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キングダムネタバレ最新第813話 予想 新鄭攻め直前、新しい飛信隊の強みと弱み

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(  ドヤ顔の昂クン 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第812話)



ドヤ顔の昂クン。

まるで、『チッ、しょうがねぇなぁ。オイラのポコチンでイカせてやろうか?』とでも言わんばかりの、自信満々の表情です。

これぞ、雄の中の雄。

そして、なにより今回編成されました、昂クン特別百人隊は、まだまだ発展途上の恐ろしい部隊であることが容易に理解できます。

何よりも、チンポ下ネタが大好きな、我らの原先生です。

既に読者さまから、コメント欄にも書いて頂きましたが、恐らく神(作者)様は、後々、昂クンの配下に、やくまくりガイモウと、禍燐であってもソソるオルドの、作中有力な巨根キャラクターの両名を昂クン配下に糾合して…、

左翼将オルドによる左金玉軍、右翼将ガイモウによる右金玉軍、そして、中央将昂クンによる中央巨根軍の三軍を形成して、突撃特化の一大チンポ軍団の作出を目論まれておられるのは、ほぼ確実に間違い無いことでしょう。

これならば、例え相手が、あの呉鳳明と言えども…、

呉鳳明『すりつぶ…、 …くッ! ダメだ。左右の金玉部隊が邪魔で、すりつぶせない。 仕方が無い、魏軍は今日で全面降伏だ…。』と、云う風になるに決まっています。

しかし―、

これは、まだ先の話。

こと現在の飛信隊に関しましては、今現在の規模(百人隊)でも、十分な圧倒的性能を張るであろう昂クン特別百人隊以外にも、実は、数々の有力部隊を要しておりますことが伺えます。

今回の記事では、本編でも、とにかく原先生のお気に入りである、昂クンの百人隊にばかり、読者様の注目が行きがちになってしまい、実は有能であったとしても、昂クンよりも人気が低いために、あまりその存在感が読者の皆様に周知されていない、楚水さんや我呂の部隊にもスポットを当てる必要があると考えました。(冗)

今回の記事で、実は、昂クン以外にも、非常に強力なキャラクターが飛信隊に多数存在する事を、初めて知ったという読者様も出て来れられるかもしれません。(冗)

再編成された飛信隊の強度や戦術の幅について、予想してみます。

キングダムネタバレ-飛信隊の強み

ではでは早速、飛信隊全体の強みについて、書いていきます。

それは何かというと、羌瘣軍を含めた6万人の規模の内で、騎兵が実に1万五千を超える規模で、その割合が25%を超える配分となっている事です。

当然、正確な予想を進める為には、相対する韓軍との軍容までもを比較する必要もあるのですが、コレだけ騎兵が揃っていれば、河了貂としても非常に、戦術に幅を持たせた戦い方を進める事が出来ると思います。

なにより、突撃力という意味で、敵の歩兵に対してより有効な騎兵種であるだけでなく、今回の飛信隊、秦軍の課題は、秦韓両軍とも、可能な限り損耗を抑えて新鄭を狙うという、制限付きの勝利条件になっているので、今回は、歩兵に打撃を与える為に騎兵を運用するのではなく、今回の騎馬兵量の多さと、騎馬事体の速度と機動力を生かして、韓軍部隊間の分断を図り早期に低力化し、別段、ヨコヨコや洛亜完を必ず狙う必要はなくとも、韓軍側の連動にとって、要となる部隊を選別、撃破し、武将狩りを中心に飛信隊は運動展開を進めて行くべきでしょう。

この点、飛信隊の側で、攻撃性のある運動を担うのは、楚水さん、我呂、満童の部隊となって来るワケですが、彼らの部隊だけで、騎兵が5000を数えます。

河了貂としては、この主力攻撃部隊を、少しでも自由に且つ迅速に行動させることに注力すべきです。

そして、繰り返して重要な点ですが、秦軍としても、今回の戦闘の目的は、敵の“撃破”ではなく、軍としての無力化、無抵抗化にあると言い換えることが出来ます。

間違っても、この主要な強ユニットたちを、韓軍側のどうでもイイ部隊に突撃させて、自軍の損耗さえ防げない等というアホ戦術を展開するのだけは、絶対に避けなければなりません。

なので、その点に関しては、敵の大多数の歩兵を、ある意味、飛信隊の主力騎馬部隊の相手をさせない、また、同時に韓軍側の損害を抑えるという目的を兼ねて、飛信隊の歩兵は、韓の歩兵を“撃破”するためでなく、防御中心になって引き付ける、あるいは分断後の抑え込むための動きを優先したほうが良さそうです。

楚水さん・我呂・満童部隊の騎馬随伴兵の性質

ただ、同じ歩兵には見えても、随伴する、楚水さん、我呂、満童の部隊の、それぞれの歩兵なのですが、当然のこと、彼らは、速攻部隊の騎兵に随伴する事を前提として、編成されてきた歩兵なので、崇原らが率いる主要歩兵とは、かなりその運動の様態を事にする、完全に別の兵種と考えていいでしょう。

