( 李牧さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム)
さて、李牧さんのご機嫌はいかがでしょう?
亜光兵に絶賛追撃中の、フテイ、カイネを含む、李牧さんご一行の珍道中がどうなるのか?
番吾戦の前半行程も、早々と佳境に迫ってきたように思います。
読者の大半が…、
読者『よしっ!もう、ポケモンでもワープでも何でもいい。ホーケン倒した、現役最強クラスの李信を仕留めんなら、ココは絶対に司馬尚来るよなッ!!』…と思っているトコロに。
神(作者)様も満を持しての…、
カン・サロ登場!
ィよッ、待ってました! 青果軍(青歌軍)の筆頭副将ッ!!
読者『...………。』
とはなりませんよね?? 流石に。。
そうなると、李牧さん自身もただの出し惜しみで作戦失敗になるだけですし、読者に残念がられるカン・サロまでもが可哀そうでなりません。
亜光の生存確定こそはまだですが、現状、彼の討ち漏らしはほぼ間違いない、李牧さん。
また、史実の上でも李信が生き残るのは確実なので、作戦の本命部分でも討ち漏らし確定の李牧さん。
今回は、李信が危機を迎えるモノの、どうあっても李牧の李信打ちが失敗してしまう、今回の囮作戦について、今現在に於いて、すでに露呈している李牧の準備不足部分に関する点を、作品よりも先回りして、論及していきたいと思います。
そして―、
亜光が死なないんだったら、他のオリジナルキャラクターが死んだトコロで、秦軍にそれほど人的損害が出るワケでもありませんし…。
重ね重ね申し訳ございませんが、番吾戦は、然して大した史実キャラが死ぬわけではありません。
本編史実の現状から後年で活躍することが決まっている、楊端和、王翦、王賁、李信、羌瘣などの史実キャラが死なないなら、一体、今回は誰が死んで本作を盛り上げるのでしょう??
あれ…?
ああ、あー居ましたわ…。( ^ω^;)
既に史実での待遇を満たして、本編から後年の記録が無い、いつ死んでもOKの史実キャラクターが。。
その人は、フテイ(傅抵)です。
まァ、それでも勝と分かっている趙軍の側の人間なので、死ぬ確率は低いのでしょうけど…、
李牧側が勝つとて、それは必ずしも趙軍側が無傷で済むという話にはなりません。
史実の傅抵は、キングダム作中よりもかなり早い段階から、将軍(※確か、慶舎と同時期)になっており、戦地も李牧とは全く違う任地を守護していた傅抵将軍は…、
李牧の舎弟みたいになっているフテイとは、決して違う独立した優秀な将軍であったと思料されます。
しかして、キングダム本編のフテイは、どうなることやら??
今回の予想では、李牧の誘導作戦(?)に乗ってしまった李信がこれからどう戦うか?
併せて、趙軍もまたそれなりに発生するであろう損害がどうなるかの視点も交えて、予想を進めていきたいと思います。
キングダムネタバレ-既に露呈した李牧の準備不足
ぶっちゃけ言うと、李牧のポケモンマスタースキルでの、シバチュウ(司馬尚)投入、、これ、見送られる可能性が高いような気がします。
理由は、カン・サロとその軍自体がカナリ優秀なのと、李牧もカン・サロも、別に一騎打ちで李信を仕留める事に拘っていなければ、司馬尚の投入が関係なくなるからです。
勿論、一騎打ちで戦うのであれば、冒頭の通り、ホーケン倒した李信に何で、カン・サロ??という違和感は確かなモノとなるのですが…、
李牧的にも、李信が一番実力を発揮するであろう、一騎打ちの機会を与えずに、あくまでも現場の指揮官同士としての勝負に持ち込んだほうが、より有利に李信を仕留めることが出来ると思われます。
現状も、李信自身は最速を期すために、我呂と楚水さん率いる騎馬部隊のみを随伴しての登場ですが、どうしてもその味方の数は限られたものとなるに違いありません。
前回のキングダムで河了貂から発せられた、干斗ら歩兵団も含む総勢1万が追い付いてくるのにも、それなりに時間差が発生するものと思われます。
満を持して、カン・サロ軍を投入する李牧。
ここで、李信は777話での対応と同じく、『途中にかまうな!敵の思う壺だ!!』と、李牧のみを狙ってのみ、行動してしまうと、カナリ危険な展開に繋がっていくのではないでしょうか?
