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キングダムネタバレ570バジオウは生残り勝利する

投稿日:8月 24, 2018 更新日:

(バジオウ 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第569話から)

キングダム王都奪還編からの人気キャラ、バジオウ。

彼が死ぬかとキングダム569話の読後に心配したが、

気持ちを切り替えてこのキングダムネタバレを書いた。

この先キングダムで、いちいち死亡フラグと騒ぐのはもう止めよう。

キングダムのキャラクターは戦争やっているのだから。

死のリスクと隣り合わせってことはバジオウ達が一番よく知っていること。

バジオウ自身が諦めていないのに、キングダムファンの心が先に折れてはだめだ。

8月30日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第570話についてネタバレ予想。

バジオウが次週以降のキングダムで生き残る要素を全力で模索したいと思います。

キングダムファンとして一緒に戦いましょう。

キングダムネタバレ第569話おさらい



7月26日ヤングジャンプ掲載キングダム。

キングダム本バレの詳しい考察はコチラ⇒【キングダムネタバレ第569話バジオウの誓い 考察】

キングダム考察-たまにいいモブキャラ

断崖を彼岸までジャンプ。

先週のキングダムネタバレでは触れませんでしたが、

これもシンプルに力技で解決、キングダム568話でのラストの危機。

ここで犬戎達が素直に驚いてます。

どう見てもコイツらが一番常識外れな存在なのですが、

「バカな!」とか、

「普通に考えて死ぬだろ」などと、

ここで常識人ぶった連中を見るのがスゴク滑稽です。

しかも、

犬戎からみれば、崖に橋が架かっていることを知っているにも関わらず、

仲間同士で「お前飛べ!」とか言い合う始末。(笑)

しかし、

バジオウが飛び越えた断崖を、犬戎達は迂回して橋を渡って追跡します。

着地地点から移動して体を休める楊端和とバジオウ、

楊端和との束の間の会話の途中で犬戎の接近を察知します。

楊端和とバジオウを発見したガン族の指揮官は優秀でした。

キングダム568話での失敗を活かし、

笛を使わずに伝令で周囲の小隊、中隊との連携を図り、

サハ渓谷を飛んだバジオウの実力を受け止めて、

兵数の犠牲を承知の上で地道に楊端和とバジオウの消耗を狙うという、

今までのどの犬戎の指揮官より優秀な姿勢を見せます。

正直、いままでのキングダムネタバレで指摘してきたような、穴だらけの作戦と指揮しか取れないブネン、ロゾと舜水樹と比べたら、

現場で出来るコトをきっちりやってるだけ

このモブキャラのガン族のリーダーのほうが優秀だと思います。

単純な斬り合いで負ける楊端和とバジオウではありませんでしたが、

追跡部隊を指揮するガン族の狙い通りに消耗、楊端和は殴打を喰らい転倒。剣も手放します。

キングダム見所-バジオウ本気の野獣モード

バジオウの仮面が割れ、刹那、少年時代の回想。

胸中の誓い、簡単に言葉にすることはない真の侠の決意。

呼吸が変わる、

バジオウの野獣モード。

キングダム567話と568話のキングダムネタバレ考察でも、

バジオウの本気はこんなものではないと私は断言してきたが、

今ならバジオウは全軍の指揮という役目から離れて、

一個の戦士としての力を見せるコトが出来る瞬間でもある。

僅か、2ページにも満たないバジオウの反撃であったが、

これは中途半端な残りぺ―ジ数で描くのではなく、

原先生の入魂の筆致で次週のキングダム570話でしっかり描き切ってくれたほうが良いと感じた所であった。

キングダム考察-どれくらい再結集できるかが重要

離散した友軍はどうか?

