( 士桃 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第769話)
新人三人!
喧嘩っ早そうな奴!
クールな奴!!
そして、太った奴!!!
もう、キミたち飛信隊内ゲッターチームだろ?
キングダムの発明将軍である氾善さんに、合体変形機構を備えた、巨大人型絡繰兵器でも作ってもらうといい。
きっと似合い過ぎるほど似合うと思いますよ。
ごめん、俺にはそう見える。
いや~、三人組っていいですね。
ルパン、次元、五右衛門もそうですし、三国志や西遊記だってそうじゃないですか。
なんで今まで、キングダムでも無かったのか?
昂クン、呂不韋、ロウアイの三名による、黄金チンポ三銃士が揃い踏みをすることは無さそうですし…、
代わりと云っては何ですが、この三人の成長には期待したいと思います。
そして、そんな後輩新人に焦りを感じる若手干斗。
元ヒョウコウ兵団に、青石族。
さらに、新加入の砂鬼一家の皆さん。
これでオギコが居たら、嬉しさのあまり発狂して、間違いなく職場で失禁していた読者まで出てきたことでしょう。
番吾攻めの全容こそ、まだ明らかにはなっておりませんし、史実上、秦軍が負けると分かっている戦いではありますが、こと、飛信隊に限っては、見せ場に溢れるバトル展開が待っていることは間違いないでしょう。
今後、予想されてくる見せ場要素が、非常に盛りだくさんの新編成です。
ではでは、さっそく今週のキングダム本編について振り返って参りましょう。
キングダムネタバレ-新人三人衆
秦国内地。
新編成を進める飛信隊。
李信を前に紹介を受ける、新キャラクター、剣が得意な士桃、力のある衛斗、槍使い松魁の三名。
河了貂『この三人は即戦力だから覚えといて信。』
李信『おー、宜しくな。』
河了貂の説明では、既に合戦を経験している三名らしく、特に、士桃は既に什長で、衛斗に至っては五十長までの指揮官経験まであることが分かっています。
干斗『(なッ、、五十長!?💦)』
惇兄弟『(若いよな、まだ!?💦)』
イキナリ登場した若い後輩の、驚きの経験値と力量に焦る、飛信隊若手。。
ですが!
特に、士桃については、それだけで話が収まりません。
崇原『田舎剣流、雲草流の士桃だな。ちょっと前から名前は聞いていた。』
士桃『そういうアナタも田舎剣流でしょうが、崇原歩兵長。』
崇原『フッ、その通りだ。俺達は合昂剣の皆伝だ。』
干斗『あ!?口の利き方が生意気だぞお前!!』
ここで割って入る干斗ですが…、、、
士桃『二大田舎剣流ですもんね。』と、、
干斗のことは完全スルーで、双方の流派のいきさつを語り、クビは勘弁と断りながらも、崇原相手と隊内で戦り合う場合は一人ずつだと、ありがたいなどと、物怖じもせず話を進めて行きます。
崇原『バカ、期待してるって、言ってんだよ。』
士桃『ならヨカッタス。』
干斗『チッ。』
…干斗?
こ、これは。。
李信が初めて王賁と出会ったトキの比じゃねェ。。。
舐められてもいないと云いますが、士桃の視界にも入っていないワケで、コレは、男としてのプライドで、苛立ちを感じるのは分かります。
まだ、然したる肩書がない干斗とは言え。
鄴攻め編から生き残ってきている干斗が、実戦経験で、干斗が大きく見劣りするとは、個人的に思えないのですが。。
ライバルと見る仲間が登場することで、干斗の成長が促されることに、期待を抱かずにはいられません。
何より、干斗は、アノ、松左の槍の継承者なのですから。
そして、何よりも、そのカリ首チンポヘアスタイルも、そろそろ卒業しましょうよ。
少なくとも、このカリ首チンポヘアスタイルのせいで、コイツが、将来のポスト松左だなんて、まだ認めたくないと思っている読者は絶対にいると思うんですよ。
も~、神(作者)様も、キングダム内でのチンポの話は、全て昂クンに任せておけばいいのに。
そして、そんな干斗に、何やら“イチモツ”を醸し出している男が、松魁です。
名前と槍の使い手からして、松左の血縁か??