何故なら、カン・サロ軍の登場で、李牧周辺の包囲状況が、大きく一転してしまうからです。
李牧的には、李信の考えを見抜いた上での作戦なのは、間違いないハズですから…、
李牧『はいw 李信さん? 既に私の首さえ狙っていれば良い状況でもなくなりましたよ??』
こういった状況にさえ持ち込んだら、一応は李牧の勝利は確定します。
しかし―、
ここで、ただ一点、趙軍側にとって大きな懸念があるのは…、
どうやら、そもそもの作戦会議で、李牧は楽彰、フーオン、フテイ、カイネの間でしか本作戦を共有していない様子なのが、趙軍側で非常に大きな心配の部分です。(準備不足①)
この点、シビアに評価すると、もしかしたら、次回以降の展開では…、
司馬尚どころか、カン・サロの登場すら無いのでは無いのではしょうか?(汗)
回想外や行間で、李牧がそもそも、司馬尚どころかカン・サロにすら、今回の李信討ちの作戦共有をしていないのであれば、李牧が李信必殺に期する援軍は、精々、自分の直下部隊とフテイ軍3万だけになっちゃいます。
また…、
李牧は李信が隊を割って、自分のトコロに来るのを予想していたという話なら、其れこそ余剰兵力の多い袁環にも別働隊を用意させておいて、李信兵を割った瞬間から、河了貂・羌瘣が率いる飛信隊本体と分断する準備をしているのが然るべき態度です。
この場合、河了貂が777話で恐れていたように、飛信隊側は…、
『李信の為に1万を差し引かれて、飛信隊本体が猛攻撃に晒されるので、それまで河了貂と羌瘣で頑張らなくっちゃ!』などという、極めて危険な思考に嵌まってはなりません。
実に、メタ目線で見て、李牧の李信討ち前提にすると、河了貂の心構えは、すでに極めて危険な方向に誘導されていることが分かります。
飛信隊は良くも悪いくも、李信一人が求心力のワンマン軍団。
逆に、趙軍からして見れば、飛信隊本体と羌瘣隊のことなどは、完全放置で構わないわけで、袁環軍の大半は、飛信隊本体が李信を助けられないようにするために、作戦指針を組むべきという話になります。
端的に言えば、李牧は袁環に、飛信隊本体と羌瘣隊を抑える傍ら、彼らと李信を徹底孤立させる為の、分断部隊の編制までさせるべきでした。
しかし―、
この点でも、李牧は袁環さんと、李信打ちについて、何か特段の打ち合わせしている様子は描かれておりません。
そして―、
結果的に、この点もまた、騎馬とは行軍速度の違う、干斗ら歩兵団の到着(参照:777話 河了貂の発言)を、李信側に許してしまうという、李牧側の大きな落度として作用することが大いに予想できます。(準備不足②)
はい…、
こうして、李牧が『李信を討ちます!!』と大きな目標を掲げているワリには…、
すでに、これだけの詰めの甘さが可能性として、浮上してきているわけです。
しかし―、
勿論、この反面で、神(作者)様的には、まだ来週のキングダムが発表まで、時間があるわけです。
楽彰達4人以外に、別の場所でカン・サロと袁環にも…、
李牧『キチンと打ち合わせしてましたww』…と、彼に後だしジャンケンさせる事も可能なので、李牧を応援する側と立場でキングダムを読むとしたら、以下の様になるのではないでしょうか??
李牧にアドバイスする読者気持ち:
『李牧さん? 聞こえますか…? 聞こえますか?? 今、私たちは、貴方の心の中に、直接語り掛けています…、で、そんなに李信君を打ち取りたいんでしたら、確認しときたいんですけれども…、この作戦、まさか思い付きで楽彰ら4人だけにしか話しとらんとかは流石に無いでしょうな?? 相手はあの李信君や、キチンとカン・サロさんと袁環さんにも話を通しといたほうがいいんちゃいます?? 出来たら司馬尚さんにも出て来てもらいなはれや。 王騎将軍討ったとき、もっと大きい範囲で根回しと準備してましたやろ?? 分かってまんのか?李牧さん、全部説明したらなあきませんか、李牧さん?? 李信君の仲間には、我呂っちゅー、ヤンキー女を髪の毛をワシ掴みながらバックでガシガシ突きまくってそうなガラの悪そうな男と、楚水さんっちゅー、何百人という港区女子を喰いまくってそうな、イケオジナイスミドル男が居るから、そんな奴ら、童貞のフテイ君だけで相手に出来ると思いますか? フテイは我呂クンの相手一人で精いっぱいでっしゃろ、楚水さんまで相手させたら、フテイ絶対に惨殺されすで? フテイはもぅ将軍になれて、いつ死んでもおかしくない奴ねんから、多分、惨殺されますで? せめて、カン・サロさんが居て、楚水さんを抑えてくれな2対1で戦ったらフテイは絶対に死にますて、そんでからな、李牧さん? キミは、別に飛信隊をどうこうしたいんじゃなくて、先ずは李信君一人を殺したいんですやな? せやったら、李信君はキミ一人を狙う為に、最初は脚の早い我呂クンと楚水さんのチームだけと来るかも知らんけど、後からキミを包囲するために、余計な連中を連れて来るかも知れませんやろ? どうしたらいいと思います? 