彼らは、面制圧を行う、崇原らの主要歩兵の大隊・中隊とは異なり、楚水さんや我呂たちの主要騎馬部隊が撃破制圧した地点を、主要歩兵が及んでくるまでの橋頭堡確保、逆に、騎馬部隊が撃破突破した後の退却経路確保等、局地拠点維持能力に特化した錬成と運用が期待される兵種となってきます。

騎馬に随伴する歩兵という性質上。

どうしても主要歩兵大隊とは違い、ほぼ敵陣の側で、その活動を余儀なくされる部隊という意味で。

自衛隊で例えるなら、空挺団みたいな立ち位置になるかもしれません。

(((uдu*)ゥンゥンうん

どなたかネームド武将が居てもおかしくない、非常に重要なポジションの部隊なのですが、ここが作中で余り重要視できていないのが、少し残念です。

なので、楚水さん、我呂、満童の部隊の、この特殊工作歩兵とも呼べる立ち位置の彼らをバックアップするのに、飛信隊の有力キャラクターが、配置されているのがよく分かります。

それが、渕さんの5千人隊と田有の二千人隊と、田永の千人隊です。

まず、何より特筆すべきは田永の千人隊が全員、騎馬で構成されている点です。

実は、飛信隊内で、純粋な騎馬兵種のみで構成されている兵団は、田永隊しかありません。

コレは、田永の判断次第で、歩兵の随伴や連動を全く考慮に入れることなく、独自に騎馬部隊のみによる最速機動が許された部隊である事を意味します。

いつでもどこへでも、誰相手でも助けに行ける部隊。

それが田永千人騎兵団。

田有の部隊は、歩兵と騎兵が、我呂・満童と同じく同比率に配分されていることからも、騎馬による撃破と歩兵による一時制圧の性質を有していることが分かります。

これは、楚水さんや我呂たちに対しての、局地的な後詰や、必殺部隊としての、性質も有するだけでなく、後続する歩兵団の先導や河了貂から見ての、陣地攻略の進捗を確認する、指標としても働きます。

その上で、多くの歩兵部隊を保持する渕さんの5千人部隊が、最前線で全体を俯瞰して、何処へでもバックアップできるように目を光らせているのが頼もしいです。

そして、今回、一番運用が難しいのが、最後に検証する歩兵団です。

ただ、誤解されたくはないのですが、少しでも韓兵を“殺さない”という制限を抱える為に、一番運用が難しくなってしまったのが、歩兵であるという話なので、別に、崇原・沛浪・竜川達が以下率いる歩兵団や指揮官がダメだという事にはなりません。

否、むしろ優秀で頼もしい限りです。

逆に、こと歩兵の強さで言えば、本来、農民出身の人材が多く、玉鳳隊や楽華軍にさえ優位に立つとまで河了貂が宣言していたくらいです。

今回の、戸籍動員に拠る新規編成による兵員が多数交ざっていたとしても、これは恐らく、名も無き宜安戦・番吾戦で生き残った残存飛信隊隊士が、伍長・什長として昇格しており、とりわけ複数人で敵1人を狙う。隊長を見失わない、絶対に孤立しない等の、小部隊規模での生存術を今回の訓練で仕込んでくれているモノと予想します。

今回、歩兵としては、自分の身を守りつつ、本気で迎撃してくる敵兵を、“なるべく殺すな”という任務が課せられるワケです。

どう見ても、訓練したとはいえ、配属されたばかりの新兵たちにどうこう処理できる内容の戦闘ではありません。。

コノ重要な任務に対して、崇原が、干斗が、そして昂クンがどう活躍するかが描かれます。

ま、昂クンが高台に登り…、

干斗『全員ちゅうもーく!』

ズルッ!! と、昂クンのズボンが脱がされ。。

遠方10kmからでも視認できるほどの、彼の人外巨根を目の当たりにした韓軍全兵が、一瞬で戦意喪失するという予想は、もう多くの読者様の間で想起されている事とは思いますがね。

あ、あと飛信隊。

弓部隊の数が一番、中途半端。。

6万人規模に対して、三千って。。

これでは、折角の弓部隊なのに、何処へも彼らは面制圧ができないワケで、起用できる局面が極めて局地的な其れに限定されます。。

最強なのに、またまた会戦の前から弓矢兄弟の出番が封印されてしまったことが、これで見て取れます。

キングダムネタバレ-飛信隊の弱み

前項で飛信隊の強みを紹介しましたが、ここでは飛信隊の弱点について整理します。

端的に申しあげますと、その飛信隊の弱点と申しますのは、河了貂の要する伝令部隊300人と、義考・石(青石族)らが統率する偵察部隊僅か500人の規模の低さです。。

コレは流石に、6万人規模を抱える軍隊に於いて、正確なコミュニケーションと意思決定、情報の伝達を維持する上で、脆弱過ぎます。

というか、この六万人の人材の最高責任者となった李信の仕事って、最早、端的に言えば、コミュニケーションと意思決定の二つしか無いんですよ。。

ま、そこは軍師である河了貂が担っているにしても、護衛を含めて伝令の数がたったの300人??

伝令兵に対する敵側からの妨害活動や標的として鹵獲される危険も考慮に入れたら、コレは流石に少なすぎるのではないでしょうか??

