( 羌瘣 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第670話 )
羌礼編の幕である今回のお話だった…。
と、言いたいトコロですが~♪
最~後に全~部、大王様が持っていきましたね。(笑)
いや~、全国のキングダムファンの皆様にとってみても、誰が六将に収まるかなんて話こそ、一番妄想が膨らんで面白い話なんじゃないでしょうか?
禍燐風にいうと、私自身も、まさしく早漏気味に…『ウッ、六将💗』とか、次回の予想についての考察&予想について、今ここで書きなぐっていきたいトコロなんですが。(笑)
それは次回の予想編にとっておくとしまして、早速、今週のキングダム本篇の考察にすすんでいきたいと思います。
【目次】
1.キングダムネタバレ-勝手に話をすすめる羌礼
『ごめんなさい。』
先週までと打って変わって、飛信隊内を謝罪で行脚する羌礼。
その相手も、先ずは一番ストレスを与えていた崇原ですよね。
んで、沛浪ときまして、
飛信隊の若手チ〇ポリーダーのカント。
あとは~、忘れちゃいけない昂君です。
昂くん『いいよもう、死にはしなかったし。』と喉元の傷跡を押さえながら、寛大な態度で礼の謝罪を受け取ります。
しかしですよ?
( 昂くんと礼 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第670話 )
昂くん『それに…』
礼 『…うん…。』
昂くんが、“それに”の後で何をいったのか気になります。(汗)
え?何このシーン?行間に何があった??
昂君と礼の間に何のやり取りがあった??
昂くん『アトで、俺の天幕に来いよ?』
礼 『…うん…💗』
とかだったらいいのですが…。
もし、そうならば、彼が近い将来、オルドや倉央の上位互換に君臨する日も近いでしょう。
最後に、礼が隊長である信に謝罪を述べて羌礼の謝罪行脚は終わるのですが…、
隊長である信は、それでなかったことにするわけには参りません。
ゴツン!とただイッパツ、礼に拳骨をくれてやると、次のように訓示を言い渡しました。
『次に隊律違反を犯したら本当に追い出すからな。とにかくまずは上のいうことを聞け。』
『つらい別れをしてんのはお前だけじゃねェ。』
『いいか、今日から俺たちは背を支えあう仲間だ。』
礼だけではありません、ただ静かに聞き入る尾平、崇原、カントらの仲間たち。
言葉数こそ少ないですが、多くの仲間の犠牲の下にここまでたどり着いてきた、飛信隊一同だからこそ、実しやかに噛みしめることが出来る信の言葉でしょう。
アカン…、漂から王騎将軍に松左…。
信たちがなんも言わんでも、このシーンだけで、英雄たちの笑った後ろ姿が目に浮かぶようです。
信が言うからこそ説得力があるし、羌礼を前に、声を荒げるじゃなく、怒気を顔に浮かべるでなく、ただ淡々と冷静な表情でこれを言ってのける信は、本当に精神的に成長しているのだと思えます。
いよっ、李信将軍!!
しかしッ!?
羌礼の訓告が済んで、一人仲間と離れて座っているそれからの信ですが…。
なにやら煮え切らない顔してます。
先ほどまで、問題児であった礼を相手にしているときよりも険しい顔しています。
信『チッ!』
椅子を立ち。
そのまま、勢いで羌瘣の天幕に『入るぞ!』と進みゆく信ですが…。
オイオイオイ!?(笑)
それ!六将時代のキョウと昭文君のコースだよっ(汗)
そんなことしたら、どうなるかくらい分かっているだろ!!
そして、読者的にも、やっぱりですよ。💦
次のページに行く前に、案の定、羌カイが脱いでいました…、背中だけ見せて。
まあ、これくらなら微エロすら行っていませんがね。
殴られなかっただけ、よかったじゃないか信。(笑)
驚いているのは羌瘣と信の二人ですが、羌瘣の背中に手を当てて、施術らしきことをしている羌礼は、渋い顔しながらいたって冷静。(笑)
信『アッ、悪い!』
礼『は?別にいいだろ、これくらい。』
礼は呼吸法による施術一環として、羌瘣の切れてしまった気道を繋ぎ直す手伝いをしていました。
彼女が言うには、五回ほどこの施術を繰り返せば、一通りは前みたいに動けるとのことです。
しかし、我々読者も予想したとおり、羌瘣の体調が普段レベルにまで戻ったとしても、大技がどこまで使えるかは保証がありません。禁呪を使ってしまった代償として。
そして、ここにやって来た信の用件もまた、その禁呪の代償についてでした。
信『何の用じゃねェだろ、正にその禁呪だ、羌瘣!』
ボソっと、『集中できん…。』と礼がこぼしているのが、ツボります。
上述の通り、隊長として、一軍の長としては、見事に成長している信ですが…。
なんで、ここだけそんなに狼狽しとんねん!?(笑)
そして…、『自分の寿命を削ってまで、何をバカなコトをしているのか?』と、羌瘣に詰める信ですが、ここでも、予想以上に礼がこの場を上手くサバいてくれました!
