巻頭カラー、今週は買いでしょう。
そして、ヤングジャンプは買った人間にしか味わうことのできない、何かがあるのです。
まあ、それは後でいいや。(笑)
キングダム ネタバレ 最新 544 話 感想と考察
またまた二週間ぶりのキングダム、、、。
最初は、こいつらか・・・・。と、なんだか、ヤンキーなんだか、甘ったれた坊ちゃんなのか、よくわからない髪型の干斗さんと、まだ名前もよくわからない長身の新人脇役、惇兄弟。
なんだか、彼らをみていると、合従軍編の最後の戦いでの蕞の民兵たちを思い出しますね。
新人達は緊張のあまりに、戦いの開始まえから、カナリ浮足立っています。
なんというか、気勢だけでも保たなければ、耐えられないがための、騒がしさ。
かつて、李牧が、蕞にて民兵を武装させたものであることを、即座に見破ったこと。
そういえば、信の初陣であった、麃公将軍 対 呉慶将軍 戦でも、千人将でしかなかった壁さんが「遠目からみて、愚鈍な隊がいくつかあった!」などと言い、突撃の突破口にしていましたね。
かなり心配です。(;´・ω・)
貂曰く「場所取りだ!」とのことで、前回、方陣を組んでから、今はゆっくりとそのまま行進。
このまま飛信隊が戦場に突っ込んでしまうより、圧をかけて兵を削ることなく、乱戦を解くことに成功。
亜光の狙いでもあった、横陣の再構築を可能にしました。
さすが、8000人規模の兵団の圧力です。
しかも、防御力を維持したままの方陣による、微速前進なら、
持ち場での乱戦状態になってる趙兵達には手を余すところだったでしょう。
そこから、方陣からの横陣展開。
朱海平原右翼は
玉鳳隊VS馬南慈軍
飛信隊隊VS尭雲軍
亜光軍VS趙峩龍、岳嬰軍
という形に!
亜光さんとこの、岳嬰さんなんかもう、趙峩龍さんの付属品みたいなキャラポジに見えるのは私だだけでしょうか??
王賁は玉鳳の隊員に「本陣に戻るぞ」と、この局面に順応しだしたところ、
「一言 礼くらいねェのかよ」と、信。
先々週とは、だいぶ落ち着きをとりもどしたんでしょうかね??
王賁なりの、愛想だったのでしょう。(笑)
「せいぜい気を付けて戦え、お前達の対面になった尭雲軍は危険な敵だ」と忠告。
まあ、この二人はこれでイイですね(;^ω^) いまは、会話の掛け合いは要らないです。(笑)
そして、そこから戦闘にどれくらい、間が開いたのでしょう?
秦軍と趙軍がどちらとも陣が完成し、あとは戦が始まるのを待つだけになった様子です。
それにしても、この尭雲さん、趙峩龍さんの兜の蛇の飾り・・。
どうやって兜にひっついているんでしょう?(笑)特に、蛇の胴体が交差している部分とか、ディティールが気になって仕方がありません。
手入れ大変だろうな・・・。とか。
そうしているウチに、たった数ページまえのフラグ・・・。
もう回収です。(泣)
そういえば、なんかを見抜いてる感じの尭雲さんの眼光は、横陣の一番弱いところの、新人集団が配されている持ち場を捉えていました。
あ、まだ名前が、よく分からなかったモブ新人、平来くんという名前であるのが分かりました。(あめでとう!モブ卒業wwW)
と、そこから、号令なく、趙軍の小隊突撃!!
突撃の規模は小さいものの、重装騎兵の部隊でした。
「貴様らが遠目にも震えて尭雲様の癇に触った小心者共はァ」
っていう事で、この場合は威嚇も立派な攻撃手段なんでしょうね。
ビビッて、パニック。
頭部を割られる新人
あっさりと吹き飛ばされてしまう新人
喋りながら、首を飛ばされる新人
馬に踏んづけれられる新人
貂!「まずい 殺られまくってる。騎兵の助けを送らないと」
と、その光景を見た河了貂は援軍を送ろうとしますが、
信
キレてます!
いや、冴えてます!!
麃公将軍に薫陶を受けた結果がここで発揮。
『直観だが その`揺らぎ'が起きるのをあの敵は待ってる気がする』
動じていない信
『それに この飛信隊はそんなにヤワじゃねェ』と自信ある根拠で軍師である貂を制する信
このシーン、何気に名シーンだと思います。
参謀とリーダーの決定的な違いというものを決定的に示している場面と言えます。
情報や計算だけでは成り立たない人間の仕事。業(わざ)を成すものは動かざるごとし、不動の自信なのでしょう。
たしかに、新人達は重装練兵の前に怖気づいていた。
しかし、その中で干斗は、生き残っている、残兵の多さから、何かきっかけがあれば反撃は可能であると見抜きます。
まさしく、蛇甘平原の時の信のようです。みんなこうして強くなるんだ(´;ω;`)泣
そして、ページをめくると矢!
