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キングダムネタバレ最新642予想④忘れられた伏線たちは?№3

投稿日:5月 30, 2020 更新日:

(  人気ランキング1位の羌瘣 作画引用:原泰久先生 作 キングダム )



長かった。

来週、やっとキングダム再開だよ。

先週のヤンジャンの特集であった“戦国七国の作り方”は、なかなかタメになりました。

そして、遅ればせながら、羌瘣!

人気投票一位おめでとうございます!!

では、前回残した、キングダム過去の伏線掘り起こし、ここからまた続き書いていきます。

キングダムネタバレ-あの伏線どうなった№.3

ネタバレ検証-王翦の野心の正体は?

この話は過去に何度か触れているので、リンクを貼っときます。

キングダムネタバレ608-3予想 王翦は秦王政の新たな政敵

キングダムネタバレ最新636話予想②王翦食糧難解決は鄴で建国宣言

そこで、ここでは少し今まで書き切れなかった部分から深堀りしてみたいと思います。

上記の過去記事では、ザックリいうと呂不韋が居なくなった後の王翦は、ややもすれば政たち大王陣営にとって、コレからの秦国にとってカナリ大きな政治的対立軸にもなりかねないという着眼点をまとめてみた感じです。

実際に、今の王翦を振り返ってみると、鄴攻めで国内最大功績を残しつつ旧社会体制である宗家社会としての名家でもあるという事実があるわけで、この事実だけをみれば、これからの政が率いる秦国法治国家&中央集権国家体制ともどこか反目しあいそうな属性をはらんでいることが分かります。

まぁ、秦国の法治国家化といっても、実際には嬴政が誕生するかなり前から、商鞅やら范雎など昭王以前の時代から試行錯誤を重ねつつ、他の六国たちとは全く違う国家統治体制を整えてきたワケなんですけれども…、

文脈はともかくも、キングダムでは何故か嬴政の代から思い切って法治国家化がスタートしたかのような体裁で、読者を巻き込んできている事が読み取れます。

で、私が補足として何を思いついたのかと言えば、先週の神(作者)によるヤングジャンプでの休載特集で読んでみた七国の作り方の韓の国の説明のページのなかで、小さいながらも韓非子の存在について論及があったコトに注目しました。

キングダム作中でも、法の番人と言われている李斯が唯一自分とタメを張る法家である韓非なワケですが、ザックリとした流れで言うと、原先生が言及しているくらいなので、少し話が逸れるとして六国制覇を進める中で、特に韓に関して言うと韓の国撃破の決戦自体はそれほど深く描かれないにしても…、

韓非が嬴政陣営に糾合される場面は、戦場描写なんかよりも劇的に描かれるんではないかのか?という仮説が自分の中で浮上してきました。

そして、この韓非子の登用が、王翦の野心とどう関わりがあるか?という点なのですが、韓非子の秦国加入によって王翦の想像を超えるスピードと精度で秦国の法治国家化&中央集権国家体制化が進行すればどうなるか?と考えてみたらどうでしょう。

もしかしたら、この点で王翦が自分の野心の限界に気が付いて、引退を決め込むとかいう状況に繋げられるんじゃないのかと想像してみたワケです。

まぁ…、趙荘さん風にいうと、“仮説に仮説を重ねているだけなので信じられない”的な精度のネタバレ予想ではあります。

しかし、
キングダムでは王翦にしても楊端和にしても、将軍としての一面は普通に描かれている反面で、殆どのキャラクターが領土経営者や政治家としての側面は殆ど触れられていません。

※1 ※2

【※1李牧の宰相としての部分などは正しくその最たる部分だと思われる。異常なまでに内政面で打たれ弱く、三大天の地位とは別に、そもそもどうやって宰相になれたかすら分からない。】

【※2これを以って実は、既にキングダム世界の中の秦では、政治と軍が完全に切り離されたシビリアンコントロールが完成していたのだッ!って話だったら、それはそれで逆にモノスゴイ連中なのですが、実際は神(作者)としても、そんな細かい所まで描き切れるワケがありませんよね。(笑)】

まるで全員が職業軍人みたいな描かれ方をしているようにも見えるのですが、この点が予想を進める上での余白として機能している様にも捉えられます。

実際に、騰などは優秀な行政官であったとの情報もありますし、キングダム単行本のオマケ漫画でも神(作者)自身も蒙恬などは裁判官の資格を有していたとの言及があるコトからも、実際にはキングダムに登場する他の武将たちも、行政や内政面からのアプローチで統治機構としての才能で、対外戦力としての能力以外の魅力を持った人物が多くいたのかもしれません。

