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キングダムネタバレ623予想 李牧の追加設定で龐煖頑張る

投稿日:11月 23, 2019 更新日:

(  信 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第620話 )




キングダムは歴史ものとは言え、娯楽作品…。

なので、大筋ではいつ戦争が起こったとか、いつ記録に明記されているキャラで、何処で誰が死んだとかは規定路線であったとしても、カナリ大きな設定の余白部分で自由度高く、キャラ設定がほどこされているのが面白いトコロです。

しかし、そのために、時には史実ネタ改変によって、キングダム世界の中の立場によって、アゲの補正が入るキャラクターもいれば、下げの要素が強く働くキャラクターがいるのは仕方が無いトコロです。

まあ、それも今さらながらキングダムのファンにとって見れば、分かり切ったコトなのですが、よくよく考えたらキングダムという作品のキャラ補正効果によって一番大きなワリを喰らったのが、我武龐煖だったりするのでは無いかと思えてきます。

多くのキングダム読者様の知るトコロではあるのですが、史実の龐煖はカナリのインテリ武将で、本来、作品の中で李牧が外交施策で実現した合従軍動員も、実は縦横家の論客であった彼の実績によるトコロであったのは有名な話です。

って、ゆうか、さらに史実ベースで語ると、そもそも李牧自身が鄴攻めにも参戦していなければ、それ以前の対劇辛戦も本来は龐煖単独の手柄であったハズなので、そっくりそのまま今までのキングダムの李牧の実績自体が龐煖の実績を横取りして成立しているようなもんですよね…。

歴史上、龐煖の名前が出てこなくなった後に、登場したのが李牧であるコトを考えたらどうでしょう。

もし史実の本人がこのキングダムを読んだら、「誰だよ、この李牧って奴!? っつーか俺、こんなバカじゃないよ…。(泣)」と泣いたかもしれません。

まあ、何度も言うように、別にキングダムはあくまでも娯楽作品なので、この点のキャラ改変ぐらいに突っ込むなんて野暮なのは分かっているつもりなので、別に仕方が無い事なのですがね。

ただ、それでもですね…。

随分と捻くれたものの見方というのは、分かるのですが、神(作者)のお気に入りという立場も手伝って、これだけ実態龐煖の人生から美味しいトコロの大部分をさらって成立している張本人の李牧自身が…。

何よりも自分のせいで中身スッカスカのポケモンに成り下がった、武神龐煖という改変キャラクターの空洞を…、最終決戦の間際になって、急遽、急造設定の突貫工事で補填しようとしている様に見えてきてしょうがありません。

もう、非道というかなんというか、サラリーマンの仕事に例えると、年末時における営業欠損に向けての〝補填処理してます感〟がハンパ無くて伝わってきている様で…、

逆の意味で李牧と龐煖に対する変な意味の愛情が芽生えてきたような気がしてきました。

李牧に龐煖、二人とも…、ホントはもう、頑張らなくていいんだよ…。(泣)

そして、神(作者)である原先生は、絶対に分かっているハズです、ホントはもう、もとの秦軍右翼方面で、余剰戦力化してしまっている、段茶軍と玉鳳隊本体、そして飛信隊の横でワザと出番を抑えている亜花錦隊が姿を現してしまった瞬間に、朱海平原の趙軍の全てが終わるコトに。

しかし…、

戦的には終わると分かっている戦いですが、キングダムファンとして、今まで作品を盛り上げてくれた武神の退場を前に、最後に彼の内面がどのようなモノであったか? という事実に向き合っていくのも一興です。

11月28日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第623話について予想。

ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。

キングダムネタバレ-第622話のおさらい



第622話の予想⇒【キングダムネタバレ622予想 龐煖は信の心に残らない。】

第622話本編の考察⇒【キングダムネタバレ最新622話 龐煖とは 考察】

ネタバレ考察-去亥ロスの顛末

後方で戦っていた歩兵部隊である、崇原、尾平、コウ君、慶さん。

そして…、最も去亥と仲が良かったであろう竜有…。

彼らが前方で起こった武神出現に伴う進軍停止による戦況変化から、信たち騎馬隊に追い付いてきた瞬間に目にしたものが、去亥の亡骸でした。

尾平が声を上げて悲憤を現します。

しかし、私には絶句している竜有のほうが深く悲しんでいる様に見えます。

かつて信たちが到着するまでの間、最初に蛇甘平原に到着した対魏戦線 第4軍による戦闘で、極めて劣勢の中から生き残った、去亥、邦、竜有。

最初に飛信隊を結成したトキも、簡単には馴染もうとせず「気難しいが、腕は立つ。」と評された彼らも、いまでは竜有一人になってしまいました。

そんな彼も、いままでオマケ漫画の中で、自嘲気味に「イマイチキャラが立ってない」とか言いつつも、「腕の力は強い。」とか、ついでに本編でも「地味に料理は上手いんだ。」とか、地道にキャラ構築を積み重ねてきた男だと思います。