ここで、再登場の仁。しかも、立派な自己判断、ナイス判断です仁。
淡「貂さんに、よほどのことが無い限り打つなって、存在が敵にバレると危険だからって💦」
仁「いまがよほどのトキだ”!」と
彼の矢は外すことなく重装練兵の頭を貫通していきます。
続けて何本も飛んできてドンドンと頭も貫いていく。
重装練兵達は自分たちがどこからやられているか全然わかっていません。「あんな遠いところから!??」と分かったトコロで矢がブスっとね(笑)
そこへ、重ねて、淡はまだ人を殺せないが、仁が馬を狙えという助言から、馬の頭を射抜いていく。
未熟なら未熟なりに活躍できる方法があるのです。( ̄▽ ̄)ニヤリw
「ありがとよ 弓矢兄弟・・・。」
ここぞとばかりに干斗が立ち上がり敵に槍を突き立てます。
そして仲間の新人達に、
「あんな子供の援助もらっても奮い立てねぇーなら今すぐ飛信隊やめて田舎に帰りやがれ!!」と激までとばします。
これですね、戦の醍醐味、潮の変わり目
その声を聞き倒れていた豚兄弟やほかの新人達がどんどんと立ち上がっていく。
ダメージは、可能性を目覚めさす最大起爆剤でした。
『俺たちはっ・・・飛信隊だァァァ』
はい!こちらもキングダム名言セレクションにつき決定の台詞と言っていいでしょう( *´艸`)
伍をしっかりと組みながら、騎兵は四方で囲む、打ったら伍に戻る、落ちてる槍は投げて有効利用する、落馬した奴から仕留める。
干斗たちは無我夢中で気づいてないかもしれない。でも熟練した騎兵を屠っている。しかもあの、雷雲の所属かもしれない、精兵相手にです。
退却し始める、趙の重装騎兵団。しかしその退路は崇原さんの隊ががっちりと断っていました。
さすが、ミスター中堅!!
しかも崇原さんの直下兵、もはや名前はないとはいえ、モブキャラ域では収まらない画力でもって書かれています。
※左側のカレ、、名前ほしい( *´艸`)女子ウケ♡ 多分するだろうよ(笑)
すでに、信や貂。各部隊長である飛信隊の主要メンバーだけでなく、飛信隊は末端のメンバーに至るまで、戦意と実力が漲る組織に発展してきたことが分かるシーンでとても気に入った、場面です。
新人も大丈夫そうだなと、信
ここからが号令を伴う本番なのでしょう。
河了貂
「信 気を付けて。」
「あの尭雲軍こそ王翦将軍が言っていたかつての三大天の主力をはった軍だ!」
信
「かつての”英雄”だ」
「強ェのは見ただけで十分わかるが・・・」
「奴をぶっ倒して俺たちが今の英雄になる!」
と、激突直前の掛け合いです。
ココに来て、私も尭雲の実力について、甚だしい考え違いをしていたことに気が付きます。
かつての趙 三大天 藺相如の配下であった、藺家十傑の筆頭、尭雲
立場的には、同じ三大天であった、廉頗の配下である、輪虎や介子坊と同格であったコトを考えると、、、、、
すでに、輪虎を打ち取った信のほうが上だとタカをくくっていたのですが。たとえ輪虎と立場の格が同列であったとしても、武力としての実力は尭雲のほうが、輪虎よりもカナリ勝るのではないかと考えなおしました。
なぜなら、廉頗と違い、完全なる軍師タイプの大将軍であった藺相如、三大天でありながら彼個人としては、廉頗のような個の武力を持たなかった藺相如の武を担った男である以上、将軍として格はともかく、純粋な武力は廉頗に匹敵する力を持ち合わせていてもおかしくないと考えるが自然ではないか??と考えるようになったからです。
河了貂
「この対戦はきっと永く語り継がれる。」
「史に名を刻みなよ 信」
つまり、この戦いに勝ったら、最低でも将軍以上で、大将軍まで、あと一歩!?
あ!! それと、テラフォーマーズ復活来たな!!!(爆笑)
キングダム ネタバレ 最新 544 話 感想と考察 以上
続きはコチラ⇒キングダムのネタバレ最新!第545話 感想と考察 本能型VS本能型 信、やっぱ現場だけじゃなくてリーダーとして勝利しないと。