(李牧 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第603話 )
朱海平原の戦闘を解除して南下したら、李牧が王翦に背中撃たれまくりなのは誰でも分かるような話なんですが、それを知ってか知らずか戦を撤収して来いとか言い出す趙季伯さま。
この時点で、別に李牧が言うように賢人とかそういう類の人物というよりも、ただの人がイイだけのおっさんってだけの話なんじゃないでしょうか?
それとも逆で、案外ただ単に自分の領土のことしか考えない普通のオッサンもしくはただの糞野郎なのかもしれません。
少なくともそうでないことを祈ります。
実際に、昨今発行された歴史解説書においても、趙季伯のような人物が城内に周辺住民を収容した背景には、人道的な配慮があったというよりも、ただ単に領民を失うことで損失する徴税源を確保する趣旨のほうが濃厚であろうとする見解もありました。
-始皇帝 中華統一の思想(「キングダム」で解く中国大陸の謎) 著作:渡邉義浩先生-
この点、趙季伯の実際の人物像がどのようなものなのか、桓騎に最後まで追い詰められ行く中で実像が明らかになっていくのも、一つの見ものになるでしょう。
まぁ、逆にキングダム604話では趙季伯さまが賢人すぎる名城主で、蕞攻防戦のときの政みたく民を覚醒させて外周の趙兵とも連携をとり桓騎軍に大打撃…?
趙季伯「皆の者、儂も皆と一緒に飢える。共に戦おう!
そして李牧殿が儂らを必ず助けてくれる。
それまで皆で頑張るんじゃ!!」
鄴の一同『うおおおおお!!』
いやぁ…?
次のキングダムのネタバレ、流石にコレはないでしょう。
「やってくれましたね…王翦。」
というモノローグがやけに印象的だった今回のキングダム603話ですが、王騎もまた李牧に対して「誰か知りませんが完全にしてやられましたよ」と賛辞を述べ、(キングダム167話参照)
廉頗もまた、桓騎に向かって「やってくれたな桓騎!秦軍!!」と激情を滾らせています。(213話参照)
敵対する好敵手の作戦意図が顕現化した際の『やってくれた』の場面は、まさしく戦術と作戦好きの側面を強く持つタイプのキングダムファンにとって、数あるキングダムの名シーンの中でも非常に印象に残る場面であると言えるでしょう。
各将においてもどのように『やってくれた』を表現するかは、非常にその各キャラクターの個性が滲み出る一面です。
また、王騎がその命を閉じる最後の局面で信に言い残したように、次に台頭してくる武将に時代の舵が渡されゆく瞬間でもあり、『これだから乱世は面白い―』と、まさしく王騎将軍が言い残した部分が凝縮した瞬間でもあると言えるでしょう。
さて、李牧に攻撃布陣に強制的に移行させた王翦ですが、作戦はここで終わりではありません。
ここから攻撃布陣に移った李牧をどのように無力化させるのかは別の課題です。
田里弥などは前回と違い倉央と連携を取ることで真の実力を発揮する武将なのかもしれません。
また、倉央とその側近の美形の武将も然り、彼らも李牧の予想する以上の働きが必要です。
この点、是非とも次回以降の彼らの活躍を見守っていきたいと思います。
6月20日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第604話について予想。
ここから発生可能なネタバレを検証します。
キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。
キンググダムネタバレ-603話のおさらい
前回の予想⇒【キングダムネタバレ603李牧軍崩壊と桓騎の真骨頂】
キングダム考察-趙側の攻撃布陣の強み
キングダム登場当初から、大将を呼び捨てにできるほどの連帯感が深く、趙軍内で隊長と仲間が飛信隊のような距離感の部隊として表現されているフテイ隊とカイネ隊。
実はそうではなく、フテイなどは仲間から舐められているだけだったとか知ったらショックでしょう
専守防衛に徹するよりは、少なくとも攻撃的布陣に移ったほうがフテイとカイネなどの人材はより一層の活躍が期待できます。
彼ら雁門騎馬隊は作中のような平原であれば本来得意とする急激な落差のある崖や山岳地など地形戦闘は期待できませんが、中華一の馬速を誇る雁門馬の速さそのものを阻む要素がない以上ここから先は侮れません。
むしろ、フテイは「三大天に俺はなる!」などと虚勢を張って宣う時よりも、現作品上のように三千規模の中規模部隊の長であることに徹したトキに一番の強みを発揮する武将のように思えます。
必ずしも大将軍になることだけが武将としての成功ではないですし、読み切り漫画「李牧」でもカイネに好意を寄せる男子は早死にしている過去実績もあるので、ここでフテイは最後に輝きを放って【神回の427話参照】死亡でもいいかもしれません。
キングダム考察-趙季伯の領主としての力量は?