そういった意味では、近年のキングダム本編にありがちな、急造将軍の出現やらキャラ設定よりも、個人的には好感が持てるキャラクターになり得るかもしれません。

去亥の意思は、竜有こそが最も受け継ぐに相応しいのではないでしょうか?

是非これからの彼の活躍に期待したいところです。

キングダム考察-信、読者の気持ちを代弁

さらに本編では、尾平たちが瀕死の状態で信に抱きかかえられている羌瘣の姿を目にします。

完全に気を失っている彼女ですが、下馬した信は、尾平に羌瘣の身柄の保護を託します。

尾平なら、万が一この場で秦軍の敗北が確定してしまっても、なんやかんやで羌瘣を守り切るコトが出来る気がするので、イチ読者としても、何故か非常に安心感を得たような気がします。

そして…、

尾平はこの場に来る前に、巨大な武神の咆哮と存在感で、この先にあの龐煖がいる事は覚悟してやって来たわけですが、やはり信が今の体の状態で、戦おうとする姿と逆らえない現実に哀しみを深めます。

いよいよ龐煖と最後の決着を付けようとしている信ですが、その顔は伏せられて、読者に対して描かれることはありませんでした。

信を見つめる尾平だけが、咄嗟に信の心情の変化に、何か気がついたような素振りで描かれます。

たしかに考えてみれば、連載が始まっていらい、直情型である信は、仲間がやられれば、半ば反射的に反撃するような姿で描かれることが多かったのですが、振り返ってみれば、龐煖と戦うのはコレで4度目。

いままで貸しが貯まってきた相手であるだけに、何より、自分自身の因縁として始末をつける意味でも、改めて相手の存在を確かめるように、信は武神龐煖に問いかけます。

曰く、『お前、マジでっ、何なんだ!?』と―。

この時の信は、改めて我武のコトを単なる王騎将軍と麃公将軍のカタキとして見てる様には見えません。

先ず、第一義的に、読者の疑問というか我々の代弁的な意味で、なんで、こんなキャラクター作ったんだよ?的な意味での質問であるとも取れますし、

また、さらに、もう一段深い意味では、いよいよ王騎と麃公が実際に倒せなかった相手を自らの力で倒す段階に来たために、より本質的な意味で、龐煖を打ち倒すために、信なりに相手のコトを〝識る〟為に発した問いかけのようにも聞こえてきます。

このような信の姿を見てみると、岳嬰を屠った勝負の直前時のように、王騎将軍の矛による一閃を開眼したトキのような落ち着きと、何処か一貫性がある貫禄が出てきたように思えてくるので、かなり面白く読めたと思います。

まあ、相変わらず遅々として勝負が進みませんが…。

キングダム考察-再び暴走し始める龐煖

信の存在に気が付いた為か? 羌瘣との一戦後は比較的に静かに、信が近づいてくるのを待っている様に見えた武神ですが、信の右手に握られている王騎の矛を目にした瞬間に、嫌が応にでも脳裏に浮かびあがってくる王騎の顔。

しかも、その王騎の顔は、まさしく大将軍らしい明るい自信に満ち溢れた顔です。

もう、コンプレックスなのかなんかのか? 抑えきれない怒りと激情がこみ上げてくるままに、再び武神の咆哮が放たれて戦場を混乱に叩き落とします。

周囲の馬は動物的反射でパニックになっている様子が描かれています。

そして、この混乱の最中、騒ぎに紛れるかのように、先制攻撃を仕掛けてきたのは武神龐煖でした。

さすがに、反応して防御しますが、吹き飛ばされる信。

更に、追撃に走る龐煖ですが、その際に、味方であるはずの趙騎兵まで、手にかけて惨殺してしまいます。

おそらくですが、この際の武神は信以外の者は目に入っていないと思われるので、矛の手応えともに、誰かを斬ってしまったという感覚すらないのかもしれません。

もう、秦軍の兵士だけでなく、完全に味方側の趙兵まで引いてしまっています。

秦軍を止めたのは良いにしても、これでは、趙の将兵が完全に委縮してしまって、秦軍を相手に反撃することが全くできなくなってしまっているので、龐煖の登場は作戦的な投入として考えるなら、必ずしも李牧にとって利点ばかりでは無いコトがよくわかる描写だと思います。