これ言い出したら、実際に、蒙武なんかは特に微妙な設定になっていることが分かります。

振り返ってみれば、呂氏四柱とか言っていたけど、作品中において政治的には何をやっていたのか全く分かりません。【※実際に、蒙武が四柱だからと言って、蒙家全体で、当時の蒙驁まで呂不韋に加担していたとかではなさそうだし…。】

たまに、出てきて昌平君たちと一緒になり、大王陣営のメンツを睨んだりしていましたが、『蒙武さんって?四柱とか言われていますけど、ホントは政治なんて全く興味ないですよね?』と、聞きたかったくらいです。

で、ここで王翦に話を戻すと、キングダムの王翦は『国作りたい!』とか言っているんですけれど、一番肝心な部分として、その王翦本人の政治家や領主(地方君主)としての描きこみというか、内政面での設定の作りこみが全くなされていないのが、非常に気になるトコロです。

38巻~40巻あたりのアイ国の反乱みたく、作中で王族でもない王翦自身が、太后が言っていたみたいに金で優秀な官僚を他国から買いとって国家の体裁を整えるとか、半端な施策などを王翦に真似が似合うワケもありません。

もう、本気で秦国に反旗を翻させる気はないんじゃないのか?とも思えてきます。

なので、私が現時点で考える、王翦の危険人物像はこんな感じになります。

実際には自分が王様になってやろうとは思っていて…、それを将軍として地位が上がって、実績と名声を手に入れたのでそろそろ実行に移そうと思ったら…、


秦国の国家体制が嬴政、李斯、韓非の主導で知らん間にガッチガチになっていたので、ロウアイ&太后みたく反乱を起こしてみるドコロか、それなりに王翦自身賢い人なので、


反乱を起こす前に根本的な部分で時代が変わったコトに気が付いて、もう引退しちゃう…。

とか、こんな感じの予想です。

前回の“誰が六大将軍(G6)になるのか?”というネタバレ予想で、若手が揃ってG6に加わるかを考えてみたら、王翦が引退することの可能性に着想を得たコトにも繋がっています。



ネタバレ予想-王宗家継承問題

上記の王翦の野心問題にも関係させて考えているのですが…、

王翦が王賁とどこか距離をおいているのは、王翦としては何か計算があるのかもしれません。

もしも彼にマジ物の野心が隠されていたとしたら、自分のクーデターが失敗したトキの為の保険みたいなものとして、王宗家の家系だけが残るように、王賁自身の進退になるべく影響が出ないように距離を置いているんじゃないのか?とか考えてしまいます。

少ないとも原作を見る限り、軍属として、これまで玉鳳隊は王翦軍の外で戦ってきた独自の軍隊として存律してきたことが、王賁自身の口から語られています。

ここから、新編が開始されたとして、王賁が将軍になっていたとしたら、当然、玉鳳隊が王賁軍に規模拡大するわけですから、秦軍本営としては、王翦軍と王賁軍が一つの軍閥みたいになってしまうことに対して警戒を抱くきっかけにはなるかもしれません。

真実ネタとしては、秦王嬴政が猜疑心の塊であったがために、恩賞に拘る小さいキャラクターを演じていた王翦です。

流石に、前時代の昭王と白起の関係が互いの信頼関係の破綻によって決裂に終わっていった顛末をみていたのか、非常に君主に対して慎重な姿勢を歴史に残したように感じられます。

この点、神(作者)は明らかに、作中キングダムの王翦に関しては、何処か投槍というか、

他人に恐れられるコトに関して何の配慮もしていないように見受けられますが…、

実は、そう思わせておいて、王賁と距離を置いているという辺りがキングダム作中の王翦なりの配慮というか、自身への疑念対策なのではないのか?などと考えた感じです。

とは言えですよ?

流石に、王翦が反乱を起こしたとか、秦国に対して独自の国家宣言を実施したとかになると、それはもう、史記に書かれていない余白を活かした話とかではなく、只の嘘ネタになってしまいます。

なので実は、個人的にはどうでもいいというか、結局は、王翦は反乱なんか起こさないだろうと思っているし、その流れで、王家の非嫡子疑惑も何事も無かったかのように無事着地するんじゃないのか?くらいにしか考えていなかったりします。

いや、だって?嬴政にたいする成蟜みたいに、王賁の後釜を狙う、王宗家の次男坊とかが居るワケでもないですからね。

ネタバレ検証-桓騎の内に滾る怒りとは?

