キングダムの感想、ネタバレ予想を楽しんで連載を待つブログ。

キングダムネタバレ予想考察オフィス

キングダム本編考察

キングダムネタバレ第812話 法の下 考察 昂くん百将昇進おめでとう!剛京さん見直した!!あんた最高だぜ!

投稿日:

(  ドヤ顔の昂クン 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第812話)



期待して予想した通り、干斗が百将になり、我ら全男性、キングダム読者の憧れである昂クンもまた百将に昇進いたしました。

コレはおめでとう!

いや、まじでおめでとうございます。

しかし、若造の干斗と、百戦錬磨最大チンコの昂クンが、何故、同じ百将なのか?

昂クンであれば、最低でも千人将じゃないと、役不足もいいところです。

この点で、ご納得いないないと仰る読者諸兄もいらっしゃることかと思います。

これは恐らく、昂クンの配下として相応しいレベルである、ソレのサイズを保有する隊員が、どうしても少なくなってしまうからなのでしょう。

それこそ、昂クンの、足元程度にでも及ぶレベルの大きさのイチモツをもつ人材など、どうして簡単に見るけることなど出来ましょうや?

飛信隊の中でも、僅か100人しか居なかった為と読み取ることが出来ます。。

いくら有能な事務処理能力を持つ河了貂と言えども、日夜、昂クンの部下に見合うだけの隊員を見つけ出すべく、全隊員6万人のチンポサイズを図り続けた結果、結局、1000人ドコロか、100人を見つけ出すのが精一杯だったに違いありません。

間違いありません。

そしてサイズだけでなく、昂クン部隊は、その実務の性質上、いくら屈強の飛信隊隊員であったとしても、普通の隊員では、彼と共に戦う任務に耐えられるワケがありません。

つまるところ、昂クンの百人隊と干斗らの百人隊は、完全に別モノととらえるべきと言えるでしょう。

ま、昂クンとその配下が、今後、どのような活躍を仕出かすかは、多々予想するこも可能なのですが、先ずは、今回の本編の分析を進めていきたいと思います。

あ、忘れてた訳じゃない。

干斗もマジでおめでとう。

お前が松左の槍を引継いだ男であることは、みんな覚えているぞ!!(泣)

出来たら、そのヘアスタイル直してくれたら、更にうれしいのだが、そう簡単にはいかんらしい。。

その他、剛京さんのお裁きに、李信VS録嗚未の模擬戦が織り込まれた今回のキングダム。。

見どころは盛り沢山ッ!!

ではでは、今回も本編に付いて振り返って行きたいと思いますッ。

キングダムネタバレ-飛信隊の新編成

今回、発表された飛信隊の新編成は下記の様になります。

五千将の楚水さんと、渕さんは、周知のとおりとして、、。

崇原が三千将。

二千将に我呂、満童、田有、沛浪。

千人将に田永、竜川。

五百将に竜有。

三百将に中鉄、澤さん、尾平。

そして、新百将に干斗と昂クンが就任します。

以上は、河了貂から直々に言い渡された面子なのですが、、。。

飛信隊新編成の組織図を見てみると、他にも言及すべき点が多々御座います。。

先ずはゆっくり見てみましょう。。

今回も、砂鬼一家からの琳さん。

番吾戦では、何の為に登場させられたのか全く分からない程、開戦後の登場を許されなかった彼女ですが、今回、引き続き対韓戦でも、医療チームの責任者として続投が決定。

現在、砂鬼一家をまとめる衣央さんからも、遠征の許可が出ていたものと推察されます。

さて、新百将に選ばれた干斗と昂クンですが、河了貂からの説明が省かれているだけで、どうやら他にも百将規模の武将として選ばれた人材も居るのかもしれませんね。

同じ巨漢三人衆であった田有が二千将で、竜川が千人将なのに、中鉄だけが三百将なのは、恐らく中鉄さんは、『テエエエッ』としか喋れない為に、コミュニケーション能力の差が反映されたことによる結果なのかもしれません。

