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キングダムネタバレ第813話 南陽の姿 考察 老害炸裂の張宰相ww やっぱり何も準備してない韓首脳

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(  ザ・老害 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第813話)



援軍の出し渋りが、一応は南陽の周辺の城に留まってはいる。

ここら辺が、絶妙な戦力レギュレーションになっているかもしれません。

騰と秦国が本気なら、龍安を通して、南陽周辺の城に留まらず、それこそ韓の国全土に情報工作を仕掛けたでしょうし、最悪、南陽に家族を残して兵力として新鄭に随伴させられた兵士に対しても、『秦の統治下にある南陽住民は最高にハッピーだぜw』と宣伝工作を行ったことは間違い無いでしょう。

南陽の民心一体化。。

折角、大きな仕込みを騰と飛信隊が果たしてくれたのに、李斯も、姚賈(姚賈が無理ならその配下がやればイイ。)も、、これは本当に詰めが甘いです。

なんなら、元南陽兵が南陽の龍安や南陽に残してきた家族からの手紙を受け取っているのをワザと露見させて、韓軍の間に疑心暗鬼の風聞を広める事も出来たでしょうに。

それどころか、元南陽兵だけでは無しに、韓の第二武将である博王谷に対してまで、新鄭離反の嫌疑が掛かる勢いで、揺さぶりを掛けても良かったんじゃ無いのかとさえ考えられます。

韓伝令『張宰相様、敵の間者からこんな手紙が!!』

張宰相『なんじゃと? 敵の作戦じゃな。でかした、で、なんと書いてある!?』

手紙: 拝啓、博王谷将軍へ。 洛亜完軍を裏切るタイミングについて、相談したいです。いつも一緒に行っていた南陽の風俗店で待ってます。龍安。

張宰相『クッ!龍安に博王谷。奴ら、いつから秦に内通しておったのじゃ!?許せん。ワシも風俗店に行きたいぞ、羨まし過ぎる!!』

で、それは半分冗談であるにしても…。。

今回、驚いたのは、何で、李斯がそれなりに『韓とて対策・準備する時間があったのでは?』と危惧する程に時間が在ったのに、韓の国は、何も大した国防対策を施していなかったのでしょうか?

魏と趙と連絡を取る時間は腐るほどあったのに、何故か、韓だけの単独で新鄭を守る気満々だし。

支城の連携在りきというのは、私も予想はしていましたが、張宰相を始めとして洛亜完たちが、カナリお目出度いのでは、そもそもこれらの支城が新鄭による南陽放棄を目の当たりにしている中で、どうして周辺城郭の支持を得られると思ったのか?

まるで、他人事のように防衛計画を進めて来ていた事に驚きを隠せません。

そもそも南陽の一枚岩化を考慮に入れるまでもなく、支城を護る気のない本営など、逆に、支城の側からしても守るに値しない本営であると判断されてもおかしくありません。

ぶっちゃけ、合唱軍編で嬴政自身が馳せ参じる前の、王都咸陽の喉元である、蕞の住民たちの大半たちですら、李牧さんを前にして降伏する気満々だったわけです。

張宰相、どう考えても内部統制について軽く見過ぎでしょうよ。

こんな体たらくでは、韓の寧公主も、昂クンの股下にひれ伏すことになるのは、最早、時間の問題に違いありません。

ではでは、今週もキングダム本編について振り返って参りましょう。

キングダムネタバレ-騰の狙いどおりになった南陽。

南陽の実態は、どうしても伝達技術のタイムラグがあるので、咸陽に詳しくは伝わっておりません。

が、いよいよ新鄭に向けて全軍で出陣が為される報告は伝わりました。

南陽攻略から半年以上経った出陣。

李斯『俺は、(時間が)かかりすぎのように感じていたが、当然、この長い期間、韓側もしっかり準備を進めたはずだ。。』

この様に、、。

騰の具体的な作戦までは、咸陽に伝わっていない以上、秦本営としても予断から不安を隠せません。

しかし―、

李斯のいう事も尤もなのですが、ここは六大将軍に絶対の信を置く大王嬴政その人が、新鄭攻めに秦の国運が掛かっている事は、誰よりも騰将軍が分かっているという事で、、

嬴政『李斯、何の為の六大将軍か?』

とその危惧を制して、全てを現場に託します。

一方、その南陽の様子はどうでしょう?

現場では、特に、、温形さんとのひと騒動が在った、飛信隊とその管轄住民達たち。

めちゃクチャ仲良くなっています。

秦軍の出陣に際して、尾平にお守りを渡す婦人までもが出てくる状態。

婦人『韓が滅ぶのは嫌だけど、出来れば飛信隊の皆さんは無事でいてほしい。』

尾平『ありがとう!』

婦人『きゃーーーー!(汗)』

感謝でご婦人に抱き着く尾平。(笑)

