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キングダムネタバレ651予想 満羽と千斗雲を噛ませに魏国救済企画

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(  蒙武 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第650話 )



秦国の六国攻略戦を進めていく大筋も大筋の流れで言うと、ぶっちゃけ秦魏同盟も什虎城戦も必要なくない?

って言ってしまえば身も蓋もないのですが…、

この論点は、前回までのネタバレ予想で秦国側の立場に立った場合を検証した結果の記述を進めてきたことからも、そもそも魏の助力が無いと趙を討てないなんてあり得ないだろう…。

というコトで、少なくとも楚から魏が侵攻を喰らったようなケースでもない限り、秦から魏に同盟を持ち掛けるメリットって殆どゼロだよね。と思いたったトコロから始まっています。

ここでは、そこから考えを進めた流れとして、神(作者)としては何で書く必要のない戦を秦魏同盟編として描くつもりになったのかと考えました。

ぶっちゃけ、秦魏VS楚のバトルなんですが、今回の戦闘は殆ど史実的要素がありません。

紀元前235年の秦魏VS楚の戦いがあったというのは確かに事実なのでしょうが、事実の出典は戦国縦横家書であるコトからも、その原典のタイトルから分かるように、強大な秦に対抗すべく奮戦した蘇秦や張儀みたいな縦横家たちの側の立場に立って成立した出典の出来事を、当時の強国であった秦側の立場からアレンジしても、正直、無理スジが浮き出てくるのは否めないからです。

そして、個人的にはココで秦以外の立場って部分に注目してみたのですが、アレ?これって殆ど見せ場を作ろうにも、衰退しすぎて見せ場を作るに作れない魏国キャラクターの救済企画みたいになっていない??
という視点があるコトに気が付きました。

魏国が滅ぶのはキングダムの現時点の物語からさらに10年が過ぎた紀元前225年なんですが、10年の期間があるとはいえ歴史漫画なのに、現時点で国王の景ビン王を除く登場人物の全員が神(作者)の創作キャラクターってある意味メチャクチャ惨めな扱いじゃないですかね…。

いや、なんだったらさ?延命治療みたいな事はしないで、もうなるべく物語には出さずに滅亡までそっとしておいてやれよ?みたいな考えもよぎってくるのですが…、

その反面で、今までのキングダムを見ていると、呉鳳明だけでなく、魏って何気にガイモウやその軍師のギザギザ苟早さんなんかは、なかなか味があるキャラクターであるコトも事実だったりします。

でなんで、神(作者)視点に立って考えると、創作話とは言えこれから10年先もの間、それとなく魏が強国の体で延命しただけの理由付けと、

それを支える呉鳳明たちのような創作キャラクターたちの、自信の裏付けなるような勢力均衡と、実戦の上での見せ場を与えてやらねば、キングダムという作品世界が成立しないのだろうという仮説にたどり着きました。

そう考えれば、今回登場した、満羽にしろ千斗雲にしろ…、蒙武の獲物と考えるよりは呉鳳明に実績を稼がせてやるためのアレに見えてきませんかね?

アレっていうのは悪い言い方をすると“噛ませ”ってコトなんですがね。(笑)

ではでは、ココからさらに論点に分けてネタバレ予想を進めていきます。

キングダムネタバレ‐蒙武にはハンデ必須

もう、見出しのまんまなんですが、楚を相手にする場合の蒙武にはハンデが必須です。

既に楚国のナンバー2の武将である肝明を倒したからです。

合従軍編でアゲアゲ過ぎたのも確かなんですがね…。

現状の月知平原の野戦で兵力差オーバー5万の状態ですが、このように、自軍の2,6倍の相手で援軍未到着の孤軍奮闘の体にでもしなければ、もう他の楚将にはキツイでしょう。

そのうち度重なる秦軍サゲの為に、神(作者)が遠征先の食料よって食中毒になった状態で戦う蒙武…、などを描き出さないか心配です。

そういえば鄴攻めでも、せっかく王騎将軍の矛を手にしたけれど重くて使いこなせない信や、心臓停止寸前の王賁、ビビッて人が撃てない弟の淡みたいなキャラクターのデバフ設定も実際にあったので…、

強すぎる秦軍の武将を何らかのデバフにかけて一時的に封印するとかは今後のキングダムでも普通に見られる現象になるでしょう。

堯雲とバナージの2人を単騎で抑え込んだ亜光の性能なんて、それこそ完全封印モノのバランス崩壊兵器だったじゃないか…。

で、ここから先の満羽と千斗雲なんですが、「分かってないなー、俺たちが何者なのか。」と印象深く650話の幕引きで語っていますが、その反面で、直前で蒙毅が本陣で蒙武に進言していたように、一帯の近年の戦闘で秦軍側には名前が知れている、それなりの情報が蓄積されたような相手であるコトが分かります。

蒙毅が進言していた中で話している“羅馬の戦い”なる戦闘がどういったものかは不明ですが、彼の言葉を足掛かりに推測してみると、秦軍としても一定の傾向と対策を分析して対処を進めることが可能な相手ではないかと考えることもできそうです。

とは言え、什虎城四将から見てみも、自分たちの存在(特に満羽と千斗雲)が敵に露見していても、なお敵を返り討ちにし続けてきた実績を自信を表明している以上、什虎攻略の重点はむしろ控えめな寿胡王と玄右の攻略にこそありそうな気がしてきます。



キングダムネタバレ-什虎サイドはどう戦う?