さて、前線のフテイ、カイネですが、ホントに李牧からの指示であるかを疑うほどの急迫した状況が描かれ、ここでやっと鄴からの伝令がどのようなものであったかが明確になってきます。
伝令から趙季伯曰く―、
城の食料が焼失したから、民が飢えから必ず暴動が起きる、
結果、鄴は内部から崩壊して半日で陥落する―、とのコト。
しかも、さっさと戦闘をやめて鄴まで戻って来いとのオマケ付きです。
この伝令の後に、李牧において季伯は賢人だから3日は持たすことが出来るだろうとの見解が示されるわけですが、半日と3日ってカナリ大きい目算差だと思います。
ただ、李牧としてもこのまま趙季伯さんの言いなりなって戦場を放棄するわけにはいきません。
金毛も何、趙季伯の提案に傾きかけてんだよ?と言いたくなりますが、ここは李牧が趙季伯さんに期待するように、別段、賢人などでなくとも、あくまでも戦時の城主としての責任を果たしてくれたほうが理に適う形として落ち着きます。
今回のキングダムネタバレの冒頭でも示したように、趙季伯さん自身の戦いの場でもあるわけです。
「皆の者、共に戦おう、李牧殿と前線の兵を信じて待つのじゃ!耐えれば我らは必ず勝利する!!」
とか言いだしたら熱いのですが、流石に神(作者)が趙側にここまで肩入れする要素も見当たらないので暴動は必至でしょう。
キングダム考察-王翦の下準備
王翦としては、李牧に他の戦略の選択肢が存在しない状況をつくりだすのが狙いだったわけなので、ここまではまさしく李牧にとって『やってくれましたね』の状況です。
王翦が今回の戦略の青写真を描いたのは列尾を超えてからだったのがココで初めて分かりますが、そうだとすると驚愕の事実が列挙できます。
先ず、今の状況の成立要因を考察すると、趙王都には一定以上の精強な中央軍がいながら趙王が頑なに彼らの出陣を許さないという政治的状況が非常に大きなウエイトを占めています。
また、実際にそれなりの数の趙軍が桓騎軍をキチンと攻撃できるように包囲しているにも関わらず、それを統率できる武将が何故か趙国の王都圏であるに関わらず誰も存在しないことが分かります。
さらにこれらの状況に加え、楊端和が目を光らせているとは言え、何故か舜水樹が、もうすでにコチョウ将軍が配備されている列尾方面に、趙軍9万を引き連れ逃げ込んでしまうという謎の行為も王翦は予想していたのでしょうか?