李信君や我呂クンらの後を追いかけて走っとる奴らが居たら、李信君らのトコロに行かせへんようにする必要がありますわな? それ自分で出来ますか? 囮になっとる自分とフテイ君で出来きますか? 出来まへんよな? やったら、誰に頼んだらいいと思います? え、カン・サロ君?? いやいや、落ち着いてくださいよ李牧さん、カン・サロさんには、何百人というフザケタ港区女子を喰いまくって、ビクンビクンとイカせまくって鳴かせまくって当然にヤリ捨てしまくってそうな、イケオジナイスミドル男である楚水さんと戦ってもらうんでっしゃろ? やったら、別の人に頼まなアカンやろ、飛信隊の動きが一番見えやすいウチの武将で、尚且つ、分隊つくれる余裕ある人云うたら誰や思います? そう、袁環さんですよね。袁環さんには、7万も兵力を預けとるんやから、飛信隊本体を攻めると見せかけといて、同時に、李信君を追っかける後続隊が居ったら、ソイツ等が李信君に追いつく前にキチンと潰す部隊を作っといてもらわなアカンと思いませんか? いいですか? 別に李牧さん一人で、李信君を討たなアカンっちゅー、ワケでもありませんやん? フテイ君が我呂君にカツアゲされている間、楚水さがとカン・サロさんとどっちが女にモテるかで拮抗してる間、そして、李信君にまったく後続部隊が追い付いて来ないその間に、李信君を趙兵団で削りまくって、それでも李信君が死なんから言うて、一騎打ちにこだわるんやったら、司馬尚さんに来てもろてトドメを刺したったらええと思いませんか? どうせ、王翦は動いてこうへんねんから。んでもって、遊撃軍の王賁さんからして見ても、飛信隊が割れてしもうて、飛信隊の援軍に行ったらいいんか、亜光を助けたらいいんか、李信君と一緒になって、李牧さんアンタを刺しに来たらいいんか、選択肢が多すぎて、もうワケ分からん状況なってますさかい。わかりましたか、李牧さん? 来週のキングダムが始まるまで、くれぐれも準備は確りしといてくださいね? 今からでも遅くないですし、カン・サロさんとも袁環さんさんとも、打ち合わせしたことにして、追加でカン・サロさんと袁環さんとの回想相談シーンまで、神(作者)様に描いといてもらっといて下さいね、 全部、李牧さんの為なんですから…。』
このように、途中から、どうしても李牧を応援したい気持ちが暴走してしまい、今の秦軍の弱点になるポイントまで、たくさん書いてしまいました。
それと、あと、ちょっと気になるのは、やっぱり尾平です。
なんか尾平が、777話でも『李牧がいる!?』などと反応しているので、干斗らと李信応援に随伴した結果、最後は李信を逃すために、犠牲になるという、イヤな予感がどうしても拭いきれません。。。
長々と、フザケタ下ネタを書きまくってしまいましたが…、
これは、李信打ちを李牧が準備不足で失敗して、尾平が李信の代わりに死ぬ未来が見えて仕方がなかったので、自分の嫌な予想から目を背ける代わりに、またまた下ネタで茶を濁してしまいました。
あと、ゴメン。
もしも、ホントに李牧がカン・サロと相談してて、カン・サロや司馬尚まで李信打ちに参加してくると、尾平だけでなく、楚水さんの命が危険になる。
だから、おねがいしますよ。
楚水さん存命の為に、李牧はいつものウッカ李牧で居てくれたほうが良い。
楽彰、フーオン、フテイ、カイネの4人としか打ち合わせして無くて…、結果的に李牧・フテイVS李信、我呂、楚水さんの2対3で、局地的には李牧が兵力で勝ったものの、後半は李牧を逃がすためにフテイが活躍する等は、穏当な顛末になるかもしれません。。
さて、次回のヤングジャンプは、キングダムが一億部達成という事で記念表紙になり、巻頭カラーという話です。
これは、原先生!!
誠に、おめでとうございます!
“蚩尤犯し”は伊達じゃない!キングダム最強の極大極太チンを誇る昂クン!!!
巷の町娘等のギャル系女子をねじ伏せる剛鋼チンの我呂!!
貴族女官、宮廷ハイクラス女子も絶叫する豪快反返チン楚水さん!!!
巻頭カラー表紙がどのようになるのか予想したところ、飛信隊が誇り、多くのキングダム男児が目標としている、上記の金剛チンポ三獣士で決定間違いないでしょう!!
読者の皆さんも、きっと今から待ち遠しいことに違いありません。
― キングダムネタバレそれ最新778話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。