見た目、年齢的に年の離れた弟なのか?甥??
もしや子供なのかもしれない。。
そりゃ、読者ですら…、、
読者『そこのカリ斗クン?じゃなくて干斗くん。そのチンポカリ首ヘアスタイルで、松左の後継者ポジって、ちょっとどうなのよ?』と思っているであろう状態なのに、、、
松左の血縁者から見たら、『なんで、あのチンポ頭が…、親父(叔父、兄)の槍を…?』となるのは仕方がないことだと思います。
勿論、カリ首チンポヘアスタイルに関係無く、実力と実績、統率力が伴い、髪型など関係無く、実質的に歩兵団指揮官としての力量が伴うことで、干斗を認めるべきだと云う声も理解できます。
どの道、干斗が今より、実力を示さなくてはならないのは、間違いないので、今戦で、大いに活躍できることに期待をしていきたいと思います。
頑張れ、干斗。
松魁に、その実力を納得させてやるんだ!
キングダムネタバレ-新・飛麃と青石族・砂鬼一家
飛信隊の特筆すべき新戦力は、新人部隊員の補充だけではありません。
一度、麃公の領内に引き上げていた、兵団員がこの度、新キャラクターの満童を始めとして、相当数(数は不明)参入してきてくれました。
満童『岳雷にはいくつか借りがあったからな。。』
満童曰く、岳雷の生前、自分になにかあったら飛信隊を支えてやって欲しいと頼まれていたのだとか。
しかし―、
そんな勿体振りを台無しにする男が一人。
我呂ですw
我呂『何が“それで”だ。ホントはずっと前から飛信隊に入りたかったのに、意地張りやがってww』
他にも我呂曰く―、
顔と頭は悪いが騎馬戦はうめェ。などと評されては、、『
『おい!元上官に何だ貴様!!』などと、既に、コミュニケーションも円滑なご様子です。
結果、これで飛信隊に騎馬戦力は充実したものとなり、、。
さらに―、
斥候戦力として、遺憾なくその実力を発揮してくれていた、那貴隊に代わる戦力として、戻ってきたのが、あの青石族の皆さんです。
河了貂『彼らの異能力は、斥候部隊にうってつけのはずだ!』
義考さん『斥候隊隊長の義考だ、宜しく??』
石と青石族の皆さん『…シ―ン。』
あの?これは、義考さん、困ってますよ?
これは、石としても、飛信隊の古参メンバーのはずなので、いままで出番が無かった事に対しての、黙示の抵抗なのでしょうか??
どうせなら、魯延爺さんの孫が、天才的な軍師見習いとして、河了貂の幕下に加わるとかも在れば、もっと熱かったのに。。
後ほど書きますように、ここまで飛信隊の規模がデカくなれば、河了貂一人じゃ参謀の数が足りんでしょうし。
あとは…、、
干斗『ん?なんだあの連中??』
河了貂『来てくれた!!』
登場したのは、あの不気味な仮面を脱ぎ捨てた、砂鬼一家の一団です。
河了貂の意図するトコロとしては、医術班としての加入を要請したものです。
宜安戦の撤収時に、彼女が頼み込んで参入を願ったとのことですが、一家として全員ではなく、琳さん、風さん、山多さんを始めとする十名の一時参加として参戦。
一家の長である、衣央が、“とりあえずの一戦”として、認めたにとどまり。
今後、砂鬼一家もどうやって、乱世を生きているのか、模索する一環として、琳さん達が派遣されたものと推察されます。
何となく…、琳さん、常識人ぽくってイイですね。
見た目通り、真面目で優しい性格の女性であれば、まるでZガンダムに出てきたエマさんに対して抱いたような好感を、多くの読者は持つかもしれません。
で、これは結局、こうして、医療班も加入したことで、、。
秦軍はボロ負けすることになったとしても、恐らくの飛信隊の主戦力は、なんやかんやで、多く生き残って、その先の活躍に備えることになるのでしょう。
戦力として微妙な、連中はどうなるのか分かりませんが。。
うーーーーーん??