護衛といっても、何も河了貂一人を守ればイイって話ではないハズ…。(汗)

また、6万人規模の部隊であれば、それこそ楚水さんや渕さんにも、河了貂が派遣する幕僚として戦地、前線の情報を集約伝達する部局が在っても良さそうな気がします。

もしかしたら、これは、単に楚水さんと渕さん自身が、河了貂とコミュニケーションを取るにあたって、別段、困っていない程優秀なのかもしれませんが、それでも、目付とか軍監みたいな存在も無しに、局地と本営の間の情報伝達を効率的に維持するのはカナリ難しいのではないかと予想されます。

というか、飛信隊そのものがどれだけ強くても、この情報伝達で誤りがあれば、全て水泡に帰します。

また、情報伝達という点に関して言えば、情報の収集を目的として編成された、義考さんらの規模が500人というのも、今回、敵地への侵攻であるにも関わらず、これも非常に規模が少ないです。。

どうやって、韓軍の妨害を突破して、進行ルートを確定する為の強行偵察や、先遣隊動員を果たし得たのか??

カナリ現実味の乏しい数字になっています。。

相変わらず、河了貂、、、軍師とか言っている割には事前の情報収集がめちゃクチャにテキトーなんですよ。

ただ、この点は、本軍である騰や隆国が中心となって、新鄭までの進路を明確にすべく、強行偵察や先遣隊を出しているのかもしれません。

しかし、飛信隊とて新鄭までを進行するルートで、必ずしも騰軍と同じルートで新鄭に迫るとも限らないでしょう。

仮に、これが新鄭を複数方向から包囲する計画であったり、洛亜完や博王谷を、野戦に誘い出して決戦を挑む計画であるなら、持ち場を担当する飛信隊としても、独自の入念な偵察活動は必須となります。

そうなれば、戦地の策定・測量には、南陽占領直後から、南陽住民からの情報も統合しつつ、新鄭までのルートを逆算しながら計画を作成する必要が在るために、それ自体がかなり大きな仕事となります。

うーーーーーん??

もしかしたら、本当に、たったのこの500人で、機動偵察や先遣部隊派遣を繰り返して調査する間、韓側からの妨害をモノともせずに、義考さんたちは、飛信隊の侵攻ルートをクリアにしたのか?

だったら、そんな屈強すぎる義考さん。最早、普通に我呂たちよりも強すぎないか?? それなら鄴を王翦と直接視察したトキの亜光みたいなレベルで仕事した事にならんかね? それなら彼は戦闘ユニットに入ってもらって、もう他の連中が偵察活動したほうが良いとも言えます。

もしかしたら、これは義考さんとその配下は、戦闘を回避する為に、一般人に扮して韓軍の監視を搔い潜り侵攻ルートの掌握に成功しているのかもしれない。。

山民族の青石族が、飛信隊の訓練期の間に、道なき道を行って、これも無事に韓軍の監視を搔い潜り侵攻ルートの掌握に成功しているのかもしれない。。

それこそ、李信を刺そうとした温形さんが、お詫びに新鄭までの安全ルートを教えてくれているのかもしれない。

それとも、李信の記憶が明晰で、李信『騰と録嗚未と、一度は新鄭まで行った道だ。地形も道幅も、この時期の気候までバッチリ記憶しているゼ。』とかで、偵察にそれほど兵を割かずに済んでいるのかもしれない。

いや? ゴメン李信、君に限って、それは流石にアリ得んだろう。。(※そうであったとしても、普通、韓軍が街道や自然等、地形の方にに手を加えるに決まってますからね。)

しかし兎に角、これも昔の飛信隊と違って、6万人規模の軍隊を、目的地まで無事に進ませると考えたら、ただ歩かせたらイイという話では済まんのや。。

物資の輸送が可能な踏破可能な進路となれば、通行ルートも限られてきて、道中、敵の襲撃ポイントを洗い出すやら、その上で、索敵可能範囲を特定して置いて、移動中の迎撃態勢どれだけ時間がかかるか等も考慮に入れたら、本当に500人程度で済む仕事なのか?

飛信隊では無くとも、宜安戦でカン・サロとジ・アガに狼孟から、あれだけ手酷い移動中襲撃を受けたのに、ここら辺は、あまり秦軍・飛信隊に緊張感が伴っているとも言い切れない部分だなとも私は思う。

というか、張宰相と韓王がどれだけアホでも、洛亜完率いる韓軍は、南陽からの侵攻に対して、秦軍と同じ時間だけ対策を進める期間があったわけですよね??

新鄭を背にした会戦の前に、せめて進行ルートに仕掛けた罠や、襲撃ポイントで、それなりに秦軍にダメージを与えてから、会戦に挑むハズ。

神(作者)様ご自身が、お忘れになられておられるのかもしれませんが、、、戦闘準備と言えば、韓は、ただでさえ毒兵器を常備しとったような国なのだ。。

次回は、洛亜完たちがどれほどの備えを持って、飛信隊と騰軍を待っているのか?

好敵手たちの強みも、確と描かれている事も期待したい。

- キングダムネタバレ最新813話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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