えーっと、まず李牧さんも、豚の角煮じゃなかった、肉塊さん?でしたっけ?
え、ちがいました?
すいません…、ああ、あー、そう!そうそうそう、ごめんなさい。確か、カクカイさんでしたね、
大変失礼しました。
そう、カクカイさんも。
李牧さんもカクカイさんも、何か、大変大きな勘違いをされていらっしゃいます。
カクカイさんの配下さん曰く―、
『しかし、これで秦軍は我が国の侵攻を諦めるのでは?』
また、当の李牧さん曰く—、
『秦の中華統一の道は、その番吾の戦いで砕け散ったと見ています。』
などと、分析されておられますが、、。
カクカイさんとしましては…、
カクカイさん『よく考えてみろ、秦との戦が無くなれば、李牧はこの邯鄲に落ちつく、そうなったら我が一族は間違いなく全員更迭されて、官職すら失うのだぞ!』
と...、李牧さんが、邯鄲に戻ってくることによる、自信の身分の危うきを心配なさっておられます。
これを姚賈が見ているのが、面白いトコロですね。。
しかし、カクカイさん?
ここは、チョット落ち着いて見てほしい部分でもあります。
何故ならば、寧ろ、秦との戦が無くなってしまって、一番お困りになられるのは、李牧さんのほうじゃありませんか?
ぶっちゃけ…、
側で控えている姚賈については、この一点を楔のように突いてくることが予想できます。
韓非子編での、イザコザで、この姚賈自身も一体誰の味方なのか?
その目的も、判然としませんが、少なくとも、この姚賈自身も、秦と趙、李牧とカクカイの間の緊張関係が、少しでも長続きすることで、その存在意義が保たれている存在なのは李牧さんと同じような立場なので、秦趙、李牧カクカイのどちらかが一方的な勝利を収めてしまうのは、マズイと考える可能性が非常に高い訳です。
李牧は李牧で、早く雁門に戻り、カイネと結婚して、中年童貞を捨てたいでしょうし…、
逆に、李牧さんが、邯鄲に残って、戦以外の事で仕事を見つけるとなれば、それはチョ~ット難しいんじゃないでしょうか?
マトモに内政の仕事をしようと思えば、それこそ、現在、好き放題やっている、王都圏の実務行政官と利益が相反いたしますし、何より、現趙王の性癖からくる残虐行為を辞めさせろよって話じゃないですか。
いや?
しかし、逆にこの観点から、少し深堀すれば、それはそれで、案外、李牧さんは、うまくいくかもしれません。
現趙王、割と普通に李牧さんをリスペクトし出していますし、カクカイらと違って、自分を“権力維持の為の道具”としてしか見ていないような連中と違い、李牧さんが、現趙王を、一人の人間として認めてくれて、率直に語り出したら、マトモな王様に成長してくれるかもしれない。。
兄貴の嘉太子の復権は諦める事になるかもしれんが、李牧さんが、そこに拘らなければ、ワンチャン、趙は李牧さんとカクカイさんが、互いにけん制して均衡を保つことで、覚醒した現趙王が、見事な治世に繋げるルートだって実現しそうな気がしてくる。。
じゃあ、李牧さんが、現趙王を“一人の人間として認めてくれて、率直に語りかけてくれる”って一体、どういう事なんだろう?と、当ブログの読者様、諸兄は、お悩みになられるかもしれません。
それは、一体、どういうことか?
それは、李牧さんとしても、将軍とか、王とか、そーゆー、身分の差を差し置いてでも、一人の人間。。。
更に言えば、一人の男同士としての対話に臨まなくてはならない事を意味します。
そして―、
李牧さんとしても、最初からイキナリ、現趙王のやっている事を否定しきってしまうのは、よくありません。
何故なら、人間関係は、急速には育たない。
時間をかけて、互いに信頼関係を醸成していく事が、大切だからです。
ココは、YES・BUT方式で、少しづつ現趙王の成長を促していくべきです。
とにもかくにも!
今後、当面の戦を失った、李牧さんの身の振り方としては、ここから先、現趙王とどうにかして上手く折り合いをつけていくほかは、朝廷に生き残る術を持たないのは確かなんですよ。
そこを、逆算して考えると、少し、遠回しな言い方になってしまいましたが…、
この答えは、李牧さんが、現趙王である遊牧王に、サディスティック残虐変態プレイに代わる、新しい、変態プレイを提案することです!