そういう意味では、やはり、尾平の今後の安否は気に掛かります。
最後に、新加入ということに関しては、、
羌瘣隊にも新副官として、山能さんという方が加入されたそうです。
可哀そうに。(笑)
李信と羌瘣が意識し過ぎて、距離を置いてしまったがために、姿すら描かれることなく、山能さんの紹介は終了します。
キングダムネタバレ-飛信隊の戦力は3万、標的は狼孟
嬴政『最早、失敗は許されぬ、この一手で趙の生命線を断つぞ!』
昌文君・昌平君『ハハッ!!』
あれ??
また、王族の逃亡先の遮断などと云う、同じ理由で戦争を開始するのですか??
其れが目的なら、何もワザワザ多大な犠牲を払って領土狭めるためだけに戦を仕掛けるでなしに、調略とか傀儡政権の容認とか、他の有用な手段を検討しからでも遅くはないのに…。
宜安戦のトキと違って、武安に李牧が入っちゃったのは分かるので、もっと別な戦略的理由が在って、開戦される番吾の戦で在ることを期待したのですが、、。
この点、根本的な部分で、目的とリソース配分の見誤った戦争である事の再検討がなされないまま、開戦された番吾の戦。
再び、秦軍の多くの部隊が、趙北部に派遣されることとなりました。
で、そんな中、飛信隊の配置はと云うと。。
今回は、北方の太原経由で、趙に侵入していきます。
そして、その太原で―、
飛信隊は全軍3万に加増!!
前回の宜安戦の初手で、あえなく狼孟軍に奇襲を喰らい、逃散してしまった、残存部隊なだけに、数だけは残っていた秦東北部隊を編入。
その際の逃亡の責任を感じている彼らは、昌平君曰く、『士気は高い』との評価を受けます。
飛信隊一同『三万!!』
その規模を知らされるや否や、驚きを隠せない、飛信隊の各部隊長たち。
古参の尾平や昂クンも、興奮を隠せません。
そして―、
この三万の規模を持って攻めるべき標的は何処か?
狼孟です。
太原東北軍が向かう、東の都市、番吾を前に、狼孟を陥落させる指揮権を飛信隊は授かっていました。
李信『昌平君の命令書だ。』
城を陥落させるならば、飛信隊本体だけでは戦力が足りません。
結果、この三万の中の、多数部隊と共に、合同して攻城戦に当たるワケですが…、コレは、李信の思惑としては、新部隊としての練兵に、一戦利用してみるとの意図も含みます。
河了貂『一気に三万になったのはありがたいけど、一つの軍としてどう戦えるかは、やってみないと分からない。本番の前に、狼孟攻めをこなしてみて、感覚を掴みたい。』
そう語る河了貂ですが…、
黒修馬『しかし、狼孟には、あの青歌からの強軍が入っている…、』
今後、飛信隊と同道する、秦北東軍の司令官 黒修馬さんと、同じく副官の田隼さん。
かつて、目の当たりにした、カン・サロ率いる青歌軍の脅威を飛信隊に提起しますが…、
どうやら狼孟の青歌軍は、既に、次戦に備えるべく、撤収していることが王翦軍の調査で分かっているようです。
つまり、李牧もまた、本戦に備えて番吾に戦力を結集していることが、秦軍からも伺えます。
なので―、
序盤は、飛信隊の活躍が拝めそうですかね。。
秦軍の急所は、、恐らく、カン・サロ軍が青歌軍の最強部隊と思い込んでいる点でしょうか?
本軍に、司馬尚という化物と、その本軍が居る事を隠したトコロに、飛信隊と秦本軍が、どのように絡むのか?
先ずは、狼孟戦が火ぶたを切って落とされます。
― キングダムネタバレそれ最新769話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。