また、田有さんは、騎兵ユニットの指揮も任されているのが頼もしいですね。

次に、目を引くのが、仁と淡がそれぞれ百将と五十将とで、小規模ながらもユニットを任され、弓部隊全体で三千人規模の編成がなされている点です。

この点、本編では今回、まったく触れられていないのが非常に気になります。。

仁と淡に指揮官能力を仕込むのが難しいのは分かるのですが。。

こちらの弓部隊三千将の責任者が描かれていない事を踏まえると、またしても、仁淡兄弟を有するにも拘わらず、弓部隊の冷遇は今後も続いてしまう事が懸念されます。。

ただその反面で、この新飛信隊。。

非常に大きな強みを有していることも理解できます。

李信本人の直下兵団に騎馬兵三千に歩兵二千を数えるだけでなく、同じく楚水さんの部隊にも、同じ編制の中規模騎馬歩兵戦団を抱えます。

その他、騎馬混成の部隊が、我呂と満童が率いる赤と黒の飛ヒョウ部隊と渕さん田有の通常部隊と、田永率いる騎兵単種部隊とを数えます。

騎馬兵の数だけを合わせると、これだけで実に1万1000。

飛信隊単軍で4万の軍隊であるウチの実に25%が騎馬で構成される軍隊である事を踏まえると、会戦時の機動力と応用力が抜群に高い部隊であることが読み取れます。。

本来、歩兵に数段勝る騎馬の打撃力がこれだけ用意できるのであれば、単純な兵数でどれだけ他の敵に負けていたとしても、兵種割合で騎馬数さえ勝っていれば、戦局事体は非常に有意展開されていく事も可能です。

しかし―、

ただでさえ補給面で、維持管理にめちゃクチャ膨大なコストが発生する騎馬部隊をこれだけ用意できるのに、何故か、弓の数が少なすぎるのは、未だにキングダムの謎とも言えます。

しかし、まあ、コレはどう考えても、現実みたく遠距離戦などで戦の趨勢が決まってしまうようでは、面白くバトルが描けないからに決まってます。(笑)

一方、強化されたのは、羌瘣軍(2万)も同じです。。

山能なる、ネームドキャラ副官を始め、二千将、千人将規模の武将が六名配属されております。

しかし、こちらは実質的に羌瘣ファンクラブの体を成している模様で、戦術的・戦略的な着想に繋がるモノが描かれている様子ではありませんね。(笑)

ただ、羌礼が単身で自由兵とされているのが、気になります。。

彼女は、局面によっては、普通に“武将狩り”として使えますからね。。

山能副官が話し出すと、『だまれ、俺たちゃ羌瘣様に呼ばれたいんじゃーー!』と造反さえする始末。(爆笑)

其処からは、軍の運用方法とか訓練の話題はソッチ除けに、羌瘣にどのような甲冑を着せるか?といった他愛無い話で盛り上がっています。

そして、編成が決まったところで、飛信隊内でも、漸く基礎訓練から、集団戦法わたる訓練が開始されます。

田有が、『手前ェら、。飛信隊の中でも超強部隊の田有隊だ!』と言っているあたり、当然、飛信隊内での部隊間強弱や特徴の違いが存在するでしょう。

特に、今回、急遽徴兵された故の兵団で在る故に、その練度の違いでの分類に大きく差が現れざるを得なかった点は、今回は特に大きいでしょう。

コレから、短期間でさらに仕上げるとは言え、兵の練度をどう補うのか?

また、強力な上位練度の部隊の運動を、低練度部隊との関係性で、損なわないようにするかもカギになってくるかもしれません。

キングダムネタバレ-法家剛京さん

さて、秦兵と飛信隊。。

温形さんを通して、一悶着が描かれましたが、長官ポジションの剛京さんの下には、そんな住民と秦兵とのトラブルを巡った話が舞い込んでくるのは、当然、一つや二つで済むはずがありません。

ここでは、窃盗に関与した者の裁判を実施する最中の剛京さん。

龍安さんが、弁護しつつも、左足首を切り落とす判決を下した剛京さん。

減刑を得る事は出来なかった龍安さんですが、ここでは、秦法が厳し過ぎると抗議します。

『温情を…。』そう吐露する龍安ですが、、

ここで、剛京さんは、この点を捉えて、儒家と法家の決定的な違いを指摘します。

剛京さん『そうやって、儒家は曖昧な事を口にして、己の加減により“不公平”を作っていく。

うんうんうんうんうん(((uдu*)ゥンゥンうん

あのね、剛京さん??

それ、儒家の連中もそうなんだろうけど、キングダム世界で、そーゆー曖昧な心象判断を一番下しまくっているのが、あなたの国王である嬴政さんなんだが…。

恐らくですよ?

その嬴政が、桓騎はじめ六将や李信たちを前に、どんな判断を下しまくっているのか、剛京さんは何も知らないのかもしれない。。

さらに、、、。

彼の直属の上司であろう李斯までもが、姚賈を前に、グダグダの忖度をしまくっているのも、全く知らないのかもしれない。。

うーーーーーん??

現場の剛京さんが、キチンと仕事をしようとしているトコロをみると、秦国法治国家制度の中枢実態を知る、我々、読者としては、非常に複雑な気持ちになります。。。

ただ流石に龍安としても、ここで法家・儒家の議論に発展させる訳にはいかず、剛京の判断に従う事に。。

しかし、龍安とその元配下にしても、剛京のやり方に慣れていくしかないと悟ってはいる様子が描かれていきます。

何より、騰に命を助けられただけでなく、元々の役職に就いたままの韓の文官たちも多くいるようです。

龍安『我らが反発しては、南陽の民が秦法を受け入れんだろう。先ずは我らが理解を示して見せる必要がある。』

そう言った矢先。。

なんと、秦兵に南陽住民が切り殺されて、リベンジにその秦兵を刺したという住民が現れます。

どうやら、女性住民に暴行を働き、暴行を止めに入った、その女性の父親を秦兵が惨殺した模様。

報復として、犯行に及んだ秦兵を、激昂した家族(被暴行女性の兄)が刺したというのが事件の全容のようです。

住民たちの間では、いくら悪くても刺された相手は支配側の秦兵。。

秦兵を刺突した青年の助命は絶望と嘆きの声が上がっています。

しかし、トラブルを作ったのは秦兵自身であり、その秦兵を刺した青年が一番悪い訳では無い。。

“どうすれば、その青年を救えるのか?”と、悩む龍安。

そんな状況の中、即座に処断の命を下す剛京さん。

 

剛京さん『斬首。』

 

ドン!!

 

衆目の前に断頭されたのは…、秦兵を刺した青年。。。

 

ではなく。。

 

なんと、最初に婦女暴行を働き、その父親を斬った秦兵です。。

 

秦の長官が秦兵を、何故処断したのか???

 

呆気にとられる南陽住民一同。

 

龍安『剛京長官…、こ、これは??』

剛京『……あの兵は、女を犯して父を殺した。故に死罪だ。法の下に韓人か秦人か、一般人か武人など関係無い。等しく平等なのだ。』

あ、、、

アンタ、男やーーーーーーーー!!

見直したぜ、剛京さん。

今週のこの場面で、彼が好きな風俗を『好きなだけ驕ったりてェww』と考えた読者様が全国で山ほど出てきたことでしょう。

よく見たら、この首を斬られている秦兵。

涙を浮かべているのが、笑えてきますwww

斬首された秦兵は『なんで俺が死刑なんだよ!?』とでも思っているのでしょうか?(笑)

そして―、

法の下での平等。。

それ、嬴政や李斯にこそ、大いに聞かせたってください。。

剛京の言葉と、それを実施した彼の冷厳成る態度に、息をのむ一同。。。

完全に、南陽の空気が変わった瞬間です。

様子を見ていた騰も、被害家族に謝罪金を出すフォローを忘れません。

同時に、再度の軍律徹底を末端まで促します。。

 

この様にして、大小さまざまな案件や紛争を処理していく、剛京さんや騰たち。

無血開城後の南陽が、一体化、深化しつつあるのを騰は確認します。

 

その歩みと日々の積み重ねと当時に、城外での訓練は、録嗚未監督する騰軍と飛信隊による軍規模の演習に発展していきます。

何気に、今回は若干触れられた程度で、スルッとコマ送りされましたが、、録嗚未VS李信のバウトは、是非とも見てみたいですね、、。

もしも紙面で実現しまして、模擬戦の様子が詳しく描かれた話などあれば、何度も読み返してしまう読者も、めちゃクチャいるでしょう。

 

そして―、

 

翌年、紀元前230年。

 

軍の再動員を果たした、秦韓両軍。。

新鄭攻めが開始されます。

昂クン特別百人隊の伝説が、今、始まる...。

- キングダムネタバレ最新812話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

-キングダム本編考察

Copyright© キングダムネタバレ予想考察オフィス , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.