キングダム考察-李牧の発表

本陣の小高い丘で見ていたカイネが、文字通り恐縮しながら李牧に尋ねます。

「今さらながら、龐煖様は本当に何者ですか…?」と。

確かに、振り返ってみれば、長いキングダムの連載の中でも、過去の武神の姿を見た昌文君や、勝負の中で武神の本質に近づいた麃公が語った武神の一端を除いては、武神龐煖の中身や存在そのものについて、決定的に、あるいは明確な定義づけで語られたコトは無かったかのように思えてきます。

まあ、李牧からすれば、この直後、聞いてきたカイネを相手に、「言っても信じないと思いますが」と語っていることからも、どうせ語っても意味がないという意味で、李牧自身が何も口に出さなかったという側面もあるとは思うのですがね…。

しかし、ここから李牧は端的に、カイネの問い掛けに答えてくれます。

曰く、『龐煖は、我々〝人〟の代表です。』と。

キングダムネタバレ-この場合の〝人〟とは??




次週のキングダムは、今回、李牧が語った『〝人〟の代表です。』という文言の意味についての解説が、間違いなく本編上の主題になります。

まあ、そう思わせておいて、あっさりとカイネのIQだの理解能力がずば抜けていて…、「ああ💡 なるほど、そうだったんですね。」などと瞬時に理解して、「ええ、そうなんですよ。」と李牧が相槌を打って、瞬時に会話終了となる可能性もゼロではないかもしれませんが…、

カイネの主な仕事は、あくまでも他のキャラクターの強さや李牧の賢さを引き立てる為に“驚く”コトが仕事なので、間違いなく、そのような結果になることは無いでしょう。

そして、この言葉の意味に真っ向から向き合う前に、個人的には“意外”だと感じた、部分があるので、先にその点を明記しておく必要があると感じます。

それは、李牧は意外にも、実は龐煖のコトをキチンと“人間として認識していた”という部分です。

むしろ、いままで私個人の読者としての感覚では、“武神”という代名詞の他にも、慶舎の伝言を通して“暴の化身”(参照:251話)とか言っていたくらいなので、ほとんど李牧の感覚でも龐煖のコトは、そもそもレベルで人間扱いしていなかったんじゃないのかと思っていました。

むしろ、単なる決戦兵器としてしか見ていないんじゃないか…。それぐらいの存在感覚だったのですがね。

なので、繰り返すようですが、あくまでも、李牧の中でも龐煖は人間だと思ってたんだ…。という認識に驚く次第です。

また、この点、当の龐煖本人がどう思っているかも興味深いです。

蚩尤族はじめ、求道者の一族として内面の強さを追求するために、外部の人としての“情”を断ち切るのが彼らの強さの根源だったハズなので、人間としての生活や“情”を切り捨てて“武神”と崇めたてられて生きてきた当の本人からしてみると、今さら人間扱いされても…。ってなりそうな気がするのですがどうなんでしょう?

で、本題としては、この李牧が語る“人”と“代表”ってどのような意味の“人”なのかが気になるトコロです。

その意味合いの前提でそれぞれの言葉の意味が変わってくるので…。

キングダムネタバレ-さらに〝代表〟とは??



ネタバレ予想①-教義的象徴としての代表。

この場合の予想は、あくまでも李牧が“人”として想定しているのは、龐煖以外の一般人(李牧本人も含み、世俗化した求道者以外の者を指す。)に過ぎないであって、“代表”というのは、その一般人が“ある種のアイコン(龐煖の場合は武神)”として偶像化してきた存在という意味になる予想です。

なので、そうなるとあくまでも龐煖は人の枠を超えた“武神”のままと言う意味で収まりますね。

つまり、ある意味、アイドル化している政治家や時代を代表する人気歌手も、その分野での“人”の代表という意味になります。

広義には“経営の神様“と言われた松下幸之助さんや、“プロレスの神“と言われるカール・ゴッチみたいなモノもその意味の範疇と思えばいいかもしれません。

ただ、これだと今まで通りで、単なる“武神”という単語の位置づけの再確認にしかならないので、「何を言葉遊びしてんだよ李牧?」というコトになり、このままで終わると読者の怒りを買いかねません。