李牧さんと遊牧王が、新しい変態プレイを共有し合って、先ずは、趣味から仲良くなるぐらいしか方法が無いじゃないですか。(笑)
逆にカクカイとしては、李牧さんに対しては、変態プレイに目覚めさせないようにして、カイネとの雁門童貞卒業の式典でも、支援してやって、快く北方台地に送り返してやればいいだけだ。
そうすりゃ、勝手に趙王と李牧さんは疎遠になります。
そうじゃなしに、内政で李牧さんと打ち合えば、どうなるだろう?
例えば、李牧さんはロリコン変態プレイを提案して、カクカイさんはス○トロ変態プレイを提案するなど、遊牧王の信頼関係を巡る、趙国宮廷バトルが次週より展開されることが予想されます。
ではでは、今回も、次週のキングダム予想を進めていきたいと思います。
キングダムネタバレ-李牧よりカクカイより注目すべきは姚賈
冒頭、李牧さんとカクカイさんについては、いきなり結構な範囲で、その身の振り方について書いたのですが…、
ぶっちゃけ読者的には、李牧さんとカクカイさんのお二人に関しましては、これまで、お考えになられている事について、ご本人らが好き勝手喋っておられたので、これから二人とも、喋っていた通りに、バラバラに行動するんじゃないかぐらいにしか予想していなかったりします。
李牧さんは李牧さんで、嘉太子に対する拘りを捨てずに、現朝廷に対する求心力を持たないでしょうし。
カクカイはカクカイで、李牧さんと現趙王の間の離間策に全力を尽くすのは、史実の通りかと予想します。
神(作者)様としては、顛末の上で、どうなるか史実の上で分かり切った事を描くことになるのですが、その中で、現状、キングダムの中で、この李牧さんとカクカイさんに対して、イマイチ動き方が読み切れない人物が二人いるのが、気になっているトコロです。
むしろ、予想の上で、注目したいのは、物語の顛末などではなしに、顛末に至るまでのルートなのであって、そのルートには、むしろ、李牧さんとカクカイさんのような、当事者本人の意志や意図以外に…、
読者目線で、考えや内心が読み切れ無い、その他関係者の動きの方が、ストーリーの奥深さを予想していく上で、より重要なのではないかと考えます。
その人物の一人が、やはり姚賈ですね。
もう一人は、現趙王の幽繆王です。
ココでは、先に、姚賈について深堀していたいです。
事の発端は、先ず、韓非子編についてなのです。
あの話…、振り却って見れば、一番肝心なハズの著作としての“韓非子”の内容には全く触れないばかりか…、
せめて、キングダムのもう一人の主人公のハズの嬴政が、韓非子のどの部分に影響を受けて、法治国家制度の在り方を補完したのか? 韓非子と接点を持ったお陰で、秦国の何が、改善したのか?
李斯にしたって、行政のどの部分が、韓非子から何かしらのフィードバックを受けて、内部体制が強化再構築されたのか?など…、とにかく韓非子と秦が関わって、一体、何が凄かったのか?
韓非子先生にとって、コレが一番可哀そうなのですが、彼にとって一番の存在由来であったハズの、法家として人格部分がほぼ焦点が当てられず、姚賈と韓非子のスパイ合戦の話に再構築されていたのが、非常に印象的でした。
これはいい変えますと。。
来るべき李牧さん失脚編で、効果的に姚賈を描き出す為に、法家としての最大級の歴史ビックネームであった、史実韓非子の姿を、ある程度、犠牲にしてしまった側面が在ると言えます。。
神(作者)様の中では、より効果的に、李牧さんの悲劇的結末を導きだすには、どうしても姚賈のキャラクター設定を、底上げしなければならないと考えたのかもしれません。
とりあえず、ほぼ今の時点で、確定的に言えるのは…、
姚賈が、李斯(李斯)・李牧・カクカイの三陣営の間で、さらに趙以外の国の間諜も含めたら、四重スパイ以上をやっているという事です。
秦国にとっての問題は、上司の李斯がその状況を何故か、一人で抱えて、姚賈を御しきれていないトコロです。
ここからの問題は…、
李牧さん陣営とカクカイさんの陣営にとって、姚賈がどのように評価されているか?という点です。(※秦国(李斯サイド)の目線は、ここでは一旦除外。)
肝心の姚賈本人が真意の上で、誰に忠誠を持っているか?
