キングダムの感想、ネタバレ予想を楽しんで連載を待つブログ。

キングダムネタバレ予想考察オフィス

キングダムネタバレ最新予想

キングダムネタバレ602原先生期待の新キャラ稼働

投稿日:6月 2, 2019 更新日:

(武将名不明 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第601話 twitter掲載画像)


キングダム583話にて、倉央が初登場した時に何故かメチャクチャ気になるいで立ちの側近であったこの方。

最初、兜の形からして、某狂戦士漫画のグリフィスさんみたい…。とか以前の記事に書いてしまいましたが、よく見るとそうでもありませんね。

まあ、いずれ名前など分かることなので、ここでの仮称は何でもいいでしょう。

問題は、このように神(作者)みずからがtwitter掲載にして、告知の素材にしたり、遊び心の伴う形でえらく気に入っている様子がうかがえる点です。

上述の583話で一切、セリフもないのにキングダムファンの目をくぎ付けにしてきた経緯といい、今回の神(作者)自らの扱いといい、否が応でもこのキャラクターは活躍するんじゃないだろうか?という期待を持たせてくれる好素材がここにきて浮上してきた感が持てます。

このように何気ないちょっとしたキャラクターの特徴がやけに際立つのがキングダムの魅力であると言えるでしょう。

王翦軍内の倉央一派、桓騎ファミリー以来の強烈な人材群として、後半期のキングダムを盛り上げていってもらいたいところです

てゆうか。隔週の連載があけて、臨戦態勢が整いつつあるなかで、出てきた龐煖がもうどうでもよくなりつつある感が否めないのが、多少なりに笑えます。

何より蒙恬の大人対応。

羌瘣に至ってはどうでしょう?その龐煖の接近に気が付いていながら信に知らせることもしていません。

内々に自分で処理してしまおうとしているあたり、ほとんど大将軍を目指す信に対しての梅雨払い扱いにしかされてないことが分かります。

14日目の激戦から一夜明けつつある、キングダム601話。

久々に秦国咸陽のメンツから、遼陽の楊端和、鄴包囲中のオギコ&桓騎。

そして、朱海平原の各主要陣営の詳細が描かれます。

何気に、紀彗がこぼした「ここまでくるとお互いに考えていることは筒抜け」ってセリフは的を得ているのですが、真っ向からカチ合えば余裕で自分たちが勝てると思っているあたり、趙軍恒例の油断の呼び水にならないことを願います。

生前の胡漸副長が評価していたように、今まで肩の力抜いて戦ってきた陸仙が本気を出すのは今を置いてありません。彼の槍が馬呈を全身穴だらけにしたら絶対に面白いのにと考えてしまいます。

6月7日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第602話について予想。

ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。

キンググダムネタバレ-601話のおさらい



前回の予想⇒【キングダムネタバレ601信と堯雲、龐煖と皆合】

キングダム読者もすっかり忘れていた遼陽戦線の勝報が、五日間の時間差でようやく王都咸陽に到着。

伝令の皆さん…。彼らがどうやってここまでやってこれたのか?気になるところですが、報告者さんの描写を見る限り、趙の国境線を越えて秦の勢力圏に入ってからも人伝を頼ることなく王都まで直接報告に向かっていたのでしょうか?

そりゃ、時間かかるのも仕方がありません。あるいは、確実に伝令を伝えることが出来るのは自分しかいない。秦国内での中継拠点であっても趙国の防諜に感知されるのを危惧して、キングダム本誌に描かれてもいないところで力を振り絞った伝令兵がいたことに感謝せざるを得ません。

キングダム考察①-消えたボードゲームの天才




恐らく咸陽も夜明け前に近い時間帯なのでしょう。

前回に王宮が描かれた555話と違い、報告の場面には、昭文君と政しかいません。

ただし、それでもこの場面に切れ者の李斯や秦軍総司令官である昌平君の姿がみえないのは、単に時間帯が深夜だからというだけの話なのかどうかは気になるところです。

特に、昌平君などは王翦からのお願いの仕込み(昌平君サポートサービス-以下SSSと略称)のために、ここですでに水面下での準備行動に入っているから王宮に出てこないとかだったら激アツなのですが、果たしてそれはどうなのでしょう?