山の民軍の一端を担うであろう、ガジン族の一派が集合を果たす。

族長と思しき男の口からでた、結集の地は遼陽城。

モブの山の民の仲間は「えっ!?」と言って驚いているが、

設定の粗さを抜きに考えても、

キングダムの読者の大半にとってみれば、読んでいる内に何度も想像に至った範囲のことだと思う。

キングダム567話では2882名まで損耗した楊端和軍であったが、

蓋を開けると思いのほか生き残っていた。あるいは万単位まで兵数が回復しているというコトにでもなるだろうか。

遼陽城の下にはエンポ爺がスタンバイ。

猿手族の仲間と共に城に向かって崖を登っていった。

キングダム570話への“煽り”は、

逆襲への道を駆け上がる—。

キングダムネタバレ570バジオウの生存確率を徹底検証



キングダム遼陽戦の期待部分という事に関して言えば、

最初は単ににバジオウの本気の野獣モードを見て、

キングダムらしい爽快感を再現してほしかっただけだったのだが、

その代償として、バジオウ自身の生死が問われる状況が伴ってきた。

そこで私は8月23日のキングダム569話の読後直後から、

バジオウ生存可否についての観点から現状のキングダムの局地状況と隣接状況を整理して、

バジオウの生存に関わる要因とその繋がり方について吟味してみた。

ネタバレ考察-考えられるバジオウの死因と対策

戦士バジオウに捧げる本キングダムネタバレ記事が、

単なる希望的観測の羅列であってはならない。

そこで、現状の危険要因も素直に受け止めたうえで考察を重ねてみた。

❐楊端和が近くにいる限り、バジオウは死ねない。

まずこれは“弱点”でもあると同時に、

今のバジオウを精神面で支える要因としての“強み”でもある楊端和の身柄が、重要なキーポイントになっているコトを説明する。

端的に言えば

楊端和が生きている限り、バジオウは絶対に死ねないという事である。

この点が、バジオウと先に戦死したトッヂとの明確な立場の違いである。(キングダム567話)

楊端和を守る戦士が、キングダム569話の時点で、

バジオウ一人しかいない今の戦場に関して言えばそれは確実に当てはまる。

強いて言うならば、胎児を守る母親に近い状況であろう。

母が犠牲になれば胎児も死ぬので、

薄っぺらい自己犠牲の精神など、

完全に意味が無い状況であるコトを認識しなければならない。

そして、

今、バジオウが先に死ねば、楊端和も安全も完全に没却するため、

キングダムの歴史的に今、楊端和が死ぬコトが無いと分かっている以上、

例え、神(作者)であったとしても、

歴史という摂理の前には抵抗できない力関係が発生するハズである。

では、なにが死因につながる問題になるのか?

それは、バジオウが犠牲になることで、楊端和が助かるという、選択的状況が発生することを警戒しなければならない点だ。 

例えるなら、

『逃げるための馬が一匹しかいない。』

『天井が落ちてきて、仲間の一人が支える。』

『解毒剤が一人分しかない。』

などであろうか。

今の所、このような状況転換が発生する兆しはない。



❐犬戎の兵力は?

次に、犬戎軍の楊端和追跡部隊サイドの状況を整理すると、

犬戎軍はロゾがアホすぎて、

楊端和を殺せないという制限を抱えている。

正直、この点は楊端和とバジオウにとって優位に働く。

問題は、現状の犬戎軍が明らかに多勢で、

何人いるのか分からないことである。

しかし、コレを分からないで済ませてしまえば意味がない。

キングダム史上において、

1対多数のイメージに近い状況前例を上げるなら、

キングダム山陽戦で介子坊兵500騎を腹部に傷を負ったまま戦ったキョウカイ(キングダム22巻)が比較対象として良い状況かもしれない。

犬戎軍で表現される小隊と中隊を、

小隊⇒10人単位、中隊⇒100人単位だとすれば、全く無理な仮定でもないと考えられる。

ただし兵種は、

バジオウが急斜面を経てきたので全員が歩兵である。(参照キングダム568話、弓は未確認)

さらにポイントは、ガン族のリーダーは笛を使わなかったため、犬戎の兵力結集はあくまでも徒歩による伝令で伝えられる“周辺”と呼べる範囲の兵力結集であること。

次に、同ガン族のリーダーは、

「もう十分だ」と言っていることから、一旦は、仲間の呼び込みに区切りをつけている。

そしてそれは、野獣モードになる以前のバジオウを基準として構成された規模であるという点であろう。

犬戎も兵装のほとんどが刀剣の類で、単純な接近戦しかできない。

そこへ一挙動で5~10人近くの犬戎に攻撃を加えることが出来きるバジオウが、

20回もバジオウが飛び跳ねたら、簡単に100人~200人ぐらいは殺せるコトが分かる。(キングダム569話 YJ38号 p218~219参照)

しかも、キョウカイみたいな呼吸制限とかもない。



❐どのような地形か?

概ね平らな地盤であるが、描写の中には斜面と段差を含む山林地帯になっている。

この点は正直、自軍領地である犬戎に有利であろう。

さらに、隘路や背後を預ける壁が無く、

バジオウはすでに四方を包囲されている状況である。

しかしながら、

野獣モードになることで、今までの動きに加えて、跳躍、回転による立体的攻撃が増えるバジオウにとっては都合の良い足場が揃っているコトも見て取れる。

しかも部隊を展開するにしては、中途半端な広さの場所ばかりで、今は夜間戦闘である。

犬戎から見れば、多勢を活かして遠巻きに弓の掃射を展開する余裕などもなく、むしろ少数で行動するほうが有利な部分も残されている。

❐疲労、ダメージ、活動限界?

