「ん? 気のせいか。」
で、次のページで手槍が胴体を貫いて、名もなき隊長瀕死。
キングダムのネタバレ!!感想と考察 第12話忠臣
この人何気に、前回で、秦の重大機密について口を滑らせていたあの人なんでしょうか??
「山民族か??」
「いや、甲冑を着ているぞ、兵だ!!」
騒ぐ、秦の追跡兵たち。
「お前は・・・。」
と、呻く隊長をよそに先ずは、信とムタの対決に場面が移ります。
「があああ!!」
と、ほぼ蒙武みたいな掛け声で、ムタをはじき倒す信。
前回とはうって変わって俄然優勢です。
ちなみにこのころは、『ルおおお!!』の掛け声にはまだ至っていないようですね。(*´ω`)
そういった点からも、このまま、追跡を続けてみるのが楽しみです。(笑)
「すげぇ、ねー政? 殺気の呪縛って何?」
「どうして信は急に強くなったの??」
と、まだ軍師でもなんでもない、素人娘の貂ちゃんの質問に、今回も優しい解説で政が答えてくれます。
「信は朱凶とトキは我を忘れて戦った、おそらくアイツもよく覚えてはいないだろう。」
「これがアイツにとっての真剣での初戦といってイイ。」
「アイツは漂と木剣で千を超えて打ち合いをしていたらしい。」
「おかげでそこらの武人には負けない剣技をもっているが、培われていないものが一つある。」
「自分に向けられた殺気を跳ね返す精神力だ。」
「あの越人も強いが、ここからの信も相当やるぞ」
との名解説ありがとうございます! 大王様(笑)
確かに、この時点での切った貼ったのチカラは、おそらく信よりも大王である政のほうが経験あると思います。
あとあと多くの読者が知るトコロではあるものの、政の趙国での生活を知れば、解説の説得力にも納得です。💦
そして、そのまま勢いの乗った信のパワーに呑まれていくように、ムタが押されだします。
「この小僧っ子、これだけ血を流しても折れて無いべ」
そして、信が圧倒!!
「どんどん強くなるべ」
「どんどん鋭・・・」
「この小僧っ子は脅威だべ!!」
おそらく致命傷・・・でしょうか?
しかし、信もフラフラです。
止めを刺すまでには至らなかったので、ムタが起き上がり、
「ベッサ族の戦士としてこのままでは終われない・・・。」
という事で、言わんこっちゃない(´;ω;`)
しっかり、猛毒の吹き矢が政を射程に捉えています。
大王様・・・、いくら何でもゆっくり座りすぎですよ。泣
「逃げろ政!!」
つい昨日まで、殺してやろうか??とか思っていた信もこの顔です!!
そして!!
よくぞ昌文君、そして配下の兵たちが間に合ってくれました。
無残に、矛で昌文君に叩斬られる、ムタさん。もう目が死んでますね、
そのままムタを一瞥もせず、歩を進める昌文君です。
信が、恨みの一つでも言いたいのは分かります。怒気をはらんで、
「オイ、漂は死んだぞ。」
そして、それも無視。
さすがに、信の手に握る剣に殺気がこめられそうになりますが、
いきなり政に跪く昌文君。
そして、続いては排手して同じく跪く兵員一同が、信に雰囲気を気づかせます。
「なによりも、まずはご無事で!!」
と泣き崩れ、
「お前もな」
と方に手をやる政。
信はやり場のなさを感じますが、たぶん、政と昌文君の間にも、自分と漂。
家族に近い絆を感じたのではないでしょうか??
キングダムのネタバレ!!感想と考察 第12話忠臣 以上