ただ単に彼ら二人がそれぞれベットでスヤスヤお休み中だったとしても、彼らだって人間なんだから仕方がないのですが、攻めは一大決戦!」とか言っている割には、お前ら今回も何もしてねェな?という印象が拭えません。

一体、何処に行ったんだ?あのボードゲームの天才青年は?(笑)

これでSSSの正体、王翦のお願いのネタバレが全て戦争が終結した後の戦後処理とかだったら、マジで昌平君が何のために居るのか分からなくなってきます。

仮にキングダムがこの先、楚の滅亡まで連載が続いた時のラスボス扱いというのも分からないでもないのですが、それまでは読者にもチョイチョイ有能なトコロは見せといたほうが、より際立つのではないかと思われます。

まあ、ここでは久々に登場できた政が信への思いを感慨深く噛みしめるために描かれたのがメインなので、案外、神(作者)も昌平君のコトは本当にノープランだったら笑えます。

キングダム考察②-壁らしい夢。

「どうした壁?」と楊端和に聞かれた壁さん。

ちょっと目が覚めてとでも応えればいいものを、馬鹿正直に「朱海平原で敗れて、秦軍が全滅する夢を…。」などと語るものだから、キタリに殴られます。

まあ、壁さんらしい夢と言えばそれまでなのですが、逆に言えばお前だからそんな夢を見るんだよ!と、言いたくなります。

つーか、お前以外そんな夢見ねェよ?(笑)

また、冷静に考えてみれば楊端和が諭すまでもなく、あるいはメラ族が言霊を信じるとかも関係なく、迂闊に武将が自軍の全滅などを素で語るとか、キタリじゃなくても殴りたくなるのは当然の話だと思います。

壁さんとしては、ただ単に聞かれたから答えただけなのかもしれませんが、これではやはり大将軍への道ははるか遠く険しいでしょう。(キングダム53話参照)

まあ…、もう大将軍などとっくに目指してないだろうけどな。

ついで、桓騎とオギコが出てきましたが、桓騎が何もしないのは逆に説得力が増すのでいい演出です。

王翦もそうなのですが、すでに解が見えている人間の沈黙ほと怖いものはありません。

上述の紀彗やら馬呈にしても、ついでに言うとフテイやらカイネのような連中にしても、この点からして騒がしいコトこの上ありません。

キングダム考察③-朱海平原の開戦直前




やはり前回のキングダムネタバレ記事にて予想したとおり、さすがに蒙恬が武将として、何一つブレを見せることはありませんでした。

そして、秦軍左翼の大将として、前進する王翦軍への呼応、紀彗軍への攻撃態勢への陣容準備など、もう何も言うことが無いほど方針が定まっています。

むしろ個人的には、現時点で蒙恬軍の実質No2になった陸仙が、蒙恬に追い付いていないようにも見受けられます。

厳しい言い方をすれば、今、蒙恬が話していることなどは、前回のキングダムで蒙恬と打ち合わせをしていたハズなのではないのか?と言いたくなります。

あるいは、胡漸副長の異変を蒙恬が察知したと思しき場面があったために、陸仙との作戦調整が中断されたような描写も前回の600話では描かれていたので、蒙恬の作戦構想が全て陸仙に伝えきれなかったのかもしれません。

多分なのですが…。

多くのキングダムファンには、胡漸副長がキングダム520話にて陸仙に向かって言い放ったセリフである、「陸仙!お前は力があるくせに欲が低く、控えめでときどき本気でイラっとくる!」の意味が今ほど分かる瞬間は無いと思います。

また、胡漸副長が同時に言い切ったように、陸仙の槍は王賁にも引けを取らないという点も、ここで陸仙自身の戦果をもって一定の戦果でもって示すべきところでしょう。

ついでに言うと、蒙恬自身が今回の戦闘について副長の弔い戦などではないと言い切っているのに、そこからさらに陸仙が「胡漸副長は本当に優しい方でした…云々…。」と語るのもちょっと余計だった気がします。