本当は、どの陣営に所属している人物なのか?
という部分も、一旦は、後回しにしたいと思います。
(※というか李斯にしても李牧にしても、スパイなんていつ裏切っても仕方ない存在だから、いつでも切れるように複数用意しておく、多重監視させておく、出自を明らかにして、家族を人質に取っておく等の準備をしておくのが普通なのですがね。どこの馬の骨かもわからん上に、金で昌文君から自分に寝返って来た姚賈に、全て頼り切っている李斯その人にこそ問題がある訳で…。)
①李牧さんから見た姚賈
脇役のカクカイさんが、姚賈をどう思っているかより、ヤハリ、李牧さんが、姚賈をどのように評価しているか考えるのが先でしょう。
で―、
先ずは、李牧さん目線から姚賈を評価してみたら、既にコレはカナリの信用度が構築出来ているモノと推察できます。
まず以って、宜安戦の情報と、番吾戦の情報を、姚賈が秦に何一つリークしなかったであろう、背景を考えたら、こうなります。
現時点で、韓非子が李斯にリークした情報で、姚賈と李牧さんは通じていると告知されています。
姚賈が真意の上で、どうであれ、李牧さんが、秦への情報操作だけでなく、逆に、秦の情報を吸い上げるルートの一つとして利用しているのも確定的でしょう。
勿論、秦軍としては、別に姚賈等に頼らなくても、別のルートから宜安戦の事前情報を得る手段など在ったでしょうし、、。
鄴攻め編で、オルド軍の撃退に成功した、青歌軍の情報さえ、当然の如く、姚賈以外のルートから、秦は情報を得る事が出来たので、単に、秦の昌平君と王翦がアホ過ぎただけの話で、別に姚賈の手柄でもなんでもない事が分かるのですが…、
多分ですよ?
キングダム世界に於いては、何故か、姚賈以上のスパイが居ない事になっていて、さらに姚賈個人が全国のスパイ網を管理している事になっているとか、そーゆー“雑過ぎる設定”になっていて、李牧さん目線では、秦が、宜安や青歌の情報を得られなかったのは、姚賈の功績という話になっているんじゃないでしょうか??
とは言えですよ?
李牧さん目線としては、姚賈が自分の陣営と接点を持つ以前は、カクカイの陣営に侍っていた事実も、当然、知っているハズです。
それなのに、逆に、邯鄲での王位継承権で、李牧さんと嘉太子がカクカイ陣営に殺されかけてた際には、何も、情報戦で約に立たなかった点について、一体、どのように評価しているのか?
この点について、李牧さんも李斯と同じように、単にお人好しで、何もお咎めがないのか? 姚賈であっても、防ぎようもない、仕方がない状況であったのか?どのように評価しているのか気になるところです。
普通に考えたら、上記の通り、今回までの秦と趙の間の情報戦については、そもそも情報戦などと云えるような活動は双方何も無く、繰り返しますが、単に、昌平君と王翦が揃って、何も調べもせず、準備不足で突っ込んで来ただけの話で、姚賈が“秦に黙っていた事”など、欠片も影響がないレベルの話なのでは在りますが…、
今の時点で、少なくとも対秦との関係性では、李牧さんが姚賈を、ある程度は評価せざるを得ない状況になっているのは確かだと思います。
そして、問題はココからです。
腐ってもカクカイは趙の臣下なので、李牧さんと相反し合っていても、趙の臣下という立場を守るためには、李牧さんを勝たせて、秦を退けるという目的だけは、カクカイと李牧さんと共通していたが…、(※平陽が落ちて李牧さんを召喚したのは、外ならぬカクカイだったから。(笑))
三竦みの状態から、秦が抜けて、李牧さんとカクカイさんの二対立の関係だけが残った場合、李牧さんによる、姚賈への評価がどのように変化するかについてが重要になってきます。
そうです。
問題をいい変えますと、李牧さんが、姚賈を信用するにしても、それが姚賈に対する、
①全幅の信頼であるのか?
