪失感やら、手にした蚩尤という立場への自己同調との間の葛藤に苦しんでいるのか?
結果的に運命的な要因で“祭”から逃れて、自由に生きている羌瘣という存在が自己否定に見えて仕方が無いのか?
さらに、仇討ちの実情を知る羌礼だけに、幽蓮を討った羌瘣を倒さないことには最強の存在である蚩尤という地位の名実性が損なわれるとか?
更には暴走する自分を止めるために(殺してもらう)、羌瘣を求めてきたのか?
シンプルに今の苦しみから逃れたいが為に羌瘣のトコロにきたのか?
あるいは本人も言語化できないだけで、これらの要因の全てを抱えた心理状態で本作に登場したのか?
それこそ神楽ちゃん(銀魂)じゃないんだから、ゲロインになったお前の方がどう見ても羌瘣の引立て約だろ!
…という予想しかなり立ちませんでした。
繰り返し書きますけど、羌瘣に間合いに入られたコトにすら気付かず、自分の武器に手を掛けられている時点で勝負はもう決まってるんじゃないですかね?
“祭”こそくぐってはいませんが、対幽蓮に対龐煖、戦場でも数ある敵の精鋭部隊を屠りまくってきた羌瘣とでは場数でも、多分に両者ではカナリの差があると思うので。
キングダムネタバレ-逆襲の昂
羌瘣VS羌礼の戦いは一瞬なので、これでは次回キングダム666話のページ数が持ちません。
そこで昂君の出番となります。
まったく羌瘣に敵わぬところで、昂君が再び“音消しの術“で羌礼近づいて、そっと耳元で『よっ♪ 三流蚩尤w』と囁くことで羌礼の精神は崩壊…、
こうして、この勝負は終わりを告げるコトになるでしょう。
そして、そのまま昂君が羌礼の背後からオッパイを揉みしだき、いきり立ったチ〇ポを服の上から羌礼のお尻にグリグリしながら、彼女の半端なプライドを更にズタズタに引き裂くなどすれば尚良い展開に繋がると思います。
そんな覚醒したサブキャラ昂による鮮烈な本編復活劇で、新年のキングダムは幕を開けるのかもしれません。
いや?マジでなんなんでしょうね?
サザエ〇んやド〇えもん、あるいはア〇パ〇マンのような、イイ子の見る作品のキャラクターに限って何故か“北斗の拳”をクロスさせたような凶悪な二次創作が誕生するように.…、
何故か昂のような好青年を見てしまうと隠れた狂気を見てみてみたくなります。
まさか、自分でも昂君でここまで予想(妄想)が捗るとは思いませんでした。
あるいはこれが多彩なキャラクターを擁するキングダムという作品の魅力なのかもしれません。
第665話では、一人ゲロインを演じている羌礼のもとに足を運んだ昂君が、羌礼の機嫌の悪さから八つ当たりを喰らい酷い目に遭いました。
振り返ってみるとホントに昂君が可哀想です。
羌瘣『へらへらしてんじゃねェよ、勘違いの世界の中でお前ら何戦った気になってんだ、感じるか?私の剣の冷たさが?鋭さが? それが本当の…、』
いやいや殺すとか言っているワリにはこの長台詞、自分のコトを理解してもらいたくて仕方が無い十代の心境そのモノじゃないですか。
しかし、新年のキングダム666話では、コレをそっくり昂君が見事にやり返してやってくれるでしょう。
昂君『悲劇のゲロインやってんじゃねェよ、助平なコトがしたくて仕方が無かったんじゃないのか、感じるか?俺のチ〇ポの熱さが?硬さが? これが本当の…、』という感じですかね。
そしておそらく、羌礼が昂君にマジ姦される直前でキングダム666話は終わりを告げるでしょう。
更に次回の667話では、昂に犯されそうになった羌礼が、圧倒的純粋恐怖に精神が洗浄され強がりを捨て『助けて瘣姉ェ~!!』と絶叫。
そうして、見事に羌瘣の強さと昂の暴威によって羌礼は元の良い子に戻り、洗いざらいこれまでの経緯を羌瘣に語り保護を申告するでしょう。
こうして最終的に羌瘣の子飼いになるというのが、疲れた師走の予想になります。
キングダムネタバレ-普通の予想
まあ、もしもそうじゃなかったらという予想も保険で立てておきます。
多分、羌瘣が勝つとこまでは同じなんですが…、
そのまま羌瘣にボコボコにされて中途半端なプライドをへし折られて、素直に洗いざらいこれまで何があったか話すコトになり、
あとは蚩尤の世界の全てを知った羌瘣に諭されて、羌礼も進むべき道が何となく見えてくるとか、そんな感じじゃないでしょうかね。
今年一年のお礼
冒頭にも書いたのですが、今週のここまで読んでくれた方に重ねてお礼を伝えたいと思い、今年の末文とさせていただきました。
また、せっかくの今年最後のネタバレ予想なんですが、まさか昂君のお陰で全く下ネタしか思い浮かばず大変申し訳ございませんでした。
今年はとうとう“鄴攻め完結”を迎える年になったので、ホントだったら作品の節目としてそっちの方の話題で盛り上がるべきだったのかもしれません。
しかし、終わってしまえば次から次に先が気になって仕方が無いのがキングダムの面白いところですね(笑)
でなんで!
これからも皆様とキングダムの魅力を考察や予想を通して楽しんでいけたらホントに嬉しいと思います。
当ブログも、今年の更新はこれが最後になりますが、是非是非来年もキングダム毎週楽しみに読んでいきたいと思います。
それでは皆様良いお年を!!
今年一年ありがとうございました。(^^♪
― キングダムネタバレ最新666話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。