どんな状態であれ、蒙恬が戦を前にいつも完全に吹っ切れているのは、読者の期待を裏切らない点なのですが、このようにすでにキャラブレが許されない蒙恬が胡漸副長を欠いた今、ここからの蒙恬軍が成長と活躍を実現していくには、ますます陸仙の描きこみが重要になってきます。

また、せっかく鄴攻めに参加していることは分かっているのに、今は何をやっているのか全く分からなくなっている土門将軍など旧蒙驁軍の武将をどのように活かすことができるかも、派生論点として重要になってくるでしょう。

で、ここからは紀彗さん。

冒頭の上述のように、おっしゃる通り、「ここまでくるとお互いに考えていることは筒抜け」ってセリフ自体はごもっともなのですが…、

むしろここは馬呈さん共々と、より気を引き締める方がいいのでは?と余計なおせっかいながら心配になります。

そもそも「戦力もこちらが多い!」とかいっていますが、開戦当初に3万規模の軍勢を誇りながら、たったの5千規模相手の蒙恬に全軍が翻弄され、李牧が居なければほぼ確実に抹殺される寸前まで追い込まれていたのは一体誰でしたかね??

リーボックワープの二番煎じが今さら蒙恬相手に通じないのは当然であり、今さらキングダムの戦闘で多少の兵力が上でも何のメリットにもなりません。

馬呈のセリフにしても同じです。いままで散々いなして逃げるだけだった奴らが笑わせる。と済ますよりも、そんな奴らが逆に本気で実力を出して来たらどうなるのか?と警戒されるほうが怖いです。

どこから紀彗らのこの自信が湧いてくるのかもカナリの疑問なのですが、毎回のコトながら、自信を見せる趙将にはロクなコトがおこらないのがキングダムです。

黒羊戦をピークにやはりキャラの賞味期限が切れたこの二人の空回り振りを、この先も堪能したいと思います。

キングダム考察④-王道のコンビ設定




王騎と副官騰。

宮康と松琢。

忘れちゃいけない信と漂。

あっさり退場のマキ&シュキ。

キングダムには数々のコンビ設定キャラがでてきますが、やはり583話以来の田里弥と倉央はキングダムのコンビ設定の中でも、存在感というか大物感の漂い方が違います。

倉央が余裕ぶっこいていても、上記の油断が多い趙将一同などと印象が違うのは田里弥がいるからです。

あと、やはり王翦軍の直下軍であることも、そう感じさせる要因でしょう。

また、ここでは二人が両部隊の旗隊として配置を進める中での描写として描かれていますが、田里弥の倉央という将軍に並んであの氏名不明の仮称グリフィスも、583話以来やはり倉央の側近として登場しています。

フテイとカイネが、この田里弥と倉央相手に善戦?それどころか王翦軍を大いに苦しめる働きをみせることができるのか?と考えれば、それってモノすごく高いハードルに見えるのですが、この点、李牧が蕞攻防戦以来で初めて陣頭指揮を執るという点に期待が寄せられることだと思われます。

それから、ここにきて李牧陣営にも、新キャラである可能性が捨てきれない人材出てきています。

590話辺りから今回の601話でも顔を出し続けている、下記のひげのオッサンです。

(武将名不明 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第601話 )

常時突起物の目立つ鎧姿からして想起されるのは重装騎兵であることなのですが、これまでのキングダム内での重装騎兵部隊の実績は全てかませ犬である事が宿命であったことからも、現時点では王翦軍の攻撃による被惨殺要員である可能性が非常に高いのです。

また、高機動力が売りであるハズの李牧軍に重装騎兵がいるというのも非常に唐突な設定であることも気にかかります。

この点で、彼がいかに表現されるか?逆にキングダム世界で初の重装騎兵による戦果が達成できるのか?カイネやフテイなどよりもむしろ、この名もなき髭のオッサンの活躍に是非期待したいところです。

キングダム考察⑤-飛信隊の豚兄弟と羌瘣




豚兄弟がだんだんとカッコよくなってきています。

豚がもうすでに豚ではなく、猪に変わり始めていると言ったらいいのでしょうか?

