(趙ガ龍 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第597話 )
藺相如の二つ目の遺言が何だったのかの答えは、再来週のキングダムを待たね場なりませんが、このゴールデンウイークはキングダムの映画もやっているので、そちらに行かれる方も多いと思います。
キングダムネタバレ-亜光軍と玉鳳隊
14日目の開戦当初、アカキンは可能であればバナンジの首を取れればと攻撃していたようです。
おそらく、兵種の騎馬隊の強みを生かした、ヒットアンドアウェイによる戦闘であったことが伺えます。
バナンジとしても、度重なるアカキンの挑発に乗らずに、部下をしっかり抑えていたのも敵ながら見事な側面と捕らえることができると思います。
とはいえ、秦軍としては、あくまでも作戦の主眼は、バナンジ軍を押さえて、飛信隊に趙ガ龍を打たせるまでが、戦闘の主たる作戦目的。
士気と体力の限界が迫ってきている秦軍の限界が近いことも、アカキンには分かっているところが、堪えどころとなっています。
オウホンもカンジョウも、負傷で休戦。
おまけに、先日のギョウウンと雷雲による集中攻撃のおかげで、特に損耗が激しかった玉鳳隊。
キングダムネタバレ-紡がれる思い
趙兵の皆さんにとっては思いがけない形で始まった一騎打ちです。
しかし、ながらこの局面においては、追撃する飛信隊に徐々に仲間を削られながら、最後に趙ガ龍を初めとする、本陣武官が包囲されるよりも、全滅のリスクが高まったとしても、結果的に趙ガ龍が信を抑えて、周囲の趙兵が、ほかの飛信隊を確実に削るほうが、効果的かもしれません。
そして、そして、彼の見せ場と、飛信隊の驚きも出し切ったところで、ここで趙峩龍の言葉から、「思いを紡いでいくのが人、、」と語られ始めます。
振り返るのは、かつての藺家十傑の仲間と、主である藺相如その人でした。
ただ?藺相如はともかくとして、ほかの十傑の人たちって暴走して勝手に死んでいったわけですよね、、、?
まあ、正直、この点において趙ガ龍などは、ほかの十傑連中とは、どこか一線引いていたのかな?などと感じてはいたのですが、この場面でしっかり思い出に残していたのは僅かながでも意外でした。
もしかしたら、三大天史観でキャラクターとしてを深堀したら、実は趙ガ龍って、これまでの連載でどこかギョウウンの影に隠れてしまっていた以上に、カナリ面白い男として描けたのではないかととも思ってしまいます。
しかし、
ここでの信は、まだ倒れません。
ここから先の展開は、多くの読者はどうなるか、想像できていたはずです。
漂と尾到と松左。
ヒョウコウ、リンコ、マンゴク、セイキョウ。
そして、王騎将軍。
その姿、往時を知るガ龍の曇りなき眼が確りと信の背後に捉えます。
趙ガ龍、アンタ、こんな澄んだキレイな瞳していたんだってコトに俺は驚いたよ。
戦地を離れたギョウウンが何かを感じ取っています。
信と超ガ龍、消耗が激しいのは明らかに信です。
しかし、先ほどの信の一撃は、なにか根本的に、超ガ龍から純粋な闘争心を吹き飛ばしてしまったようにも見えます。
ここでのガ龍は、先ほどまでの闘争で、信から引き出した何かを見定めようとしているようにも見えます。
信が搾り出したモノは何か?
「俺は、、中華を統一する王、エイセイの、、、金剛の剣だ。」
ガ龍の最後の思いはギョウウンに託されます。
趙ガ龍、いままでお疲れ様でした。
キングダムネタバレ最新598藺相如の中華補完計画 以上
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande)