(引用画像: 原泰久先生 作 キングダム)
さあ、山の民に会いに行こう!
と、ほぼ思い付きに近い形で、しかもどこに行けばその山の民に会えるんだろう??
とほぼ何の説明もなく、全員で山登り。
って、皆さん??
信と政、河了貂の三人以外は、みんな手に木の棒を杖替わりにして登ってますよね。(泣)
王騎将軍の率いる軍団と戦って、その翌日に山登り・・・。
うん、もう皆さん十分頑張った。💦
信「ま~た、間延びしてきやがった。」
昌文君もカナリ後ろのほうに下がってしまっているみたいでしたね。
政「小休止だ、壁」
と、ここで休憩が挟まれます。
そして、これ以降、足並みが揃わないなら構ってはいられないと政から昌文君に告げられます。
そして、休憩を終えて再出発。
政がどこに向かっているかは、
一巻の最後で出てきた山の民の目印が出てくるコトで、政たち一行が目指すべき場所が山の民の王の城であることが分かります。
そしてココでだんだんと脱落者が出てきます。
そりゃ王騎軍と戦ってから鎧着て山登りって、
普通の人間じゃあ、死んじゃいますよね( ;∀;)
確かに、穆公の避暑地で体の回復に努めたほうが良いかも。
ただ、ここで壁さんは、王である政の身を守るために、少しでも兵を傍らに残すべきと主張します。
しかし、昌文君
「山の民が本気で我らを攻撃するとしたら、ここにいる皆が居ようが居まいヒトたまりもないわ!!」と。
ここで、信が読者に代わって、山の民がどういった存在なのか??
どういうことか、昌文君と壁に問いただします。
そこで、壁さんから語られる『馬酒兵三百』の話。
いや~、ここを何度もコミックスで読み返すと、いまはもう売ってない、キングダム総集編に掲載されていた、読み切り版と見比べたくなりますね。(笑)
コミックスではまるで壁さんが見てきたみたいに、すごーくウマく説明してくれているせいか、信も貂も、壁さんの話を聞くだけでビビッてます。
もし、壁さんが保育園の先生で紙芝居とかやったら、スゴく子供たち喜びそうですね。(笑)
ちなみに、読み切りの『馬酒兵三百』の話では、信の言う通り、ぽわーんとした奴らが、めちゃ強いって話で、族長も楊端和のご先祖ちゃんだね♡って感じで、アゲたトコロもありつつ。
穆公は・・・、おいおい!?この人がホントに政のご先祖様かよ!?ってツッコミどころも満載の内容になっていました。
因みに、この読み切り作品満載のキングダム総集編、今ではアマゾンとかで中古品しか手に入らない超レアアイテムです。
母親に捨てられたトキは、大人になってから初めて親に殺意を抱きました。(冗)
そして、そんなこんなで、壁さんのいうには、山の民、一度は交流を持ったものの穆公の死後秦から国交を絶ってしまった経緯から、むしろ秦側は山の民から敵視されていてもおかしくはない。
とのこと。
カラ元気なのか、「そんときゃ俺が全員ぶった斬ってやるよ」と、ちょっとビビりの入った信。
初期の可愛気のある、今では珍しい姿の信もココで見れます。
そして、崖の上から、山の民が登場、
政や信は気づいてはいないでしょうが、政たちの一行を見下ろしています。
お出迎えの為に、既に彼らを山から捕捉。
そして、崖の上にいるのは、バジオウなの??(笑)
マスクはまさしくそうだけど、手にしている武器は、とげ付きこん棒。
まだ、デザインの安定しない、山の民メンバーが初登場して、16話が終わりました。