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キングダムネタバレ第767話 城戸村 考察 故郷へ錦を飾る李信

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(  有 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第767話)



尾平の結婚式だったのは、予想の範疇でしたが、前回の予想で『悪いけど、もし、そうだったら別にどうでもイイ。』とか書いてしまってたので、ホントにゴメン、尾平よ。

しかし―、

それはそうと、神(作者)様にとっても、実際に描いてみたら、尾平の結婚式だけでは話が続かないので、途中から、李信が故郷へ錦を飾る話に変わっていったのがヨカッタ。

そして―、

多くのキングダム読者が、キングダム第一話を読んで、『なんで、この脇役の子供(有)が、突然、こんなカッコイイ事言い出すんだ!?』と衝撃を受けたと思うんですが…!?

その、第一話の感動をここで!作中では12年の歳月で、ヤングジャンプ基準で言っても、2006年9号からなので、連載ベースで17年の歳月をかけて、有の名セリフ価値を回収!!

いや、これはいろんな意味でビックリしたわ。

正直、いろいろ感動した読者さんも多かったのではなりでしょうか、今週のキングダム。。

マジ、面白かったよ今週も。

つーか、今週はアレですわ。

感動回であり、政治とか戦略・戦術とか言った要素がない回だったので、いつもみたく、フザケタ事は全然書けませんでしたわ。

ただ、え、17年??

はぁ??

当時、生まれた子供がもう高校生になってんのか!?

俺自身も、もうオッサンになった事を自覚させられて怖くなったわ。

来週、李信が羌瘣を連れて、漂と尾到の墓参りにも行くんだろうけど、ホント、キングダム、神(作者)様の寿命尽きる前に、終わらねーとか、多分、多くの読者さんが、心配していると思うのですが、それだけはマジ勘弁してくらはい。。

ではでは、今週もキングダム本編を振り返って参りましょう。

キングダムネタバレ-尾平の結婚式

李信と羌瘣らが城戸村に到着。

しっかりとド田舎とからかう羌礼ですが、村の雰囲気を感じ取り、落ち着くとも、好きだとも言っています。

また、すっかり、本日の予定を忘れていた羌瘣ですが、一応、来るのを楽しみにはしていたようです。

李信『んー、後で連れていきたいところはあるけどな。』

勿体ぶっているので、恐らく漂の眠る墓でしょうか?

尾到の墓なら、普通に『後で尾到の墓にも連れてくぜ。』と云えば済みそうなので、気になります。

普通に考えて、羌瘣と漂は、会ったことは無い…、、

…のですが、朱海平原で“生き返りの術”を使った、ことで、実は作品上、あの世との間で、出会った事になっているので、この点、もし李信が漂の墓に連れて行ったら、どんなリアクションになるのか気になるトコロです。

で、城戸村の中心に近づいてきた三人ですが、何やら、既に多くの人が信達を待って、祭りのようなものの準備をしている事が分かります。

そこには、式服らしきものに身を包んだ、崇原や楚水さんらの、飛信隊の主要メンバーが居ます。

そして―、

鳴り物と共に登場してきたのは、、、。

やはり、尾平でした。(笑)

おめでとうございます!

尾平、東美ちゃん!!

泣いて喜ぶ尾平。

慶さんと昂クンが、真っ先に駆け寄ります。

飛信隊の皆に祝ってもらえる尾平。

東美ちゃんも村中の女の子におめでとう言われています。

誰だ?

『本当に尾平でいいの?』とか言っている女がいるぞ。泣

忘れてはいけない、同郷の友人、友里さんもいらっしゃいます。

友里『東美、本当におめでとう。』

クッソ!!何で尾到は死んでしまったんや!!

おもえば、尾平だって、馬陽の戦いで、ワレ武ことホーケンとエンカウントする直前で、、。

尾平『この戦いが終わったら東美ちゃんと結婚するんだw』

有儀『いや、聞いてねーし。(汗)』

なとど、今は亡き有儀さんとやり取りしていたのに…、

ワレ武ホーケンが乱入して、その後の、趙軍との乱戦で、尾到が死亡…。

 

うん…、尾平も東美ちゃんも、これじゃスグに結婚なんて、気持ちが追い付かなかっただろう。(泣)

そしてクッソ、友里さん見ると、どうしても尾到思い出して、悲しくなってきます。。

 

神前を模した堂の前に、盛装に着替えた李信が待っています。

 

そして、婚姻の儀典の代表者として、二人に祝福の冠を与える李信。

李信『おめでとさん。』

尾平『うわ~~ありがとう、信~~~。』

 

ここで、ナレーション。

尾平が結婚した(できた。)

あの? 神(作者)様?? ここで尾平イジリますか!?(笑)

結婚の宴は賑やかに、当然、料理は河了貂と竜有が腕を振るいます。

 

子供A『みんな尾平さんの家来なの?尾平さんが言ってたよ。』

我呂『けらい!?(怒)』

よりにもよって、一番、キレそうな我呂に確認する子供A。

竜川は子供に大人気で、人間ジャングルジムと化しています。

挙式用の盛装に身を包んでいるのは、羌瘣と羌礼も一緒です。

当然、隊員一同から大絶賛です!