松左から薫陶を受けたのは干斗だけではありません。

列尾城を陥落した際に調子が良かっただけの敦兄弟でしたが、今の彼らは、松左の言葉をその身で読み込んだ立派な戦士です。

干斗はまだチ〇ポのカリ部分スタイルの髪型で、若干おふざけ感が残ってしまっているわけですが、よく考えてみたら豚兄弟、もとい敦兄弟のデザインは、ただ単に太っているだけで別に大したマイナス要因があるキャラではありません。

別にイケメン系統でなくても作品の性質上、キングダムキャラの全員がそうである必要はどこにもないので、これで十分カッコよく見え始めているのが分かります。期待した以上に早く、新人連中の成長した局面が垣間見られるのは嬉しいことです。

渕さんが、信に王賁が負傷から立ち上がったことを告げます。

また、どうやら味方にも王賁が死んでしまったように伝わっていしまっていることが分かります。

趙軍にとっては結局は誤報が伝達されていたわけなので、言わんこっちゃないって話です。

ただ、改めて堯雲と十槍たち…、どれだけ詰めが甘いんだよ?と感じさせると同時に、ベラベラ自分の戦術語りしてる間にドドメを刺し忘れているとか、まさしくベタな敵キャラの王道を地で行く奴らだと思わせてくれます。

さて、王賁が復活したのは羌瘣の治療薬の効果があったためであるのが分かりますが、ここにきて羌瘣の様子がおかしいのが気になります。

様子がおかしいというよりも、むしろ龐煖の接近を感知しておきながら、それを全く信に伝えていません。

「お前の危機は私が守る」と信に語ったのには、単に龐煖から信の身を守るといった趣旨だけでなく、信に今は龐煖との一騎打ちなどよりも、趙左翼撃破からの李牧軍挟撃への作戦に集中してもらいたいという側面も大いにあるのではないでしょうか?

また、龐煖の登場が蒙恬の陣営だけでなく、王翦軍、秦軍右翼含めてどの秦軍の範囲まで伝達されているのか気になるところです。

王翦如きの武将が今さら、龐煖のような存在に全軍の挙動を鈍らせるなどあってはならないわけですが、龐煖の存在を計算に入れて戦う李牧に対して、龐煖という存在を計算外として扱う王翦が、朱海平原をどのように捉えるかは気になるところです。

かつての六将キョウを倒してしまった龐煖の戦略級の個人武力が健在であるならば、李牧の直下軍がフテイ、カイネ、金毛などの小粒感満載であっても、ある意味バランスが取れるとも考えられますが、流石に龐煖が中央軍同士の激突する戦場に現れるとは考えにくい。

必然、秦軍右翼の戦線に登場するとなれば、信、堯雲、龐煖の線上に羌瘣が加わる流れが出来つつあるため、その状況で純粋に決着が付くか?と問われれば微妙にも感じます。

まあ、決着が付かないなら付かないで、武神?マジで何しに来たん?って読者のため息が聞こえてきそうです。

キングダム602話の予想論点を整理




①555話と違い、報告の場面に昌平君がいない。

王翦からのSSSのために、水面下での準備行動に入っているから出てこないとかだったら激アツ。

②ここからの蒙恬軍が成長と活躍を実現していくには、ますます陸仙の描きこみが重要。さらには旧蒙驁軍の土門将軍などの扱い方にも注目したい。

③紀彗?アンタ、いちど蒙恬に嵌められて死にかけたの忘れたんか?

④王翦軍の活躍は新キャラの動きが中心だが、李牧側は作戦によって人材の差を埋める。

ただし、龐煖の存在を計算に入れて戦う李牧に対して、龐煖という存在を計算外として扱う王翦が朱海平原をどのように捉えるかは気になるところ。

※今回、やんごとなき本業の国家試験のために、土曜までに更新できなかったので非常に残念。来週は頑張ります( ;∀;)

キングダムネタバレ602原先生期待の新キャラ稼働 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

最新の予想⇒【キングダムネタバレ最新予想609話 王賁と弓矢兄弟で堯雲十槍を始末。】

-キングダムネタバレ最新予想
-, , , , , , , , , ,

Copyright© キングダムネタバレ予想考察オフィス , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.