この四人、満羽を城主とするもののお互いは殆どタメ口で話しているとおり仲がいいです。

で、満羽と千斗雲も体格的には武将としては比較的に普通…、

まず単純に考えて蒙武を相手に肝明のような一騎打ちを挑んで戦うような武将でもないかと思います。

この点だけでも、彼らの楚軍の中の立ち位置が少しずつ見えてくるようです。

振り返って肝明のような武将の下には、合従軍編で先鋒を務めた臨武君がいましたが、どうにも肝明の下部組織の長らしいと言えばいいのか、彼も真っ向勝負なパワータイプの武将でした。

現状で楚の西部のほとんどの軍を掌握するのは禍燐ですが、どちらかと言えば、武将の質的にも、この什虎4将はこの作戦や連携中心で戦う禍燐側の武将に近い連中ではないかとも考えられます。

合従軍編で禍燐は主に騰の率いる秦軍と戦闘を進めましたが、終始、攻撃目的の虚実入り乱れるトリッキーな兵団運用で騰軍だけでなく、秦軍全体を危機に陥れました。

でなんで質的戦闘という意味でも、彼ら什虎4将はどちらかと言えば、兵の特質さや術策を用いて蒙武軍を翻弄するような戦闘を進めるのではないかと考えます。

また、禍燐が認める武将たちですので、単騎では蒙武に比して適わないにしても兵団がソレなりに強設定であるコトは確かでしょう。

650話で、先ず什虎の兵の兵装を見てみたところ、現時点でこれと言って特段変わった兵装ではないようです、満羽も千斗雲もここでは裸ではなく、しっかりと兵装を整えて出陣しています。

ただし、前出のとおり自分たちで「俺たちが何者なのか」とか言ってきているので、先ずは単純に彼らの出自という部分で特質的な戦闘を演出するのではないでしょうか?

最初に考えられるのはやはりキングダムでは定番の異民族設定ですね。

千斗雲に寿胡王といったように、若干クセのを感じるネーミングからも、禍燐軍が軍閥拡大を果たしくいく中で、併合、もしくは調略で糾合した連中の中から台頭してきた人材などと言った辺りはどうでしょう?

毒物と動物は合従軍編で読者のお腹はもう一杯なので、他にも予想を張るならさらなる多少のヒネリが必要ですね。

ファンタジー物でありそうなアンデットや無痛覚兵士なども、これも既に合従軍編の万極軍で再現しているので採用が難しいです。

超能力兵士の設定なんかも思い浮かぶのですが、この点でも李牧が既に鄴攻め編でワープに樹海降誕とか派手にやってくれているので、この点でも奴のインパクトを超えるものを提示させるとなると、彼ら急造4将にとっては非常に辛いものがあるでしょう。

記事を進めるうえで彼ら4将のキャラクター設定がどうなるかと散々なやんだのですが、この点で、私に閃きを与えてくれたのが、他ならぬ呉鳳明の存在でした。

キングダムきっての発明将軍である呉鳳明の面目躍如の為に…、神(作者)はもしかしたら什虎4将を以て兵器バトルでも展開しようとしているんじゃないだろうか?と私は考えたのです。

原先生、ガンダムとか好きだし…。

650話の展開を読み返してみると、満羽から城壁の守りを任された什虎王が受持つ兵力が、満羽らの野戦軍の8万に比して考えれば、どうも少ない配分に見えます。

この点を深堀すると例えば什虎城には、例えば共和制ローマ時代のアルキメデスが配備したシラクサの城壁みたいに、何やら特殊な防御装置が設置されていて、防御兵員はそれらを稼働させるための最少人数で事足りる。

そして、その分野戦での攻撃人員にリソースを割けるというのが什虎軍の基本ドクトリンであると仮定するとかどうでしょう?

それに加えて今の月知平原の条件が揃っていれば、これ以上の設定など無くても、満羽と千斗雲としても何も蒙武と真っ向からぶつかる必要などなく、彼を挑発しながら突出させ、秦側の援軍こそ警戒しながらも、蒙武軍の側面から削りつつ苦戦を強いるだけでも作戦としては十分成立するように思います。

蒙武を引き付けるのは城主の満羽が適任でしょう。

その際、初登場時と同じように下半身を露出させて蒙武を挑発するなら、キャラ性としての一貫性が演出でき非常に似合うでしょう。

キングダムネタバレ‐秦軍を弱くするためにワザと逐次投入

秦軍から騰軍が到着する辺りから、戦局は一旦転回を迎えるといったところでしょうか?