ここで、嬉しさのあまり、白髪になってしまった尾平が現れたかと思いましたが…、どうやら彼の父上の様です。

尾平の父、バカ息子が嫁を貰える日が来るとは思わなかっただの、有名になった飛信隊に息子がいるとか嘘だと思っていたなど、本日の主役の息子に好き放題言ってきます。

尾平『信じてなかったのかよ!?』

楚水さん『お父上、尾平君は最古参として立派に隊を引っ張ってくれていますよ。』

渕さん『多くの仲間が尾平君に助けられています。』

ここでは、副長たちの大人対応に感服させられます。

 

しかし、ここで飛信隊の皆さんと、返盃を重ねて来た尾平父。

尾平父『ん?(酒がなくなった)オイ、信。酒持ってこい!走れ!!』

李信『チッ!どこだよ!!』

干斗『イヤイヤ!?』

昔のクセでそのまま信を下僕扱いする親父。

というか、李信も何故か未だに条件反射しているのが笑えます。

そして、ここで忘れてはいけない、第一話の城戸村の面々が続々と登場。

お使いの先の、売店のオッサンに、ヤギのオッパイをくれたおじさん。

川婆ちゃんは、鮮婆ちゃんと漢字が変わったのでしょうか?

流石に当然ですが、この場では自慢の乳を出さずに登場です。

漂との思い出を重ねなガラ、立派になった李信を見て、長生きできたことを喜ぶ皆さんが描かれています。

また、当時の下僕であった李信を知らない、子供達も育っており、村の大英雄として、認知されています。

キングダムネタバレ-物語のスタートを作った奴

ここで、信と漂の住まいであった主。

李典一家が登場します。

他の城戸村の面々、同様、第一話から再登場した李典一家ですが、李典夫婦も、他の村人同様かなり老け込み、息子であった有は青年に成長しています。

李典『やあ、信君、お、お久しぶり。立派になられて、儂らも鼻が高いよ。』

李典妻『げ、元気??』

下僕だった信にボロカス言って暮らしていた当時を忘れていなかったのか、明らかに気まずい様子です。

しかし、李信はあんまり気にしていないようです。

李信『有?お前有か?ハハ、背が伸びたな、元気だったか?』

有『うるさい。生きていたのにあれ以来、一度も村に帰らず今頃、他人の婚礼で顔を見せた恩知らずが、偉そうに話しかけるな。』

李信『…変わらず元気そうだな。俺が怖くて遅刻したのか?』

有『バカを言え、鹿を狩って遅くなっただけだ!婚礼に鹿を届けるのは李典の家の役目だからな!』

 

村人『有のヤツ、あの足で…。』

李信『あの足??』

村人『聞いて無いのか?信。』

漂が死んだ夜、追跡して来た刺客、朱凶により左足を貫かれた有は、それからずっと足を不自由にしてきました。

同時に―、

あの夜以降、信は死んだものと思われていながら、李信が生きていた事を喜び、この足のせいで、他の若者のように戦場に出れないながらも、実は、自分も李信と一緒に戦いたかったであろう有。

村人曰く、李信の戦いぶりを尾平やらから、いろんな処から聞きまわって、誰よりも一喜一憂していたのは有だと知らされました。

有が足の自由を奪われたことに、ショックを受ける李信。

 

李信『有!!』

 

漂が死んだ夜、彼に託された『黒卑村へ行け。』という使命すら忘れて、漂の命を奪った相手に怒りで暴れていた李信。

でも、その李信を殴って目を覚ましたのは有です。

その時の有を見て、『タダの脇役のはずなのに、なんで、こんなカッコイイ事云うんだっコイツ!?』とか思った感動は今でも忘れません。

李信『お前のお陰で俺は、黒卑村に走れたし、そこで政とも出会って俺の大きな道が始まった。アレが、無かったら俺は何も知らないまま、あそこで朱凶と戦って殺されていたかもしれねェ。

だからお前にずっと言わなきゃいけねえと思っていた―。

李信『ありがとな、有。』

ここで関を打った様に、涙があふれ出る有。

有『十二年だろ、少しくらい帰ってこいよ!!』

李信『ああ、すまねえ、色々ありすぎてよ。』

いや、でもマジで、キングダム読者の多くは、有の働きかけがなかったら、キングダムの壮大な物語が、始まる前に終わってしまったであろう事は、皆、想像したことあるに違いない。

 

ありがとう、有。

 

尾平『あれ?今日の主役は俺のハズ?』

昂くん『大丈夫だよ、宴は三日三晩あるから!』

― キングダムネタバレそれ最新767話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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