これ、何が難しいのかって言ったら、麃公様のせいなんですよ。

我らの麃公将軍、亡国の王子であった呉慶さんに向かってズバッといったセリフが今でも忘れられません。

「負け犬の下らん感傷だな。」

「貴様の舐めた苦渋などそこら中に転がっておる。」

「戦場にあって身の上話など何の意味も持たぬ…。」

で、ソコからはもう皆さまの記憶のとおり、秦国大将軍の名の下に、見事、呉慶さんに引導を渡した麃公将軍だったわけですが、かの麃公の戦そのものに全身全霊を傾ける姿を見て、初期のキングダムから強烈なカタルシスを感じた読者様も多かったと思うワケです。

で、何が言いたいかというと、すでにコメントにもいただいている話なのですが、満極の長平で父と兄貴を殺された恨みしかり、岳嬰の慶舎を討たれた恨みしかりといったように…、

敵キャラの皆さんの例だと、確かにそれなりの大きさの負の感情で主人公たちにぶつかってきたワケですが…、

ぶっちゃけ言うと、先に挙げた麃公将軍の言う“そこら中に転がっている苦渋”の範疇で収まるスケールの話じゃないか?とも思ってしまうワケです。

そして、ここからあらためて第484話の話に立ち戻って考えてみると、桓騎の内面キャラ設定を作り上げるって、どうあっても相当ハードルが高いコトになるんじゃないのか?と考えざるを得ないワケです。

第484話では、たまたま那貴が信にむかって、昔、最古参と言われる砂鬼一家と思しき者から、桓騎の根っこにある部分について聞かされたことを語っていただけなのですが、

曰く―、『〝怒り〟、桓騎の根にあるのは、岩をも溶かすほどの“怒り”だ。』

何に対しての怒りか?

『〝全て〟に対してだ―。』

と、まぁ、現時点で明らかになっているのは、これだけに限った話です。

とは言え、“怒り”と表現されているので、極めて強烈な負の感情を、今の世界に抱いているのは分かります。

で、そこで考えてみると、結局のところ、生まれの身分が非常に低かったとか、恋人や家族を殺されたとか、赤ん坊のころ捨てられたとか、そこだけで考えるといろいろ背景を想像することも可能なワケなのですが…、

結局のトコロそれだと、麃公将軍が語ったところの範疇で収まる話であって、既にキングダムの世界を読みなれた古参読者に対して、勿体づけてまで隠すほどのキャラクター背景にはならないんじゃないのか?とか考えるワケです。

そりゃ、まあ、信だって身内の漂を失ってしまったコトが物語の原点なのですが、別にその悲しみだけを原動力にして動いているワケではありませんし、既に連載早々の政とのやり取りの中で、その感情を昇華しきっていきます。

当然、戦場の敵を目の前にして「ユメが~、ユメが~、漂が~、漂が~」などと個人的な内情を駄々洩れにさせて、キングダムを読んだことが無い人が、何か作品の程度を勘違いするようなお涙頂戴の戦いをするでもありません。

しかし、それが桓騎の場合、当時の乱世にあって、彼個人が一人だけ特別飛びぬけて“何か”不快を感じる出来事があって、それが世界の全てに対して“怒り”を抱えるに至るほどの動機って何なのか?とうようにフィルターにかけて考えてみると…、

これはメチャクチャ難しいです。💦

那貴曰く、家族は誰なのかも不明で、身元は完全に不明。

盗賊として存在を示し始めるまえは、何処からやって来て来たのかも分からない。

考えるにしても、一旦、常識を取っ払ってカナリ飛躍したトコロから想像を進める必要がありそうです。

例えば、桓騎は実は人間ですらなく、堕天使で、天界もしくは仙界から人類を粛正しにやって来た高次元霊的存在だったとかはどうでしょう?

もともと神や天使などの高次の存在である桓騎だったと仮定すると、明らかに人類など下賤極まりない存在に見えて、近くにいるだけで全てが腹立たしい、たまに2、3万人くらい好き放題ブッ殺すくらいイイじゃねーか!?みたいな気持ちになるかもしれません。

今の神(作者)としても、どんなスピリチュアル展開であっても、自分の管轄内として考えてしまう恐れもあります。

また、人間以外という設定だとしたら、桓騎は白老こと蒙驁が作り上げたホムンクルスだったとかはどうでしょう?