有体に言うとこの状況、そういった趙側のお家事情をすべて王翦が把握してと考えなければ成立しえない状況です。
逆を言えば、軍政の立場上は一部将に過ぎない王翦がここまでの下調べと準備をしていたのに、昌平君はホントに何をやっていたんだ?と考えるとため息がこぼれてきます。
それと同時に、周りの人間が無能なばかりに王翦が優秀すぎて、かつ王翦本人も無駄な事は何も言わない人物だから、余計に周囲から危険な人物に見えてしまうのがよくわかります。
キングダム考察-まだ名前が分からない、倉央の側近
顔つきは女性のようにも見える倉央の側近ですが非常にガタイがいいです。
だから、男性なのかな?と思ったところで過燐の例もあるので、メチャクチャガタイがいい女性新キャラ?とも捉えることが出来ます。
彼(彼女?)と倉央の一連の会話のなかで、おそらくは王翦の施策が功を奏して鄴での異変が発生し、李牧を動かしたことが語られますが、この点、王翦などは作戦を一人で全て立てて誰にもしゃべらないタイプの武将であることからも、逆を言えば、倉央や田里弥のように即座に王翦の意図の変化を察する武将の存在が不可欠になってきます。
おそらく、田里弥なども前回で見せた戦闘などはあくまでも実力の一端にすぎないのであり、序盤で単体で行動したトキよりも、倉央と連動して、王翦本人の戦術の一部として機能することで本来の実力を発揮する武将となるのかもしれません。
この点が亜光と麻紘のような大将を張れる王翦軍の筆頭クラスと、彼ら第三将、第四将である彼らの役割の違いになるでしょう。
キングダム-馬南慈と河了貂の判断
前回よりも激しく進軍する飛信隊。
玉鳳隊、亜花錦や段茶さんたち亜光本軍の動きも気になるところですが、どうやら飛信隊単独でもかなり趙軍左翼を押し込んでいるのが分かります。
今のところ河了貂が秦軍右翼の全体を指揮しているのかどうかが分かりませんが、馬南慈が見切りで後退を見せた際に、敵の意図を見抜いた河了貂。
作中で彼女が考察しているように右翼の半数を飛信隊の背後の盾として、残りの半数で李牧軍に攻撃を仕掛けるのか悩ましいトコロです。
彼女が問題としているのは、残された半数程度で李牧を撃てるのか?なのですが、この点ですでに李牧軍が攻撃陣形にシフトしている辺り飛信隊に有利に働く可能性が高いとも言えます。
しかしながら戦地を隔てた秦軍右翼が、李牧軍の陣形変化をした状況まで知っているかどうかはカナリ難しいと思われますので、彼女がこれを計算材料に入れる可能性は乏しいでしょう。
時間が掛かっても後退する馬南慈軍を始めとする左翼軍を始末してから中央軍の攻撃を行うかも悩ましいトコロですが、
逆に14日目のように亜光軍と玉鳳隊を盾に飛信隊が主攻を狙うにしても、復活した王賁と段茶さんとの意思疎通の問題も派生するので、秦軍側としても足並みを揃えるだけでかなりの労力が問われます。
ただ、王翦軍と李牧軍の激突が始まっているのは分かっていることなので、馬南慈の後退が李牧の意図するところでもなく、中央軍同士の意表を突くに足りる衝撃として、例え半数であったとしても河了貂は敢えて馬南慈の誘い乗ることになったかもしれません。
ところが、馬南慈の予想を裏切ったのは他の誰でもなく友軍であり伝令を飛ばしたハズの相手である堯雲でした。
『飛信隊 信と玉鳳 王賁を殺せ』
いや?王賁については十槍の皆様と、既に殺し終わった認識でいたんじゃないの?という小さなツッコミがどうでもよくなるほど趙軍の足並みを乱す堯雲。
一定数の兵力と趙峩龍の残軍がいるとは言え、段茶さんたち亜光軍までが狙ってきたら今度はあなたが各個撃破されますよ?
まあ、そこでさらに龐煖まで絡んでくる可能性もありますが、一旦、自ら蚊帳の外に出てしまった馬南慈軍、岳嬰軍がその後に秦軍右翼の全軍を相手にするのでしょうか?
馬南慈まで「このままでは足手まといなので、ワシも列尾に行きます。」などと言い出さないことを願うばかりです。
キングダムネタバレ604李牧と野戦の真向勝負
考えてみれば王翦の戦闘類型を振り返ってみれば、彼がこうした朱海平原のような開けた平地で野戦展開するのはキングダムの連載上でも初めてのコトではないか?