それだけでなく、温形さんが、他の地区の住民たちを回って、反秦兵の集団にたいして、協調を重んじるように説得をしていてくれたようです。

曰く—、

温形『怨みの刃を一一度置こう。』と。

時々、他の住民に殴られて、前歯を二本なくしたとも。。

李信『!…、行ってくる温形。戻ってこれるか分からねえが、もし戻ったときは、また一緒に飯食おう。。』

この様子を見ていた、騰、剛京さん、龍安さんの三名。

尾平と一緒にいた夫人と同じく、龍安さんも、騰に対して、、。

龍安『騰将軍、どうかご無事で。』と語ります。

どうやら、南陽全員の民が、『韓が滅ぶのは嫌だけど、出来れば騰を始めとして秦兵の多くは無事でいて欲しい。』という、葛藤の中の在るようです。

騰『貴殿も、言ってくれるか。。』

騰もまた、ここ南陽の城主が龍安であったからこそ、今の南陽の姿足り得たことに感謝を示します。

龍安『騰将軍?以前、将軍は新鄭攻略のカギは南陽に在ると仰られていましたが、あれはどういう??』

しばし沈黙を示した騰。

騰『龍安殿、最後に少しだけ頼みがある。この南陽は韓全土から心配されて注目されているが、その中身は外からは謎のままだ。だから、周囲大小の城々に、使者を送り、今の南陽の実情を伝え広めて欲しい。できる限りおおくの城々に南陽のありのままの姿を。』

キングダムネタバレ-迎撃準備、何もしてなかった韓軍側

秦軍の出陣に対して迎撃体制を整える韓軍。

王宮にも、南陽の城周辺の進軍野営地が続々と撤収されつつある報告がもたらされます。

迎撃の中心となるのは、当然、韓軍なので。

予定通り、洛亜完と博王谷の両将軍が前に出ます。

具体的な軍の動きを解説する洛亜完。

曰く―、

韓軍迎撃に有利な地点、英呈平原まで秦軍を十分に引き付け、新鄭郡9万と王都圏軍7万の合計16万で迎撃布陣を整える計画を語ります。

先ずは、流石にホームでの迎撃となるので、地形の有利選定を施しているのも洛亜完にとっては当然の事でしょう。

しかし―、

国の存亡が掛かった戦に、彼ら単独での迎撃という事については、いささか不安に感じます。

以前から、今戦での韓は、ロクに魏軍や趙軍の援軍を頼った様子は見せていないあたり、彼らが予備戦力として頼りにする存在について、洛亜完としては、王都圏以外の支城からも、各自援軍を派遣されるとの期待を持って、予備戦力とすることが可能と目論んでいます。

その、想定援軍数は5万。

張宰相としても、この作戦は共有していて『正に総力戦です。』と語ります。

そして中心となって、王宮中枢の幹部全員に向って檄を飛ばす洛亜完。

これを見る限り、一見、韓軍の備えは万全? の様にも見えますが果たしてどうなる事でしょう?

洛亜完たちが、自分の職権の範囲で、軍の運動計画をよく練っていたことは分かります。。

だが、しかし―!!

この、『正しく総力戦!!』とか、事実無根の大言壮語を語っている、張宰相こそが、魏と趙相手の外交も、王都圏以外に働きかけるべき内部統制事務も放棄したまま、韓軍を滅亡の危機に落とし込んでいる事に、私は驚愕レベルのダメ会議を目の当たりにした思いが致します。

全く以って、韓の国の総力戦なんかじゃありません。

国の存亡をかけた事業なのに、洛亜完らの軍単独によるセクションワークに、してしまっている事に、何故、この老人は宰相であるにもかからず、何も外交努力もしないのでしょう?

しかも、冒頭で書いた通り、南陽を何もせず見捨てた新鄭が、この期に及んで、最終決戦で、他の支城の援軍を寄越せてもらえると何故考えられられるのか?

あまりに頭がお花畑すぎて、洛亜完たちが可哀そうに見えてきます。

早速ですが、本編でも、王都圏以外からの援軍について、急報がもたらされます。

洛亜完が檄を飛ばした直後なのに、『何処其処からは援軍が出せませんw』とか、『援軍5000千人出すつもりだったけど、やっぱり1000人でええやろ?(笑)』とか、兎に角、新鄭を舐めまくりにした伝令が矢継ぎ早に到着します。(笑)

寧公守『え?』

これに対して、突如、マジレスする張宰相ww

張宰相『出せなくなったではなかろうが!どういう理由で出せぬのか説明せぬか!?』

いやいやいやいや!?

半年前に、洛亜完の迎撃路線を退けて、他の城が目の当たりにするにも関わらず、南陽をソッコーで見捨てたアンタがそれ言うか!?(爆笑)

正しく、老害ここに極まれり!!

援軍中止の理由っつったら、どう考えても、南陽を見捨てたお前だよ! お前!!

あ、一応。。

ここでヨコヨコが登場。

ヨコヨコ『洛亜完将軍、参戦を渋り出した城々は、全て南陽周辺の城です。』

離反が南陽周辺にとどまったのは、神(作者)様のレギュレーションですね。

現状を分析したら、秦国が本気になって、新鄭と他の城の離反工作を施すことも十分可能でした。

それにしても、今回のヨコヨコの目…、怖ェエエエエ!?

毒使いの生き残りとかでしょうか??

韓軍は本営がアホでも、彼らならめちゃクチャ面白いバトルが期待できるかも。。

- キングダムネタバレ最新813話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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