この点は、額面通り受け止めるしかない。

バジオウがいくら超人だとしても、こればかりは否定できない。

恐らく、楊端和を救い切ったとしても、

燃え尽きたように倒れるバジオウを想起してしまった読者も多いのではないかと思う。

しかしその反面で、

ダメージなどといっても、

どちらかといえば、実際は、次項で記載しているような神(作者)の裁量でコントロールできる部分ほうがはるかに濃いコトも確かである。

復活したシュンメンなどを見れば、キングダム世界では特にそれは顕著である。

❐オリジナルキャラという立場

どれだけ、分析と状況比較を展開しても、

正史キャラとは違い、

神(作者)の計画によって、あるいは気分に影響を受けやすいという点が最大の弱点である。

ただその反面で、神(作者)自らが作り上げたという自信の度合いや愛着感、さらにストーリーの中での使いやすさが高い生存率を担保することになると考えられる。

この点、バジオウは、原先生が愛するキン肉マンからインスパイアを受けて誕生したマスクマンで、ほぼヒーローに近い扱いとして生まれてきた男であるコトを考慮すれば、

神(作者)の恩寵を十分に受けており、

バジオウに代わるより強烈なオリジナルキャラクターが代替するでもない限り、

バジオウをキングダムから退場させるメリットが存在しないのではないか?という思考回路が成立する。

ネタバレ考察-死因と対策のまとめ

既出の要因を分析すると、今のキングダムで、

バジオウを殺すほうが難しい。

これでバジオウ死んだら、神(作者)はマジで頭、狂ってんのかな?ってレベルの話である。

ネタバレ考察-コレからのバジオウの生存要因



❐“バジオウの誓い”

「ところでさっきの何だ?」

「昔、何か誓ったと…」

「お前に何か誓われた覚えはないが」

犬戎に再度包囲され、背中合わせになった状態で、

バジオウが「今度ゆっくり教える」と答え

楊端和は「さして興味はないが今度聞いてやる」と言って、二人が戦闘に入ったシーンがありました。

キングダム568話でも、

バジオウ「昔、そういう誓いを立てました。」

楊端和「…立ててないだろ、バカ」と言って、

あっさりとしたツッコミで終わったと思っていた会話が、まだ引っ張られています。

当然、二人ともが生き残らなければ、バジオウが“誓い”教えるコトは出来ません。

実際に話す話さないは別として、

暗に、「お互いに生き残れよ」と言い合っているわけで、

この寡黙なやり取りが、むしろしたたかさ醸しているような気がしてなりません。

バジオウは「今度ゆっくり教えます」などと言っているので、

キングダム570話で窮地を乗り越えたバジオウが、すぐさまに胸中の“誓い”を軽々しく喋るとも思えません。

そして、あわただしい戦場で生きる二人がゆっくり話す機会などそうそうあるものでもないので、結局、話さずじまいになるかもしれませんが、戦い続けて信頼関係を深めている二人にとってどっちでもいい事なのでしょう。