そういった意味でも、数あるキングダムの野戦のなかで今回の朱海平原での15日目の戦闘は、非常に期待感が高まる戦闘シーンになってきます。
信を始めとする、右翼方面に関して言えば、正直に言って堯雲の単独(趙峩龍の残軍を伴ってはいるが)については、趙峩龍と藺相如への想いに基づく個人的な動機に基づいて動いている側面が否定しきれないこともあり、悪く言えば純粋な作戦行動とは違って公私混同です。
さらにはストーリーの演出上も龐煖がチョッカイを出してくることがほぼ確実であったり、そこに羌瘣が信を守る為にさらに行動を起こすことなども想定されており、軍の動きとしてよりも、ほとんど個人のドラマの舞台としての機能が優先されています。
流石に、この堯雲と龐煖の動きまでを王翦が計算に入れていたという風にはどうしても考えにくく、秦軍右翼が中央軍まで到達できなければ王翦も決め手が減るのですが、実質的に最強の軍神である亜光の復活のカードも残されていて、さらに巡航ミサイル兄弟(弓矢兄弟)も出番が無く燻っており、キャラクターのカードの枚数でほぼ勝利が確定している秦軍右翼なので、やはり純粋に合戦としての見ごたえが期待できるのは中央軍同士になってきます。
亡くなった麻紘をして「どれもが決め手になるのが我が殿の戦―。」と言わしめた戦い方。(キングダム530話参照)
ここからはキングダムを以下の論点に集約して、考察を進めたいと思います。
キングダムネタバレ-ハード面での李牧の有利
ホントに李牧が既に詰んでいるかどうか?
それはここから先、李牧が実際に王翦を一日で王翦軍を撃破できるか否かによって見解がかなり変わってきます。
先ず、秦軍右翼同様に食料の面では王翦中央軍でも相当困窮していたハズなのに何故か全員憔悴した様子が見られません。
これは14日目まで中央軍どうし戦闘が行われなかったために、死んだ馬肉で凌いだわけでは無いでしょうが、おそらく日数を読んでいた王翦が初日からの節約で何とかしてきたのかもしれません。
騎馬の馬草や大量の水はどうしていたのかなども、今となってはそこに触れるのは野暮なので一旦は度外視しましょう。
ネタバレ考察-中央軍の比較
ここで問題として取り扱っているのは、李牧が現状のキングダムのように攻撃型布陣にシフトしたとしても、それだけで敵の優位性が秦軍にとって全て解消されたかどうかは別であるということです。
ネタバレ要因-①兵力
両中央軍の規模を比較して気になるのはその兵数差です。
合戦が進んで兵数の比較が明確にならない両翼軍とは違い、本日、開戦したばかりの両中央軍の兵力は、秦軍3万に対して趙軍5万と兵力差としてはカナリ大きいです。
しかも、これまでの王翦の戦歴と違い、この兵力差を解消するような地形的有利が働く要素が秦軍には見当たらない点、
むしろ上述のとおり雁門騎馬隊の馬速を遮る地形的要因もないことからも、ハードの面では李牧にとって有利に働く要素のほうが大きいです。
ネタバレ要因-②運営コスト
もちろん兵数だけが要因で戦闘に負けるとは言い切れません。逆の見方をすれば、兵数の少なさはそれだけ兵糧負担のリスクを軽減できるという側面を持ちますが、それが今のキングダムの状況において戦闘そのものの結果要因になるかどうかは難しいでしょう。
ただし、連携のためのコストという視点で見ればコレは王翦軍に分があることが分かります。
ネタバレ要因-③陣形
李牧が宣言した“大鶴”の陣形ですが、ネーミングの連想からいわゆる“鶴翼”と呼ばれる陣形の類型でしょうか?もちろん孫子や呉子の時代に実際にそのように呼称されていたかは分かりません。
しかし、実際に兵力で勝る李牧軍が、鶴翼のような包囲誘導しやすい形質の陣形を選択したのであれば確かに理に適っているように思えます。