『何でって? 好きだからに決まっておろーが。』
いや~、勝手にしゃべっているだけですが、礼は名司会者みたいにこの場を取り仕切ってくれます。
しか~し!
ここで、当の羌瘣自身が、礼にその場の流れを任してはおきませんでした。
羌瘣『ち、違う!』
咄嗟の羌瘣の反応に、やや驚きながら『違うのか?』と反応する礼ですが、礼の素直な問いかけに、少し落ち着きを取り戻して、『…いや、違わない…。』と答える羌瘣。
信『えっ!?』
気づいていなかったのか?信。
本当に、何も気が付いていなかったのか!?
お前~、本能型の武将じゃなかったのか~!?
などと叱咤してやりたくなります。(泣)
それ、気づいていないフリだよな?とか言いたくなってしゃ~ないですよ、コレは。
この二人の反応に、再び礼が調子を取り戻して、再び勝手に話を進めます。
礼『ほらな。』
そして畳みかける礼!!
曰く―、『よかったな隊長。』から始まり、『羌姉は美人でそんな美人が命がけで、アンタなんかみたいなブ男をw』とまで言い出す始末。
そして、『こんな機会はメッタに無いぞ、ケケケ結婚じゃw』とまで、最後まで見事語り切りました。
しかし―、流石に、羌瘣も黙ってはいません。
落ち着きを取り戻して、『礼、少し黙ってて。』と、ピシャリと話の仕切り直しに入ります。
2.キングダムネタバレ-羌瘣の覚悟とケジメ
羌瘣がこの場で言える範囲で信への思いを口にします。
しかし、その前に、信が気にしている、縮んでしまった羌瘣の寿命の事について、羌瘣は事実を語ります。
結論から言って、羌瘣族の寿命は長く、その中でも呼吸の天才である羌瘣の寿命は、さらに長いです。
結果的に、寿命が半分になるといっても、結果的には、普通の人間の寿命の長さと同じになるだけであることが明かされます。
この点は、当ブログのネタバレ予想でも、記述した範囲の結果だったのでうれしく思います。
禁呪を使った際の意識下で、会合した羌象との交信で、それが分かった事を信に伝えます。
そして、ここで羌瘣は、礼が図らずも口走ってしまった、信への気持ちをお互いに整理するように語りかけます。
羌瘣の寿命がどうであれ、結果として、命を懸けてまで信を助けたかったことには変わりが無いと。
率直に羌瘣とて、まだ“好き”ということがどういうことか分からないと言います。
戦友としての好意とは違うと、羌象から言われた羌瘣ですが…、同時に、羌瘣は、信に対して、それ以上の事は自から望みたくないと思っている。と明言してしまいます。
礼『何で…!?』
羌瘣曰く―、『自身も信も、常に生死の隣り合わせに生きている。』
『ここまで生きてこれたのは、二人とも戦いに集中してきたからだ。』と論じます。
『もしも、それ以外の事に、気を使いだしたら弱くなるかもしれない。それは、この戦いの中では致命的なことになりかねない。』
『だから、今の話は聞かなかったことにしてほしい。』
信は、何をどう言っていいか分からない様子です。
戸惑う信に向って、最後に羌瘣は、笑顔で次のように言い渡します。
『私は、自分の事はよく分からないけど、信の事はよく分かっているから…大丈夫。』と。
終始、羌瘣と羌瘣にペースを握られっぱなしだった主人公、信。
敵の動きを伝える仲間の声が聞こえてきます。
『先に行け、信。』と羌瘣に促され天幕を後にする信。
『どこからだ!?』と伝令に、応えて出ていく信を見て、緊張から解放された羌瘣は…、『プハー!』と背中の礼に持たれかかりました。
一見、中途半端な告白に見える、今のような話をしてみたかった。と吐露する羌瘣。
礼に感謝の意を伝えます。
礼もまた、ここで素直になれるが故に、羌瘣に、救い上げてくれた感謝を伝えます。
そして、礼は羌瘣を殺そうとしていたのではなく、救いを求めてやってきたことも明確になります。
そして、ここからの飛信隊一同の活躍も明白になります。
羌礼の加入で飛信隊は前線を押し上げて、その後も幾度と飛信隊の危機をすくうことになりました。
3.キングダムネタバレ-やっぱり政!!
( 政 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第670話 )
今週のラスト。
たった2ページの見開きだけなのですが…、次週までのキングダムファンの心は、我らが大王である政様の一言に全て持っていかれましたね!
政 『それでは、年明け早々…、“六大将軍”を復活する!!』
一同『ハハァ!!』
― キングダムネタバレ最新670話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想を進めていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
前回の予想⇒キングダムネタバレ最新第670話予想 飛信隊復活!前進の対趙戦線
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