❐さらに油断する犬戎本営

キングダム569話では、

舜水樹が、「この軍の歩調に合わせず騎兵を送れ」と言っており、

ロゾと舜水樹の二人も楊端和の方に向かっているように見えます。

しかし、舜水樹が追跡について念押ししているにも関わらず、

ロゾの傍らにいる側近は、

「あのサハ渓谷を飛んだのだから、手負い程度で済むわけがない」

「二人とも、息をしているだけでも奇跡の状態だ」などと言って

本営から騎兵を送る様子を見せません。

ホントにココでロゾと舜水樹が何もしなかったら、

二人ともアホそのものなんですが、

この場面でロゾが「…」となって、

舜水樹の申し出を無下にするでもなく、

何も指示していないのは少しに気になるトコロです。

実はこの後、コマの行間で追撃の騎兵をロゾが出していたらと考えられる余地が残るからです。



❐ブネンがキタリを連れてくる

キングダム567話で分かった情報ですが、休載と合併号でもう1月も経っているために忘れている方もいるかもしれません。

壁がブネン軍との交戦から撤退を果たし、復活したキタリと共に聞いた情報では、

当初、壁とキタリの軍を追跡していたと思われていたブネン軍が楊端和を狙って進路を変更したことがわかっています。

ココから、特に改変が無ければ、

キタリがブネンを追って結果的に、キングダム570話以降で楊端和達と合流するのは無理のない流れである。

キタリによる兄の敵討ちと、壁による楊端和の安全の確保によって、壁の一応の名誉挽回も保たれ、

キングダム遼陽戦の課題が片付く可能性は高いです。

当然、楊端和のすぐ傍にいた、バジオウも壁軍に合流すれば現状の危機からの離脱も容易いのではないかと考えられます。

ただ、今のところ、思いつく要素はないのですが、

楊端和の身の安全が確保されたことで、逆にバジオウの命が失われるという状況になってしまわないか若干心配です。

❐バジオウの死と犬戎の仲間

遼陽戦線でのキングダムネタバレでは以前から、

抑圧されていた犬戎達が楊端和軍に吸収されて、

楊端和軍が軍容を回復させる。という、

ネタバレ予想が成り立っています。

この予想事体は当キングダムネタバレでも高い確率のネタバレ予想として考えていますが、

ここでもしも、バジオウが死んでしまった上で楊端和軍に犬戎が入って来たコトを考えるとどうなるでしょう?

それぞれは別の経緯だったとしても。

バジオウを代わりにしてまで、残すべきレベルの集団であったと大多数の読者が認めるとは思えません。

そんな楊端和軍、誰も魅力を感じないでしょう。

正直、楊端和軍の空洞化が半端ないです。

キングダム遼陽編が終わった後のコトの楊端和軍の扱いと、

今のキングダムでの人質文化の流れによって、犬戎内のかなりの部族がが取り込まれる可能性までも考慮すると、

ここでもバジオウが死ぬ可能性は両立できません。

キングダムネタバレ-徹底検証の結論

バジオウは絶対に死なない。

今回のキングダムネタバレ2つの項を使って出した結論を導出したが、

本編から見た、物理的要因と周辺の連動状況、

さらに作者の心的要因とメリットの有無を考慮しただけなく。

プラス要因とマイナス要因の両面を吟味したうえでの結論である。

キングダムネタバレ-積み重なる舜水樹の強制ミス



負ける為の行動しかとっていいない舜水樹。

以前から、そもそも論として戦略的にキングダムで遼陽戦は必要ない戦争だったと言及していた当キングダムネタバレですが、

その提言の背景には、

やはり、舜水樹の率いる趙国遼陽方面軍の本来の役割が、あくまでも鄴開放の為の軍隊であるにもかかわらず、

本来の目的を忘れて目先の戦闘に没頭している様がえらく不自然に見えたからです。

舜水樹としては楊端和軍の撃破はあくまでも鄴に向かうための手段。

初見で、趙国遼陽方面軍だけでは楊端和軍は手ごわいと感じたから、犬戎軍を頼ったのはまだいいとして。

それなら、楊端和軍が犬戎軍と噛み合ってしまい遼陽城周辺の攻防から抜け出せなくなった時点で、

趙国遼陽軍はさっさと鄴開放に向かえば趙国の完全勝利になりました。

さて、

舜水樹は壁の兵糧を燃やした後も、あくまでも楊端和軍への攻撃に固執。

城もあって防御力で圧倒、兵糧戦でも勝っているにも関わらず、積極的に楊端和軍に攻撃を仕掛けることで、勝利を得ようとします。

しかも、その間の8日間、9万人もいる趙国遼陽方面軍は一切出て来ず何をしていたかすら不明。

しかし、

直近のキングダムでやっと参戦したことで、公孫龍と共にバジオウに完全包囲を粉砕されることで、噛ませ犬としての実力だけを発揮。

そして、

現在のキングダムでは、楊端和を含む多数の山の民の諸部族を追撃中ですが、

これも結局は兵数で勝っているにもかかわらず、

次週以降のキングダムで取り逃がすことで終わると考えられます。

夜だったコトや、楊端和に注目が行き過ぎたコトなどが理由にでもなって、

結局はこれからのキングダムでも、山の民軍の大部分が、遼陽城に結集してしまうという顛末にでもなるのだと思います。

ネタバレ考察-自分ではなにも判断しないロゾ

舜水樹がほとんど負ける為のような行動ばかりをとるのに対し、

ロゾは何故か舜水樹に対しては一方的なイエスマン。

ほどんど自分で何か考えて、戦い方を指示したり、作戦を考えたコトがありません。

やるコトは、部下を虐めることと、楊端和の襲う事だけ…。

人質がいたとはいえ、なんでこんな奴が部族を束ねる王の地位にいるのか分からない、もちろん世襲でなったのだろうが。

特にロゾに関してだけなく、犬戎って、

趙に治外法権を与えられているだけなので、

犬戎軍などという存在自体、どこの国や地域と戦って実戦経験を積んできたのか全くの謎です。

キングダムネタバレ-損耗兵力の補填



ネタバレ考察-ダントは遼陽城集合の拠点に使える。

上述の、ネタバレ予想の中で、壁とキタリがブネンの動きを介することで、楊端和とバジオウと合流する立場にあるコトの考察を述べた。

キングダム566話で犬戎三兄弟のトアクを討って、一旦は残存トアク軍と膠着状態に入ったと思しきダント軍の現状がどうなっているか判明はしていないが、

キタリ軍が楊端和の安全を確保する方向性で動くことになるのであれば、

比較的、最後まで遼陽城付近にいることになっていたダント軍は、

楊端和軍の再結集地である遼陽城方面で、集合地点の確保や拠点の中心として活躍することができるのではないか。

現段階で、ダントが楊端和をはじめ、他の友軍とどのような連携が図られているか?

また、キングダム567話以降で、トアク残軍がどのような統率を取っているかは不明であるが、

ダント戦場全体を見渡せる視野をもっているなら、ここは是非優位なポジション取りを実施してもらいたい。

ネタバレ考察-楊端和軍が合流しないと話にならない。

エンポ爺が何かしても、

もうどうにかなる状況じゃないと読者が特に感じるのも、

結局、楊端和が生き残らなければ、意味がなく、

その楊端和も生きているだけではなく、

再び、山の民を率いてこそ意味が残るからだと思う。

それには当然、次回のキングダム570話ではバジオウが楊端和の無事を確保し、

キタリ軍或いは他の友軍との合流を果たして行く流れが必要である。

この点は、本人達の努力もそうだが、

それ以上に、前項で整理したような敵軍に残された、作者の意図的な舜水樹のミスをたどっていけば無事に楊端和が戦線復帰できる可能性はむしろ高いと思える。

 

キングダムネタバレ-キャラブレで死んだ楊端和



今からちょうど去年ぐらいのキングダム。

キングダム第505話、コミックス47巻。

ここでバジオウが語る。

「見ていろ、

タンワ様はいつも敵を真正面からねじ伏せる」

楊端和のキャラ設定を印象付ける台詞。

確かにこれなら多くの敵対していた他の部族も服属しやすいと思う。

キングダムの楊端和が山の民のカリスマとして君臨するのも理解しやすい。

何より、今のキングダムの他の大将である王箭と桓騎が頭で戦うタイプだから、

キングダム的には本能型よりの将軍として、楊端和が描かれていた点が、楊端和軍のイメージとしてはワリとしっくり受け止めることができる。

しかし、

今のキングダム。

エンポ爺やら、犬戎やら、

作りすぎた新キャラと消化不良気味の設定の盛り込みすぎで、

僅か一年の間で楊端和が、

全く違ったキャラの将軍に変ってしまったような印象を受ける。

エンポ爺

「あ奴は自分が何より最上の“エサ“になるコトを知っておる」

「山界一、ズル賢い女じゃ」

バジオウとは完全に真逆の楊端和評。

正直、キングダムで、

頭脳と作戦で勝つカタルシスを味わうなら、

楊端和などは、

王箭桓騎の魅力には全く及ばないと思う

問題なのは、このまま原先生がそれに気が付かないまま、キングダムの楊端和を描き続けてしまう事だ。

新六将としての、楊端和の描き方としては、

正味、合従軍編の最終局面や、列尾城攻略の路線を堅持するべきだったと危惧するのは私だけだろうか?

キングダムの色気と下ネタ要素なら、太后様とロウアイで十分。

同人などの二次創作ならわかるが、

キングダム本編に色気と下ネタ要素を期待する層なんていない。

楊端和とそれを追いかけるエンポ爺とロゾという構図にしても、

正常な判断が出来ないほど敵まで楊端和にメロメロとか、

それを新六将の一角に据えるつもりなら、勘違いも甚だしい。

そして、

もうすでにキングダム遼陽戦の大部分は修正がきかないことは過去にも言及した。

そこから連載のペースを考えてみたら、

楊端和が指揮する大型戦争など、

キングダム連載終了まで、そう多くは用意できないコトは容易に理解できる。

もうすでに、楊端和の将軍としての在り方を問い直す機会など極めて少ないのだ。

キングダムネタバレ570バジオウは生残り勝利する 以上

次回もキングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

※皆さんのキングダムネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。(笑)

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