キングダム考察-桓騎軍ヒャッハー♪のその先
閼与ネタが結局出てこず兵站の再構築もない中で、一旦、桓騎軍が鄴を陥落させてヒャッハー♪したところで、王翦は自分で占領以後に使える現地調達分の食料までを焼いているのですから、李牧としては鄴が陥落して趙季伯さんが暴動で死んでも、桓騎の鄴包囲は先が見えています。(若干、焼失を免れた食料があったとしても)
王翦どもをブッ殺して、次に桓騎を再包囲して餓死させりゃイイやと考え、鄴占領のヒャッハー♪のメリットが尽きた先の内部崩壊など、むしろ野党集団の桓騎軍のほうが脆そうなので、この先、李牧が趙王からどのような処分されるかとかも度外視して王翦をここで仕留めることに集中すれば戦いとしては見ものです。
【※後出しでSSS(昌平君のサポートサービス)が繰り出される可能性も残されているが】
さらに言うと、結果的に戦に勝利したとしても「飛信隊が何とかしてくれなきゃ、俺たち防戦一方。」とか「飛信隊が右翼から決め手に出てこなかったら、王翦は勝てませんでした…。」となったら、こんなショボい王翦に一体だれがカタルシスを感じるのか?
そういった意味でも15日目の戦闘では、真っ向から李牧と激突する王翦軍の戦いがどうなるのかが非常に重要です。
キングダムネタバレ-王翦軍の戦法は?
あくまで李牧軍の陣形である大鶴の陣が、いわゆる鶴翼の陣の類型にあたるものであるならば、王翦軍の動きは必然と包囲に誘導されないようにするために、敵軍の翼の端を叩き潰すための動きのなるかと思われます。
また、この点、飛信隊の右翼軍からの出現に備えて比較的右側に意識が注がれるでしょう。
ただ、文脈上から非常に気になるのは、王翦もまた攻撃的布陣への下知を下しており、今のところ言葉尻だけで額面どおり捉えれば“全面攻撃の陣”と宣言している点です。
兵数で明らかに劣っている相手に全面攻撃??
しかも、平地での機動力もカナリ李牧軍に有利である可能性が高い点も含めて、戦端を広く取ろうとしているのかが非常に気にかかります。
別段、彼のここでの陣形宣言の深い意味合いの言葉でなければ、一旦は来週のキングダムでの実描写を見てみることでしか分析のしようがないのですが、李牧にしろ王翦にしろお互いにどれだけ、自軍の相手の軍隊の実情を熟知しているのか?
その研究の度合いもどの程度なのか気になるところです。
上述のとおり、現戦況を現出させるために、昌平君などよりもはるかに高度な調査能力を持っていたとしか考えられない王翦ですから…、
実はもうすでに、連載上で未公表であるだけの李牧軍の欠点や李牧本人の戦闘実績の研究も済んでいるのであれば全て杞憂です。
いずれにせよ朱海平原での戦闘が亜光軍をはじめとして、ある種、奇想天外な陣形合戦だった側面もあるコトを振り返れば、ここで神(作者)としても最後にショボい陣形を披露するわけにもいかないでしょう。
本格開戦を直前に、神(作者)が自分からハードルをメチャクチャ上げてるのも何か意図するところなのでしょうか?
王翦軍としてこの先は、先週までのように先鋒として田里弥がほとんど単体で稼働していただけでなく、非常に存在感を高めている倉央一派、さらに王翦直下兵との連携も加味することで、一旦乱戦を解いた田里弥もさらに実力を発揮する局面なども描かれるでしょう。
うん…?
しかし、それじゃあ、ここまで分析と考察をまとめてみても、結局キャラクターの個性で戦術とか合理性や整合性もまた吹っ飛ばされるという予想しかないような気がしてきました。
キングダムネタバレ604李牧と野戦の真向勝負 以上
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande)