( 寧公主 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第818話）
開戦前の騰から寧公主への伝言、、。
まさか、合戦中での会談実現に繋がるとは全く予想できませんでした。。
それにしても寧公主、騰からの伝言を受けたとしても、それを断る事も可能だったにもかかわらず、本当に、合戦場までお越しいただきありがとうございました。
そんなにまで、騰の事を信頼してくれていて、行動力の伴った人物だったとは…、本当に見くびっていやしたぜ。
ま、ココで騰と寧公主の会談が始まり、どんなオファーを騰がするのか？それを受けた寧公主の判断など、どんな顛末になっていくのか？
おそらく、この会談の如何によって、今現在の秦韓双方の戦闘、もしくは、英呈平原戦闘後の、新鄭の対応方針に影響が出まして、結果に、秦韓双方の犠牲が最小限になるとか、どうとか、秦韓戦争全体の顛末に関わる大きなきっかけになることは間違い無いでしょう。
また、こういった、先の話しも気になるところですが…、
寧公主のお立場について言えば。。
意志の上で、騰からの会談の申し出を受託したことで、戦場に行こうと思ったところで、宮廷の姫ということで、王や張宰相程には実権も無いお立場のハズ。
恐らく、韓王や張宰相には黙っての行動ではないでしょうか？
で、その上で、しかも、護衛をともなって王宮を抜け出てくる等、今回の行動そのものについては、韓王宮内での実務上の話として、寧公主自身も多大な苦労があったことは、想像に難くありません。
この行動力については、騰も感謝しきれないでしょうし、秦軍全体にとっても有難い契機を与えて貰ったとも言えるでしょう。。
しかし―、
当ブログでは、今まで散々、寧公主の事を、“韓王宮側のリアクション要員”とか、“リアクション要員にしては、まだまだ顔芸が中途半端ｗｗ”だのと言ったり。。
それだけに止まらず、“キツマン寧公主”やら、“この人絶対に処女だよｗ”だの、と言いました品性下劣なキャラクター評価を押し付けて来てしまいました。
寧公主、本当に申し訳スイマセンでした。
寧公主には、誠心誠意、本記事にて、心より謝罪の意を示して、お詫びさせていただきます。
しかも僕は…、
寧公主の事を、あまつさえ“昂クンの側室ｗｗ”などと、今後展開されるであろう、王宮チン圧劇の主人公としての予想などを展開してしまい、誠に申し訳ない思いでイッパイです。
あれ？？
でもしかし、よくよく考えたら、寧公主の思いが秦韓双方の融和結合だったとしたら、“昂クンの側室”になるのは、悪口というよりは、むしろ逆に褒め言葉なのかもしれません。
地球生物最大最強の牙（チンポ）：昂クン
昂クン第一婦人 蚩尤 羌礼 確定◎
第二婦人 韓公姫 寧公主 予想
第三婦人 楚の第二将 禍燐 予想
う～ん、この顔ぶれ。。
一瞬だけ失礼だったかと思いましたが、ヤハリ、冷静になってもみれば、あの昂クンの側室という事であるなら、どう考えても、女性にとっては名誉以外の何物でもないですよね。
ではでは、今回のキングダム本編について、振り返っていきたいと思います。
キングダムネタバレ-軍全体でいきなりワープする韓軍
李信が先行して、バンバン雑兵をなぎ倒していきます。
しかし、前回描かれたハズの、李信だけでなしに、強ユニットである我呂や満童の部隊、崇原直下歩兵団、田有千人部隊等が、足並みを揃えて前衛進軍していたハズなのですが、今回の描写では、何故か、先行して奮戦しているのは李信とその直下部隊だけですね…、
これは突然、飛信隊側に一体何が起こったのでしょう？？
前回の様に、李信以外の我呂や田有らの他の熟練強部隊が同時に攻め込んで来たら、どうなるか？
韓軍は防衛線維持の方にリソースを削がれて、後方の新人部隊方面に周り込む戦力が不足します。
必然、新人部隊も李信始めとする前衛強部隊に追従できるし、事実、同時に、河了貂は前回の話で、第二陣すら出撃させるフェーズに入っていたのですから、一陣後列の新人部隊を後方からバックアップする体制も万全だったハズです。
守る側の敵軍の心理としまして、『うわ！敵の強部隊が同時に攻めて来て何処をどう守ったらいいのか分からん！！』と韓軍がなるのが、本来、河了貂らが意図していたハズの、電撃戦展開だったハズなのですが…、
突然として、またまた秦軍側の実力にリミットレギュレーションが発生したの為か…、
何故か突然、李信単独部隊だけが錐行陣形で突撃して、取り残された後ろの部隊が、左右から挟撃を喰らうという、韓軍側の深縦戦術が功を奏している形になっております。。
まあ、確かに…。
先週のキングダムを読んだ際に、こんだけ飛信隊強部隊が同時攻撃仕掛けてきているのに、どうやって韓軍は後方の新人部隊を攻撃するんだろう？
と考えていたところ…。
あ、そうか…、また“ワープ”使うのか。。。みたいに予想してはいたのですが…、
どうやら今回、神（作者）様は、飛信隊側では李信が友軍の足並みを考えずに、一人で突っ込んで、深縦戦術を喰らわせるという顛末で、秦軍後手の戦況を作り出した模様です。
しかも、飛信隊だけでなしに、羌瘣軍方面でも、録嗚未・干央軍方面でも、同じような展開になってしまっているあたり…、
今回の英呈平原戦の観戦ポイントは、秦軍側の攻勢が、横陣前衛を強部隊で揃えた面制圧戦闘が、突如として、錐行陣のような一点突破に変更されてしまったあたりに、顛末の読み取りずらい物が在ります。。
ま、こうでもしないと、韓軍は秦軍の裏手にワープするでも無いと対抗できないのは確かなのですが…、
主人公陣営を苦しめようと思ったら、弓矢兄弟ドコロか、我呂や崇原、田有までも出番を制限しなければならないといった感じでしょうか。
そうでなかったとしても、何の為に河了貂が前回の話で、早々と第二陣の出動準備をしていたのか、あまり意味が分からなくなってしまった感がします。
とりあえず、歩兵団について言えば、沛浪あたりが中心になって、なんとか先行する李信達騎馬兵団に追従しようと奮戦します。
熟練部隊から歩兵団が取り残されては、一方的にボコぼられるからです。
しかし、今となっては、やや手遅れ感も否めません。
ここでも先週とは打って変わって、今や頼れる先輩になった干斗やら尾平の部隊も何処に行ったのか分からないような状況で、戦わされる新人部隊の面々。
後方で待機している河了貂たちにも、弱点狙いに徹する、敵将博王谷の狙いが見て取れます。
河了貂『南陽の民から、剛の武将だと聞いていたけれど、剛だけでなく思いのほか、戦上手なのかもしれない。』
いや？河了貂。。
別に、博王谷が戦上手でなくても、そりゃ敵の弱点くらい誰だって狙ってくるだろうよ…。
それを見越した上で、熟練部隊の全部を前衛回したんじゃなかったのかい？？（汗）
相対する本陣から、河了貂とは逆に李信を見据える博王谷将軍。
歩兵団からカナリ先行を進めた李信。
博王谷『洛亜完に合図を送れ、李信を狩るぞ。』
ココで博王谷本陣が動きます。
羌礼『なんじゃ？早くも空気が変わったぞ。』
田永『なんだ！？』
羌瘣『博王谷本軍が動いたんだ！』
当然、この博王谷の動きは李信本人も察知。
李信『面白ェ、向こうから出てくるなら掘っていく手間が省けるぜ！』
今回、このように開戦早々にイキナリ博王谷本軍に包囲されることになった李信とその直下部隊。
突然、先週まで一緒に戦っていた歴戦の仲間が、何故か後方に置いてきぼりになってしまっていて…、普通に李信は大ピンチなんですが、その反面で何なんでしょう？
河了貂が博王谷を“戦上手”とか褒める程、博王谷にロクな事が起こらないような気がしてくるのは私だけでしょうか？？
また、その更に、河了貂目線とは反対の話なんですが…、。。
ここで李信討ちに動き出した博王谷の判断にも疑問を持たざるを得ません。。
折角、神（作者）様のお陰で、新兵削りに徹すればいずれ韓軍が勝てる状況になったにも関わらず、秦の弱点攻撃という作戦の一貫性を維持せずに、第二将本人自らが、敵の一番強い武将である、李信討ちに動き出すリスクの方を採用した博王谷の、一体何処が“戦上手”なのか？
これはこれで、理解に苦しみます。。
キングダムネタバレ-騰本軍の動き
さて、飛信隊方面だけでなく、同じ理由で、新兵部隊が削られる事で、中々本領発揮できない、録嗚未、干央、隆国の三軍。。
こうなった際の、対処として待機していたハズの騰本軍がどう出るのか？
合戦の中、隆国が期待します。
しかし、そんな中。
本陣から将軍騰が姿を消したことが、本軍の中、兵士たちの動揺の中、明らかになってしまいます。
さて、本当に何処に行ったのか騰将軍？？
本人は、戦場の最左翼に陣取る干央軍の横の森を潜行。
護衛は１０騎のみ。
干央軍に合流するでもなく、そのまま前進。
そのまま敵の陣地に侵入していきます。
もしからしたら、敵の本陣狙い？？
まさか、そんな無謀を敢行するワケでもなく…、そのまま進む事で、騰は韓軍が護衛に守る馬車の一団と遭遇します。
突然の会合で、驚く双方の武将たち。
騰と、馬車を守る、為に双方戦闘態勢に移行しそうになった、その時。
騰『止めろ！』
騰の一喝で、その場が静まります。
馬車の動きも止まり、その中から、御者に語り掛ける人物の声が聞こえてきます。
そして―、
中から出てきたのは、キツマ…、あ、いえ、これはその…、違います。
そう！
キリっと凛々しい美しい瞳をされた寧公主様でした。
－ キングダムネタバレ最新818話 以上 －
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。