なので、李牧の解説は、そこから人々が自分たちの代表として認めるだけの“武神”という求道者の象徴的存在がどのようなモノであったのかと言う、沿革的な解説で龐煖の凄みというか、一族の歴史的な背景やら龐煖個人の内面的な人格蓄積が語られると思われます。

例えば、羌瘣個人が心に抱えている傷や闇を説明するために、原先生は、彼女の周辺情報として、羌象や婆、識と礼、さらに他の蚩尤族である幽族などの存在と、蚩尤族の古代からの宗教的淵源を描いて、キャラクターのバックボーンを固めて来られました。

なので、この様に考えると、ここから李牧が語るのは、蚩尤族における歴史的背景になぞらえたような意味で、本来、歴史の中で“武神”がどれだけスゴい存在であったか? が語られるのではないかといった形で予想することが出来ます。

A.神話・宗教的地位としての〝代表〟

例)蚩尤族の蚩尤⇒もともと神話の悪神であることが分かります。

ならばキングダム内での“武神”でこの求道者という立場で、対偶をとるならば、とは、蚩尤族の〝蚩尤〟に準ずるような、古代神話における支配者級の神(それこそ伏犠、神農、黄帝クラス)を名乗る一族だったとか?で説明されると、まぁ、ある意味では代表といえないワケでもないような気がします。

B.伝説化した歴史上の一族としての〝代表〟

実際に、キングダムの作成に取り掛かる以前の原先生は、始皇帝を敵をした、神仙が活躍するファンタジー漫画を描こうと企画されていた時期がありました。

なので例えば、その元来の着想部分に、古代戦国時代から遡って、半ば伝説化している殷、周の時代、封神演義に出てきたナタクのような存在が居たコトを交えて〝武神〟の淵源として語るということもできないでしょうか?

ただ、この場合はA.と比べて〝武〟の象徴イメージは守られるものの、逆に人が何かの集団として“代表”といったように認める意味合いがカナリ弱まりますね…。

ネタバレ予想②-ホモサピエンスとしての代表

これは、もうどちらかというとテラフォーマーズで描いてくれた方がいいようなテーマである気がします…。実際、既に当ブログにもコメントいただいてますから、多くの方が概念として、着想に及んでいるかと思われます。

冒頭で記述したように李牧が言っているのは、龐煖は立派な人間の仲間であり。(笑)〝武神〟とは言っても、それは、あくまで人間の中の世界に限った場合の話だと言い換えていると思っていいかもしれません。

文言の上で〝人〟とう定義の中から代表を選出するのですから、それは〝人〟以外のどういった存在に対して代表を送りだすのか?といった意味に通じるからです。

ここで李牧が語っている〝人の代表〟というのは、人類を他の自然や動物に対して、人間という種族からのベストサンプルとして、比較できる存在という意味で龐煖が紹介されていると考えました。

端的に言えば…、虎VS人、熊VS人、ライオンVS人、ゴリラVS人、etc…。といった意味でもいいでしょう。

キングダム世界と、さらにそこから遡った古代社会、さらに創世記であれば、戦争などよりも野生動物や自然環境の方が人類にとって大きな脅威であったかもしれません。

そして、その自然の脅威に対抗できるほどの強者として誕生したのが〝BUSHIN〟、それが李牧の口から解説されるのでしょうか?

流石に、絶対そんなワケ無いですが。

ネタバレ予想③-その他

いや? なんでしょうね。

マジでどうとでも捉えることが出来ると思います。

十二支の起源のおとぎ話に、お釈迦様に挨拶する動物たちの競争には、子、牛、寅、卯、辰、巳、午、羊、猿、鳥、犬、亥、そして猫、さらに実はそこには〝人〟という動物がいて、その人の代表がまさしく我らの龐煖だったとか…。

この点、今回、次週のキングダムネタバレ予想は、誰でも楽しく龐煖をいじって想像を楽しむことが出来るある種の〝神回〟といっていいかもしれません。

信が決着を付ける前に、我々読者は龐煖の新しい魅力を発見できるかもしれません。

― キングダムネタバレ623話予想  以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

第622話の予想⇒【キングダムネタバレ622予想 龐煖は信の心に残らない。】

第622話本編の考察⇒【キングダムネタバレ622話 龐煖とは 考察】

第623話考察⇒【キングダムネタバレ623話 模を示す 考察】

第624話予想⇒【キングダムネタバレ最新624話予想 李牧と龐煖コンビ解消】

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