今現在、蒙武が単独で戦っているのも、秦側を弱軍設定にするためにワザと戦力の逐次投入を強いているようにしか見えません。

この点、懸念として戦争である以上、旧軍長ズの誰かを死亡イベントとして犠牲にさせる恐れもあります。

しかし、これまでキャラとして成熟を深めてきた彼らの死に場所が、急造連中の見せ場を引き換えであるというのも神(作者)としても納得されるかどうかは微妙です。

さらに騰軍がフルメンバーで出てくると、鄴攻め編と違って、秦軍側はどう見てもベテラン揃いが戦線に出てきている事になるので、相当、楚軍の新キャラ4人を上手く動かすでもなければ、味方を死なせるのはカナリ難しいと思います。

こうして録嗚未たちを要する騰軍が登場すると仮定してみると、武将の数という意味で呉鳳明(あるいはガイモウ軍の投入)を待たずして、什虎側が一気に劣勢になる可能性が高まります。

なので、この点のパワーバランスを解消するために、騰軍が何故か全員で来ていないとかいう不完全燃焼の手抜きが発生すると、これは非常に残念です。

どうせそうなるなら、いっそのコト“録嗚未は妹の結婚式で今戦は参加出来ませんでした。“とか思いっきり振り切ったこと描いてくれてもいいです。

書いていて、だんだんと満羽たちが“何者か?”なんて、もうどうでも良くなって来たよ…。

どっちかつーと、楚をどうやれば強く設定できるかよりも、明らかに秦軍を弱くするための工夫のほうに神(作者)の力が注がれているのが分かってしまうからです。(泣)

よく考えてみたらカードの枚数的に満羽、千斗雲、玄右の三人と戦わすのなら、録嗚未、干央、隆国で武将のマッチアップを組むほうがキャラポジ的にはぴったりじゃないか?

で、騰と蒙武が突き抜けて什虎城まで駒を進めることは可能ではあるものの、敵の野戦三軍をあしらいつつ攻城戦を展開するまでは難しいといった展開になるのではあるまいか?

寿胡王が什虎城の特殊兵器をココで発動…、

城からボヒュボヒュと岩や鉄球が飛び出てきたり、熱湯や火炎兵器が運用されていて蒙武や騰の武力では解決できないハード的な課題が提示される。

現戦地の月知平原と什虎城の距離がどの程度であるかが分からないのが難点ですが…、

今のところ三万規模の蒙武軍が什虎という城を攻略するのが目的であるのに対して、実際には野戦仕様の兵装しか提示していないあたり、神(作者)的にはそこから先に呉鳳明にオイシイトコロをもっていかせる心算なのかもしれません。

いや、今回の戦はほぼ完全創作の戦闘なんだから、そこから先はハングライダーに乗った呉鳳明がいつものドヤ顔で空から現れるでもいい…。

もうどんなファンタジー要素がでてきても驚かないよキングダムファンは…。

創作キャラクタ―に見せ場にを作ってやるために、本来、六国制覇とは戦略的に全く関係のないバトルを強いられる作品構造にある…。

これは、恐らくこれからのキングダムの作品作りにには欠かせない視点になってきます。

そういう意味では、今戦は楚側からも項翼や白麗なども援軍で投入できるいい機会だったハズです。

繰り返し書きますが、キングダムはあくまでも“キングダムの秦国は史実よりも弱い”という前提が根底にあります。

もちろん、そうでないと物語として面白みが演出しにくいというのは分かりますが、恐らくこれからもキングダムでは六国征服の戦線が進展していっても…、

呂不韋の引退劇の中で彼に語らせたように、征服地の統治の難しさやら内乱の危険性、戦線が拡大する為の兵力分散を理由に…、

これかも局地的な形で秦側が数的劣勢を強いられる体で、弱い秦VS強い敵国(相対的に)の構図が描かれるのは間違いないと思われます。

本来、内政面でも、秦はキングダムの時代より以前から住民自治を禁止しており、被支配民は家族単位でバラバラにされていたので内乱など起きるハズもないのですが、

キングダムの法治国家制度は、まるで政の代になって初めて法治国家制度に目覚めた感じになっている辺りも、秦の弱国設定に輪をかける結果になっているように見て取れます。

まぁ、脇役の為の脇道もいいんですがね…。

ただ心配なのは、それだけだと、そのうち“ワン〇ース”や“銀〇”や“BLE〇CH”みたいに『昔読んでたけど途中から知らない…。』みたいな読者離脱が発生するだけならまだいいのですが…、

そのうち“龍狼〇”みたいに『これ、もう三国志(戦国時代)の漫画じゃなくてもよくね?』とか言われかねませんよね…。

そこだけはマジで気を付けたほうがいいんじゃないかと思わざるを得ない、

高々いち読者の、100%余計なお世話と分かっていながらも…。

― キングダムネタバレ最新651話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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