②単に、対秦諜報という一部門に於いて、信用を置いているに過ぎないのか?
それとも、李牧さんが、李斯より何枚も上手で、姚賈以外の諜報ルートを複数用意していて、姚賈が提供する情報を、客観的に精査出来る背景が在って、
③いつ姚賈が裏切っても問題ないレベルでコントロールしているかによって…、
李牧さんが、姚賈の提言によって、影響を受ける度合いが変わってきます。
ゴメンやけど、李牧さん。
あの人に③は無いでしょう。(笑)
で、流石に王位継承時のごたごた殺され掛かっていたにも拘わらず、①の全幅の信頼を姚賈に抱いていたら、流石にアホすぎて話にならないので、李牧さんの姚賈に対する信用度は、②の単に、対秦諜報という一部門に於いて、信用を置いているに過ぎないと仮定することが出来そうです。
勿論…、今回の大戦の戦勝がきっかけで、李牧さんが、姚賈に対して、①レベルの全幅の信頼を姚賈に抱くまでに心境が変わったという可能性も捨てきれません。
そして、ここで漸く、姚賈本人が、一体、何を目的として、行動しているのか?
誰に、忠誠心を誓っているのか?が問題になってきます。
キングダムネタバレ-姚賈の真の目的
先に結論を書いてしまうと。
姚賈は誰に対しても忠誠心を持っていないが答えなのでは無いでしょうか?
何故なら、姚賈もまた李牧さんと同じく、他国や他人が憎しみ合って、戦争しているからこそ、存在意義を持つ存在だからです。
姚賈にとってみれば、これからも秦と他国の間に戦争が起き続ける方が、大きな情報商人として、莫大な利益を関係者から受取続けることが可能です。(※もともと姚賈は情報を昌文君に売って金を得る事を活動していた。)
敢えて云うなら、自分の為に他者の全てを利用して生きる、存在として捉えていいかもしれません。
仮に、実際には、姚賈が、そんな奴じゃ無かったとしても、カクカイはともかくとして、少なくとも、李牧さんや李斯としては、姚賈について、このくらいの距離感で以って接触を図るくらいじゃないと、やっていけない立場の人間であるんじゃないでしょうか?
で、話を姚賈に戻すと、このように姚賈の目的について、仮設を立ててみれば、彼が、今後、どのように立ち回りを見せるかについて、ある程度、予想がつきそうです。
例えば、今後も、対秦との戦争に於いて、李牧さんの存在が残るように、カクカイの罠から李牧さんが逃げれるように情報をリリースはするけれども、今後も、秦側としての諜報活動を維持する為にも、カクカイ陣営に侍る趙臣ポジションは確保しつづける等の予想が出来るでしょう。
また、姚賈からしてみても、恐らく活動の軸足を置くポジションからしてみても、李斯や李牧さん等の様な優秀(?)な人物の近くにいるよりも、カクカイの側にいる方が遥かに人物としても御しやすいです。
なので、カクカイが潰れてしまっても姚賈にとっては、損になっても利益は少ない事を考えれば、武将としてのカードで、李牧さんの存在は守っても、政治的にはヤハリ、李牧さんが失脚する方向で、姚賈は動きます。
この点でも、例えばですよ?