それなら、白老は大好きでも、他の人間どもには悪態をつく性格(この場合は性質といったほうが適切か?)、になんとなく説明が付きそうな気がします。

では、次に、もう少し思考の範囲を狭めて、桓騎は一応、人間ではあると仮定しましょう。

しかし、既に挙げたように、身内喪失路線は主人公の信を始め、満極や岳嬰、魏火龍の紫伯などで描いた身の上ですし、ましてや味方側で、しかも大将軍に届こうという桓騎に背負わすにしても、そこまで重さを感じさせる内容の話でもないような気がします。

また、異民族の因縁路線も、すでにキングダムではお腹いっぱいです。

そこで私は、上記とは別のアプローチとして、桓騎のキングダム作中で描かれている、人並外れた残虐性から彼の育ち方や習性がどの様に身について行ったかについて、焦点を当ててみました。

先にザックリいうと、生まれた時点から、何故か殺し合いをしなければならなかった、羌瘣のようなタイプの不幸を背負った人物と考えれば、現在の桓騎の残虐性と生い立ちの宿業が繋がるのではないでしょうか??

羌瘣も最初は、『何も分かってない奴らを見ると皆殺しにしたくなる…。』(参照:93話)とか、メチャクチャ狂暴なコト言ってましたもん。マジで。

さらに言うと、蚩尤族の掟である“祭”も狂っていて…、となると、確かにこれなら麃公将軍が言うように、乱世だからといって、そこら中に転がっているタイプの苦しみや悲しみではないよな…?とか一応は思えてきます。

それに加えて、麃公将軍が何故か戦場に産み落とされたと自分で言っているみたいに、桓騎本人も強盗殺人現場で産み落とされたとかいったような、人生壮絶スタートを切っていたのかもしれません。

そうして何週間もいろいろ悩んで考え続けたのですが…、

うん、何も思いうかばねェ…。

何より驚いたのはネタバレ予想の為に読んでみた今週のキングダム人気投票です。

桓騎が総合人気ランキング6位で、原先生のコメントがこれだったんですが…。

(  原先生のコメント 画像引用:ヤングジャンプ2020年№25 )

え…、これって…?

やっぱりまだ、神(作者)本人も決めてなかったんかいっ!(笑)

ネタバレ検証-五年で将軍になって政の最初の号令で出陣する将軍になる約束は…。

ネタバレっていうか、今さらながらのもう完全に済んだ話なんですが、当初、政が加冠の儀を終えるまでの5年で、信はマジに将軍になるんだな…。とか当時は期待していたモノです。(笑)

結果はキングダムをいままで読んでいた人は全員知っていますが、この政による信への激励…、河了貂も加えて“元祖三人組”とか言いながら、何処か思わせぶりでいい意味でマンガらしくて良く読めた名シーンだと感じていたのですが…。

結果、五年後に無事は政は加冠の鄴を無事に終えて、呂不韋から実権をはぎ取った形になりました。

名シーンは名シーンなんですが、殆ど思わせぶりだけで結果的に伏線でも何でもなかったということで、このトキも連載当時において、「信が将軍になるとか別に関係なかったんだ💦」とか、若干驚いたのが印象的でした。

何故、今さらこの様に、ワザワザ最後に不発に終わったネタバレに関して論述しているかが私個人の想いとしては、この理由が一番重要だと思い最後に持ってきました。

この全3回にわたって書き続けて来た伏線ネタバレ予想ですが、これは暗に、ドラマチックに政が信に「五年後に将軍になれ!」と激励した程のこのようなシーンでさえ…、神(作者)は忘れていたのか、途中で無理だと思ったのか?

身も蓋もないけど、連載がカナリ長期になってきている事もあって、もう何年も前の伏線とか因縁であっても、まあ、なんとはなれば拘りなくスルーして連載が進んでいく、無かったくらいの扱いになる。

まぁ、別段にキングダムに限らず、普通の長期連載マンガであれば昂いう現象はけっこうあるよね。っていう部分の代表的なシーンなんじゃないかと思って最後の項に持ってきました。

さ、来週もキングダム気楽に楽しも。

― キングダムネタバレ最新642④話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

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