心理的には、ここ近年、李牧さんに歩み寄りを見せる、現趙王の遊牧王と李牧さんが、互いに、接近し過ぎないように牽制する等も現実的あり得そうです。
冒頭で紹介しましたように、、李牧さんが、現趙王と、変態プレイを共有して、仲良くなってしまうタイミングで…。
①姚賈『李牧様、コレは有料級の情報です!趙王様は、李牧様と一緒で、12歳以下の幼女と…、あの、その…。』
②李牧さん『良く知らせてくれました、姚賈。私もそんな気がしていたのです。ん、んん! わ、私は別に、ロリコンなどではありませんが、現在、趙王様が無さっておられる、臣民を傷つけるサディスト変態プレイだけは、直していただく必要が在りますからね。せめて変態プレイは良いにしても、その方向性だけでも修正していただく必要があります。その点、ロリコンプレイならまだマシでしょう。
③秦の脅威を退けた今、まさに大王には、王としての在り方を正していただかなければなりません。コレは、もう仕方が無いです。上奏する以上、私自身が見本を見せて差上げねばなりません。姚賈、早速行きますよ!!』
数分後…。
④李牧さん『いや~、大王様、変態プレイ。辞めれませんな~。そして、ご覧ください! 赤麗、狼孟の住処を失った住民たちから、幼女を供出させて参りました!(最低)今日から、ロリコンプレイに勤しみましょう!この李牧がお手本をお見せして進ぜます!!』
⑤遊牧王『はァ? お前何言ってんの? その子達、可哀そうじゃん。家に帰してやんなよ。』
李牧さん『え!?』
そして―、
残念な顔をして、屋敷に戻ってくる李牧。
⑥姚賈『りりり、李牧さま!コレは大変申し訳ございません! 現趙王様は、ロリコンではなく、ス○トロの方が好きだと…。私自身は、李牧さまと違って、普通なんで、数々ある変態プレイの細かい違いが分からなかったので、種類を間違えてお伝えしてしまいました。大変、申し訳ございません!でも、コレはもう仕方がないです、宜安と番吾の大戦で、見事な情報操作をした、私のような優秀なスパイでもミスるんですから、他の奴でも絶対ミスります。でも、申し訳なかったです。』
⑦李牧『間違えたのですか?姚賈? 宜安と番吾の大戦で、見事な情報操作をしてくれたアナタだから信用したのですが…、でも仕方がありません。誰にでもミスは在ります。宜安と番吾の大戦で、見事な情報操作をしてくれたアナタだから、今後もアナタから、情報を高値で買い続けますよ。で、ス○トロの方は大丈夫なんですよね?』
そして― ①に戻る。
①姚賈『はい、李牧様、コレは有料級の情報です!趙王様は、李牧様と一緒で、ス○トロ好きと…、あの、その…。』
②李牧さん『良く知らせてくれました、姚賈。私もそんな気がしていたのです。ん、んん! わ、私は別に、ス○トロ好きなどではありませんが、現在、趙王様が無さっておられる、臣民を傷つけるサディスト変態プレイだけは、直していただく必要が在りますからね。せめて変態プレイは良いにしても、その方向性だけでも修正していただく必要があります。その点、ス○トロプレイならまだマシでしょう。
③秦の脅威を退けた今、まさに大王には、王としての在り方を正していただかなければなりません。コレは、もう仕方が無いです。上奏する以上、私自身が見本を見せて差上げねばなりません。姚賈、早速行きますよ!!』
数分後…。
④李牧さん『いや~、大王様、変態プレイ。辞めれませんな~。そして、ご覧ください! 赤麗、狼孟の住処を失った住民たちから、ス○トロを供出させて参りました!(最低)今日から、ス○トロプレイに勤しみましょう!この李牧がお手本をお見せして進ぜます!!』
⑤遊牧王『はァ? お前何言ってんの? 普通にキタネーじゃん。家に帰れよ。』
李牧さん『え!?』
そして―、
残念な顔をして、屋敷に戻ってくる李牧。
⑥姚賈『りりり、李牧さま!コレは大変申し訳ございません! 現趙王様は、ス○トロではなく、野外露出プレイの方が好きだったと…。私自身は、李牧さまと違って、普通なんで、数々ある変態プレイの細かい違いが分からなかったので、種類を間違えてお伝えしてしまいました。大変、申し訳ございません!でも、コレはもう仕方がないです、宜安と番吾の大戦で、見事な情報操作をした、私のような優秀なスパイでもミスるんですから、他の奴でも絶対ミスります。でも、申し訳なかったです。』
⑦李牧『間違えたのですか?姚賈? 宜安と番吾の大戦で、見事な情報操作をしてくれたアナタだから信用したのですが…、でも仕方がありません。誰にでもミスは在ります。宜安と番吾の大戦で、見事な情報操作をしてくれたアナタだから、今後もアナタから、情報を高値で買い続けますよ。で、野外露出プレイの方は大丈夫なんですよね?』
そして― ①に戻り繰り返す。
こうして、数々の姚賈の虚偽の情報により、見事、李牧と趙王が離間。
番吾の勝利から、テンションが高まり過ぎた結果として、内政面へのアプローチが空回りした李牧さん。
とりあえず、雁門に戻って、カイネと婚姻することになるでしょう。
- キングダムネタバレ最新800話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。